翌朝今日は一限目からの授業でした
康平君の指示ではありませんが昨夜持ってきたのはほとんどミニスカート
ばかりだったので今日もミニで学校に行くことにしたんです

このミニは高校時代から履いていた紺の４枚ヒダのミニプリーツだったんで
少し幼いかなと思いましたが…

リビングに下りてお手伝いでも…と思いましたが
「今日は手伝わなくていいから…」という
お母様の言葉に甘えてなにもしないまま出された朝食をいただいた後
学生服の康平君と玄関を出ました

康平君の学生服姿はなぜか新鮮です

大勢の人が駅に急ぎ足で向かっていますが私たちはどう見えたんでしょうか

姉弟…
恋人…
駅近くにあるアーケード付近で康平君が
「亜弥可愛いよ…」と言いながらいきなり手を握られました

温かい手でした…
そのまま手を握ったまま電車に乗りますが康平君は自分の学校の駅では
降りずに大学まで送ると言うんです！
混雑の中康平君に抱かれるように乗っているといきなり手を入れたんです
思わず康平君をダメッ…と睨み侵入する手を掴みましたが笑うだけ…
手加減なくさらに下着の中に入れようとします
あるべきところに毛がない私です
もう恥ずかしさで康平君の胸で俯くしかありませんでした
女の子の一番敏感な箇所を触られながら指がアソコに沿って刺激します

正直電車の中で痴漢されたことは何度もありますが
Ｇパンやスカートの上からお尻を触られる程度でここまでの行為は
初めてです
耳元で「濡れてきたよ…亜弥！」と
言われるともう足もガクガクして立っていられないほどです
学校に近づくとさらに混んできます
康平君は指を外して私の手を握り離れないようにさらにきつく抱かれました
「あっ！待って…」康平君のせいで下着がきれいに穿けてなかったんです
どうしょうと考えていると


…！！
誰かが触っています
康平君の手は私を抱いているんです
痴漢！！
私は康平君に助けてもらおうと目で訴えましたが気づきません
それどころか「今日は何時に終わるの！」「迎えに行くよ！」と
私が触られていることすらわからないんです

！！
痴漢は１人ではありません
いきなり下着を膝まで下げられると電車の揺れに合わせて足を私の間に
割り込ませ大きく広げさせるんです
手を背中に回して痴漢の手を払おうとしましたが康平君にガッチリ抱かれて
いて上手く反撃できません
いきなり康平君のせいで濡れていたアソコに簡単に痴漢の指が入りると
「アッ！イヤ…」ビクッ！と動いたけどもう恥ずかしさで康平君の胸の中で
声を閉じました
康平君は私が痴漢されているのに気づきません
痴漢に私の毛がないことを知られた…
私の性癖と誤解されたかもしれない…
恥ずかしさと恐怖でジッと耐えるしかありませんでした
痴漢は私が抵抗しないとわかるともう激しく指を動かすんです
悔しいけど康平君にしがみついていないと立っていられないほど
剥かれたまま指で触ったり２～３本の指を交互に押し込まれたり
もう康平君の胸で声を上げないように我慢するのが大変だったんです

康平君と一緒にいるとわかっているのにここまで強引に痴漢する男たちに
もし騒ぐと康平君にまで危害があるかもしれない恐怖すら覚えました

痴漢の指は容赦ありません
手加減なく奥に奥に押し込んでくる乱暴な指の動き…あまりの痛さと見知ら
ぬ男の指が侵入する気持ち悪さで身体を浮かせるように逃げていますが
康平君は外の景色を見るだけで気づかないままです

やがて大学の駅に着いてやっと逃げることができたとき最後に複数の指を
大きく入れられたり、別の痴漢からはお尻の方まで指を押し込まれながら
降ろされました
ミニスカだったので膝まで下ろされた下着のせいでよちよち歩きのまま
ホームに降りたんです
おそらく何人も私の下着を見られたと思います

康平君も驚いた顔をして私を隠すようにしてくれその間に急いで下着を
上げました
大勢の人に見られ、その中に私を知っている人もいたかもと思うと
もう恥ずかしくて顔が上げられないままです

康平君に「大丈夫？」と聞かれましたが頷くだけしかできません
本当は全然大丈夫じゃないのに…

トイレに入り康平君に見られた悲しさと痴漢にたいする口惜しさで溢れる
涙を拭いながらスカートと下着を整え心配する康平君に「大丈夫！」と
言いながら別れ学校に行きました