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藍子の白いカラダ
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:近親相姦 官能小説   
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1:藍子の白いカラダ
投稿者: 笛木薫子 ◆tb8zCvAKjk
眠れない。目を開けても明かりはなく、見回したところで、なにが見えるわけでもない。そして耳を澄まさずとも、スゥスゥと心地よさげな寝息が聞こえる。耳障りというほどじゃあ、ないが、その心地よさげなリズムを崩さぬように気ばかり遣う。隣に感じるぬくもりとその心地よさげな寝息から背を向けるようにして、僕はブランケットの中、ゆっくりと半身になる。下着の中で、はりつめたものが擦れ、余計に目が冴えてしまう。
目を閉じれば、脳裏に鮮やかに浮かぶのは、白く、絶妙なカーブを描いた肉体。蠱惑に震え、耳にこびりついた妙なる喘ぎも蘇る。
股間に熱くたぎるものは、呼び起された、僕の脳裏に焼き付いている白い肉体に刺激され、血潮によってさらにはりつめる。トランスクスから飛び出し、パジャマの布越しに、ブランケットの重みさえ感じるようになってしまった。
(ダメだ、眠れない・・・)
僕はそっと身を起こし、心地よさげな寝息を繰り返す、妻の沙也をそっと窺う。漆黒の闇の中、沙也のやわらかな頬が白く浮き出して見え、そこへ唇を押し付けたい欲情に駆られる。そのままのしかかり、猛る股間を、有無を言わさず沙也の白いふとももに囲まれた、くっきりと深く赤い谷間に押し付けて・・・。
・・・だが、間違いなく妻は拒むだろう。ここ半年、妻は僕を拒み続けてきた。いや、僕への愛情が失せたために拒むのではない、と信じている。医師の用心を素直に受け入れ、身重の自分より大切な、今も育ちつつある彼女の胎内の命のために、僕との愛情あふれる営みを控えているのだろう。
まったく酷なことだ。結婚当初は、沙也のカラダは女性としてはまだまだ未成熟な身体つきだった。手足はスラリと細く、首も長い。目に鮮やかな白い肌。だが、胸は小さく、細腰はいいのだが、腰は貧弱で、お尻にも肉がない。それでいてふとももにはむっちりとした肉が付き、僕を迎え入れた時に絡みつくその感触だけが、彼女の唯一の魅力であった。ところがである。沙也の妊娠がわかった前後より、沙也のカラダは目覚めたかのように、急に丸みを帯び、僕が永らく望んでいた、女性としての成熟度が増していった。胸は明らかに大きく豊かに実り始め、貧弱だった腰回りにも、程よい肉が付いてきた。夫としては、申し分のない妻の抱き心地が良くなったと喜んだのもつかの間。産婦人科から帰ってきたある日の夜、寝入った沙也のタオルケットを剥ぎ、日を追うごとに膨らみ続け、いまやパジャマの前をはちきれんばかりに豊かになった乳房を曝した。
手に余る大きさを堪能しつつ、黒ずみ始めて大きくなった乳首を口に含んだ時だった。
「ダメよ、あなた。・・・お腹の子に影響しちゃう、でしょ?」
目を覚ました妻が、胸を大事そうにしまい込み、僕を睨みつけたのだ。
それ以来、妻との夜の営みは没交渉。せめてオーラルセックスを、と頼んでもみたが、フェラチオさえしてくれない。お陰で自慰して暮らすが、欲情は日増しに募る。それでも沙也を愛している僕は、強いてセックスを乞うことはなくなった。



 
2024/03/25 07:29:58(.7IxCmJg)
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