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秘め事 兄とわたし 続き
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:近親相姦 官能小説   
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1:秘め事 兄とわたし 続き
投稿者: 亜里沙能理子
5

「わたし、やったことがないわ……」

「旦那君はしないのか?」

「わたしの好みに付き合ってくれるから……」

「ははは、後ろ専門か」

「……だって、気持ちいいんだもん……」

「……だもん、って。おい、二人の子持ちって感じの喋り方じゃないぞ」

「……今は、兄さんの彼女、昔のわたしだから……」

 兄は笑う。

「オレの腰の上にまたがって、オレの硬いちんぽを持ってお前のおまんこの中に挿れるんだ」

 笑顔のまま、命令口調で続けた。

「……兄さんったら……」

「さっきのお返しさ。こんな事言うの、お前にだけだ……」

 わたしの頬が熱くなった。嬉しい気持ちと、とっても淫らでいやらしい気持ちとが湧き上がっていた。

 わたしは兄の言葉に従った。

 古い旅館にある和式のトイレにしゃがんだ様な格好だ。あの格好も、大人になってからは何となく恥ずかしいものに思えた。

 それを兄の上でしている。

 内股がとろけている。

 だが、それ以上に恥ずかしかったのは、兄に下から見上げられる事だった。頬がさらに熱くなるのが分かる。

 そんな興奮した中で、兄のを握り、ゆっくりと腰を下ろす。

 にちゃにちゃとした、粘るような淫音がわたしと兄との交わった部分で鳴っている。

「あああん……」

 わたしは喘いだ。恥かしさはもちろん、初めての体位に、相手の意志ではなく自分の意志で挿れると言う行為に、興奮したのだと思う。

「お前が腰を上下させるんだ」

「……うん……」

 わたしは言われるままにした。兄の胸に手を突き、腰を上下させる。その度に淫音が鳴る。

 突き抜ける快感を自分の動きで得られた。わたしは夢中になった。

「挿っている所、見てごらん……」

 突然、兄が言う。わたしは兄の腹に頭の天辺を付けて、自分のおんなを覗き込む。

 いっぱいに挿っているので見えない。

 少し腰を浮かせた。わたしのおんなに兄のおとこが飲み込まれるように挿っていた。

 腰を上下させた。兄のおとこが、わたしのおんなに飲み込まれ吐き出される。

「どうだ? いやらしいだろう?」

「……うん……」

 わたしは何度か腰を上下させ、兄と繋がっている光景を見つめた。甘い絶頂が脊髄を登って来る。

「お前が動いて、オレのを出させるんだ」

「……うん」

 わたしはからだを起こし、腰を上下させ続けた。

 今見た兄のおとこがわたしのおんなに飲み込まれ吐き出される様子が浮かぶ。いやらしい様子、いやらしい音……

 兄が手を伸ばし、わたしの手を握ってからだを支えてくれた。

「兄さん…… 凄い、凄いぃぃぃ……」

 わたしを快感が何度も突き抜ける。

「兄さん、出して! お願い、出してぇ! わたしのおまんこの中に、また一杯精子を出してぇぇ!」

「分かったぁ! 出してやる! オレのちんぽの精子をお前のおまんこで全部受け取れ!」

 兄がわたしの中に満ちた。

 わたしは兄の上に崩れ落ちた。息が荒い。全身が汗ばんでいる。それは兄も同じだった。


 6

 わたしたちは居間にいた。

 トレーナーを着て、ソファに座っている。

 こうして座っていると、何も無かったようだ。

 でも、兄がわたしの中から伝い落ちてくるのが分かる。

 そして、兄のトレーナーズボンの前が膨らんでいるのも分かる。

「……兄さん、まだし足りない?」

 わたしは兄のふくらみを見ながら、わざと言う。

「お前の方が足りなさそうな顔をしているぞ」

 兄が言ってにやりと笑う。

「馬鹿ぁ……」

 わたしも笑う。

「……それにしても、全然片づけられなかったな……」

 兄が周りを見て言う。

「だって、何もしていないじゃない……」

「お前が来る前に少しだけやっていたんだけどな」

「じゃあ、続きは兄さんがやる? わたし、午後からは夫が出かけなきゃならないから、帰って子供を見なきゃならないのよ」

「そうか…… でも一人じゃ。女物のあれこれとかをどうしていいか分からないなぁ……」

「また集まる日を設ける?」

「そうしてくれると助かるな。まだまだ片付け終わらないって事でさ」

「……でも、今日みたいな事は出来ないわよ……」

「ああ、分かっているさ」

 兄は立ち上がる。

「じゃあさ、お前の運転でオレを家まで送ってくれないかな?」

「それは構わないわ。……それで、今度は何時にする?」

「来週じゃダメか? 午前中って事でさ」

「そうなると、当分続くわね……」

「イヤじゃなきゃな……」

「イヤなわけないわ…… でも、今日みたいな事は出来ないわよ……」

「そうか?」

「そうよ」

「出来るぜ」

「ダメよ、絶対に危ないから!」

「ははは、怖い顔すんなよ」

「するわよ!」

 笑っていた兄がふっと真顔になった。

「……アナルなら、出来るだろ?」

「え! ……した事ないわよ」

 わたしは驚き、狼狽した。

「オレもだよ。でもさ、お前となら、お前とだけなら、してみたい……」

「……馬鹿ぁ……」

 わたしの全身に甘い疼きが駈け巡った。今度は未知の快楽を知る事になるかもしれない。


 ……でも、兄となら、兄とだけなら、構わない……


「ま、それは来週って事でさ、今日はまだ中に出せるんだろ?」

「……うん……」

「帰る前にもう一度しないか? 今度はオレの部屋でさ。……お前のおまんこ、気持ちいいな」

「もう、兄さんたら…… 兄さんのちんぽも凄く気持ちいい……」

「来週のお前のアナルも期待できそうだな。……いや、もうアナルも試してみようか?」

「馬鹿ぁ……」

 わたしたちは兄に手をひかれ、再び二階に上がって行った。


 雨が上がったのだろうか、外から子供たちの遊ぶ声が聞こえている。 



  了


 
2021/11/11 09:49:19(9hWmlHVO)
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