主人の舌が腋をそっと舐めるたびに、甘い声が漏れるのをがまんできませんでした。
今夜は激しく責められる、そんな予感が甘く子宮を締め付けました。
腋、とても弱いんです。そこを舐めては引き、引いてはまた舐められる。
そんな風に意地悪しないで、切なくて私もう……
硬く尖った乳首がいじめて欲しくて疼く。
主人の手がお乳の裾の方から持ち上げるようにゆっくり揉みあげてくる。
もう少し、お願いもう少し上、お願い乳首を、お願いだから乳首をいじめて。
声には出せず、甘い吐息で知らせる。
硬く勃った乳首を中指でプルンと弾かれました。
大きな声、出てしまいました。
ドアの向こうの目が見開かれたように思えました。
隆が見ているの、わかっていました。
私の恥ずかしい姿を息子に見せるために、主人は営みのときに少しドアを開けて私を抱きます。

「静子の恥ずかしいポーズ、してごらん」
散々乳首を指と舌で責め立て、お乳が泣き出すほど揉みしだき、私を泣きよがらせた主人が耳元で言いました。
今夜は辱められるってわかっていても、胸にズンとその言葉がのしかかりました。
主人の目を見上げ「でも……」と言いかけると、もう一度「してごらん」と命じられました。

隆が見ているドアに向かってお尻を高くあげて突き出し、太ももをゆっくり開きました。
シーツに胸と顔をつけ、すべてを捧げるポーズ、とりました。
主人は隆からよく見えるように自分の体をずらし、私のお尻をさらに割り開きました。
（見ないで）心の中で祈るように言いながら、シーツをギュッとつかみました。
恥ずかしい、ママ恥ずかしくて泣きそうなの。だから見ないで、今からママがされること見ないで。
心の中で、隆にお願いしました。聞いてもらえるわけのないお願いなのに。

お尻の一番恥ずかしい窄まりと、女性の大切なお花を隆に十分見せた主人は、私のお尻に鼻がつくほど顔を寄せました。
（ああイヤっ、恥ずかしい、嗅がないで）お尻に主人の吐息を感じ、シーツを握る手に力が入りました。
主人は私のお尻の羞恥穴に鼻を近付けてクンクンと嗅ぐんです。
「イヤッ、ダメ」
「静子の肛門臭、きつくてすごくいいよ」
「イヤイヤッ、ごめんなさい」
次の瞬間、主人の舌がチロッとそこを舐めました。
「アウッ」大きな声が出て、お尻を跳ね上げてしまいました。
じっくり炙るような前戯を施され、ドアの向こうからの視姦に晒された女体なんです。
恥ずかしいポーズで受けるアナル舐めは強烈で、甘い快美感がお尻の穴から腰を襲ったんです。
主人の舌が強弱をつけながら私のお尻の羞恥穴を弄びます。
お尻を振り立てながら、泣き声を上げてよがるのを止められませんでした。
恥ずかしい思いをさせられながら、大好きな人にそんなことされたなら、女性ならみんなそうなってしまうでしょう。
見られているという感覚が性感を強く刺激して、私、お尻の穴を舐められながらその日一回目の頂きを極めてしまったんです。
きっと明日は隆に貸し渡される。
逝った後の痙攣に耐えながら、そんなふうに確信に似た予感を覚えました。

Tweet