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雌雄同体 変体する身体
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:近親相姦 官能小説   
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1:雌雄同体 変体する身体
投稿者: ウニイクラ丼

『キャーッ!!』

双子の妹の明日香が朝っぱらから騒いでいる。
ドタドタっと親が明日香の部屋に入って行くのが聞こえ、時計を見るとまだ6時前。
起きるにはまだ早すぎる時間だったので、二度寝をしようと目を閉じてゆらゆらした気分を味わっていると突然、ガチャッと部屋のドアが開いた。

〈晴人!起きてるか!?〉

はっきり開かない目を擦りながら見てみると、ドアのところで父がオレを呼んでいる。

「ん……なに??」
〈ちょっと起きてみろ?ベッドから降りて来い〉

「…ん…?…なんで?」

半開きの目でベッドから降りて床に立つ。まだフラフラ状態で父に近づくと、いきなり股間を鷲掴みにされた。

「ちょっ!…なに?なに??」
〈やっぱり。…とりあえずリビング行くぞ〉

訳がわからないまま父の後について階段を降りてリビングのソファに腰かけた。
ぼーっと時計を眺めていると、母に連れられて妹もリビングに入ってきた。

妹は股間を押さえながら小股でトコトコ歩いてオレの横に座った。

父は向かいのソファに座り腕組みをして目を閉じ、母はキッチンで牛乳をグラスに注いでオレ達の前に置いた。

妹を見ると何故だか涙目で顔が赤い。
オレ何か悪い事したっけ?…と回らない頭で色々と考えていたが、全く心当たりはない。
 
2019/08/15 14:51:41(eIwhGJqF)
2
投稿者: ウニイクラ丼
ID:13102788m

父の横に座る母をちらっと見ると目が合い、いつもと変わらない優しい顔で微笑んでいる。
変な緊張感が漂う中、父が口を開いた。

〈びっくりしたよな明日香。前もってちゃんと言っておけばよかったんだけど。いきなりあんなモノが生えてたら、そりゃびっくりするよな。〉

『……………』

〈そろそろじゃないかと母さんと話してたんだけど、なかなか言うのに躊躇してな。すぐに信じられる話でもないし…。晴人もスマン…びっくりしたよな?〉

「……何が?何の事??」
〈何がってオマエ……〉

「何の事言ってんのかさっぱりなんだけど……。明日香はどしたの?」
〈……オマエ…、自分の身体の事わかってないのか?〉

「…身体??…身体がなに?」
〈……無くなってるモノあるだろう…?〉

「無くなってるもの?」

父が言ってる事の意味がさっぱりわからないまま、とりあえず確めてみる。
髪の毛…ある、耳や鼻…ある、心なしか細くなったような気もするが指も10本ある、もちろん歩いてリビングまで来たんだから足もある。
訳がわからず首をかしげて父を見ると、オレの股間を指差している。
んなアホな!と思いつつも一応確認を…

「…え??……えっ??えっ??」
〈どうだ?〉

「…ない……ちんちん…ない…えっ??なんで??ええっ??ちょ…なんで??」
〈まぁ落ち着け晴人…〉

「え…えぇ……マジでなんで…ちんちん…ない…えぇ……取れた??なんで??」
〈落ち着け…ちゃんと説明するから〉
19/08/15 14:54 (eIwhGJqF)
3
投稿者: ウニイクラ丼
ID:13102788m

ショックで放心状態のオレに、父は更にびっくりする事実を告げた。

〈2人共な…不規則に性別が変わる人間なんだ。まぁ私もママも、じいさんもばあさんも…先祖もみんなそうだったらしい〉

……なんの話ですか?と言うのが率直な感想だった。
しかしその話を信じる信じないは置いといて、実際自分の玉と棒が無くなっているのも事実。
でも理解するには短時間過ぎて混乱しかなかった。

〈2人共、実際今身体が変わってるよな?晴人、ちんちんないだろ?明日香、……生えてるよな?いきなりは受け入れられないかも知れないが…。2人は双子だから、さっき明日香が変わったのを見て、晴人もそうかもと思ったんだ。ママとその可能性はあるよなと話していて、まぁその通りだったんだが…〉

父は性が変わる事について淡々と説明した。

〈まず変わるのは長くて1週間、早いと3日で元に戻る。ちゃんと元に戻るから心配するな。
声も少しだけ変わるが…まぁそんなに問題じゃないな。〉


「オレ達って人間じゃないの…?」
〈いや、ちゃんとした人間だぞ?血も赤いし年も取る。ただ他の人と少し違う個性があるだけだ。〉

「……その…変わる人間って他にもいるの?」
〈ん~…正確な数はわからない。なんせこの身体についての詳しい資料も文献もないからな。ただ外国にも同じ人間はいるらしい。〉

「これって…他の普通の人に知られても大丈夫?」
〈まぁ……人それぞれだな。受け入れてくれる人もいればそうじゃない人もいる。それは私達の身体に限らず、それぞれの個性を認めてくれるか否か…によるな。〉

19/08/15 14:56 (eIwhGJqF)
4
投稿者: ウニイクラ丼
ID:13102788m

〈あとな、1番大事な事を今から言うけど、しっかり聞いてくれな?〉

「うん」
「明日香もいいか?」
『……ウン』

〈性別が変わるとな…性欲が通常とは比較にならないくらいにすごくなるんだ〉

「……は??」
〈ん~…つまりな…、物凄くセックスしたくて堪らなくなるんだ〉

「……………ハァ??」

〈晴人は今はまだ何ともないようだけど…明日香、どうだ?〉
『………………』

〈まぁ恥ずかしいから言えないわな。でももうそんな事も言ってられないからはっきり言うけど……性別変わった時のセックスは気持ちいいぞ?〉

「…………何言ってんの?」
『……………』

〈ハハハ…スマン。でもなそういう身体に生まれて、これから生きてくには割りきらないとダメだぞって事言いたかったんだ〉

《晴人、明日香、ちょっと変わった身体に産んじゃってごめんね》

「いやいや……ってかさ、子供にいきなりセックスがどうとか……わけわかんないんだけど…」

〈そうだな……じゃあもっと詳しく話をしようか。〉


父はオレ達の身体について父なりの推測を解りやすく説明してくれた。
曰く、性別が変わる人間は大昔から存在していて、圧倒的にマイノリティだったので存在自体世に知られていなかった。
今の時代では徐々にオープンにしている人も増え、多少認知されるようになった。
今でも雌雄同体の動物がいるが、昔は人間も絶滅しないために性別が変わる人間が生まれてきたのではないか。
昔は性別が変わる期間は長く、男が女に変わっている期間に妊娠出産もできたけど、普通の人間と交配してきた結果その期間が短くなっていって、現在では男が女になっている間に妊娠する事はない。
もし純血の人が今もいるなら男も女になっている時に妊娠するだろうけど、会ったことはない。
女は元の状態の時に妊娠すると性別は固定されて、出産後しばらくまでそのまま。


……とまぁ、そんな事を父は話していた。


19/08/15 15:02 (eIwhGJqF)
5
投稿者: ウニイクラ丼
ID:13102788m

『……お父さん…これって治まらないの?』

〈う~ん……母さんはどうだった?〉
《自然に治まる事はなかったかな。もう…身体に気持ちを乗っ取られちゃってどうしようもないって感じだったわ》

〈母さんも最初は親だったよな?〉
《うん、母に相手してもらったよ!》

〈俺もそうだった。親父にしてもらったわ。ハハハ…懐かしいなぁ〉


『……じゃあ…私もお母さんと…?』
《うん、そだね!我慢出来ないくらい苦しいでしょ?私がちゃんと相手してあげるから大丈夫だからね!》

『……ホント?キライにならない??』
《大丈夫!明日香の事大好きだから心配しなくていいよ!》

『ウン……』

19/08/15 15:07 (eIwhGJqF)
6
投稿者: ウニイクラ丼
ID:13102788m

「ちょっとさ…マジで…?明日香も母さんもマジで言ってんの??」
『……ウン…苦しいんだもん…』

「ってかさ…その……明日香が押さえてるのホントに明日香の…ちんちん?」
『………ウン…』

「……でかくね??」

涙目の妹は下唇を噛みながらオレをキッと睨んだ。
しかしオレはまだみんなの状況についていけず信じられずにいる。

「オレ全然普通なんだけど、明日香がおかしいだけじゃないの??」
〈晴人、明日香の首の辺りの匂い嗅いでみろ。〉

「は?なんでよ?」
〈いいから。すぐわかるよ〉


またわけのわからん事を…と思いながらも、父に言われた通りに妹の匂いを嗅いだ。

瞬間、脳にダイレクトにパンチをされ同時に下腹を火で炙られてグッと強く掴まれた様な衝撃を感じてクラクラしてしまった。

「…な……に…コレ………」
〈明日香の匂いはどうだ?すごく甘く感じなかったか?〉

「…うん……」
〈さすが双子、相性はいいんだろうな〉

「父さん……コレって…」
〈ま、それが性欲だな。その状態だと自然と治まる事はないな!ハハハ!〉

《も~…笑ってる場合じゃないでしょ!?》
〈や、ごめんごめん。その状態治めるにはセックスするしかないんだけどな。どーする?〉

クラクラ、ズキズキしてマトモにものを考えられない。下腹はさらに熱くなって今にも股から何か出てきそうな感じになっていた。

「どうすれば…?」
〈だから、セックスするしかないんだよ。〉

「……父さんと…?」
〈嫌だよな~普通は。でもな、やってみたらやってみたで凄いぞ?〉

《私も母さんと抱き合ったまま三時間くらいしてたかな?》


『…おかあ…さん……お…かあ…さん…』
《あらあら、明日香はもう我慢出来そうもないみたいね?いいわよ~おいで明日香》

妹は優しい言葉に惹き付けられたように、フラフラと立ち上がって母に歩み寄った。
妹が動いた時の空気の流れで、また妹の匂いをほのかに嗅いだ瞬間、股から熱い体液が噴き出して身体が痙攣を始めた。

「ア…アアッ…アッ……アッ……」
〈晴人?大丈夫か?〉

「…ダ…ダメ……アアッ……」


19/08/15 15:10 (eIwhGJqF)
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