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僕の遍歴
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:近親相姦 官能小説   
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1:僕の遍歴
投稿者: ユウジ
僕が自分という人間の異変に気づいたのは、今から二
十年以上も前の小学校三、四年生の頃です。
 同時に性というものを意識しだしたのもその頃で、子
供ながらの飛び飛びの記憶もありますが、目と耳で見た
もの聞いたこと、身を持っての体験を、そして男である
自分のことを「僕」から「私」と呼称するに至った経緯
について、赤裸々且つ正直に書き記したいと思います。
 僕(今はもう僕ではないのですが)の今の年齢は二十
八才です。
 都内のマンションでの一人住まいで、夜は銀座にある
クラブでホステスとして働いています。
 マンションの家賃は月三十五万ほどですが、これは僕
の今の愛人(男)が支払っています。
 そのことは後で詳しく書き記したいと思います。

 僕は生まれてから幼少期を太平洋に面した小さな漁村
で育ち過ごしました。
 役場に勤める父と漁業組合の事務員として働く母、そ
して祖母と僕より三つ上の姉とのごく普通の五人家族で
した。
 父は子供の僕から見ても無口で実直な地方公務員の典
型で、母は逆に社交性に富み、近隣との付き合いも祖母
を上手く使ったりしてそつなくこなし、姉と僕が通う小
学校のPTA活動も積極的に行っていました。
 その頃の田舎の子供の遊びというと、野球やサッカー
も当然あり盛んでしたが、まだ昔じみたかくれんぼやチ
ャンバラごっこというのも残っていて、数人の仲良し同
士で砂浜や網干し場付近を屈託なく走り回っていました。
 僕が初めて異性というか、性というものを意識したの
は、子供の頃の遊びの中からでした。
 小学校の三、四年生の頃だと思うのですが、ある時、
仲良し四、五人の男の子と女の子二人で、当時流行って
いた「水戸黄門」ごっこをすることになり、三人の正義
の見方と悪者に分かれ、女の子はお姫様の役で、古い網
干し小屋を使ってやることになりました。
 僕は助さん役で悪者に捕らえられたお姫様を助けに行
くという設定で、格さん役の二人と網干し小屋へ乗り込
むのでした。
 小屋の中に入ると悪者役の二人に取り囲まれたお姫様
役の女の子二人が、縄で後ろ手に縛られて板間の上に座
らされているのが見えました。
 一人の女の子はスラックス姿でしたが、もう一人はス
カート姿で、その女の子のスカートの裾が少し乱れてい
て白い太腿が瞬間的に僕の目に止まったその時、子供心
なりに異様なときめきを感じたのでした。
 その時にはそれが何であるのかは当然わかるはずもあ
りませんが、今振り返ると、それは男子が女性に抱く欲
情的なものではなく、ある種の羨望感的な感情が子供の
自分の心を刺激したのだと思うのです。
 縄で縛られた女の子の垣間見えた白い太腿に男子とし
て欲情したのではなく、僕はその女の子が羨ましいと思
ったのでした。
 自分もああいう風に縛られて虐げられたいという思い
に、子供心なりに感じたのでした。
 その夜は何故か寝られなかったことを不思議に記憶し
てます。
 そんな僕の異様な興奮感はそのまま忘れ去られ、無邪
気な子供として月日は過ぎていきましたが、女の子に対
する憧憬は何となくもやもやと心には残っていました。
 そして小学校の六年生の夏休みでした。
 母が休日で祖母と二人で集落から少し離れたところに
あるみかん畑に出かけていました。
 父は役場です。
 僕も夏休みの宿題を終えてからみかん畑に出かけるこ
とになっていて、自転車で三十分ほどかかる道を汗をか
きながらペダルを踏み込んだのです。
 曲がりくねった道を一山越えて走ったところにみかん
畑はありました。
 夏は雑草が伸びるのが早く、母と祖母の手伝いに行っ
て驚かせてあげようという純真な子供の発想でした。
 いつもなら道中で何人かの村人に会うのですが、その
日は何故か誰にも会うことはありませんでした。
 南に面した奥まったところにみかん畑はあり、そこで
母と祖母が草刈りに汗を流しているはずでした。
 広い村道から小道に入りみかん畑までは細い登り坂に
なっています。
 強い陽射しが容赦なく降りつけ蝉の声だけがけたたま
しかったが、周囲の畑にも人影はありませんでした。
 自転車を手で押しながらみかん畑の裾野まで辿り着い
た僕が母か祖母を声を出して呼ぼうとした時でした。
 「ああっ…」
 という一際高い女の声が畑の上のほうから聞こえてき
たのです。
 誰の声なのかはわかりませんでしたが、子供なりにも
僕は何か不吉なものを感じ、自転車をそっと置き細い坂
道を素早くかけ登りました。
 みかん畑は三段に分かれていて、女の声は小屋のある
一番上のほうから聞こえていました。
 声は次第に大きく聞こえるようになり、どうやら一人
の女だけではないような感じで、時折、男のようなくぐ
もった声や笑い声みたいな声も聞こえてきたので、僕は
こっそり小屋の裏側に廻り、辺りを伺い見ました。
 みかんの木の下に青いビニールカバーが敷かれていま
した。
 裸の女がテントに仰向けになってる男の腹の上に跨る
ように座って動いていました。
 裸の女の背中が見えました。
 母だというのがすぐにわかりました。
 三十五才の母の剥き出しになった臀部が男の股間の上
に密着していました。
 屹立した男のものが母の体の中に埋まったり出たりし
ているのがはっきり見えました。
 母は父ではない男に跨って性交しているのがわかりま
した。
 母の腰が自分の意思で動いているのでした。
 子供の僕には飛び出していく勇気もなく、何もするこ
とが出来ませんでした。
 「ああ…」
 小屋の中からもう一人の女の声が聞こえました。
 割れた板壁の隙間から覗くと薄暗い板間に敷かれた茣
蓙の上で二人の裸の男に挟み込まれるようにして、裸の
女が四つん這いにされていました。
 六十二才になる僕の祖母でした。
 祖母の剥き出しの臀部に膝立ちの男が密着して腰を激
しく動かせていて、茣蓙に手をついた祖母の顔の前にも
裸の男が膝立ちしていました。
 祖母の顔が男の股間に密着していました。
 口で男のものを咥えているのが板壁の隙間からはっき
り見えました。
 母と祖母が三人の男に犯されているのでした。
 二十代から三十代くらいの男三人の顔に見覚えはなく、
村の者ではないというのはわかりました。
 僕はそこから身動き一つできないでいました。
 自分の母と祖母が見知らぬ男たち三人に陵辱されてい
るというのに、僕は声一つ出すことも出来ずにいたので
す。
 そしてあろうことか、僕はそんな異常な状況下の中で
母や祖母への憐憫の思いより以上に、今は二人とも抵抗
の素振り一つ見せず女の悦びに近いような表情を浮かべ
て悶えている恥辱的な姿に、正直にいうと僕はまたして
も心の奥底に女としての愉悦への憧憬の念を沸々と沸か
せていたのです。
 子供心の気持ちで、男の人にあんな風にされてみたい
という信じがたいような不埒な思いでした。
 僕はそこにずっと座り込んでいるしかありませんでし
た。
 祖母に自分のものを咥えさせていた男が外に出てビニ
ールカバーに向かいました。
 仰向けになっている男を跨ぐようにして照れ笑いのよ
うな表情を浮かべながら母の前で仁王立ちしました。
 やがて母の手が男のものを手にすると、ゆっくりと口
を近づけていき自然な動きで唇の中深くへ呑み込んでい
ったのです。
 下から違う男に突き刺されながら、母は口の中深くに
含み入れたものをまるでいとおしむように長く愛撫を続
けました。 
 母が母でなくなっていて女になりきっているのが子供
の僕にもわかりました。
 しかしその時の僕にあったのは、母への軽蔑心以上に
女への憧憬という淫靡な思いでした。
 小屋の中からまた声が聞こえました。
 板壁の隙間に目を向けると、祖母が茣蓙の上で仰向け
になって男を挟み込むようにして両足を高く上げていま
した。
 祖母の両腕が男の首にしがみついていました。
 男の舌と祖母の舌が激しく淫らに絡み合っているのが
見えました。
 通常の神経なら堪え難い惨状を僕は目の当たりにして、
僕は子供心なりに自分の精神を疑っていました。
 女になりたい、そういう不埒な思いが幼い心の中で何
度となく往来してしまっていたのです。
 しばらくして母のいるビニールカバーに祖母も連れ出
されました。
 「これがほんとの親子丼だな」
 男の中の一人が笑いながらいいましたた。
 青いカバーの上で母と祖母が仰向けにされて、男二人
に両足を高く持ち上げられるようにしてつらぬかれてい
ました。
 二人ともまるでつらぬかれている男たちに迎合するか
のように、激しく女の声を挙げて悶えていました。
 そして子供の僕もさすがに異様に興奮したのは、男の
つらぬきから放された母が祖母に近づき唇に唇を重ねて
いったのです。
 もちろん男の一人からの命令だったのはわかりました
が、母のその行為にまだ男につらぬかれたままの祖母の
舌が露骨に動き回っているのが見えました。
 「いいか。こんな狭い田舎で変な噂が立たないように
してほしいなら、今日のことは黙ってろ」
 男三人は思うさま僕の母と祖母を陵辱しきって、一人
の男がそう捨て台詞をいって去っていきました。
 母と祖母はしばらくは青いカバーの上で動くことなく
静止していました。
 僕は今更そこへ飛び出していく訳にもいかず、そのま
ま母と祖母に見つからないようにしてみかん畑を後にし
ました。
 母も祖母も何事もなかったかのようにして家に帰って
きました。
 そしてそのまま何事もなかったかのよう日々を過ごし、
僕の小学校最後の夏休みは終わっていきました。
 僕に女性になりたいという思いを一番強くした夏でし
た…。


  つづく


 
 

 
2015/03/17 16:22:34(izgF9Vkr)
2
投稿者: ユウジ
二年後、僕が中学二年の秋のある日、母が突然失
踪するという出来事がありました。
 家族の誰にも理由のわからない唐突な失踪でした。
 母は漁村の女としては垢抜けた感じで、色白で細
身の体型をしていて、子供の僕から見ても美人系の
顔立ちをしていたので、男ができて逃げたのではな
いかとかいうあらぬ噂や憶測が、狭い漁村中に飛び
交いました。
 その頃は姉は街に出て県立高校へ下宿通学してい
て、四人の家族生活でした。
 母の不可解な失踪後、温厚で実直な性格だった父
の家庭内での変貌が、子供の僕から見てもすぐにわ
かりました。
 いつもは缶ビール一本の晩酌だけだったのが日本
酒に変わり酒量も増え、深酔い酒になつていました。
 そんな父の前で祖母はただおろおろとするばかり
で、毎日のように母が失踪したことの謝罪の言葉を
繰り返すのでした。
 そうしたある日の深夜、台所に水を飲みに室を出
た僕の耳に物音と人のくぐもったような声が聞こえ
てきました。
 物音と声は祖母の寝室の方からでした。
 僕はある想像心を持って忍び足で祖母の寝室の方
に向かいました。
 ここ何日か父と祖母の間に不遜な空気が漂ってい
たのを、僕は子供なりにも感じていました。
 僕が学校から帰った午後に、母屋の前の離れの小
屋から祖母がブラウスをはだけて出てきて、その後
で父がズボンのベルトを締め直すようにして出てき
たり、ある日の夜は祖母が入っている風呂に酒に酔
った父が入っていき長く出てこなかったりというこ
とがあったりしたのです。
 祖母の寝室の襖戸から灯りが洩れていました。
 「ああっ…ああ…」
 襖戸にへばりつくようにして立った僕の耳に祖母
の喘ぐような声が聞こえてきました。
 襖戸を少しだけ開けると、煌々とした灯りの下の
布団の上で、全裸の祖母が四つん這いになり尻を高
く上げていて、その尻を両手でわし掴むようにして
裸の父が膝立ちをして腰を激しく前後に動かせてい
ました。
 祖母の垂れ下がった乳房が父の腰の動きに呼応す
るかのように揺れ動いているのが見えました。
 乱れた髪と顔も揺れ動いていました。
 祖母が祖母でなく女として婿に犯されているのを
見て、僕はふと二年前のあのみかん畑の出来事を思
い起こしていました。
 祖母が小屋の中で裸になって見知らぬ男に覆い被
さられ、女となって激しく喘ぎ悶えている姿を僕は
思い出していたのです。
 祖母も母と同じで色白の細い身体つきをしていて、
六十四才という実際の年齢よりは若く見えると僕も
思っていました。
 その祖母が父、いや義理の息子の前で女として扱
われ淫らに犯されているのを、僕は漫然とした思い
で見ているだけでした。
 妻に忽然と逃げられた実直一途の父の思いや、同
じく実の娘に逃げられた祖母、そしてその祖母が婿
である父に対しての申し訳なさとかいった大人の感
情などわからないまま、僕はそれからも父と祖母の
関係については知らぬことを通して過ごしました。
 そしてその年の暮れのある日でした。
 外に出かけていた祖母から一人留守番をしていた
僕に電話があり、自分の室の机の上に電話番号を書
いたメモがあるからそれを見てほしいとのことだっ
たので、僕は滅多に入らない祖母の室に入りました。
 いわれたことを報告してそのメモ用紙を室に戻し
にいった時、机の横に水色の大学ノートが何冊かあ
り、ボールペンで綺麗な字で日記と書かれていまし
た。
 悪いことだと思いながら、僕はそのノートの束を
室に持ち帰り、ある意図を持って妙に胸を昂まらせ
て読みました。
 それは、二年前のみかん畑のことを祖母がどう書
いているのかということが知りたかったからでした。  



      続く
15/03/19 15:35 (ZxieP0lU)
3
投稿者: ケイジ
素晴らしい。引き込まれて読ませて頂きました。 続きを待っております。
15/03/29 08:13 (Gggz8tBp)
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