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1:共依存
投稿者:
綾香
私は今まで男性と交際したことがない。
今23才。しかし、性体験は、同年代の女子以上に豊富だと思う。経験人数は1人だけだが。 相手は実の兄だ。 今から10年前。当時私は中2、兄は大学受験に失敗して浪人生活を送っていた。 兄は元々は成績が良く、高校も進学校に通っていたが、高2の頃から突然ギャルゲー、エロゲーにはまり、殆ど勉強しなくなった。 そして、予備校に通っていた当時も、予備校から帰ると部屋に引きこもり、パソコンゲームに没頭する毎日だった。 当然成績も低迷し、両親はその事でいつも頭を悩ませていた。 私も、小学生の頃は自慢の兄だったのに、そんな姿を見ているのは辛かった。 夏休みのある日。兄は自分の部屋で朝からずっと、ゲームをしていた。 私は思い余って、兄の部屋に乗り込んだ。 「お兄ちゃん!またゲームしてるの?勉強しなくていいの?」 兄は驚いて私の方に振り向いた。 「なんだ、綾香か… いや、これはちょっと息抜きっていうか…」 「嘘!朝からずっとやってるじゃない!」 「う、うるさいなあ…ほっといてくれよ…」 そう言うと兄は、私に背を向けてゲームの続きをやりだした。 「ねえお兄ちゃん、がんばってよ。勉強大変なの分かるけどさ、お父さんたち心配してるよ? 私も協力するよ!私にできることなら何でもするからさ」 子供だった私は、こんなありきたりな言葉で兄を励まそうとした。 ところが兄は、意外にも、私の『何でもする』という言葉に強く反応した。 「…綾香、ほんとに?」 「なにが?」 「今、何でもしてくれるって…」 「あ、うん!何かして欲しいことあるの?言って?」 「じゃ、じゃあ、もし俺の成績が上がったら、ご、ご褒美くれるか?」 「いいよ。私の持ってる物なら…何が欲しいの?」 「それは…」 兄は私の耳に口を寄せて、囁いた。 私はその言葉に、耳を疑った。 「お、お兄ちゃん…なんで? やだ!そんなのおかしいよ。私たち兄妹なんだよ?」 兄は私の耳元で『綾香のパンツが見たい』と囁いたのだ。 私がそう言うと、兄は見る見るしょげ返り 「そ、そうだよな…ごめん、変なこと言って…忘れてくれ」 そう言うと兄はまた私に背を向けて、ゲームを始めた。 私は、軽はずみな言葉で兄を落胆させてしまった気まずさもあり、すぐに部屋に戻る気にもなれずに、しばらく兄のベッドに腰かけて、兄の背中を眺めていた。パソコンの画面の中からは、ブレザーの制服を着た少女が、兄に向かって何か話しかけているところだった。 「お兄ちゃん、その子、中学生?」 「え?あ、ああ、JCだよ」 「なんで私の…見たいの?私がJCだから?」 すると兄は顔を真っ赤にして怒ったように、大きくかぶりを振った。 「ちがう!綾香のだから見たいんだ!他の子のなんて…」 兄はもう一度、強く首を横に振った。 私はその言葉にちょっとジーンと来た。と同時に、兄の言葉の続きを聞くのが怖くなった。 「それなら…いいよ。成績上がったら…」兄はすぐに私の方に向き直り、真顔で 「ほんとに?」 と聞いた。 私が小さく頷くと、 「よ、よし!」 と叫ぶと、プレイ中のゲームをセーブもせずに電源を落とし、参考書を取り出して熱心に読み出した。 「お兄ちゃん頑張って!」 「ああ!」 私はまだしばらく、兄の背中を眺めていたが、やがてそっと部屋に戻った。 部屋に戻って、ついさっきの兄との約束を思い返すと、急にドキドキしてきた。 兄の様子から、私に対し、性的関心のみならず、恋愛感情も抱いていることは明らかだった。 一方私の方は、そんなこと考えたこともなかった。なんと言っても血のつながった家族なのだ。 兄の気持ちを受け入れる… 『お兄ちゃんの彼女になって、お付き合いする?デートして、キスして、抱き合って、それから… ダメだ。とても考えられない』 兄のことを男として好きかどうかより、それは許されない、変態のすることだ、との思いが先に立った。 しかし、今自分が兄を明確に拒絶したら、兄は再びやる気をなくしてしまうだろう。それより、下着姿を見せるくらいのことで兄が本当に勉強する気になってくれるなら、それくらいは許されるのではないか? その時私はそんな風に考えていた。 それから1か月後のこと。私が帰宅すると、兄が玄関で待ち構えていた。 「綾香!これ見て!」 それは先日兄が受けた、模擬試験の成績票。見ると、前回より偏差値が5ポイントも上がっていた。 「すごい…お兄ちゃん、すごいよ!頑張ったんだね!」 「綾香、俺、すごく頑張ったよ!だから…」 兄が何が言いたいか分かっていた。 覚悟はしていたが、いざ現実となってみると、たまらない恥ずかしさが込み上げて来る。 「うん、分かってる。私の部屋来る?」 兄は黙って、私の後ろを部屋までついてきた。 「…で、どうすればいいの?これでいい?」 私はスカートの裾を持ち上げて、脚を見せた。 兄は真っ赤な顔をして、 「ち、ちがう!そんなの全然!俺が思ってたのと…」 「え?じゃあどうすれば…」 「ベッドの上に座って、膝を立てて、それから」 兄の要求するポーズは、いわゆるM字開脚というものだった。 「やだ!そんな格好、恥ずかしすぎる!」「あ、綾香!なんでもしてくれるって…」兄にしては珍しく、食い下がって来た。 …兄は、ここ何週間か、何度となくこの瞬間を夢想しながら、辛い勉強に耐えて来たのだろう。 冷静に考えれば、気持ち悪い。変態だ。馬鹿馬鹿しい話。しかし、結局の所その時の私は、その兄の必死の眼差しに、ほだされてしまったのだった。 私はベッドの上に膝を立てて座り、スカートを膝上までまくりあげ、両膝の間を少し広げた。 これで、正面からならパンツの股布の部分が見えるはず。 「お兄ちゃん、これでいい?」 「あ、脚を、もう少し…」 私は恥ずかしさにとても目を開けていられなくなり、目を閉じ、顔をそむけ、膝をもう少し開いた。これがいけなかった。 「…お兄ちゃん、もういいでしょ?」 「ごめん…もう少し…」 そう答える兄の声が、やたら近かったので、目を開けて見ると、兄はベッドの上に四つん這いに這い上がり、私の太ももの間に顔を突っ込んでいた。 「やだ… お兄ちゃん近すぎ…」 その言葉をきっかけにしたように、兄は私の両膝に手をかけ、大きく広げさせると、パンツの股布にむしゃぶりついてきた! 「えっ!? やっ!お兄ちゃんダメぇ!」 私は太ももで兄の顔を挟み込み、両手で頭を押して、兄の舌をアソコから引き離そうとした。 しかし兄は、私のおしりをつかんで自分の顔に引き寄せ、しゃにむに舌を動かしている。 兄の唾液と…多分、私の愛液とで、薄いショーツの股布はグショグショになり、殆ど意味を成さなくなっていた。兄の舌の動きが、ダイレクトにアソコに伝わってくる。私は生まれてはじめての、頭の芯まで痺れるような甘い感覚に何度も襲われ、このまま兄の行為を受け入れてしまいたい誘惑に駈られた。 しかし、近親相姦、変態、といった言葉が次々と頭に浮かび、私は兄の頭を拳で叩いて抗議した。 「お兄ちゃんダメ!見るだけって言ったのに、お兄ちゃんの嘘つきぃ!」 兄は私のこの言葉に、やっとクンニをやめ、ゆっくり股間から顔を離した。 そして突然、ベッドを降りて私に土下座した。 「ごめん!俺、こんなことするつもりじゃ!ほんとにごめん!」 「お兄ちゃんキライ!もう、私の部屋から出てって!」 兄は寂しそうに立ち上がり、ゆっくりと部屋から出て行った。 私はショックで泣いた。何時間も泣き続けた。 約束を破った兄、その兄の愛撫に快感を覚え、流されそうになった自分、全てが汚ならしく思え、許せなかった。 その日は両親が帰宅し、夕食に呼ばれても、お腹が痛いと言い訳して、部屋から外に出なかった。
2014/12/29 19:15:20(JWYsdZh/)
投稿者:
綾香
翌日、私は学校から帰ると、すぐ兄の部屋に行った。
昨日兄を激しく拒絶し、罵った。そのせいで、兄は元に戻ってしまうのではないか?それが気がかりだった。 兄の部屋に入ると、案の定、兄はギャルゲーに没頭していた。 私が入ってきたのに気づくと、こちらに向き直り、椅子にすわったまま深々と頭を下げた。 「綾香、昨日はごめんな。俺、あんなことするつもりなかったのに…我慢できなくなって…ダメな奴だよな。お前にご褒美もらう資格なんて…」 「お兄ちゃん、私とエッチなことしたいの?」 兄は私の真意を測りかねるように、しばらく私の顔をじっと見ていたが、やがて大きく頷いた。 「私のことが好きだから?」 「うん。妹としてじゃなく、女の子として、堪らなく好きなんだ」 ついに私は実の兄にコクられてしまった。「…いつから?」 「はっきり自覚したのは、2年前。お前がリビングのソファーで昼寝してるのを見て、急にキュンと来て、たまらなく…寝顔にキスしちゃいそうになって…でも、それは絶対許されない願望だし、第一お前にすごく軽蔑されるだろうし…」 2年前と言えば、ちょうど兄がギャルゲーにはまり出した時期だ。つまり、ギャルゲーの中のJCは、私の代わりだったことになる。兄の人生を狂わせたのは、他ならぬこの私だったのだ… 「…そんなら…いいよ。次の模試でまた成績上がったら、私の体、好きにしていい」 私のこの反応は、兄にとって本当に意外だったようで、目を丸めてしばらく固まっていたが、やがて 「綾香…いいのか?ほんとに?」 と聞いてきた。 「あ、でも、最後まではダメだよ。そこまで…お兄ちゃんとセックスしちゃったら、私本当に自分が許せなくなる。約束できる?」 「ああ!もちろん!俺だってそこまでは…よし、やるぞ!」 兄はまた、ノートパソコンを乱暴に閉じて、参考書を読み始めた。 私はそっと、部屋に戻った。 …これが、私が夕べ一晩考えて出した結論だった。 昨日、兄とあそこまでの行為に及んで、私の心と体は汚れたものになった。 性的快楽というものも、知らされてしまった。 ならば、もう少し先まで許しても、同じことではないか?最後の一線を越えさえしなければ。 そして一方、私が今、兄を拒絶したままにしたら、兄は前より更に落ち込むだろう。当然進学もできず、就職もままならないだろう。ニートになる…そうなったらそれは、全て私のせいだ。そんなことになるよりは… しかし、そんな理屈は、今考えると、自分の行為を正当化するための言い訳だったような気がする。 心の底では、昨日の兄との行為の続きを望んでいたのではないか。 でも、その時の私は、自分のそんな欲望を認められるほど、大人になっていなかった。 1か月後、私が学校から帰ると、兄がゆっくりとした足取りで、自分の部屋から出てきた。1か月前とはだいぶ様子が違う。 兄は青ざめた顔で私の前に立つと、 「綾香、これ…」 と、模試の成績票を差し出した。 見ると、兄の偏差値は前回よりさらに7ポイントも上がり、第1志望校の合否判定は、Aランクになっていた。 「お兄ちゃん…すごい…」 「綾香…どうしよう?」 兄の言いたいことは分かっていた。ご褒美の件だ。しかし、今回はこの前とは訳が違う。 これで私が約束を守れば、彼はついに、実の妹を抱くことになるのだ。 このあとの展開への、期待と不安で、兄はひどく混乱しているようだった。 女というのは不思議なもので、男からガツガツ求められると、焦らしたりはぐらかしたりしたくなるが、逆に男の方が弱腰になっていると、自分がリードしてあげなくては、という気持ちになる。 私は黙って兄の手を取り 「行こう」 とだけ言って、自分の部屋に連れて行った。 部屋に入ると私は、制服のブレザーを脱いでハンガーに掛けた。スカートも脱ごうとすると、兄が 「綾香、待って」 と制止した。この期に及んで気後れしたのか思ったらそうではなかった。 「あの…できたら、そのままで…」 「お兄ちゃんの変態!やっぱりJCがすきなんでしょ?私じやなくて…」 「ち、ちがう!綾香が好きなんだ!でも、せっかくならって…」 「もう!しょうがないなぁ…」 私は兄を上目使いでにらみ、こう言った。しかしその口調は、非難するというより、拗ねたり、甘えたりする時のものになっていた。 そして私は、静かにベッドの上に横たわった。
14/12/30 20:04
(7rRlGyQ/)
投稿者:
綾香
兄はゆっくりベッドの上に上がってくると、私のブラウスのリボンをおそるおそるほどき、ボタンを上から一つずつ外していった。
まだ暑い季節たったので、ブラウスの下はスポブラだけだった。 当時私の胸は、AからやっとBになったばかり。 兄はスポブラの裾を両手でつまみ、まるで宝箱の蓋でも開けるように、ゆっくり捲り上げた。 「か、かわいい!」 「やだ!言わないで 恥ずかしいよぉ」 「なんで?」 「だって、ちっちゃいって言われてるみたいで…」 「そんなこと!俺はこのくらいが一番…」そう言うと兄は、右の乳首に唇を寄せてきた。 私の乳首は、普段は乳房の小山とほぼ同じ高さだったが、兄の舌で先端をチロチロ嘗められると、すぐに勃起が始まり、兄はその小さな突起を唇に含んで舌先で転がした。 左の乳首は、兄が右手の指先でひっかくように刺激すると、同じく勃起し、兄はそれを指でつまんで弄んだ。 胸への愛撫だけで、私は恥ずかしいほど感じてしまい、声を漏らしそうになったが、『これはお兄ちゃんへのご褒美なんだから、私が気持ちよくなってちゃダメ!』 と自分に言い聞かせて、堪えていた。 兄の右手が胸から離れ、プリーツスカートの裾に掛かった。 そして、本当におそるおそる、といった感じで少しずつたくしあげた。 おそらく兄にとって、JCのスカートをたくしあげる瞬間というのは、妄想の中で繰り返し夢に見た一瞬だったのだろう。 その夢を叶えてあげられるのが、自分であることを、少しだけ誇りに感じていたような気がする。 兄の指がパンツに触れた。 上ゴムをくぐり抜け、中に手が入ってくる。 始め兄は、閉じた割れ目を押し開くように、溝に沿って指を上下に指を動かしていたが、小陰唇の上端のクリに辿り着くと、それを指先で、円を描くようにゆっくりと弄んだ。 このクリ責めで、私はついに堪え切れなくなり、恥ずかしい声を漏らしてしまった。 「あっ!お兄ちゃんそこダメ!あっ、あっ、そんなにしちゃ…おかしくなっちゃう」 私のこの反応は、兄を喜ばせたらしく、兄は更に息を荒くして、胸とアソコを責め続けた。 兄の唇が乳首を離れ、少しずつ下に降りてくる。 乳房から脇腹、おへそ… 口で上半身への愛撫を続けながら、スカートのホックを外して爪先から抜き取ると、パンツの上ゴムに両手を掛けた。 そのまましばらく、動かずに、じっと私のパンツを見つめている。 この、妹のパンツを脱がす瞬間というのも、兄が繰り返し妄想したシーンだったのかもしれない。 やがてゆっくりとパンツを下ろし、左の足首から抜き取ると、膝裏に手をかけて脚を大きく開かせた。 私は恥ずかしさのあまり、手で顔を覆ってしまった。 兄は愛液でヌルヌルになった私のアソコを見つめ 「きれいだ…」 と呟いた。 私は何も言えず、顔を覆ったまま首を横に振るしかなかった。 兄の舌が割れ目に触れた。 1ヶ月前のように、やみくもにむしゃぶりつくのではなく、舌先で割れ目を広げるように、下から上へ嘗め上げた。 指で弄られた時とは比べ物にならない、鋭い快感が頭の先まで突き抜け、思わず 「やっ!」 と叫んで体全体で跳ねてしまった。 兄はペースを上げて、容赦なく舌でアソコを責め立てた。 私は堪えきれなくなり、兄の頭顔を太ももで挟み、両手を頭に添えた。 体制は1ヶ月前と同じだが、その時の私は無論、兄の頭を押し退けようとしたのではなく、より感じる所へ兄の舌を導くように腰を動かしていたのだった。 快感の波が絶え間なく私を襲い続け、この快楽の時間が永遠に続くかと思われたが、それは唐突に終わりを告げた。 一際激しい波が身体中を貫き、目の前が真っ白になった。両脚をピンと突っ張った後、激しく脱力した。 私は生まれて始めてエクスタシーを迎えた。 私がいったことを悟った兄は、クンニを止め、その後もしばらく無言で、乳首を口で、アソコを指で、火照りを冷ますように慰めてくれたが、やがて静かにベッドから降りた。 私をいかせたことに満足し、今日の行為は終わりにする気なのかと思ったらそうではなかった。 兄は静かに、ズボンとパンツを脱ぎ捨てると、再びベッドに上ってきた。 そして、当然の流れであるかのように、私の脚の間に体を入れてきた。 (私はいった後、その時まで、こともあろうに脚を開いたままでいたのだ。これでは待っていたみたいだ。) 「お兄ちゃん、それはしないって…」 「ごめんな、綾香 ごめん…」 「お兄ちゃん、ダメだよぉ…」 しかし私は、口でダメと言うだけで、体では全く抵抗しなかった。 ここまでじっくりと愛されて、身体全体で感じてしまって…最後まで行きたい、愛してくれた相手と繋がりたい、そんな気持ちになっていたのかも知れない。 そこに理由などない。牝としての本能のようなものだろう。 童貞だった兄は、私のアソコにぺニスの先端を押し付け、割れ目に沿って上下させて、挿入すべきポイントを探っているが、受け入れる側からはよくわかる。位置も角度も間違っている。 兄がだんだん焦りだす。私は思わずぺニスに手を添えて正しい位置に導いてあげたくなるが、さすがにそれはできなかった。 やがてようやく兄は、正しい位置を探り当て、先端を押し込んで来た。 …想像していた程は、痛くなかった。 おそらく、長い愛撫により、身体が完全にほぐれていたことと、いった後で脱力していたことが幸いしたのだろう。 それでも、歯を食い縛り、苦悶の表情を浮かべる私を心配して、兄が 「綾香、痛いか?」 と声をかけてくれた。 私は首を横に降り、兄の背中にしがみついた。 先端が一番狭い所を通り抜け、後は一気に奥まで到達した。 「やっと…綾香とひとつになれた…」 そう言う兄の声は震えていた。 先にそう言われてしまって、私は兄の約束違反を非難することができなくなったが、赦すとも、私もうれしいとも、言ってやることができなかった。 代わりに、背中に回した腕に、少しだけ力を込めてあげた。 やがて兄は私の中で緩やかに動き出した。それはとても緩やかな動きだったので、それによって新たに苦痛が加えられることはなかった。さすがに、感じるということもなかったが… ほんの何回か動いた後、兄は私の一番奥に射精した。 おわった後、よほど気持ちよかったのか、私に覆い被さったまま暫く動かずにいたが、やがて私の横に仰向けになった。 兄は右腕で顔を隠すようにして 「ごめんな、綾香…俺、また約束やぶっちまって…ほんとにもう…」 確かに兄は、再び約束を破った。しかし今回は1ヶ月前とは違う。私の方も、口では拒んでいても、身体では兄を受け入れていたのだ。 私は兄にそう言ってやりたかったが、それを認めてしまうのはとても恥ずかしい気がして、うまく言葉が出てこなかった。 その代わり、兄の左肩に寄り添うように横向きになり、そっと顔を埋めた。 こうして私は、13才にして、実の兄に処女を捧げることになった。
15/01/03 07:35
(mz0kkhdS)
投稿者:
綾香
その後の私たちのことを、簡単に書かせて頂くが、性描写のみに興味がある方は、この後は読み飛ばしてください。
その後も私は兄に、ご褒美を与え続けた。 一度最後までしてしまった以上、私にはそれを躊躇する理由はなくなっていた。 それよりも、拒むことで兄が元に戻ってしまうことが怖かった。 兄が模擬試験を受け、成績票が来ると、見せてもらい、下がってないことを確認すると、親の目を盗んで1回だけ交わる。 回を重ねる内に私も、愛撫だけでなくぺニスでも感じるようになり、兄の成績票が戻って来る日を心待ちにするようになった。 翌春、兄は志望大学に合格した。 そこは県内にあるが、自宅通学するには時間がかかりすぎるということで、兄は大学近くのアパートで一人暮らしを始めた。 同居しなくなったことで、二人の異常な関係は終わるかと思えた。 しかし今度は私が、兄がいなくなると、胸に穴が空いたようになり、高校受験を控えているのに勉強に身が入らない。 最初の模試の結果は酷いものだった。 そこで私は、両親に頼んで、兄に勉強を教わりに行くことにした。 両親は私たちの関係を全く疑っておらず、仲の良い兄妹だと認識していたので、快く賛成してくれた。 兄は私を歓迎してくれ、何時間かの間熱心に勉強を教えてくれた。 しかしその間、アパートに二人きりだというのに、全く私に手を出して来なかった。 『ああ、お兄ちゃんは、私とのことを終わりにしようとしてるんだな。その方がいいに決まってるよね』 私は少し寂しかったが、そう決心してくれた兄の気持ちも理解できたので、夕方になると、兄に礼を言って帰ろうとした。 ところが、私が荷物を持って玄関まで行くと、急に後ろから抱きすくめられた。 兄は泣いていた。 「綾香…俺、やっぱりお前がいないとダメみたいだ… お前のためにももう止めようって決心したのに…ダメだ、俺…」 「私もだよ…お兄ちゃん」 私がそう言うと、兄は私を振り向かせ、キスをしてきた。 私のファーストキスだった。 兄の唇が離れると、私は荷物を下に置き、黙って寝室に入ると、カーディガン、ブラウス、スカートを脱ぎ捨て、兄のベッドに潜り込んだ。 遅れて寝室に入ってきた兄は、私を見て 「いいのか?俺、もう綾香にご褒美もらう理由がないんだけど…」 と聞いた。 「違うよ、お兄ちゃん。今度は私がご褒美もらう番だよ。今日、私すごく勉強がんばったでしょ?だから、いっぱい気持ちよくして」 私がそう言って微笑むと、兄はベッドに入ってきて、私の身体中を、時間をかけて丹念に愛してくれた。 こうして私たちの関係は、再開された。 その後も私は、模試の結果が出る度に、兄に報告に行き、ご褒美をもらった。 そのお陰で成績も順調に伸びて行った。 志望校は、少し背伸びをして、兄の大学の近くにある進学校にした。 そして翌春、私はその高校に合格。 私は両親に、兄のアパートから高校に通いたいと願い出た。 両親は渋ったが、兄を引きこもりから救ったのは私であり、また私が志望校に受かったのも兄の力が大きかったことは認めていたので、最終的には許してくれた。 私は兄のアパートに引っ越した。 当然だが、それは殆ど同棲生活のようなものになった。 私の高校3年間、そのアパートで兄のダブルベッドで眠り、殆ど毎日交わった。 そしてその生活は…現在に至る。 兄は卒業後、県内の企業に就職。私は高校卒業後、兄と同じ大学に進学、県内の別の会社に就職した。 まるで二人とも、同棲を続けることを前提としたような、進路の選び方だった。 最近はさすがに回数は減ったが、それでも私ちは夫婦のように、毎晩同じベッドで眠り、週に3、4回は交わる。 私の体型は、胸も尻も大きくなり、かつて兄が愛したJCとは程遠い物になっているが、それでも兄は、母に甘える幼児のように、毎晩私の胸に顔を埋めて来るのだ。 時々、将来のことが不安になる。 いつかは何とかしなければならないとも思う。 しかし、そのいつかという日が本当に来るのかどうかも分からないまま、今日も兄と愛し合ってしまうのだろう。
15/01/04 09:29
(hh6SSFgS)
投稿者:
委員長(兄妹相姦推進委員)
素晴らしい兄妹愛ですね!
何も恐れる事はありません。このまま愛を育んで行けば良いのです♪d(ゝ∀б*)
15/01/07 15:00
(l7FHkPcP)
投稿者:
綾香
全部読んでくださったんですね
ありがとうございます。 未来の見えない日々ですが、今はそれしかないとおもっています。 私も、兄と離れたらとても精神の平衡を保って行けそうにないので。
15/01/09 07:42
(/p4PtbX9)
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