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1:私を守る・・・ (第19話)
投稿者:
ユキダルマ
駅前の商店街をはずれたところにある公園の小路を抜けると、少しだけ暗い道の途中にこぢんまりとした洋食の店の明かりが暖かく光っていた
遠くからでも、いかにも美味しそうな匂いが目に見えるようで、一歩歩くたびに心を躍らせていた 歩きながらずっと、学校の友達との会話では出てこない楽しい話をしてくれたこともあり、どんどんと高揚していった由奈の興奮は店の前までにピークに達していた 「あれっ? ここじゃないんですか?」 「もう少し行ったところだよ、ここも美味しいけどもっとすごいところがあるんだ」 レストランに近づいても歩く速度が変わらない男に聞いた 「ここよりもですかっ?」 「うん」 「めっちゃ楽しみです、私、外で食べることあまりなくて・・こういう、えっと・・いい雰囲気の場所って来たことないです・・ホント楽しみ」 自分が期待していたもの以上のものが待っていることを聞き、いつもより高い声を出して饒舌に喋り出した 大人びているとはいえ中学1年生の女の子である 少し歩いた後、狭い小路に入った 更に薄暗くなったが、その道の先にあるという「すごいところ」への期待が、由奈に不安を与えず、男の横をピタリとついていかせていた 「ここだよ」 「えっ? ここですか?」 4階建てのオフィスビルのような建物の前で止まり、入口のドアを開けられ、由奈は戸惑った その建物は、少し力を入れるたびにキーキーと金属の擦れる音のするそのドアだけ見ても、いかにも廃墟という場所であり、ましてや、そこにレストランがあることさえも信じられぬ状況であった 「ここ見て」 男が示す壁には、木枠でお洒落に飾られた黒板が掛けら、流れるような文字で店名が記されていた 「アザー・・サイド・・オブ・・ザ・・スマイル?・・・笑顔の違うほう?・・どういう意味なんですか」 「あはは、「違うほう」ね・・・多分ね、「笑顔の向こう側」って訳した方がいいと思うよ」 「あ、そうなんですか・・恥ずかしい・・」 「いやいや、仕方ないよ・・・ここはね、すごく癒されるところなんだ・・3階だよ」 「へぇぇ・・でもすごく暗いですね・・」 「そこがいいんだよ・・行ってみたら驚くよ」 「ほんとですかっ!」 「もちろんっ! とっておきの場所なんだ」 キラキラと目を輝かせる由奈に、ウインクをして男は手をとった 由奈はドキッとしながらも手を引かれ、暗い階段を一緒に歩いていった 3階まで登ると廊下の3つのドアがあった その真ん中のドアの横には入口と同じ黒板が掛けられ、二人を歓迎していた 男はそのドアを開けて、エスコートするように由奈を先に入れた 「えっ? これ? えっ?」 中は広かった しかし、ほとんど何もなかった 部屋の隅に古いテレビが台にも置かずポツンとあり、壁際には無造作に数個のダンボール箱が置かれ、部屋のほぼ中央にはパイプでできた安っぽいベッドがあった それ以外は何もなく、レストランどころか、廃屋のようにすら思えた 「あの、これって・・キャッ!」 後ろからドンっと押され、部屋の中に押し込まれるとともに、クローザーの力により自然と閉じられたドアからガチャンという不自然な音が鳴った 不安を覚え、怯える由奈をよそ目に、男はその横を通り過ぎベッドに腰を降ろした 優しそうな顔を陰をひそめ、ベッドに後ろ手をつき足を組んでいる 「あの・・どういうことですか・・・?」 鞄を胸に抱え、男から離れるように後ずさりをする 男はクスクスと鼻で笑いながら、胸のポケットから出したタバコに火を点け、大きく吸い込み、ゆっくりと煙を吐きながら由奈に言葉をぶつけた 「やっぱガキだな・・簡単についてくんなよ・・小学校の時に習わなかったか?・・「知らない人について行ってはいけません」ってよ・・・・ふふん・・・まぁいいや・・・お前結構、頭いいみたいだから分かんだろ・・この状況をよ」 由奈は顔を青ざめさせ、瞬間的に入ってきたドアに走り、ハンドルに手を掛けて強く引いたが、ピクリとも開かなかった ガチャガチャと何度も何度も引いたが動かない ロックを探したが、どこにもなく、どうすれば開くのか分からず、焦りとともに恐怖が降りかかりパニックに陥った由奈は、狂ったようにわめき散らしながらドアをドンドンと叩き、外に向かって助けを呼んだ ドンドンッ、ドンドンッ、! ドンドンッ、ドンドンッ、! 「助けてぇっっっっ! 誰かぁぁぁっっ! 助けてぇっっっっ! 助けてぇっっっっ!」 叩く手を赤く腫らし、大粒の涙を流しながら、由奈はわめき続けた 「うるっせぇなっ! 何したって聞こえねぇし、開かねぇよっ! 逃げられねぇんだよお前はっ!」 男は面倒くさそうに、言葉を吐き出したが、由奈の行動を制そうとはせず、ベッドから眺めていた 由奈はその場にしゃがみこみ、泣きわめいた 「帰りたいよぉっ! もうやだぁぁ 帰して、帰してぇ もう帰してよぉぉっ・・」 「帰れねぇよ」 「やだっ! やだやだやだっ! 帰るっ もう帰るっ! ああーーんっ!」 「まぁいいや、好きなだけ泣けよ・・・それで考えろっ!・・・どうすれば早く帰れるのかをな」 その部屋の中には、30分近い静寂の時間が流れた いや、正確には、由奈の鼻をすする音と、男がタバコを点ける音だけは静かな部屋に鳴り響いていた 部屋は外からの音を限りなく遮断し、それが由奈には外界との繋がりさえも断ち切られたかのように思え、一層の恐怖を感じさせた 人間は無音の中に1時間もいると気が狂うという 無音ではないにせよ、静寂はどんどんと由奈の心を蝕んで行き、正常な思考能力さえも低下させていった 「なぁ、決心ついたか?」 「・・・」 「黙ってたって帰れねぇだけだぞ」 「・・・」 「お前、処女だよなぁ?」 少し置いた後、黙って頷く 「やられたくねぇよな?」 もう一度頷く 「じゃあ、やらないでやるから、俺をイかせろよ、そしたら許してやるよ」 体をピクンと震わせ振り向き、男を見つめ、小さな声でつぶやく 「・・・イ・・イかせるって・・・・射精させろってことですか?」 「射精!? あははははっ! 射精ってっ! 久々に聞いたよ、そんな単語っ!」 赤くなって俯く由奈を見て、男は笑いながら、ジーンズのジッパーを下ろし、だらんと力ない肉茎を下着から引っ張り出した 「来いよ、こっちに・・・帰れねぇぞ」 由奈が振り向くと、ベッドに座る男の足の間に、赤い肉がぶら下がっているのが見えた 瞬間的にそれが男性器だと気付き、目をそらすが、それをどうにかすることにより帰れることを思い、ゆっくりと立ち上がった 男はそれを見て、ニヤニヤと由奈に卑しい目を向ける 由奈は男に近づきながら、出来るだけそこを見ないようにしたが、男の目線を感じるとつい、逃れるように自らの目線を下に向けてしまい、その結果、そこを見てしまうこととなった ベッドの前までたどり着いた由奈は、目を閉じてゆっくりと呼吸を整えていた じっと目を閉じる由奈を見た男はベッドについた手をはなし、スカートに触れないようにそっと中に入れ、一気に太腿の内側を掴んだ 「きゃっ!」 由奈は後ろに跳ね飛び、男を睨む 「・・・どうしたらいいんですか?」 「ふんっ」 男は由奈の気の強さにせせら笑った 「お前、男をイカせるにはどうしたらいいか知ってるか?」 「・・・わかりません」 「ふぇ・ら・・ち・お・・・聞いたことくらいあんだろ?」 「・・・」 「なあっ! どうなんだよっ!」 大きな声で恫喝する 「・・・知ってます」 涙目で答える 「どんなことだ?」 「・・・そ・・それを舐める・・こと・・です・・」 「舐めるだけじゃねぇよ」 意味が分からず、男の目を不思議そうな顔で見つめると、男はおもむろに立ち上がって由奈の頬を片手で掴み、顔を近づけた 由奈は震えながらも見つめられた目を離すことができずにいた 「舐めるだけじゃイケねえんだよ この口をなぁ、お前のこの口をなぁ・・・オマンコの代わりにするんだよ お前、オマンコに入れられたくねぇんだろっ!」 頬を掴まれたまま涙を流し俯く 「だったら、この口を使うんだよっ! ヨダレで濡らしながら、俺のチンポを締め付けるんだよっ! オマンコのようになっ! 分かったかっ!」 「わっ・・わかりましたっ・・・」 「じゃあ、そこにひざまずけ」 このような状況を映像として目にしたことがないにもかかわらず、本能的にベッドの横に立ち膝になり、目を瞑った 男はベルトを外し、そのままストンとジーンズと下着を床に落として左足を引き抜いた 由奈は頭上に熱気と微かに篭った匂いを感じながら、これから自分がしなければならない行為を頭に思い描き、なぜこんなことになってしまったのだろうと悲しんでいた 男はバサッという音とともにベッドに腰を降ろした 「目を開けろよ」 由奈は大きく空気を吸い込んだ後、ゆっくりと涙で濡れた瞳を開いた そこには先ほどまでダラリとした肉塊であった男の性器が、その先を由奈に向け一直線にそそり立っている姿があった その姿は、今にも襲いかかろうとしている毒蛇にも見え、また、先端から微かに見える湯気は獰猛な肉食動物が怒り狂っている姿にも見えた 由奈は心底怯えた ・・・こわい・・こわい・・・これ、こわい・・ 「怖いか、これが?」 頭の中と同じ単語を少しだけ優しげな言葉で聞かれ、体を一瞬ビクっと震わせた後、もしかするとやめてもらえるのかと期待し、懇願するように男の顔を見つめ上げたが、男の顔には欲望に満ち溢れた卑しい笑いがあったため落胆し、顔をおとした ・・もう・・だめだ・・・許してもらえない・・・ 「舌を出せ」 由奈は小さな唇を閉じたまま、出来るだけ自分の顔から遠いところで、その行為が行われるよう、大きく舌を出した 「おっ、わりと長ぇじゃねぇか・・・それじゃあ、舌の先をここにつけろ」 鼻で大きく空気を吸い込み、その倍の時間をかけて大きく吐き出し、心を決めた由奈は、顔を男の股間に近づけ、肉塊の先にそっと舌先をつけた 舌先に高熱とともに少々の塩分を感じた 「どうだ、はじめての男の味は? いやか? いやだろ? でもな、お前もそのうち、この味が欲しくてたまらなくなるんだ」 「・・・」 「よし、じゃあ、舌全体を使って先っぽのところを舐めていけ・・・ソフトクリーム舐めるみたいにな・・・おっと、右手はここだ」 右手をとられ、肉塊の腹の部分を掴まされる そのまま男の言われるがままに、先端のくびれた部分までを丁寧に舐めた 口の中には嫌な味が広がったが、それははじめだけで、次第に自分の唾液の味しかしなくなった ぴちゃ・・ぴちゃ・・ぴちゃ・・ぴちゃ・・ 「・・おぉ・・はぁぁ・・おぉおぉ・・はぁぁ・・いいぞ・・いいぞ・・」 ぴちゃ・・ぴちゃ・・ぴちゃ・・ぴちゃ・・ 「・・いいぞ・・いいぞ・・もっと舌を回せ・・そうだ・・そう・・溝のとこにも舌を入れろ・・おお・・おお・・そうだ・・そうだ・・なかなかうまいぞお前・・おお・・おぉ・・ひだり・・左手でここを揉め・・」 左手で陰嚢を掴ませる 「おおぉっ・・おおっ・・よしっ・・いいぞっ・・もっと力を入れろ・・両方だ・・よしっ・・そうだ・・」 両手を交互に強く握りながら、由奈は舌の上に先程までとは違ったヌメリを感じていた 口の中には生草を刈り取った後の庭のような匂いが立ちはじめ、眉間にシワを寄せていた ・・なに?・・なにこれ?・・ 「違ぇよ・・」 男は由奈が感じている違和感に気付き、何も知らない13才の少女に教えてやることにした 「男はなぁ、出す前にも先っぽから液体がでるんだよ・・カウパーとかガマン汁とかって言葉、聞いたことねぇか?」 由奈は黙ったまま、首を振った 「おおおおぉっ・・それ、いいぞっ、もっとやれっ・・」 舌を出したまま、顔を左右に動かしたため、結果として肉塊を舌で素早く擦る形になり、男を喜ばせた ・・早く・・早く終わらせたい・・まだなの?・・どうすればいいいの?・・ 舌を懸命に動かしながら、目線を上げて男を見つめた、咎めるように、それでいて困ったように 「ふんっ、嫌そうな顔しやがって・・・銜えろよ・・そうすれば早く終わるぞ」 由奈はピタっと動きを止めた 頭に瑞穂の顔が浮かんだ 家に遊びに来たときに、経験がないにも関わらず、さもしたことがあるように、ヒロ先輩といつか行う予定であった行為を由奈に見せつけていた 右手で輪を作り、それに向かって大きく口を開き、頭を前後させていた ・・やっぱりそうなんだ・・前に瑞穂がやってた仕草・・・あれだ・・・これだけじゃないんだ、やっぱり・・・やだよぉ・・・あんなことしたくない・・・やだよぉ・・・ 「早くしゃぶれって言ってんだろっ!」 快感が途切れたことにイラついた男が怒鳴りつけ、由奈の頬を軽く叩いた パチッ 「いやっ!」 強い痛みはないものの、暴力を振るわれたことにショックを感じ、薄れてきた恐怖がぶり返した 「わ、分かりました・・」 小さく呟き、一瞬だけ唇を噛んだ後、大きく口を開いた そして、ゆっくりと肉塊に顔を近づけていった
2012/03/18 00:01:44(FT1xCVzW)
投稿者:
名無し
続きはレスに入れるように。
これ以上、他のスレを下げないように。 他の人に迷惑掛けるなよ。
12/03/18 14:52
(XayQxpjN)
投稿者:
陰曩
◆KWwVIO6eUI
↓まあまあ大目に見てやれよ
12/03/18 16:38
(z5ME.Ogo)
投稿者:
(無名)
カテ違い
12/03/18 18:10
(mgQV6ebt)
投稿者:
(無名)
期待させる作品だけど、うpのテンポが悪い。
もうちょっと加速させてもらえるとありがたい。 登場人物の多さと場面転換が多すぎて、読み返さないと前の内容と噛み合わない。
12/03/22 00:27
(ilCpuWE7)
投稿者:
(無名)
作品的には好きですし、楽しみにしています。ただ2番さん5番さんが言う事にも納得します。
12/04/05 10:04
(bOObhx.x)
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