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義母・亜紀子   旅情編
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:近親相姦 官能小説   
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1:義母・亜紀子   旅情編
投稿者: コウジ
(義家族との体験―義母・亜紀子より続く )

 一月二十三日。
 義母が日光・鬼怒川温泉に旅行に出かける日でした。
 妻の由美の、自分の架空の出張の話をしたのは、その日
の三日前のことでした。
 職場の上司二人のお供で、山梨の甲府市である研修会に
行くことになったと、僕は由美に淡々と話しました。
 その研修会は実際にあることで、職場内の僕とは違う職
員が行くことになっていました。
 一泊二日の予定で、一日目が甲府市の市民ホールでの研
修会で、翌日はその研修内容の現地視察という行程で、そ
れが一月二十三日だと告げました。
 実際には、僕はその日は有給休暇扱いになっていました。
 「あら、お母さんと同じ日じゃない?…じゃあ、その日は
私一人か…誰か誘って豪華な食事でもしようかな?」
 由美は何一つ疑うこともなく、屈託なく笑っていうだけで、
 「上司二人のお供では大変ね。お土産はお母さんが日光で
買ってくるだろうからいいわよ」
 とそんな気遣いまで見せてくれたのには、僕もさすがに心
が少し傷む思いでした。
 その話は由美から当然義母の耳にも入り、
 「同じ日なのね…」
 と二日前の夕食時に、彼女から短く声をかけられたのでし
た。
 そして当日の朝は冬には珍しいくらいの暖かな好天の旅行
日和で、集会所前を八時に出発予定の義母を、僕が車で送り
届けることになりました。
 僕のほうは十時に職場を出るということになっていたので、
七時半過ぎに義母を車に乗せました。
 義母の今日の服装は、黒のベレー帽を可愛く被り、焦げ茶
色のコートの下に薄いクリーム色の襟の大きなタートルネッ
クのセーターに黒のパンツ姿でした。
 美しく化粧した色白の顔に、いつものように赤い唇が際立
って見えました。
 「いい匂いがする…」
 車を始動させてすぐに、僕は義母のほうに鼻先を突き出す
ようにしていいました。
 「派手に見えない?」
 義母はそういって、僕の横顔を窺い見るようにして聞いて
きました。
 「大丈夫。セーターの首襟のふんわりしているのがいい」
 そう言葉を返してやると、義母は嬉しそうにはにかんでい
ました。
 集会所に着く寸前、義母が顔を少し俯かせて、独り言のよ
うに呟きました。
 「ほんとは…あなたと一緒にいたい」
 「東照宮お参りしたらいいことあるかも?…気をつけて行っ
ておいで」
 笑みを浮かべて僕は義母に言葉を返し、車の降り際に彼女
の手を握ってやると、僕よりも強い力で義母が握り返してき
ました。
 集会所から少し走ったところにあるコンビニの駐車場に、
僕は車を止め、カーナビの目的地に日光東照宮と入力しまし
た。
 先ずは東北自動車道に乗るのが先決で、それから日光宇都
宮道路に入れば、距離数は百五十キロは超えるが、交通渋滞
にさえ引っ掛からなければ、約二時間ほどで着くようです。
 次にダッシュボードを開け、一枚の用紙を取り出して、僕
は目を通しました。
 義母が旅行会社から受け取った、旅行のスケジュール表で
した。
 前以て僕が内緒でコピーしておいたのです。
 義母の乗るバスは、日光東照宮を最初に目指すようで、十
一時過ぎに目的地に着く予定になっていました。
 そこで昼食を挟んで、三時間ほどの自由行動の時間を取っ
ているようでした。
 それからいろは坂を通って中禅寺湖見学になっていました。
 車の中で僕はスーツの上着を脱ぎ、ネクタイを外して、持
ってきたバッグからセーターとブルゾンを取り出し、着替え
を済ませました。
 ブルゾンは義母が正月に、僕のために買ってくれたという、
濃紺のクロコダイルのロゴ入りでした。
 東北自動車道から日光宇都宮道路に入ると、土曜日という
こともあって多少の渋滞に巻き込まれましたが、予定の時間
よりは早く目的地に着きました。
 日光東照宮近くの有料駐車場に車を止めたのは、十時半過
ぎでした。
 もう少し寒いのかと思っていたら、雲一つない青空のせい
か、空気の冷えはそれほどは感じませんでした。
 普段はめったにしない色の濃いレイバンのサングラスをか
けて、僕は車の外に出ました。
 ここは自家用車専用のそれほど広くない駐車場で、義母た
ちが乗ってくる観光バスは、先ずここには来ないはずでした。
 五分ほど歩くともう日光東照宮の正門前でした。
 昼食にはまだ早い刻限だったので、僕は駆け足で石段を昇
り、すでに人の往来の多くなっている境内を散策しました。
 日光東照宮というところは、本来なら駆け足で見物すると
ころではないと、以前に誰かに聞かされたことがあります。
 昔の小学校唱歌に「ひねもす見れども飽かざる宮居」と東
照宮を歌ったものがあったそうで、また別名「日暮らしの門」
といわれる陽明門の精緻な美を鑑賞するだけでも、優に一時
間以上はかかるといわれているようでした。
 そんな見るべきものの多い境内を、ただの凡人でしかない
僕は、じっくりと歩みを止めることもなく、まるで時間潰し
でもするかのように、のんべんだらりと歩き進んだのでした。
 二荒山神社の本殿のようなところで、体裁だけのお参りを
済ませて、陽明門の側まで来て腕時計を見ると、それでも十
一時をもう二十分ほど過ぎていました。
 義母たちももう着いているかも知れないと思い、多くの観
光客で賑わう陽明門付近から、少し離れたところに移動した
時でした。
 「浩二さんっ…」
 といきなり背後から大きな声で呼び止められ、驚いて振り
返ると、何とベレー帽を被って焦げ茶色のコート姿の義母が、
僕よりももっと驚いているような表情で、一人で立ち竦んで
いました。
 距離にして五メートルもないところで、義母は信じられな
いという面持ちで、僕を強い視線で見つめていました。
 「やぁ…」
 想定外でこちらが先に見つかってしまったバツの悪さもあ
って、僕は歯を見せてサングラスをかけたまま笑みを返しま
した。
 すると義母は往来する人の目も憚らず、小走りに僕のほう
に駆け寄ってきたのです。
 勢い余って義母は僕にぶつかるようにして、また人の目を
憚ることなく、そのまま抱きついてきました。
 「どうして?…ねぇ、どうして?」
 僕の胸元に顔を埋めながら、義母はまるで少女のように感
情を昂ぶらせた声でいってきました。
 「人…ほら、人が見てるよ」
 僕は強くすがりついてきている義母の肩を掴み、顔を上げ
させ、
 「お仲間の人たちはいないの?」
 と愚にもつかないことを聞いていました。
 実際に周囲の人たちの何人かが、こちらに眼を向けながら
歩いているのがわかりました。
 「どうして、あなたがここにいるの?」
 僕とここで会ったことがまだ信じられないという表情を残
したまま、僕の腕を掴みながら、義母は涙声に近いような声
で詰め寄ってきました。
 「東照宮の神様に呼ばれたからさ」
 義母の気持ちを落ち着かせようと、冗談めいた口調で気障
にいうと、
 「バスが予定より早く着いて…それで神社にお参りして…
ずっとあなたのこと考えてたら…こんなところにいるんです
もの。もう、驚いてしまって…」
 どうにか気持ちが鎮まったような義母が、まるで子供が何
かのように、ぽつりぽつりと話し出しました。
 バスを降りて全員で一通り境内を見学し、神社本殿での参
拝を済ませて、今から所定の食堂での昼食を摂る予定だとの
ことでした。
 義母は元教師ということもあってか、昼食までの間にもう
一度陽明門を一人で見たいと思い石段を昇ってきて、ふと視
界の中に、前に僕のために買った濃紺のブルゾンが入ったの
で、立ち止まり見ると、いるはずのない僕の顔を見て驚いて
しまったということでした。
 「本殿でお参りした時、ほんとにあなたの顔が浮かんだの
よ。…だからあなたを見た時、思わず神様が、って思ったわ」
 「驚かせて悪かったね。…亜紀子のこの旅行の話を聞いた
時から、僕は密かに作戦を練っていた」
 「それじゃ、山梨行きの出張って…?」
 「美しい嘘…さ」
 「ひどい、今朝送ってくれた時にも何もいわないで…」
 「いえるわけないだろ?極秘事項だもの。それより、結果的
にはこのブルゾン着てきてよかったのかな?…似合う?」
 「ええ、とても…」
 「これだけの人の中で、よく見つけたものだ。それより、
早く食堂行かないと」
 「あなた、お昼はどうするの?」
 「僕はその辺で食べるさ。湯葉うどんが名物らしいね」
 「…それで、今日はこれからどうするの?」
 「ああ、僕の予定では、中禅寺湖の畔あたりで亜紀子に見つ
かって、湖畔の散歩を楽しもうって思ってたんだけど、早く見
つかってしまったから…」
 「帰ってしまうの?」
 「今夜の宿は…確か鬼怒川国際観光ホテルだった?」
 「えっ?…それじゃあ?」
 「ほら、早く行ったほうが…みなさん心配してるよ」
 「お食事したら、きっとメールする」
 そういって名残惜しそうな顔をして、義母は僕から離れてい
きました。
 僕は正門を出てしばらく歩いたところで、それほど大きくは
ない食堂があったので、そこに入り名物の湯葉うどんとお握り
のセットを注文しました。
 義母からメールが入ったのは、別れてから三十分もかからな
い時でした。
 (どこにいるの?)
(まだ食堂。湯葉うどん美味しかった)
 (どこの食堂?)
(正門から少し歩いたところの、おおさわっていう店)
(すぐに行くから待ってて)
(そちらのお付き合いはいいの?)
(学校時代の教え子に会ったって)
 (いいのか?)
 (美しい嘘)
 義母は歩きながらメールをうっていたのか、ほどなくして店
の暖簾をくぐってやってきました。
 僕の真横に座り込んでくると、
 「お腹膨れた?…湯葉うどん、もう一杯食べる?」
 とか、
 「中禅寺湖ではどうするの?…華厳の滝は?」
 などとまるで修学旅行に来た女学生のようなはしゃぎようで、
矢継ぎ早に話しかけてきていました。
 隣りの席に座っていた夫婦らしい初老の二人連れが、三十三
歳の男と六十三歳の女の組み合わせに目を向け、少し奇異な表
情をしているのが横目に見えました。
 義母はそんなことにお構いなしに、
 「陽明門はしっかり見たの?」
 とそれこそ教師然とした口調で喋ってきたりしてました。
 「東照宮は、こういう団体旅行ではだめね。二人くらいで時
間をかけて回らないと、本当の良さがわからないから」
 「そうなんだろうね。僕みたいな凡人には長くいても、陽明
門の良さもわからないだろうけど」
 「徳川家康をお祀りしてるって知ってるでしょ?」
 「ああ、家康のご意見番といわれた天海大僧正っていう人が
建てたことくらいは」
 「あら、浩二さん、すごいっ。よく知ってるじゃない?」
 「一応大学は文学部ですからね、へへ」
 僕と義母とのまるで恋人同士でもあるかのような、そんなや
り取りに聞き耳を立てていた、隣りにいた初老の夫婦は店を出
るまで、何度かこちらのほうを繰り返して見ていました。
 それほど広くない店内で客の出入りも多くなり、僕たちも長
くはおれなくなり店を出て、もう少し歩いたところにあった喫
茶店に入り、知らない土地という解放感も手伝ってか、本当の
恋人同士のように長く語り合いました。
 義母のほうがことのほか、僕との予期せぬ遭遇が嬉しかった
のか、自宅でも見せないくらいの明るさで、長く喋り続けるの
を見て、ここまで車で走ってきてよかったという気持ちになり
ました。
 「ほんとに同じホテルに予約取ってるの?」
 「うん、一人だから小さな室でいいっていったんだけどね。あ
あいうところは団体部屋か夫婦や恋人たちが泊まる室しかないっ
ていって、普通の室みたいだけど」
 「そう、結構高いでしょ?」
 「まぁね、一泊二食で一万六千円」
 「私が出してあげるわ。だって私のためにしてくれたサプライ
ズだもの…ね?」
 「正直、助かるね」
 「中禅寺湖も…ずっとあなたといたい」
 「それは…バスの客の中には町内のお知り合いもいるからね…」
 「そうね、さっきのうどん屋さんでも、お隣のご夫婦の方たち
ずっと不思議そうに、私たちを見てたものね」
 「知ってた?」
 「知ってたわよ。…でも、知らない街のせいかしら?少しも気に
ならなかったわ」
 二人でいる時間はあっという間に過ぎ、義母のほうの集合時間に
なっていました。
 喫茶店を出たところで二人は別れ、僕も駐車場に戻り、車のカー
ナビに中禅寺湖と入力し、国道百二十号線に車を向けました。
 途中のいろは坂を通過し走り続けると、中禅寺湖を示す看板が多
く目立ち出し、やがて湖の畔に着きました。
 正直なところ一人で外に出て畔を散策するという気にもなれず、
車のシートを倒して仰向けになりながら、湖の彼方に見えるミニ富
士山のようなかたちをした小高い山に目を向けていました。
 その山は男体山という信仰的にもいわれのある山のようです。
 三十分近くまどろむように車のシートに、僕は仰向けになってい
ました。
 トイレに行きたくなり車の外に出ると、好天の週末のせいか湖周
辺には相当の観光客がたむろしていました。
 公衆トイレを出て何気に遊覧船の出る桟橋のほうに目を向けると、
多勢の観光客が列をなして、その先に停泊している遊覧船に向かっ
て歩いているのが見えました。
 その桟橋の手前付近に目を向けた時でした。
 黒のベレー帽を被り焦げ茶のコート姿の小柄な女性が、誰かを探
しているように右往左往しているのが見えました。
 今度は僕のほうが早く義母を見つけ出しました。
 小走りに義母のほうに向けて行くと、途中で向こうも僕に気づい
たらしく、また人目を憚ることなく精一杯手を振りながら箸ってき
ていました。
 「探したのよっ…」
 「みんなと船乗らなくていいの?」
 人の群れが絶え間なく往来する畔を避けて、少し奥まったところ
にあるベンチに二人は腰をかけていました。
 「船酔いするのでって断わったの。他にも二、三人いらっしゃっ
たわ」
 「僕が船に乗ってるかもわからないのに…」
 「あの桟橋の前に立った時にね、何か急にお告げのようなものが
あったの。…ふふ、東照宮の思し召しだったのかしら?」
 「亜紀子、若い女子高生みたいだ」
 「あら、今の女子高生ってこんななの?」
 「旅は…するもんだね」
 「え…?」
 「人間をこんなにも明るくする。…僕も変わりたい」
 「あら、どんな風に?」
 「亜紀子を…もっと意地悪く、恥ずかしく虐める男になりたい」
 「まぁっ…」
 「だめかい…?」
 「…知らない」
 「今夜…もし、またホテルで…偶然に会えたら、試してみたい
と思ってる。意地悪い男になってるか…」
 「…もし、会えたら優しく抱いて」
 「ふふ、こんな景色のいいところで、話することじゃないね」
 「ほんと…」
 日本で一番高い標高にある湖で、風光明媚さや歴史的な由緒話
も数多くある中禅寺湖を、風情のない僕はほとんど楽しむことな
くそこを去り、またいろは坂を下り、鬼怒川温泉郷に向かいまし
た。
 その間にも義母のほうから、こちらが心配するほどのメールが
ひっきりなしにありました。
 今とどこにいるのか、何をしているのか、とかの気遣いのメー
ルがほとんどでしたが、四時半過ぎにもうホテルにチェックイン
したと送ってやると、ルームナンバーをすぐに教えろという矢の
催促でした。
 三階の三百一号室が僕の室で、義母たち団体は五階の団体部屋
のようでした。
 室に行く前にロビーで温かいコーヒーを飲んでいると、もう何
組かの団体が入ってきているようで、フロント周辺は大変な賑わ
いになっていました。
 やがて義母たちを乗せたバスが玄関に入ってきて、広いロビー
が忽ち多勢の宿泊客で埋まりました。
 義母はまたロビーのソファに座っていた僕を先に見つけ出し、
後で気づいた僕に小さく手を振ってきていました。
 通された室は、二、三人でも泊まれるくらいの広さの和室でし
た。
 五十代くらいの身体の丸い仲居に、男の一人旅を少しばかり訝
しがられながらお茶の接待を受けていると、突然電話が鳴ってき
ました。
 フロントからで、
 「お客様、先ほど亜紀子様というお方からお申し出がございま
して、本日のご夕食は二階の広間となってございましたが、お室
のほうでとのご依頼がございましたので、急遽、室食とさせてい
ただきますのでよろしくお願いします」
 と長々とした説明があり、最後に、
 「尚、お客様の本日の宿泊料一切につきましても、明日、亜紀
子様のほうでご精算させていただくことになってございますので、
よろしくお願いします」
 とまで付け足しての説明を聞きました。
 義母の至れり尽くせりの気遣いに、正直なところお金の面でも
とても助かった面もあり、彼女の細かな心配りに、僕の心は温泉
に入る前からひどく温まってきていました。
 義母たちは六時半から二階の大広間での食事会があるようです。
 温泉の大浴場に、普段の家での入浴より十分以上は長く入って、
室に戻ると、座卓の上には豪華な食事の用意がされていて、身体
の丸い仲居から、
 「当ホテル特製の湯葉懐石でございます。ごゆっくりとお召し
上がりください」
 との説明を受けたのでした。
 何から先に箸をつけていいのかわからないくらいの豪華な料理
に舌鼓みをうっている途中で、義母から今日一日だけで二十回近
くになるメールを受けました。
 (十時頃には行けます…)


        続く
 
 
2015/09/20 01:27:03(jXVY3eMn)
2
投稿者: 読者A
コウジさんいつも投稿して頂き楽しく読ませて頂いています。
この投稿ページのすぐ後にもコウジさんの投稿されたものが
有りますので、その最後に投稿されたものからの続きと考えて
宜しいでしようか?

(義家族との体験―義母・亜紀子より続く )
の書き出しで始まっていますが、官能小説の館ー近親相姦
官能小説からの続きになるのでは無いでしょうか?

途中から読み始めたので、実際コウジさんの投稿が何時から
始まったのか気になり、過去の投稿を遡って調べて見ました
ところ(義家族との体験―義母・亜紀子 投稿者:ミツヒロ
が第一作目になるのかなと思っています。
もし間違い無いとすると、今回の投稿が第51作目になるかと
思います。
少し時間がかかりましたが、すべて読ませて頂きました。
コウジさんもお仕事等で忙しいとは思いますが、まだまだ先が
ありそうなのでお身体にも十分気を付けられ、投稿の方も楽
しみにしていますので頑張って下さい。
一読者としてレスさせて頂きました。
15/09/20 14:35 (FNYGT.pg)
3
投稿者: 朝日
ノーマルさんの【由美ーその愛】に勝るとも劣らない名作!!素晴らしい!!
15/09/20 18:49 (Jpbqzisr)
4
投稿者: 読者A
慎重にカウントしたつもりでしたがやはり間違っていました。
不安だったので再度カウントしましたら、コウジさんが下記の
日付までに投稿されたのは56作目になるかと思います。

2015/09/20 01:27:03 (jXVY3eMn)

間違ったコメントをしてしまい申し訳ありませんでした。
15/09/20 22:47 (FNYGT.pg)
5
投稿者: kkk
今回の日光は恋人同士の逢瀬の様ですね~亜希子さんの嬉々とした様子がとても良いですよ、初々しくて。
目の前しか見えていない様な感じで、とても可愛いらしくて・・・抱きしめたくなりますが如何だったのでしょうか。
でも、町内の方もおられるので少し気になりました・・・亜希子さんを探していたら、息子さんと一緒だったとか。

15/09/21 06:05 (Id7crb5A)
6
投稿者: コウジ
ドアをノックする音が聞こえたのは、十時きっかり
でした。
 ドアロックを外して内開きのドアを開けると、薄暗
い廊下に小柄な身体をさらに小さく竦めるようにして
して、眼鏡の奥の目に心細げな表情を浮かべた義母が
立っていました。
 僕の顔を見るとすぐに安堵したような顔になり、義
母は自分のほうから、僕に抱きついてくるように室に
入り込んできました。
 薄暗い上がり口のところで、自然なかたちで、僕は
義母の小さな身体を抱き締めていました。
 義母の両手が僕の背中に廻ってきて、薄暗い照明の
下で、二人の視線が合い、どちらからともなく顔と顔
を近づけていました。
 唇と唇が重なると、義母の白い歯の間から小さな舌
が出てきて、僕の舌に強く絡んできました。
 「ううっ…むむっ」
 義母はもうかすかに喘ぎながら、僕の背中に廻して
いた手に力を込めてきました。
 「ああっ…浩二さん」
 唇が少し離れた間に、僕の名を呼び、また自分のほ
うから足の爪先を伸ばすようにして、唇を強く重ねて
きました。
 僕は義母の身体を少し抱き上げるようにして、唇を
重ね合ったまま、明るい室のほうに連れ込みました。
 十畳の間の室の中央には布団が敷かれていて、その
上まで義母を抱いたまま連れ込み、そこでも立ったま
ま長く唇を重ね合いました。
 前以て室内のエアコンを強スイッチにしてあること
もあって、僕のすぐ目の前の義母の白い額にはうっす
らと汗のようなものが滲み出ているのが見えました。
 しばらくしてお互いの身体が離れた時、義母はその
まま布団の上にへなへなと座り込んでしまっていまし
た。
 それまでの熱く長い抱擁の気恥ずかしさもあってか、
義母は布団に片手をついたまま顔を上げようとはしま
せんでした。
 俯いたままの義母の視線が、その先に何かを見つけ
たのか、羽織を着ても細い肩がぴくんと震え、驚きの
表情になっていました。
 座り込んで動かない義母の背後に、僕はゆっくりと
腰を下ろしました。
 義母の視線が捉えたものは、布団の枕の横に並べ置
かれていた赤い縄と電動マッサージ器と、それともう
一つの卑猥な形態をした器具でした。
 縄と電動マッサージ器は僕が家からバッグに忍ばせ
て持ってきたもので、もう一つの器具は、数日前の平
日に僕がまたあのアダルトショップに内緒で行き、新
しく買い求めた男性器をかたちどった黒い樹脂系のも
のでした。
 蛇足ですがその時に、初めてそのアダルトショップ
を訪ねた時に目にした、うら若き女美剣士が悪者たち
に囚われの身となり、恥辱の行為を絶え間なく受ける
というフォトストーリー的な写真集も、僕はこっそり
と買い求めていました。
 枕の横に並び置かれたそのものから、慌てて視線を
逸らすように横を向いた義母の顔が、彼女の背後に座
り込んでいた僕にも見えましたが、それまでの驚きの
表情に狼狽が濃く混じったようになっていて、色白の
顔が見る間に仄赤く染まっていました。
 「亜紀子…」
 義母のうなじのあたりに顔を近づけて、彼女の名前
を呼んで、僕は背後から彼女の身体に腕を静かに廻し
ていきました。
 「ああ、浩二さん…」
 義母はそれだけいうのがやっとのようで、吐く息も
もう少し乱れかけてきているようでした。
 背後から廻した僕の手は、義母の乳房のあたりをま
さぐるようになっていました。
 その手の上に、義母の小さな手が重なってきていま
した。
 義母の乳房の上で指を卑猥に動かすと、小さな丸み
と柔らかい感触が伝わってきました。
 寝巻き姿のせいでか、義母はブラジャーをしてきて
いないようでした。
 そのことを確認しようと僕の片手が、義母の寝巻き
の襟の中にするりと潜り込むと、すぐに彼女の肌理の
細かい肌に触れ、小さな膨らみに苦もなく到達しまし
た。
 「ああっ…いや」
 喘ぎの声と同時に、義母の細い顎が天井に向けて突
き上がるのがわかりました。
 そのまま少しの間、義母の身体で敏感な箇所の一つ
である乳房の柔らかさと、滑々とした肌の感触を僕は
楽しみました。
 義母の乳房は決して豊満とはいえない膨らみでした
が、年齢以上の弾力もまだあり、小さな乳首はまるで
少女のもののような凝りが、僕の指先にしっかりと伝
わってきていました。
 乳房へのまさぐりと揉みしだきを続けながら、もう
片方の手で、僕は義母の羽織だけを脱がせました。
 ふと義母の足元に目を向けると、白地に紺の絣模様
の寝巻きの裾が乱れ出していて、彼女の白い足首から
脹脛にかけてが覗き見えてきていました。
 足の冷えを防ぐための丈のない白いソックスを履い
ているのが、和装の女性の白足袋のように扇情的に見
えていました。
 僕の頭の中に沸々と卑猥な情欲と、邪淫な欲望が湧
き上がってきていました。
 義母の寝巻きの襟が大きく乱れ出していて、首下あ
たりの白い肌の露出が目立ってきていました。
 義母の両手は、僕の乳房への執拗なまさぐりや揉み
しだきになす術もなく、妖しく淫靡に動き続ける僕の
手を力なく抑えているだけでした。
 それから数分後、僕は義母の乳房への愛撫を止めて、
枕の横の赤い縄に手を伸ばしました。
 彼女の細い両手首を取り、そこに用意していたタオ
ルを巻き、その上から赤い縄で縛りつけました。
 義母は自らの敏感な箇所の一つである乳房への、僕
の丹念な揉みしだきの余韻に浸ってでもいるかのよう
に、茫洋とした視線で、僕のその行為にも抗う素振り
はついぞ見せることはありませんでした。
 手首を縛り上げた義母の身体を僕は起こし立たせて、
外窓のある方向に向かいました。
 畳の間と窓の間が広縁のような板間になっていて、
その境が障子戸で仕切られていて、その上に欄間戸が
ありました。
 上の欄間戸を開け、義母の手首を括った縄尻を鴨居
に這わし通して引き上げると、義母の手首は容易く頭
の上まで吊り上げられました。
 「ああっ…こ、こんな…こ、浩二さん」
 狼狽と動揺の表情を一際大きく見せて、義母は僕に
何かを訴えるような眼差しを向けてきました。
 義母の履いている白いソックスが畳みにつくかつか
ないくらいに縄を調整して、僕は縄尻を固定しました。
 「ふふ、いい眺めだよ、亜紀子」
 義母から少し離れたところから、淫靡にほくそ笑む
ような顔で、僕はほとんど爪先立ち状態に吊られた彼
女を舐め廻すように見ていました。
 「こ、こんなの、いやっ…浩二さん」
 足元がおぼつかない義母は、不安定に寝巻き姿の全
身を揺らせながら、細い首を幾度となく振り続けまし
た。
 「これからだよ、亜紀子」
 その頃の僕には、もう昼間の旅情の気分はどこかに
飛散しきっていて、あるのは義母を淫靡に辱めること
しか頭にありませんでした。
 不安定な態勢で鴨居に吊り下げられている義母の寝
巻きは、彼女の身体が左右に揺れ動くたびに、不幸に
も乱れを大きくしているようでした。
 胸の襟は大きくはだけ、片方の乳房が小さな乳首ま
でを露出させていて、腰紐も弛み加減になっていて、
彼女の白い太腿と薄水色のようなショーツまで、垣間
見えるようになっていました。
 「そうだ、亜紀子。僕も誰かさんみたいに写真を撮
ろう」
 寝巻きを乱れさせ緊縛された義母の扇情的な身体を
見て、僕は咄嗟にそう思い、隅の座卓に置いていた携
帯を持ちました。
 「いやっ…そんな…やめてっ」
 僕のその動きを見て、義母はまた激しく不自由な身
を揺らせながら声を上げてきました。
 「あんまり動くと、余計恥ずかしい恰好になっちゃ
うよ」
 そういいながら僕は携帯を義母に向け、シャッター
ボタンを何度も押し続けました。
 「ああっ…は、恥ずかしいっ」
 喉の奥から搾り出すような声を上げ続けながら、激
しく全身を揺り動かせていた義母の腰帯が解け、はら
りと畳みに落ちました。
 寝巻きの襟から裾までが全て割れ、義母の乳房の両
方と白い腹部と、その下の薄水色の小さなショーツま
でが、明るい照明に晒されて全て見えるようになって
いました。
 まるで連続写真でも撮るかのように、僕は携帯のシ
ャッターボタンを何度となく押し続けました。
 写真を撮り終えた僕が次に手に持ったのは、電動マ
ッサージ器でした。
 鴨居から吊るされている義母の近くの仕切り壁に、
コンセントがあるのは事前に確認済みでした。
 「ああっ…いやっ…それはいや」
 僕の手にしたものを見て、義母の狼狽はまた激しく
なったようでした。
 そんな義母を無視して、僕はコンセントにコードの
先を差し込み、彼女に近づきました。
 スイッチを入れると早い振動音が聞こえ、それが義
母の耳にも入ったようで、両手を高く吊り上げられ、
寝巻きの前をあられもなくはだけさせられた彼女の動
揺を深くした顔に、かすかな慄きの表情が浮かび出て
きていました。
 大きな蝿か蚊の羽根の音のような振動音がする棒状
の器具の丸くなった先端を、僕は義母の正面の畳に膝
立ちして、ゆっくりと彼女の露わになった乳房の小さ
な膨らみの上に触れ当てていきました。
 「ああっ…い、いやっ…やめてっ…浩二さん、お願
い」
 一際高いその声と同時に、両手を頭の上で括られた
ままの義母の顔に、苦悶のような表情が走り、左右に
激しくうち振られていました。
 それはまるで強い電流を、身体に流されたような動
きに見えました。
 乳房に器具を強くおしつけるのではなく、触れるか
触れないかぐらいの感覚で、僕は義母の乳房をゆっく
りと撫でるように這わし続けました。
 その器具の丸くなった先端が義母の肌に触れるたび
に、彼女は悲鳴を押し殺すような声を上げ、縄で吊り
下げられた全身を激しく揺さぶり動かせていました。
 その激しい狼狽と動揺は、義母の乳房は女としての
体感的にも、彼女の敏感の度合いは特段に大きいとい
うことの証のようでした。
 乳首に器具の先端が触れた時、義母はうっと短く呻
き、ほんの何秒かの間、頭をがっくりと垂れさせ、意
識を失くしたようになったくらいでした。
 東照宮の陽明門の近くで驚きの遭遇をし、喫茶店で
愛し合う恋人のように、顔を突き合わせて語り合った
昼間とは、まるで天国と地獄ほど違う、夜のこの邪淫
な現実に、おそらく義母は戸惑いと動揺と狼狽の全て
が入り混じったような気持ちに陥っているように見え
ました。 
 義母がこの室にやってきて心密かに期待したのは、
図らずもこの日光で会った僕と旅の話にでも耽り、そ
して優しく抱かれて旅の一夜を過ごしたいということ
だったのだと思いました。
 そうは心の中で思いながらも、僕は義母の乳房に集
中させていた器具の矛先を、徐々に彼女の身体の下の
ほうに向けていました。
 マッサージ器のスイッチをオンにしたまま、義母の
白い腹部を伝い、薄水色の小さな布のあたりに這わせ
ていきました。
 意識を失くしかけていた義母がそのことに気づいた
のか、また不自由な身体を激しく揺り動かせて着まし
た。
 太腿をどうにか閉じようとするのですが、上から吊
るされ爪先立ちの身では、その抗いも儚く、僕が手に
持った器具の振動し続ける丸い先端は、容赦もなく義
母のショーツの上を妖しく這い廻ったのでした。
 「ああっ…だめっ…浩二さん、やめてっ」
 義母の悲鳴に近い声がまた室の中に響き渡りました。
 小さな布地の下のほうに器具は辿りついていました。
 義母は無駄と知りながらも、足を必死になって閉じ
ようとして片膝を上げたりして、声も絶え間なく上げ
続けていました。
 僕は義母の真正面に胡坐をかくようにして座り込み、
彼女の股間の付け根あたりに、器具の先端を当て続け
ました。
 片膝を交互に上げたりして、義母はそれでもどうに
かその器具の振動から逃れようと必死な面持ちでした。
 声も悲鳴か叫びに近いような大きさで、もしかした
ら隣室にまで聞こえているのではないのかと、僕のほ
うが少し心配になるほどでした。
 しばらくすると義母のショーツの布地の中のほうか
ら、何か染みのようなものが滲み出ているのに気づき
ました。
 初めは小さかった染みでしたが、まるで小便でも洩
らしたかのように、小さな布地に瞬く間に拡がったの
には、僕も少し驚かされました。
 そのことは必死にあがいている義母自身にもわかっ
たようで、眼鏡の奥の目を固く閉じて、そのことを僕
に見られているという恥辱に必死に堪えているようで
した。
 思わず僕はマッサージ器を畳に置いて、義母のショ
ーツに手を添え当てていました。
 「ああっ…こ、こんな…恥ずかしい」
 しとど以上に激しく濡れそぼった義母のショーツの
中に、僕が手を差し入れると、茂みも含めて、まさし
くぐしょ濡れという状態になっていました。
 「すごいね、亜紀子」
 義母の顔を見上げるようにして、僕は驚嘆の声を上
げました。
 義母のほうはもう爪先だけでは立っていられないの
か、吊るされた縄に全身をぶら下がるようにして、声
も最早出せず、汗の滲み出た顔を深く項垂れさせてい
ました。
 ほとんど気絶に近い状態でぶら下がっている義母を
見て、僕にも少し憐憫の気持ちが湧き、立ち上がると
鴨居に括りつけた縄目を解いてやることにしました。
 手首の拘束はそのままにして、鴨居から縄を外して
やると、義母はまた畳みの上にへなへなと崩れるよう
に身を沈めていき、そのまま意識を失くしていました。
 その義母を僕は抱き上げ、布団の上まで運び、そこ
に寝かせました。
 時計を見ると十一時を少し過ぎていました。
 寝巻きを大きく乱れさせて、あられもない恰好を晒し
ている義母の横に添い寝しながら、愚かな僕は次なる卑
猥な策謀を頭の中に思い巡らせていました…。

       続く

(筆者付記)
 皆様のレス等を拝読し、これほどまでに真剣にお読みい
ただいていることに、ひどく感激している次第です。
 思いついては書き、思いついては書きしていたら、もう、
五十数回にもなるのかと、改めて思いを深くし、長々とお
読みいただいている皆様方には、もう感謝の言葉以外はあ
りません。
 これから現在に向けて、まだまだ大きな波風の立つ時を
迎える浩二ですが、もうしばらくのお付き合いをよろしく
お願いしたいと思っています。

     筆者    浩二
 
15/09/22 01:51 (vqIUuY4y)
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