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渇いた肌(続編)
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:近親相姦 官能小説   
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1:渇いた肌(続編)
投稿者: 影法師

「えっ? 今何て言ったの? 子供・・って言った?」
「ええ、俊夫の赤ちゃんよ。」
俊夫の次の言葉が出ない。
「驚かせちゃったみたいね。この前お医者さんに行って来たのよ、2か月だっ
て。」
「うそ・・。」
戸惑う俊夫を受け止める様に、喜美子は俊夫の頬に手を宛がうと、
「大丈夫、彼方は心配しなくてもいいのよ。」
「だって・・そんな事言ったって・・。」
「悪いのは私なんだから・・、もう少し気を付けていれば良かったのよ。」
「あの時?」
俊夫はその思い当たる出来事が、頭の中に過った。
「でも・・、現に今だって・・。」
俊夫はたった今終えた行為の事を言った。
「それは・・、もう予防する必要が無くなったから・・。」
確かに母の言う通りだ。
「そんな・・、考えもしなかったよ。」
俊夫は喜美子の表情から、その心中を探っている。
喜美子が言った言葉通り、その事を母が責めている訳でない。
俊夫は喜美子の言葉を待った。
「母さん、正直な気持ちを言えば・・産みたい。」
母の言葉は俊夫を驚かすには十分な言葉で有った。
その顔に、それが現れていた。
「好きな人の赤ちゃんが欲しいと思うのは、女として当たり前の事よ。」
「でも・・。」
喜美子は笑いながら、
「いいのよ、彼方は何も心配しないで、今言った事は、私の気持の話。俊夫の
赤ちゃんが欲しいと言うのは本当よ。でもそんな事、無理な話だと彼方にも判
るよ?」
俊夫は黙って頷いた。
「母さん・・堕す様にするから・・、彼方もそのつもりでいてね。彼方がこの
子のお父さんなんだものね。」
「ごめんよ、母さん。」
俊夫は喜美子に対して、余計な負担をかけた事を詫びるつもりでそう言った。
「何で謝るの・・、私は喜んでいるのよ。俊夫の赤ちゃんが出来て・・。」
喜美子のその言葉に、俊夫の母を思う気持ちに火が付いた。
「母さん!」
俊夫は喜美子を抱きしめると、
「喜美子、僕の喜美子。」
初めて母を名前で呼んだ。
「そう呼んでくれるのね・・嬉しい、私、嬉しい・・。」
どちらからともなく唇を重ね合わせる、その感情を剥き出しに濃厚な愛撫を繰
り返す二人であった。

「あぁ~好き~好きよ、大好き・・もっと突いて・・もっと激しく突い
て・・。」
枕もとに置かれたスタンド、その淡い灯りの中で、二人は向かい合う様にして
一つになっている。喜美子は両手を後ろに、着き身体を反らせるようにしてい
る。
その下腹部は俊夫の肉茎を飲みこんでいる。
蜜壺から溢れ出る愛液が、彼女の今の状態を物語っていた。
愛されていると言う実感をその目で確かめる様に、喜美子はその瞬間を燃え尽
くした。
愛する男の胎児を宿した子宮を、その男に依って突きまくられる快感は、当の
女にしか判らないものだろう。
この日2度目の放出を、その子宮入り口である膣に受けた。
枕元に置いたテッシュを使い、その名残を拭い去る、誰が言ったのかお掃除フ
ェラと呼ばれる行為を俊夫に行っていた。
「うふふ~、もう、やだ・・又大きくなっている・・。」
喜美子の握る竿の部分が、硬さを帯びて来ていたのだ。
「凄いね、本当に元気なんだから・・。」
喜美子はそう言いながら、愛おしそうにその肉棒を頬に含んだ。
「喜美子。」
「ダメ、今夜は喜美子のモノ、これは・・。」
そう言い放つ喜美子は、もはや俊夫の妻の様に見えていた。


<影法師>
2010/04/04 19:44:02(CVb1weIj)
2
投稿者: 影法師

その日喜美子は俊夫を連れ添い、隣町の産科を訪れた。
処置室から出て来た時の喜美子は、俊夫が見てもかなり落ち込んだ様子に見
えた。
彼女に口から出る言葉は、
「ごめんね・・、本当にごめんね。」
その言葉の繰り返しだった。
二人にとって、その日の出来事は考えていた以上のものだった。
中でも喜美子に与えたショックは相当なものだった。
一つの命を奪った罪悪感と、愛する俊夫の子供を失ったという事実が喜美子
を追いつめている様だ。
俊夫は帰る道すがら、必死にそんな喜美子を慰め、励ました。
そんな俊夫に対して、喜美子は、
「ごめんね・・。」
を繰り返すばかりだった。
そんな母の姿を見て、俊夫は思い切り抱きしめてあげたいと心から思った。
母をそこまで苦しめたのが、全て自分のせいだと言う事を、俊夫は改めて思
い知らされるのだった。


「どうだ、仕事忙しいか?」
思いがけない父親の訪問に、俊夫は戸惑いながらも、その目的を探ってい
た。
「珍しいね、父さんが来るなんて・・?」
俊夫はそう言った後、もしかしたら母の事ではないだろうか・・と思った。
「イヤ、たいした事じゃないんだけどね、この頃母さんの元気が無いん
だ。」
(やっぱり。)
俊夫には、その理由が痛いほど判っていた。
「何か有ったの?」
そう訊ねるしか無かった。
「それが・・余り思い当たる様な事が無いんだ。」
父親は仕切りと考えている様だ。
(あんたなんかじゃないよ、原因は僕だよ。)
そんな事を思いつつも、母の様子は気になった。
「大丈夫なの?」
「仕事が有るから、ずっとそばにいる訳にもいかないのでな?」
「それはそうだけど・・・。」
父親が冷たいと感じた。
(あんたの奥さんだろう?)
思わずそう怒鳴りたい心境を押さえ、
「心配だよね。で・・、僕に如何しろと?」
「顔を出してやって欲しいんだ。出来れば2~3日の間でいいから、家に泊
って母さんの話し相手になってくれないかな?」
父親の意外な申し出で有った。
母の様子が気になるのは俊夫とて同じ思いだ。
だが、父親の事を考えると、簡単に足を運ぶ事が躊躇われていたのだ。
その父親が、それを頼みに来たのである。
(嘘だろう、本当に行っても良いのかよ?)
俊夫はそう思ったが、父親が二人の関係を少しも疑っていない事の表れだと
も感じた。
「判った、僕も心配だから、出来るだけ協力するよ。」
「母さん、近頃はお前の事ばかり気にしているからな。俺の事よりお前の事
ばかりだぞ。」
父親の言葉に、俊夫は母の思いを感じた。
「父さんも、少しは母さんの事大事にしてあげなよ。」
思わずそう言ってしまい、
「あっ、ああ、そうだな、母さんを大事にする様に心がけるよ。」
父親のそんな返事を聞いて、俊夫は余計な事を言ってしまったと思った。
(母さんを助けられるのはあんたじゃないよ。そう、母さんは俺を待ってい
るんだから。)
俊夫はそんな母が無性に愛しく思えた。


<影法師>
10/04/05 17:46 (L92QLchD)
3
投稿者: じゅにあ
いやー実に良いっすね・・・毎度々ありがとうございます。
読んで行くにつれて益々影法師ワールドへ引き込まれちゃいます。

美紀子に俊夫最高の母子です。
10/04/05 23:52 (xu3LaR4.)
4
投稿者: 影法師

父親の訪問を受けて、俊夫は直ぐに行動を起こした。
夫の口から喜美子はその事を告げられた。
口にこそ出さなかったものの、その時ばかりは夫の思いやりに感謝した。
当分は逢えないと諦めていた、その息子と逢えるのだ。しかも、暫くの間泊
ると言う。
この事を喜ばずにはいられない喜美子であった。
一緒に居られるなら、彼に抱いてもらう事も出来るのでは。
喜美子はそんな事まで考える自分が、なんといやらしい女だろうと思った。
それほどまでに、息子俊夫の存在は喜美子にとって愛しいものとなってい
た。
それなのに、二人の間に誕生した愛の証を、自分の保身の為に犠牲にしてし
まった。
それが喜美子にとって、俊夫に対する負い目に感じていた。
だからこそ喜美子は、息子俊夫の為ならば、その全てを捧げ尽くす覚悟が出
来上がっていた。
この機会に、その事を是非息子に伝えよう・・喜美子はそう考えた。


あの日以来、久しぶりの俊夫との再会であった。
来る事は判っていたものの、逢えば逢へたで気持ちは弾む。
だが、その思いを夫に悟られてはならない。
息子俊夫との事は、絶対に秘匿しなければならない。
二人だけでいる時とは違うのだ。
その点が、喜美子にとっては少々気が重かった。
「思ったより元気そうだね?」
「ごめんなさいね。お父さん、彼方の処に行ったみたいね。」
父親より一足早く、俊夫が先に顔を見せていた。
「如何? 身体の方?」
「もう大丈夫、病気じゃないんだから。」
「そう、なら良かった、正直チョッと心配だったんだ。」
喜美子の返事は俊夫の不安を一掃した。
「お父さんから聞いたけど、暫く居てくれるの?」
喜美子はそう聞かされていた様だ。
「うん、そのつもりで来たけどね。」
「そう、判ったわ。それじゃ食事も3人分用意しないとね。」
何となく喜美子は喜んでいる風に見える。
「そう言う訳で、よろしくお願いします。」
俊夫がおどけた感じでそう話すと、
「私の方こそ宜しく。」
喜美子はそう言って、俊夫に向かい微笑んだ。
夜は久しぶりに3人そろっての夕食であった。
父親は、俊夫が早速に頼みを聞いてくれたものだと思っている。
実の処は、母を妊娠させた事に対する俊夫の罪滅ぼしのつもりだ。
そんな事情を父親は知らない。
その為、あまりに感謝される事に、俊夫は少しばかり後ろめたい気持ちにな
っていた。
「俊夫、ちょっといい?」
俊夫の部屋の前で、喜美子が中に向かって声をかけた。
「母さん? いいよ。」
夜の9時を廻っていた。後は寝るだけと言う時間である。
俊夫のベッドに腰掛けると、
「如何する?」
喜美子がそう俊夫に尋ねた。
「如何するって・・?」
初め、俊夫は喜美子の聞いている意味が判らなかった。
「だから・・、今夜はいいの?」
「ああ、その事ね。今夜は止めておこうよ。機会はこれから幾らでもあるか
ら・・。」
「そう・・、判った。俊夫が良いなら・・。」
喜美子のその言葉が気になった。
「何? 喜美子はしたいの?」
俊夫は母を名前で呼んだ。
「久しぶりに逢ったから、如何かな・・て、思っただけ。」
それを喜美子は言いに来たようだ。
「今夜はヤバいと思うよ、父さんあまり飲んでなかったろう? 夜中に抜け
だしたりしたら、気づかれちゃうかも。」
「そうね、それはそうね。」
喜美子は何となく残念そうな言い方をすると、
「じゃ、戻るね。」
そう言って腰を上げた。

<影法師>
10/04/06 20:21 (spKKNyEW)
5
投稿者: じゅにあ
今回も頭の中が弾けんばかりに妄想を膨らましながら読みました。
身震いすするほどエロかったです。
同じ屋根の下に体を許した男が2人・・・堪んないです。

次回も期待しております。
10/04/06 22:56 (haWztUgp)
6
投稿者: 影法師

その時、母の後ろ姿に淋しげな様子を感じた。
「喜美子、チョッと待って。一回だけやろう。」
俊夫は行き成りそう言いだすと、椅子から立ち上がり、慌ててジーンズを脱
ぎ始めた。
その光景を見ていた喜美子も、同じ様にしてスカートの下からショーツだけ
を抜き取った。
俊夫の前にしゃがみ込み、剥き出しの肉棒を右手で掴むと、いきなり口に頬
張った。
話す事を中断させて、喜美子はその行為に集中した。
喜美子の頭に手を置き、肉棒を頬張る様を眺めていると、
頃愛と見えて、喜美子が視線を上げて来た。
「私は大丈夫だから・・。」
喜美子はそう言うとベッドに横になった。
その意味は直ぐに判った。
立て膝のまま、開脚した喜美子の股間は、既に十分な潤いを帯びていた。
「恥ずかしいから・・余り見ないで。」
いやらしくそこを濡らしている事を恥じている様だ。
いつから濡らしていたのだろう?
俊夫はそんな事を考えていた。
この部屋に来た時からか、それともその前からなのだろうか?
俊夫は思い切って喜美子に尋ねてみようと思った。
肉棒を喜美子の蜜壺に押し当てると、何度かその入口を先端でこすり、一気
に中に押し込んだ。
「あっ~!」
ニュルッ・・とした感触で先端が飲み込まれた。
「いつから濡らしていたの?」
「知らない・・そんな事しらない・・。」
「言わないと止めちゃうよ。」
「意地悪・・しらない・・。」
俊夫はそんな母が可愛いと思った。
あまり時間はないと判っていても、こんな母を簡単に手放すのが惜しくなっ
た。
「夜中に抜けだせる?」
俊夫が動きを止めて喜美子にそう訊いてみた。
「少し位なら大丈夫だと思うけど・・長い時間は無理よ。」
「そうだろうね、酒でも飲んでいれば別だったろうけど・・・。」
俊夫はそう納得すると、再び母の中を突き始めた。
喜美子は指を咬む仕草で、漏れ出る声を押さえながら、恍惚の表情を浮かべ
はじめた。

慌ただしいセックスを終え、喜美子は下着を履き直していた。
安全な日と言う事もあり、喜美子は俊夫の息吹を、その中に受けていた。
「これからお父さんとするわ・・。」
突然喜美子がそんな事を言いだした。
「こんな時に何を言っているんだよ・・そんな事ダメだよ。」
俊夫は凛気から喜美子に言ったのだが、
「聞いて、俊夫。私彼方の赤ちゃんが産みたいの。」
喜美子の口から驚くべき言葉を聞かされた。
「母さん!」
「この前の事で、私自分でもよく判ったの。私、やっぱり彼方の赤ちゃんが
産みたい・・。」
喜美子の表情は真剣そのものだった。
「でもそんな事・・・。」
「出来る訳無いと思っている? 産んで私が育てるわ、お父さんの子とし
て・・。私は彼方との子を産んで育てたいの。お願いだから、そうさせ
て・・。」
母が一時的な感情で言っているのでは無いと、俊夫にはそう感じられた。
「彼方が家に居る間、出来る限り私を愛して欲しいの。」
喜美子はその間に、夫とも交渉を持ち、妊娠を正当化させるつもりなのだ。
「でも、そんな事をしていいの?」
「私がそうしたいの・・お願いだからそうさせて。その為にも、これからお
父さんとさせて頂戴。」
俊夫はそれ以上言葉が出なかった。
母の意外な決心にただ驚くばかりであった。
「怖い女だと思う? でも、私、本気だから・・。」
喜美子は最後にその一言を残し、身繕いを済ませると部屋を出て行った。


<影法師>
10/04/07 17:54 (6MTDi2VR)
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