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1:母と息子の出会い?第四部
投稿者:
孝
◆qdTbiorb.Y
時刻は24:00過ぎになっていた。俺達は会計を頼んだ。母は俺の後ろに隠れる様に居た。最初に店に来た時と違い、恥ずかしそうに、うつ向いていた。チークタイムは閉店時間の間際にやる様で、他のお客さん逹も、帰りの準備をしている。待っているとチィママがきた。
「ボトルはキープして置きますが・・お名前を札に書いてもらいますかぁ?・・」 ボトルには半分位、残っていた。これからも、この店で母とチークを踊りたいな。と思いながらボトルに【たかしとあけみ】と書いた。 俺達は店を出て駅に向かい歩いた。母が駅のロッカーに用がある、と言うのだ。 「今日、着物をレンタルしたでしょ・・その時に着替えた服を、ロッカーに入れてるから・・」 「・・そう言えば・・家を出る時は、普段着だったね・分かったよ母さん・・」 母は何を考えているだろう。このまま俺に黙って、俺に付いてくるのか。俺は最初の予定を、思いだしていた。女の人と会ったら、最初に居酒屋でも行って酒を飲んで、二人でリラックスしたら、駅裏のホテル街に行く。 二人は無言で寄り添って歩いてたが。不安になったのだろう、母が何も言わない俺に耐えられなくなって、問い掛けてきた。 「孝・・私、何だか酔いがさめてきたわ・・だから正直、本当はどうしたら良いか解らないわ・・あなたは?・・」 「母さん・・俺ね・・本当に、今日の出会いに感謝してる・・神様に・・」 「えっ・・神様って・・」 「神様が俺の願いを叶えてくれた・・俺の長年の夢を・・」 「長年の夢って?・・私に関係あるの・・どういう意味なの・・」 「ぶっちゃけて言うと・・俺は凄いマザコンだよ、母さんが言う通り・・」 「でも・・母さんの想像を遥かに、通り超してるよ・・俺のマザコンは・・」 「孝・・それは・・どういう事・・」 「もう正直に告白するけど、母さんを愛してる・・母親じゃなく、女として・・ずっと前から・・愛し合いたいって思ってた・・」 「でも、叶わないと思って登録したんだ・・母さんに似た人に会う為に・・そしたら・・今日、母さんが来てくれた・・凄く、嬉しかった・・」 俺は酔いに任せて、言ってしまった。母は一人息子が頭がおかしくなったと、思うかもしれない。でも今しかなかった。それに、卑怯かもしれないが、二人はキスをしたという既成事実がある。俺は覚悟して母の返事を待った。 「孝・・あなた・・そうなの・・・・・・・・」 「母さんも・・母さんも、正直に言うわ・・」 「母さんも・・登録して、誰でも良いから出会いたかったけど・・あなたと解らずのメールのやり取りは・・何故かあなたを想い、凄く興奮したの・・」 「それは多分、最近のあなたが逞しく、男臭くなったから・・私が若い頃に戻れるなら、きっと恋してると思ったわ・・でも、息子に恋するなんて頭がおかしいと、自分に言い聞かせたわ・・忘れ様と思った・・」 「だから、あなたからの会いたいと言うメールは躊躇したの・・でも、気持ちが抑え切れなくて・・あなた位の男の子が欲しくなって・・会いに行ったの・・あなたを、忘れられると思って・・でも、あなたが来た・・」 母は半べそをかいていた。「母さん・・本当なの・・本当に俺の事・・」 母も俺と同じ想いをしてたなんて、その告白だけで俺のペニスは痛い位、勃起した。 「最初は酔いにまかせて・・あなたに悪戯に甘えたり、キスを教えたけど・・凄く感じて、あなたに抱かれたい女の気持ちと、母親としての葛藤があったわ・・」 「でも・・今、あなたは正直に行ってくれた・・もう、迷わないわ・・私も正直になる・・孝、私も同じ想いよ・・」 「母さん・・有り難う・・俺達、気持ちは一緒だよね・・凄く、嬉しいよ・・」 「えぇ・・でも、約束して・・お父さんには、絶対に秘密よ・・」 「父さん何か忘れてよ、母さん・・今は俺だけを考えて・・」 「・・そうね・・ごめんなさい・・孝、二度と言わないわ・・今は貴方だけ・・」 俺はこんなに上手くいくとは、思わなかった。上手く要ったのはやはり、母が酔っているのと、何より凄い欲求不満だからだ。しばらく歩いて、駅に着いた。母は着替えの入った紙袋を ロッカーから取って来た。母は家に帰るつもりで、タクシー乗り場に行きかけたが、直ぐに諦めた。終電が終わってからの、タクシー乗り場は、凄く並んでいたのだ。 「母さん・・行くよ・・こっちだよ・・」 「えっ・・家に帰らないで・・何処に行くの?・・」 俺は駅裏に行く歩道橋に向かって、母の手を引いた。着物を着ている母には昇り降りは辛いかもしれないと思い。慌てずにゆっくりと行った。 「母さん・・ホテルに・・行こう・・いや、行くよ・・」 「えっ・・ホテル・・どうして、ホテルなの?・・」 「俺の予定では飲んでから、ホテルだったし・・本当は、家まで待てないよ・・母さん・・」 「孝・・そうね、行きましょう・・母さんも同じ気持ちよ・・」 秘密を共用している為か二人とも何でも正直に言えた。二人は恋人同士が、初めてホテルを体験する様に、高揚していた。 ホテル街に着いた。この辺りには四軒のラブホテルが有る。俺逹は四軒とも回ってみたが、週末だから、全て、満室だった。俺はこのままじゃ、折角盛り上がった気持ちが冷めてしまう。と焦っていたが、母が少し待ってみたら。と言うので二軒目の大きなラブホテルに行ってみた。入ってみると、当たり前だが暗く、怪しい雰囲気だ。まずロビーが有り、その奥に各部屋のボタンの付いた案内板が有った。各部屋は埋まっている為、電気が付いてない。何処で待つのだろう。と見回すと観葉植物に囲まれた、大きなテーブルとソファーが有った。行ってみると、一組の若いカップルが既に居た。お互い、気まずい感じだったが、仕方なくソファーに、腰掛けて待った。・・・・暫くすると、スピーカーから「「最初に来られた、お客様。お部屋の用意が出来ましたのでどうぞ。」」と案内が有り、若いカップルがいそいそと行った。そして「「次のお客様。申し訳有りません。今暫くお待ち下さい。」」と案内が有った。何処にカメラが有って見てるのだろう。と思わずキョロキョロしていたら。母が寄り添ってきた。 「孝・・私ね、ラブホテルなんて・・ず~と若い時以来なの・・」 「そう・・それは勿論、父さんと?・・」 「ウフフッ・・違うわ・・別の人・・初めて付き合った人・・」 「初めての恋人?とホテルに・・父さんじゃないんだ・・へぇー・・」 「お父さんは・・三番目に付き合った人よ・・」 「その恋人はどうしたの?・・なんで別れたの・・」 母とこんな話なんてした事なかった。聞く勇気も無かった。 「もう、短大生の若い時の話だから言うけど・・上手くいかなくてね、彼が・・だから・・別れたの・・」 「上手くいかないって・・どういう事?・・ハッキリ教えてよ」 「もぉっ・・何処まで言わせるのよ・・まぁいっか・・男の人でよくある、緊張すると駄目・・みたいな・・」 「なるほど、その人は肝心な時に役立たずだったんだ。」 「そう!・・それでね、彼は何か役に立たないのは私のせいだつて・・私は、初めてで、勇気を出してきたのにって・・二人で大喧嘩したわ・・そして、ホテルの入り口で別れたの・・」 「自分自身のせいなのに、私のせいにして。でもあとで気ずいたけど、彼はブライドが高い人だったから、多分、謝れなかったのよ・・ましてや・・処女の私なんかに・・」 「母さん、その時は処女だったんだ・・」 「そうよぉ、でも・・それから直ぐに、別の人と付き合って・・その人は、私を女にしてくれたわ・・でも、浮気ばかりする人でまた、直ぐに別れたわ・・」 「それで・・父さんと、付き合ったの・・」 「ううん・・直ぐには、誰とも付き合ってないわ・・男なんて、懲り懲りだって・・だから、1年位は一人だった・・」 「その間は女同士でぇ、何かというと飲んでね・・だからお酒に強くなっちゃって・・最後は一人でも飲んで回って・・男の人なんか寄っても来なかったわ・・」 「分かるよ、その気持ち。今日の母さんみたらね。」 「こらぁ、悪かったわねぇ・・ウフフッ・・で、一人で飲み過ぎて、店でダウンしてたら、常連客のお父さんに介抱されて・・」 「そうなんだ・・でも、お父さんは下心有ったよね、きっと。」 「それが、私をタクシーで家まで送るだけだったの。それも何回もよ、たまにタクシーで嘔吐して、服を汚しても文句一つ言わなかった。」 「そんな優しくて、誠実なお父さんに引かれて、付き合って・・結婚したの。」 「・・・・ふぅ~ん」 「ああっ・・ごめんね、孝・・お父さんの事は忘れる約束だったわ・・」 「良いよ、母さん・・その出会いのお陰で、俺も母さんに出会えたんだから、感謝してるよ・・」 「孝・・ありがとう・・母さんもよ・・」 「母さん俺、後悔させないし。怒るかもしれないけど、父さんの分まで、母さんと愛し合いたいよ・・」 「孝ったら・・そうね・・ウフフッ・・父さんの分まで愛してね・・」 「お待ちのお客様ぁ。大変長らく御待たせしました。お部屋の用意が出来ましたのでぇ、お部屋をお選び下さい。」 俺逹は慌てて部屋を選びに行った・・・・ 第五部につづく・・・
2010/03/09 10:56:39(eu2Qnhuv)
投稿者:
和服フェチ
初めまして。投稿を再開して頂きまして大変に有難うございます。 私は大の和服フェチです。
お母様が和服姿と聞いて大変興奮しております。これから和服を脱ぐシーンやお母様が和服の時下着を付けているか否かがとても気になります。 第五部を楽しみにしております。
10/03/09 11:21
(9rMMtkxk)
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