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淫華 24
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:近親相姦 官能小説   
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1:淫華 24
投稿者: 影法師
「おはようございます。」
あの仲居が姿を見せた。
何故だか、色っぽい眼差しを向けて来た。
「ああ、おはようございます。」
俺達は、昨夜の事はあえて話題にしなかった。
肌を合わせた者同士、それはあうんの呼吸とでも言うのだろうか?
「昨夜は良くお休みになれましたか?」
「いや、寝不足かな?」
俺は正直に答えてしまった。
「まあ、そうなのですか。それは、それは・・。只今朝食のご用意をします
から。」
「お願いします。」
俺がそう言った時、仲居が振り向き
「夕べの事、秘密ですから・・。」
そう言ってイヤらしく微笑み、仲居は部屋を出て行った。
朝食を済ませ、荷造りを終えると、出発の準備を始めた。
ロビーに出ると、ツアーのバスはすでに出発した様だ。
俺を残し、母は親父と二人で俺の前から去って行った。
俺一人が、置いてきぼりを食った様に感じたのは、何故だろう・・か?


駅で切符を買い、時間待ちをしている時、思いがけない人物が改札口に入っ
て来た。
「あれ、真理子さん。」
昨日思いがけず身体を重ねた真理子だった。
「お客さん、これからお帰りですか?」
「そう、真理子さんは?」
その時、彼女が男性の手を引いているのに気がついた。
「お子さん?」
「はい、良治と言います。」
「良治君か、おはよう。」
障害のある子供と言うのが、この子と言う事は判った。
「これから病院へ行くところなのです。」
「そうですか・・。」
その後、ありきたりの話をした後、
「又逢ってくれますか?」
俺は正直に真理子に言った。
彼女は、ちょっと困ったような表情を見せたが、
「待って下さい・・。」
そう言うと、駅内にあるチラシを取ると、それを小さくちぎり、その裏面に
数字を記入した。
「私の携帯です。」
「いいの?」
俺は真理子の意外な行動に驚いたが、
「構いません、電話して下さい・・。私も又お逢いしたいです。」
沈んだ気持ちでいた所に、思いがけない真理子との再会だった。
駅で、別れた俺達は、改めて再会を約束した。

 

2009/09/15 06:54:30(mPk33.l2)
2
投稿者: (無名)
毎回楽しみにしてます。
09/09/15 09:57 (f23tAEmO)
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