出産で夫の実家に帰っていた時の事です。
　義母や義父が留守の夕方でした。
　私は居間で子供に授乳を始めたのです、いつもだったら義父や義母に見ら
れないように部屋で与えるんですが、この時は１人だとの解放感から授乳を
始めたのです。
　子供は、女の子でまだ２ヶ月ですが一日に何度もお乳を求め、それは、痛
いくらい私の乳首を咥え、強く吸ってくるので恥ずかしいけど、私は、夫と
の事を思い出していました。
　「ジュリ、お乳をやっているのか」義父の声がし、見ると居間のドアが開
き義父が立っていたのです。
「すみません、気が付かなくて」返事し、剥き出の乳房を、義父から見えな
いように身体の向きを変えたのです。
　「そんなに遠慮しなくていいよ、お腹一杯飲ませてあげなさい」義父は向
かいのソファーに腰を下ろすと、手に持っていた紙袋から缶ビールを取り出
して飲み始めたのです。
　私は、乳房を見られるのが恥ずかしかったのですが、授乳は始まったばか
りで、それに急に止めるのも他人行儀に思えそのまま続けたのです。
　義父を見ると、缶ビールを飲みながらその視線は、私の剥き出しの乳房に
向いており、それは、男としての視線で、父が娘を見る目ではありませんで
した。
　授乳が終わり、私は、娘をソファーの上に寝かすと、ブラを上げブラウス
のボタンを留めたのです。
　「ジュリは、着痩せするタイプだな、そんなにデカパイと思わなかった」
義父は、酔ったのか聞くに堪えないような卑猥な事を言い初め、私は「お茶
でも入れて来ます」と言って台所に向かったのです。
　台所でお湯を沸かしていると、急に窓の外がひかって大きな音がし、そし
て近くに落ちたのか、部屋が真っ暗になったのです。
　私は、何もする事ができず立ちすくんでいたのですが、娘が心配で手探り
で居間のソファーに向かったのです。
　ドアを開け居間に入ろうとした時、私は、腕を強い力で掴まれ、居間とは
反対の方向に引っ張られて行き、そこは義父の寝室でした。
　私は、気が動転し何が始まるのかと思った時「ジュリがあんなオッパイを
見せたせいだ」義父の声がし、私はベットの上に投げ出され、義父が覆い被
さってきたのです。