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淫華 38
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:近親相姦 官能小説   
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1:淫華 38
投稿者: 影法師
<今日逢えない?>
俺は母にメールを打った。
<家に来る?>
<ゆっくり話したい・・>
家では出来ない話だ。
<判った・・考えるわ。後でメールする>
母が外で働くにあたり、残業はしないと言うのが親父との約束となってい
た。
だから外で逢う事は無理なのだが、家の中で、しかも親父の前で話せる事で
も無かった。
その為に母に相談のメールをした次第だ。
暫くして母からのメールだ。
<お父さんに残業する許可を貰ったわ・・一時間だけで良いでしょう?>
<それじゃ出来ない・・。>
<バカ!>
<判った、それでいい。>
<じゃ、部屋で待っていて・・。>
<OK 待っているよ>
<なるべく早く行く様にするから・・。>
いよいよ、母に温泉行きの事を相談する時が来ていた。


少し予定より早めにアパートに帰ると、部屋で母が来るのを待つ事にした。
すると突然俺の携帯が鳴ったので、母に急用でも出来たのかと一瞬そう思っ
た。
しかし、母ならメールを寄こすだろう・・、そう考えた俺はその呼び出しに
応じる事とした。
「はい、****です。」
「判る・・? わ・た・し・・。」
俺は一瞬誰か判らなかった。あまり聞きなれない声だからだ。
「どちら様でしょうか・・?」
「他人行儀ね・・、東北の熱い夜をお忘れ?」
その一言で、相手が芳江だと判った。
「笹本さんか? 電話の声、初めて聞いたから判らなかったよ。」
「笹本さんか・・、なんて・・冷たい呼び方ね。芳江と呼んでくれない
の?」
艶めかしい話しかけで迫って来る。
「芳江さんね・・判ったよ、じゃ、これからはそう呼ばせてもらうよ。」
「まあ、いい、許してあげる。それよりもこの前は驚いたわ、まさか目の前
に彼方がいるなんて・・、それも娘の居る所でしょう、私、慌てちゃった
わ。」
先日の新宿での出会いを言っている様だ。
「僕も同じですよ、一瞬アレ・・? そんな感じだったね?」
「すぐ私だと判った?」
芳江は心配そうに訊ねた。
「勿論直ぐに判ったよ。」
「嘘っぽいな・・まあそうしておきましょう。」
芳江がそんな言い方をしてから、
「ねえ・・今度の休み、何か予定ある?」
「日曜日って事かな?」
「ええ、そうだけど・・チョッとでも良いから逢えない?」
(来た!)
俺はその瞬間そう感じた。
絶対に芳江は、又逢いたいと言ってくると思っていた。
「僕も是非逢いたいな? でもご主人に悪くないかな。」
「野暮な事言わないの・・いい歳をした大人の言う事じゃないわよ。」
と言う事は・・・。
「じゃ、決まりね、それじゃ新宿のNホテルのロビーに昼の12時でど
う?」
「いいですね・・ユックリ食事でもしましょう。」
俺は思惑とは別の事を言って、話をそらした。
「そうね・・お食事をネ!」
芳江は含みある言い方でそう応じた。
「じゃその時を楽しみにしています。」
そう言って俺は電話を切った。


母が来たのはそれから間もなくだった。

2009/09/29 21:50:11(yAVfQfEj)
2
投稿者: かいろ
シリーズが長すぎると思います
あと読みづらいです…

良かったら私の「姉を…」の小説を見て勉強してみてはいかがですか?
09/09/29 22:01 (kc7.CHPv)
3
投稿者: (無名)
俺はこのペースで良いな
09/09/29 22:24 (a95CQI9I)
4
投稿者: Z
1日1投稿にしてくれれば、長編でも読み方としてはペース的に楽なんですが^^
09/09/29 22:41 (PrOqqlF3)
5
投稿者: (無名)
かいろの書く「姉を・・・」は見習う必要どころか、逆に見習って、尚且つ二度と書かないでもらいたい!
09/09/29 22:41 (QzTzYtwg)
6
投稿者: ヒロシ
何時も読ませて頂いています。
最近ストーリーが人妻相手のプレーボーイに成って来ましたね。

09/09/30 00:11 (4Dw9McNE)
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