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淫華
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:近親相姦 官能小説   
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1:淫華
投稿者: 影法師
親父から電話があった。
「母さんそっちに行ってないか?」
「母さん? いや来てないけど。」
何となく事情は判るつもりだった。
「何、喧嘩したの、そうだろう・・?」
「判るか? そんなところだ。」
夕べ家を出たという事だ。
「別に心配はしてないけど、行ったら頼むな。」
親父の電話を切った後、俺は母の性格を考えた。
3か月前くらいからファミレスでパート仕事をはじめていたのだ。
性格が真面目なので、結構遅くまで働く様で、親父はそれが気に入らないら
しい。
しかし、母は一向に私の所に来る気配は無かった。
翌日親父に来なかった事を連絡すると、
「どこに行っているのだか・・お金も持って出ているから心配はいらないだ
ろう。」
「後で店に行ってみるよ。」
仕事を終えた後、俺は母の勤めている店に行ってみようと考えた。
心配するほどの事でなく、母は普段どおり店に勤めていた。
店の奥から、母が現れ
「心配してくれたの・・?」
「そう言う訳じゃないけど・・。今どこにいるの?」
私は軽い気持ちで、母の居場所を尋ねた。
「大丈夫よ、お友達の所に泊めてもらっているから。」
その時、気のせいか母が話していいか、迷った様に見えた。
「そう・・友達の所ね・・。」
俺は何かそれ以上の事を、訊ねてはいけない気持になった。
だが・・時間が経つにつれ、妙にその話が気になった。
(友達って誰の事なのだ?)
気になると居てもたってもいられない性格なので、仕事を早めに切り上げる
と、
その足で、母の行動を調べる事にした、
お店の前で、母の仕事が終わるのをひたすら待った。
5時を廻った頃に母が勝手口から姿を見せた。
いつもと変わらぬ母の姿だ。
早速尾行を始めようとした時、母の後方から、別の人物が母を追う様にして
出て来た。
二人は親しそうに話をしながら、並んで歩き出した。
母と話している相手は、30代の男性だ。
俺から見ても、かなり親しそうな雰囲気が漂っている。時折母が男性の腕を
取る様な素振りを見せる。
俺は何か見てはいけないものを、見た様に感じた。
しかし、母の性格を知る俺としては、その母の行動が一致しない。
母と浮気は結び付かない様に思うのだ。
しかし、今目の前の光景をどう受け止めていいのか、悩む事となった。
ひょっとしたら、途中で別れるのかもしれないと思ったが、既に歩き始めて
20分が過ぎた。ファミレスからはかなりの距離を歩いた。
どうやら、二人が同じ方向に向かっているのは間違いない様だった。
やがて・・二人の前に、2階建ての木造アパートが見えて来た。
外階段を二人並んで登ると、男がカギでドアを開け、母がポストから郵便物
を取り出し、そのまま中に消えた。
俺は思わぬ展開に戸惑ったが、母と不倫、如何しても結びつく言葉ではな
い。
しかし、事実2人はその部屋の中に消えたのだ。
俺は冷静になって考えてみる事にした。
アパートから少し離れた場所に立ち、ジッと部屋の様子を探った。
陽も落ちて、周囲が暗くなって来たので、見張りはやり易い。
30分過ぎても、母がその部屋から出てくる気配は無い。
(もう少し待ってみるか・・?)
それから更に30分が過ぎたが、灯りの点いた部屋は何の変化も無かった。
時折窓に母と思われる女性のシルエットが映る位で、変わった事はない。
最悪の解釈はしたくないが、母がこの部屋に住んでいる事は間違いない様
だ。
(本当かよ、こんなの有り? あの母さんが?)
時間はあっという間に過ぎ、母が此処で暮らしているのは、どうやら確実な
情勢だ。
時計を見ると、21時近くになっていた。

2009/08/28 09:00:45(1t.NmkyI)
2
投稿者: (無名)
先の展開が気になります。続きをお願いします。
09/08/28 09:31 (SZtY.Rjy)
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