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義理姉
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:近親相姦 官能小説   
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1:義理姉
投稿者: 唐八
彼岸の中日、兄貴の墓参りを兼ねて久しぶりに実家に帰った。
実家には年老いた両親と義理の姉、長男は仕事の都合でアパート暮らし、長女は地元の金融機関で働いて居る。
義理の姉、美智子と一緒に墓参りに行き、帰りに近くのファミレスでお茶を飲む、向かい合って眺めると、もう五十代を目前にした美智子が何とも悩ましく見える。
男でも居るのだろうか!と思わず疑う程、艶っぽく見えた。
「兄貴が亡くなってから良く一人で頑張って来たね、当時は未だ若かったんだから再婚も出来ただろうに」
美智子は笑いながら
「私みたいな女の貰い手なんて誰も居なかったわよ、そんな事を考える余裕も無かったし」と答える。
「そうかぁ、子供達や両親の面倒を見る事で精一杯だったんだ!今まで義姉さんは女を忘れて頑張って来たんだ」
美智子は笑い顔を浮かべ頷く。
「子供達は二人とも独立したし、親父やお袋の事は、あまり気にしないでこれからは自分の事を考えたら良いよ」
「考えるって何を?」「こうやって義姉さんを見てると未々、若いんだし自分の楽しみを見つけて」
美智子は笑いながら話を反らす。
帰り道に並んで歩いて居る時に、美智子の口から思いがけない言葉が出る。
「私だって自分が女だって事を忘れた事なんて無かった!でも恋愛とかする勇気が無くて」
「兄貴が亡くなってから一度も無いのかな」美智子は無言で頷く。「寂しくは感じ無かったのかな」
「寂しかったわよ、今でも寂しいけど、仕方ないものね!そんな時には…」
突然、話を中断する、自慰で紛らわしてると言おうとしたのだろう。
「今日は泊まって明日に帰ろうかな」
美智子は何も答えない「もっと義姉さんとも話がしたいし泊まっても良いかな」
「お爺ちゃんや婆ちゃんが喜ぶと思うわ」
美智子は呟く様に言う、歩きながら意識的に身体を寄せると美智子も避ける事なく肩を寄せて来る。
夕飯も済み兄貴のパジャマを借りて居間で寛ぎ夜も老けた頃、娘は廊下続きの蔵の二階の自室に消える、両親も離れ屋の寝室に、居間には美智子と二人だけに、何となく落ち着かない美智子が
「そろそろ私も寝なくちゃ」と言う。
テーブルに両手を着いて立ち上がろうとする美智子の手を上から塞ぐように手を重ねた。「エッ?」美智子は小さな声を上げる。
「今夜、泊まるって言った意味は判ってくれてるよね」
美智子は黙ったまま俯いてしまう。
「言葉にしなくて良いから義姉さん良かった手を握り返して」美智子の指先に…
2008/09/30 14:05:40(iECURYIp)
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