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一人称、私。
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:女性向け官能小説
ルール: 女性目線のエロス、恋愛要素を含むなど、女性向けの小説をご投稿下さい
  
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1:一人称、私。
投稿者: 小百合 ◆lyJZzhuvUQ
私は35歳になる主婦です。結婚して8年、7歳の娘がいます。
主人とは学卒入社で働いていた大手商社の同期として知り合い、結婚しました。
結婚当初は幸せを感じていましたが、出産を機に主人を受け入れられない部分が私の中で顕在化し、レスな状態が続きました。その上に3年前に夫に数百万の借金が判明してひと悶着ありましたが、両親に相談する事も出来ず、娘の為に離婚するわけにもいかないので、主人と話し合って債務整理をして200万まで借金を圧縮し、毎月数万づつ返済する計画(賞与月は数十万)を立ててなんとか
生活は維持できる事になりました。しかしながらやはりある程度のゆとりのある生活を
したいと思いパートを探したりしましたが、なかなか良い仕事先が見つからず、当時ドラマ等でも話題になっていたパパ活アプリを軽い気持ちではじめてしまいました。はじめに出会った人は50代の男性でしたが、独身ということもあり、私を本当の恋人のように可愛がってくれてお手当もたくさんくれました。割と早い段階で肉体関係になり、私自身も少し恋愛的に楽しみながら収入も得れて、パパ活に味をしめてしまったのかも知れません。その50代の男性には夫への悩みも話していた為に、主人と別れて結婚して欲しいと本気で言うようになってきました。そうなると段々と本気になっていく彼が怖くなり、私の方から切り出して別れる事になりました。収入を失うのは辛かったですが、はじめにうまくいった経緯からすぐにまた良いパパが見つかるだろうと安易に考えてました。しかしそれからなかなか良いパパが見つからないどころか、騙されたりするなど酷い目に合うようになりました。パパ活なんて若くないとそんなに需要もなく、最初がたまたまうまく行き過ぎただけでこれが現実だと認識して、もうやめてアプリも退会しようとしてた時に、40代半ばの事業経営者の男性からメッセージが来て会う事になったのです。パパ活の中で色々と酷い目にあったので警戒してましたが、最初の男性以来の人間性がまともそうな男性が現れました。顔合わせと言われるお茶をするお店も高級ホテルのラウンジで美味しいスイーツをご馳走になりました。何より容姿や雰囲気が凄く私のタイプだったので、その日にラインを交換して次に会うまでに毎日何通もやり取りしていました。そのやり取りの中で次はもうホテルを取って待ってるからその気があれば来て下さい、嫌なら来なくても結構です、と言われ私は行くことにしました。もちろん収入が欲しかったのもありますが、ときめいた気持ちも凄くあったので前回よりも恋心多めで彼の待つ高級ホテルの部屋をノックしたのを覚えてます。しかしベッドインして彼に感じた事は凄く恐いという想いでした。恐いというのはオラオラしてるとかそういう事ではなく、心の中を全て見透かしてる上に言葉、指、舌、性器全てを巧みに使って私を精神的、肉体的に追い込んでそれを快楽へと昇華させていくのです。私は実はこの時までセックスで絶頂した事がなかったのですが、前戯で絶頂し、挿入で絶頂し、後戯の時に絶頂の上で初めての潮吹きまでさせられてしまったのです。お手当もちゃんと貰い、高級ホテルでランチを一緒にして、これまでにない程の満足感で帰宅したと覚えています。私は彼の事をヒロさんと呼んでいましたが、翌日からすぐにまたヒロさんに会いたくなりました。しかしヒロさんはセックスは月に1~2回で良いという感じだったので、ヒロさんのセックスにはまっていく一方で快楽を知り、疼きの種を蒔かれた私のカラダはヒロさんが…、いえ、正直に言うと男性が欲しくて悶々とする日も多くなっていきました。
 
2022/06/04 11:20:30(N.Ab2g7V)
2
投稿者: sayuri ◆lyJZzhuvUQ
すぐに調子に乗ってしまう私はパパ活アプリで第2のヒロさんを探しはじめました。パパ活のコツを得た私は数人と並行して肉体関係を持ち、お小遣いを得る生活にはまっていきました。ヒロさんに開発された体は誰とセックスしても絶頂するようになり、心の渇きを夢中で潤すように幾人かの中年紳士に抱かれる日々を過ごしました。しかし一方でヒロさんはそれを見透かすように私と会う日を減らすようになり、あれだけ毎日していたラインもあまり来なくなっていきました。私はヒロさんの事はとても好きでしたが、私の前からいなくなったとしてもやっていけるような気になり始めていた時に事件がおきました。生理が予定日を過ぎても来ないのです。まさかまさかと思いながらも、(ヒロさん以外は)避妊具をつけない曖昧な避妊でセックスを繰り返していたので日々不安が大きくなっていくばかりでした。予定日を1週間過ぎても来なかった時にたまらず薬局で検査薬を買い、検査してみると、しっかりと妊娠を示す赤い線が浮かびあがり、私は目の前が真っ黒になりました。正直、誰の子かわからない不安と自己嫌悪で卒倒しそうになりながらも、スマホで中絶してくれる病院を探して、誰にも相談することなく、手術台に上がり処置をしてもらいました。手術はあっという間に終わり、少し病院で休んだ後、帰宅して2~3日安静にしてました。夫には体調が悪いとごまかしましたが全く気付く様子がなかったです。しかし私の心は罪悪感と自己嫌悪でいっぱいになり、横になっていると自然と何度も涙が溢れてきました。そして追い打ちをかけるように私と肉体関係のあったパパ達は妊娠していた事を告げると、蜘蛛の子を散らすように一斉に音信不通になっていきました。そんな時に誰でも良いから話したいと思いヒロさんに久しぶりにラインしてみると何も言っていないのに、

もしかして妊娠したんじゃない?

とすでにばれていました。ヒロさんは私の生理周期を完全に把握していて、私はお手当が欲しいタイミングと生理のタイミングを計算してヒロさんに会いたいと連絡していたのだけど、今回は周期を過ぎても連絡できなかったので、私に何かあったのではないかと思っていたようです。加えて以前から私の行いに気付いていて危なっかしいと察していたようですぐに気付いたみたいです。ヒロさんは私の行いをわかっていながら放置した事に責任を感じ、お見舞金として中絶費用を負担してくれました。そのうえに私の最後の経過診察の時に病院まできてくれてそっと抱きしめて、

辛かったね

と優しく寄り添ってくれました。ヒロさんに女の悦びを導いてもらったにもかかわらず蔑ろにして調子に乗っていた自分を反省して、泣きながら心の中でたくさん謝りました。もちろん赤ちゃんにもたくさん謝りました。それ以降、私はヒロさんだけにしか会わなくなりました。もちろんセックスは当面にする気持ちにならなかったですが、今まで行かなかった公園デートや添い寝をしてヒロさんとの時間を楽しむようになりました。ヒロさんはセックスがなくても今まで通りのお手当をくれましたし、私がその気になったらでいいよと言ってくれました。中絶から3カ月が過ぎると私の気持ちもかなり落ち着いてきて、少し性欲も顔を覗かせるようになりました。そんな時にヒロさんと添い寝をしていたら、とてもヒロさんが欲しい気持ちになり、自らお願いするように求めるとヒロさんは今までの支配されるようなセックスではなく、本当に優しく丁寧に抱いてくれて心地よい絶頂まで導いてくれました。私はもうこの人にずっとついていくと心に決めた瞬間でした。しかしヒロさんの恐い部分が何なのか、わかったのはこの後の話です。この時にはヒロさんによる私の調教は既にはじまっていたのかも知れないです。
22/06/05 00:26 (CR48nKxh)
3
投稿者: sayuri ◆lyJZzhuvUQ
ヒロさんとのセックスを再開して3カ月が経つ頃、私はすっかり元気を取り戻し、以前のようにヒロさんとのパパ活を楽しみに過ごす日常に戻ってました。そんな時にヒロさんからカミングアウトされた事は、私が他の男性とも会っていた頃にその痕跡(キスマークや乳首荒れ)を見つけると、とてつもなく興奮していたという事でした。この時初めて知った言葉ですが、NTRという事らしいです。そしてそのカミングアウトの流れで私の願望等を聞きたいと迫られました。私は実はかなり前から複数人に犯されたりする妄想やそういった動画を一人の時に見たりするようになっていましたが、ヒロさんにそのまま告白するのはとても恥ずかしくて言えなかったので、二人から責められたりはちょっと興味あるかもと極めて軽い感じで告白してみましたが、なるほどねと微笑みながら、

これからゆっくりとお互いの願望を叶えていこう

と言われました。本気だろうか?と思いながらもヒロさんなら私の本当の願望をリスクなく叶えてくれるような期待を抱きながら逢瀬から帰宅しました。翌日になってラインにリストが送られてきました。いろいろ妄想を掻き立てられる言葉が提案としてリスト化されており、縄や1対2、シネマなどと書かれていましたが、NPNBと言った初めて聞くような言葉もありました。そして最後に

一つ達成できる毎にプラスボーナスを出すよ

と添え書きがあったのです。リストには私に挑戦して欲しい課題が上から順番に箇条書きされていましたが、一つ一つの項目の横にかっこ書きで数字が書いてありました。ヒロさんに尋ねると〇合目の課題という意味で数字が大きい程、心の負荷が高くなり、達成ボーナスも大きくなるという意味だと教えてくれました。私は1対2(6)、1対3(7)と書いてある所を見ながら自慰の時によく見ている動画の場面を思い出して少しドキドキしていました。リストをもらって以降、初めてヒロさんと会う前日にラインで

どれから挑戦する?

と聞かれたので、私は一先ず数字の小さい

・玩具を買いに行く(2)

をやってみようかなとラインを返し、ヒロさんとの逢瀬に出向いていきました。
22/06/06 14:28 (yDckdoJT)
4
投稿者: sayuri ◆lyJZzhuvUQ
いつものように一旦デイユースのホテルの部屋に行きました。部屋に入るとヒロさんにどんな玩具に興味があるか聞かれました。振動系の玩具は持っていましたが、以前のパパが買ってきて使った事は言えないので、主人が買ってきて持っていると嘘でごまして伝えました。

それは一人でよく使ってるの?

意地悪な笑みを浮かべながら聞いてきましたが、恥ずかしくて直視できずに、

たまに…

と聞こえるか聞こえないぐらいの声で呟きました。

挿入系は持ってない?

実は物凄く興味があったのですが、男性とも使った経験はなく、自分で買う勇気もなくて入手できてなかったので伏し目がちに頷きながらも、内心は手に入れる機会ができたと少しワクワクしてました。一旦ホテルを出て二人で近くのビル群の地下街に向かいました。ビル群の地下街の一角に緑色に光る怪しげな入口にトイズショップと書かれた店がありました。店の手前で、ヒロさんが先に入ってから3分後に一人で入るように指示をされました。そしてあくまで一人で買いに来たとして、じっくりとバイブを選んで、一番気に入ったのを買うように言われました。まさか私の人生において一人で大人の玩具屋さんに入る事があるとは思ってもいなくて、知り合いとかに絶対に会いませんようにと心に唱えつつも、かなり心臓の鼓動を高ぶらせてなんとか入店できました。中に入ると商品カテゴリーごとに棚分けされていましたが、あまり周りを見る余裕がない私はあたふたしながらバイブの並ぶコーナーに辿り着きました。途中ですれ違う男性客は私を見ると逆にバツが悪そうに私の視界から外れる方に移動していきました。目の前に並ぶたくさんの男性器型の玩具を見ると、とても禍々しい感じで、周りの空気までも禍々しくしていくように思え、段々と淫靡な気持ちに引きずられて、体の奥がキュンとするような感覚になっていきました。サンプル品を手に取ってスイッチを入れてみると、静かな店内に想像以上の唸り音でクネクネと駆動し、慌ててオフにしようとして余計にパワーを強くしてしまうという失態をしてしまうのでした。ふと我に返って、商品を選ぶフリをしながら周りに目を移してみると、ヒロさんが離れた所から微笑みながらこちらを見てる事に気づきました。そしてその他に3~4人の男性客がいましたが、なんとなく全員私の動向を観察しているように感じました。そのような事を考えながらちょうど別の商品を手に取った瞬間にお尻の辺りに違和感を感じました。キャッと声を出しそうになりながら振り返るとスーツを着た年配のおじさんが背後に立っていて、

そのバイブは中も外も気持ち良くて、すぐに絶頂してしまうよ

と囁くように耳元で言われて、背後から私のお尻に硬くなった股間を押し当ててきました。怖さのあまり、体が硬直しましたが、必死の想いでヒロさんの方を見るとニヤニヤしながら何度も頷いて、受け入れなさいと言わんばかりに目配せしてきました。私は恐怖で心を圧迫されながらも、お尻をずらして押し当ててくる男性器をかわしましたが、頭の中には逞しくいきり勃ったその男性器がはっきりとイメージに浮かんできたのでした。たまらず最初に目をつけたバイブの未開封の新品箱を手に取り、もうこれにしようと思うと、また耳元で

可憐な顔してそんなもの使って遊ぶんだね

と囁いてきて、顔が真っ赤になるぐらい恥ずかしくて、軽く会釈のように頷いて、速足でレジに行き、会計を済ませ、店を出るのでした。ホテルに戻ろうと辺りを見渡してもヒロさんが見当たらないのですが、
後ろを見たときに、先ほどのトイズショップで股間を押し付けてきたおじさんが後をつけてきたのがわかったので慌ててホテルに急ぎました。ホテルに入る所で後ろを確認した時はまだついて来ていたので、エレベータを
待つ間は恐怖でとても長い時間に感じ、エレベーターの階を押した後、閉のボタンを連打して扉が閉まるまでは恐怖しかありませんでした。なんとか無事に部屋に戻るとヒロさんがすでに戻っていました。

欲しいの買えた?

と聞いてきたと思うと、突然にスカートを捲り上げ、パンティの中に乱暴に手を突っ込んで私の秘部が音を立てるぐらい十分に濡れているのを確認すると、とても満足そうな顔を浮かべました。そして新しく買ったバイブを取り出したヒロさんはそれを使って私を弄びました。私は何度も気持ちいいを絶叫しながら、内腿からお尻の穴までたっぷりすぎるぐらいの愛液を噴き、頭が真っ白になるぐらい何度も絶頂させられて、その日の逢瀬を楽しんだ事を覚えています。しかし私の本当の愉しみは持ち帰ってからでした。ヒロさんと次に会うまでの1か月はこのバイブを使って自らを慰めましたが、これを使う時は決まってあの時の押し付けおじさんの逞しい股間や囁き声を思い出し、そして尾けられた後、捕まってどこか狭くて暗い所に押し込まれて犯される所まで妄想するのでした。そして犯される妄想に合わせて、前からや四つん這いになって後ろからも何度も何度も出し入れして頭がぐちゃぐちゃになってしまうぐらい感じて自慰をするようになり、心もカラダもより淫らになっていくのでした。そしてヒロさんにそれを報告すると

 だんだんとやらしい奥さんになってきたね

と意地悪に言われるのでした。
22/06/07 15:51 (ogihNRXC)
5
投稿者: sayuri ◆lyJZzhuvUQ
初めての課題をこなしてもらえたお手当はいつもの額にプラスして5千円とそれと同額ぐらいのバイブでした。2合目の課題なので少しのプラスお手当でしたが、今の収入源はヒロさんだけなのでとても嬉しかったですし、次の課題もこなしたい気持ちが高まっていきました。そんなある日、私の密かな願望を叶える機会が突然目の前に現れたのです。年に何回か7歳の娘が隣県に住む義理の両親宅にお泊りに行く日があって、その時は主人も娘と一緒に実家に行くので、普段の主婦業のご褒美として自由に過ごして良いのですが、義両親の発案で1か月後に突如その日を設定されたのです。そういう時にはだいだい友人と旅行に行ったりしてたのですが、今回は突如という事もあり、思い切ってヒロさんに1泊で会えないか打診してみました。

 もちろんOKだけど、せっかくだから君の願望を叶える夜にしないか?

返信を見て、以前に願望を聞かれた時に、二人から責められたいと口走った事を思い出し、急に色んな想像が湧きあがってドキドキしてきました。その後のヒロさんからの説明では、リスクが私達と同程度あって、口が堅くて信頼できる人がいるらしく、その方とヒロさんが二人で私の相手をしてくれるという事でした。私は以前から相当に興味があったので、想像すればするほど、興奮せずにはいれないのですが、なかなか普通の体験じゃないと思うと、その扉を開ける事には怖さも同時に感じました。もしあまりにも強い快感を経験してしまったら、普通のセックスでは物足りなくなって、もっと過激な事を求めたりしないかという不安もかなりの割合で心を支配するのでした。決行日まで2週間になりましたが、その前に一度、3人でランチ会をすることになりました。いきなり3人で待ち合わせると私が緊張するであろうと思ったヒロさんが、先に私と待ち合わせをしてくれてそのゲスト男性の待つ店の前まで、二人で歩いていきました。

 かなり緊張してるね。表情が少しひきつってるよ。

とヒロさんからはからかい気味に言われましたが、最近少し無駄なお肉がついた体やメイクや髪型や服装など昨晩から色んな事が気になりすぎて、その軽口にもうまく笑えない自分がいました。

 はじめまして。よろしくお願いします。

店の前で挨拶されたのは、背が高くビジネススーツを着こなした紳士でした。挨拶の言葉もゆっくり丁寧にはっきりとした口調で物凄く余裕を感じさせる振る舞いで、自分自身の舞い上がりがこの男性にもヒロさんにも悟られていないか気になる程に私の好みのタイプでした。テーブルにつくとヒロさんからお互いの紹介がありランチ会がはじまりました。この男性は石田という名前でヒロさんと同じく事業経営者で既婚、ヒロさんとは草サッカーのチームメイトだと教えてくれました。そしてヒロさんの以前のパートナーで一度、所謂3Pを経験しているという話でした。ランチ会も時間が進むにつれて緊張がほぐれてきて、気が付くと積極的に石田さんに話しかけている自分がいました。ランチ会の最後の方にヒロさん発案で私と石田さんの2ショット写真を撮る事になり、石田さんの隣に座って記念撮影をしてランチ会は無事終わりました。帰ってからヒロさんがその写真を送ってきましたが、私はその日が来るまでに何度もその写真の石田さんを見ては色んな妄想を張り巡らせて、その日を待ちわびている花芯をお湯で浸した様に熱く湿らせるのでした。いよいよ決行の当日となりましたが、ヒロさんとの久しぶりの1泊デートでもあるので、夕方から待ち合わせて先にホテルにチェックインしました。駅直結高級ホテルのクラブフロアと
呼ばれる高層階の広い部屋に案内されました。窓側は壁がない一面ガラス張りになっている部屋で同じ目線を感じる高いビルは一番近い所でも100m程は離れていてカーテンを開けても十分に開放感を感じられました。この後、ヒロさんと二人で少し早めのディナーに行く予定でしたので、ヒロさんはここでシャワーを浴びる段取りのようでした。私はヒロさんの嗜好で行為前にシャワーを浴びてはいけないといつも言われるのでヒロさんがシャワーから出てくるのを待ってディナーに出掛けるのでした。ディナーでは酔いすぎてもいけないし、素面でも緊張するので、程々にお酒を嗜み、美食に良い気分となって部屋に戻りました。戻ってすぐにヒロさんは部屋の電気をかなり暗い感じでセッティングし、

 石田さんをロビーまで迎えに行ってくるから心の準備しておいて

と言い残して出ていきました。一面窓の外に広がる都会の夜景の前でそわそわしながらもう一度鏡の前で念入りに顔や髪をチェック。心を落ち着けてからヒロさんの指示通りに大きいソファの真ん中に腰掛けるのでした。
22/06/12 02:45 (59eK8aGc)
6
投稿者: sayuri ◆lyJZzhuvUQ
ガチャっと音がして二人の足音が近づいてきます。私は心臓の音が二人に聞こえるかも知れない
と思うぐらいドキドキしました。

 こんばんは。やはり今日もお美しい。

余裕のある完璧な振る舞いで挨拶されて、ひきつった笑顔を返すのが精一杯でした。後に聞いた事ですが、ヒロさんと石田さんは色々と事前打ち合わせしていたようで、石田さんはここに来る直前にシャワーをしてきたそうです。そして1ラウンド目では石田さんはキスと口淫は無し、第2ラウンドに進んだ時はその逆になると、衛生面を考えて決められていたようでした。二人は私を挟んで両側に座り、ニヤニヤしながら、腿や腕をタッチしながら両側から意地悪に耳元にいろんな事を囁いてくるのでした。私は緊張のあまり、行為になかなか集中できずに
いましたが、二人はゆっくりと私の緊張をほぐすように両側から愛撫するのでした。やがて両側から服を槌がされていき乳房が露わになって、両の乳首を別の男性に同時に舐められ愛撫されるという、いつも妄想していた願望が遂に叶ったのでした。物凄い背徳感が興奮となって電気が流れたかのように感じましたが、二人の愛撫が下腹部に移行していった時には、やはり緊張のせいか、いつものように溢れる程には濡れていませんでした。私は感じる事に集中しようとしましたが、そういった心の焦りを石田さんが察して、ソファから降りて私の足を開かせ、自らの顔を私の股に埋めて、口と舌を使った前戯をはじめました。私は思わず、恥ずかしいと声に出しました。ヒロさんはそれを見て私の口に舌を入れてきて、乳房を中心に愛撫をはじめました。二人の連携によって私は緊張から未知の快楽へとうまく導かれていつもの感度を取り戻していきました。そしていつものように我慢出来ずに潮吹きすると、石田さんは避妊具を着けてソファに跪いた私の背後から逞しく反り勃った硬い男性自身を私の秘部に突き刺すのでした。

 良かったね、石田さんにおもちゃにしてもらって。残業で頑張ってる人にも見てもらおう。

ヒロさんはそう言いながら、眼前に灯りのついたビル群が広がるソファで片膝をついて、私の結った髪を鷲掴みにして、目の前でのNTRを見ていきり勃っている男性器を、少し乱暴に私の喉奥に放り込むのでした。前から後ろから同時に挿入する事を串刺しというみたいですが、ヒロさんは私を串刺しにしておもちゃのように犯されている私の姿を以前から見たかったようです。ヒロさんが喜んでくれたのは嬉しいのですが、串刺しにされて前から後ろから乱暴に犯されるというのを、昔から何度も妄想していたので、嬉しくてたまらなかったのは自分自身の方でした。石田さんは挿入中も紳士であったのに対して、ヒロさんはいつもと違って少し荒々しい所作でそれが凄く興奮を増長させました。石田さんにはパワフルに突かれて絶頂させられましたが、ヒロさんにはピンポイントで奥の感じる所を的確に突かれてまた絶頂させられたのでした。絶頂で朦朧として足腰立たないうちにまた絶頂させられる感覚はまさにめくるめく快感という言葉通りでまさに私が夢にまでみて欲していた快楽そのものだったと思います。中盤からは頭が真っ白というかぐちゃぐちゃになってよく覚えていませんが、二人にずっとおもちゃにされ続ける時間が終わらなければいいのにと思いながら快楽に身を任せて喘げるだけ喘いでいたと思います。気が付くと重なるように3人でベッドに横たわって放心状態になっていました。
22/06/14 18:26 (TyeTEL8t)
7
投稿者: のりこ
一人称の文章面白いですね、 会話文や 描写がほとんどない、 不思議な文章ですね、 その分、知的(痴的かな) 想像力や、 妄想を十二分に発揮できるから、 それはそれで面白いけどね
22/06/15 15:24 (1QnmLxeO)
8
投稿者: sayuri ◆lyJZzhuvUQ
ありがとうございます。わかってくださる方がいて励みになります。
22/06/16 08:40 (NfHmNSRV)
9
投稿者: sayuri ◆lyJZzhuvUQ
ベッドに3人横たわったまま少し談笑してましたが、ヒロさんがシャワーに行きました。すると石田さんはまた私の体を愛撫しはじめました。私は少し戸惑いましたが、

 ヒロさんに内緒で、もう少し楽しもうか

と悪魔の囁きとさっきの快楽の余韻に逆らえず、吐息と喘ぎで返事をして石田さんに身を委ねるのでした。一通りの愛撫を終えると、今度は正常位でしっかりホールドしてパワフルに突いてきました。また気持ち良さで頭が朦朧としてきた時に、部屋にもう一人の気配を感じました。

 ヒロさんに見つかったみたい。せっかくだから見せつけてやろうよ。

石田さんはそう言って、挿入しながら激しくキスをしてきました。もう気持ち良すぎて、ヒロさんに見つかってもどうでもよくなっていましたし、いまの快感から離れたくない気持ちが体中に蔓延していたと思います。そのままお互いが絶頂するまで全うしました。その後石田さんは私にヒロさんと同じだけのお手当を渡してシャワーをして帰りました。私はいつものヒロさんとの二人の時間に戻りましたが、石田さんと二人でのセックスは実はとてもドキドキしましたし、その後に尾を引く事になりました。翌日に家に帰ってから聞かされたのですが、実は2ラウンド目はヒロさんと石田さんの台本通りだったみたいです。そして謎のデータがスマホに送られて来ました。タップすると音声が大きい音で流れました。ヒロさんがシャワーから戻った時にあまりにも気持ちよさそうだったから思わずアップルウオッチの録音ボタンを押したそうです。自分の声はとても恥ずかしく感じましたが、石田さんの激しく前後に揺する音が聞こえてきて体が熱くなっていくのがわかりました。私はこの音声を聞いて、まだ娘と主人が帰ってこない家のソファで自分を慰めるのでした。初めての複数プレイは想像以上に余韻が凄くて、2ショット写真を見て3人が絡み合った姿を思い出しては濡れてきて、音声を聞くともう指を止めることができませんでした。そして絶頂の時には3人ではなく石田さんとの二人の時の事を思い出す自分がいました。いつの間にか石田さんにまた会いたくてたまらなくなっていたのです。実は私はヒロさんのインスタグラムから石田さんのアカウントを見つけていて、何度もいいねを押そうとしましたが、そこは勇気が出ませんでした。以前にアプリでパパ活して失敗しましたが、石田さんなら安心安全な相手としてヒロさん以外の収入源としても考えられる絶好の相手だとも思ったのです。ヒロさんがNTRだという事を考えれば、石田さんにこっそり連絡するように仕向けているようにも思えるのですが、ヒロさんが機嫌を損ねて全ての関係が破断になるのは怖いので、やはり石田さんに会うにはまた3人でのセックスをするしかないと思い、ヒロさんにはまた3人でしたいと何度なく口に出してアピールするのでした。

 写真見て音声聞いて、石田さんとの事思い出してしてるんでしょ?

ヒロさんにそう言われ、やはり心の内までしっかり悟られていました。2ショット写真を撮ったのは、はじめからその為だったみたいです。ヒロさんは疑心暗鬼を巧みに使って、カラダだけではなく私の心まで弄んでるようですが、まんまと私自身もそれがクセになっていくのでした。
22/06/18 01:05 (rOapWp1B)
10
投稿者: sayuri ◆lyJZzhuvUQ
はじめての3P体験から少し日が経ちましたが、ヒロさんは私の心を焦らしているのか、また3人で、とは言ってくれません。そのうちに私の石田さんへの気持ちも少し落ち着いてきました。少しでも収入を増やしたい私は、ヒロさんからの課題のリストを改めて見てみました。

・バーチャルNTR(3)

というのが目に入りましたが、意味がわからなかったので、ヒロさんに尋ねると、他の男とテレフォンセックスをヒロさんの目の前でするという課題でした。ヒロさんとはたまに主人が出張時の夜とかに電話で話していて、テレフォンセックスをする事はありました。テレフォンセックスといえば聞こえは良いですが、テレフォンオナニーの方が的を得てるかも知れません。それを全然知らない人としなければなりません。しかしながらそれ自体はさほど抵抗は感じなかったのですが、自慰の姿を他人に見せるのだけは無理だと思いました。最近ではファッション誌や女性誌でも盛んにフェムテックの特集やセルフプレジャーという呼び方で積極的に語られる風潮になってきましたが、仲の良い友人でもその話をした事はないぐらいで、今までにどの男性にも見せた事がありませんでしたし、主人にもまだレスではない時に見せて欲しいと頼まれた事はありましたが、見せるのだけは恥ずかしすぎて断固拒否していました。ヒロさんにもそれを告げると、

 じゃあ見せなくても良いから録音して聞かせて

と言われました。少し考えましたが、声だけならヒロさんとしてるのも同じかと思い、挑戦することにしました。ただそれだと簡単すぎるのでもうワンステップ追加があると言われました。

 準備ができたら教えて

決行する日にヒロさんからラインがきました。ヒロさんがネットで相手を募集してくれるとの事でした。娘を学校に送り出して急いで家事を済ませた後、ソファの下のフローリングに大きいバスタオルを敷いて、ヒロさんに買ってもらったバイブを用意してiPhoneとアップルウォッチを目の前に置いて準備完了。ヒロさんに連絡すると、ネットの書き込み内容とカカオのIDが送られてきました。ヒロさんが書いた書き込みに私の設定が書いてあったので、しっかり頭に入れてました。書き込みには用意してる玩具の事も書かれていました。カカオIDを探すとすぐに出てきたので友達登録し、指を震わせながらメッセージを送ってみると、まだ通話していないのにかなり緊張している自分がいました。すぐに返信があって通話に切り替えました。お互いに緊張で、はじめましての第一声が掠れ気味になりました。さっきは指が震えていたけど今度は声が震えています。はじめの数分はお互いの軽い自己紹介で、私は知らない人とは初めてだったが、相手の方も初めてのようでした。少し緊張がほぐれてきたころに、

 今はどこか触ってるの?

と聞かれて、下の方だと少しおおまかにと答えると

 ちゃんとはっきりどこか言って

と言われ、私自身もスイッチが入りました。その頃には、通話はスピーカーにして、アップルウォッチの録音ボタンをすでに押していました。男性の声は相変わらず緊張はしていましたが、ねっとりと羞恥心を煽るように私の淫らさを責め、そして普段は恥ずかしくて口にできないような卑猥な言葉を言わせるのでした。そして玩具を挿入するように指示された辺りから、自分自身も本当にこの通話の男性に犯されてるような気持になり、だんだんと気持ちよさで頭がぐちゃぐちゃになっていました。この時にはかなり朦朧としてうろ覚えでしたが、あとで録音を聞く限り自ら卑猥な事を口走って、玩具もフルパワーの駆動音、出し入れのピッチも激しくて完全にこのテレフォンオナニーの気持ち良さにはまってしまっていました。絶頂した後、タオルを触ると床まで濡らすほど液体が染み込んでいて、太腿も全体的にニュルニュルし、お尻の方も穴の周りがニュルニュルしていました。相手の男性にお礼を言って通話を切ったあと、ニュルニュルのお尻の穴を指先で撫でまわして、感触は良いがどこか居心地の悪いような気持ち良さの余韻に浸っていました。気持ちが落ち着いた後、タオルで床を拭きシャワーをしてから恐る恐る録音を聞いてみるのでした。自分の声が自分とは違って聞こえて恥ずかしく思えました。相手の声もしっかり録音されていて、それを聞くと場面が蘇ってきてドキドキして自分の声の恥ずかしさを少し打ち消してくれるのです。喘ぎ声になると更に甲高く聞こえる自分の声により恥ずかしくなるのですが、通話で苛められて喘いでいる自分を客観的な気持ちで聞くと下腹部の辺りがじゅんわりと湿り気を帯びてくるのが自分でもわかるのでした。そして記憶がほとんどない自慰の絶頂時の自分の声を人生で初めて確認して、これをヒロさんに送るのか…とかなりの時間迷わずにいれませんでしたが、約束ではあるし、報酬の為だと思って、何度も深呼吸してから送信ボタンを押しました。

 出会った頃はあまり自慰はしないと言ってたけど、よくそんな事言えたね。

 しかも私じゃない男に苛められてこんなに気持ちよくなって絶頂するんだね。

 君の事が愛おしくてたまらなくなったよ。

出会った頃の子供のような嘘は見破られたけど、ヒロさんが私でこんなに喜んでくれてるなら良かったと達成感のようなものが沸き上がったきたので、そのように返信すると、

 先に言ったけど、もうワンステップあるよ。
 
 その音声を音声掲示板にあげて色んな男に聞いてもらって。

そういったコンテンツ自体初耳でしたが、よく実感が湧かないまま、とにかくお手当をもらう為に指示通りに音声掲示板にアップロードしてみました。あっという間に再生数が増えていき、気が付くと新たなお誘いと共に卑猥なコメントを浴びせられていました。たくさんの男性が私を犯すために欲望を曝け出してると思うと、男性器を突き出した複数人が取り囲んで私の自慰姿を見ている妄想が湧きあがってきて、毎日コメントを確認してはドキドキしながら自らを激しく慰めるようになっていき、だんだんともっと過激なコメントが欲しくて自分でも返信コメント書くようになっていきました。掲示板を介して様子をみていたヒロさんが、

 もう日常的に卑猥な妄想でいっぱいみたいだね。やがて現実になるかもね。

私自身も半信半疑だった自分の本当の願望が、やがて現実になる予感を持ち始めるのでした。
22/06/21 18:32 (83k0k.6k)
11
投稿者: sayuri ◆lyJZzhuvUQ
前回のバーチャルNTR(3)の報酬は+5000円でしたが、また一つ自分が許容できる範囲が広がった感じがしました。というか自分自身がどんどん扉を開きたいと思い始めている事に気付きました。ヒロさんはそれを察してるかのように

 次はリアルNTR(5)してみる?

と提案してきました。私は想像はできましたが、どのように行うのかがわからず、もしかしたら石田さんと…と淡い期待を寄せましたが、ヒロさんは

 その場で出会った知らない人とセックスできる?

と言われかなり考え込んで、返事をせずにいました。ヒロさんの話では知る人ぞの秘密の施設でその時出会った男性を選んで、ヒロさんの前で犯されればOKという内容でした。前から興味あったハプニングバーのような所かなと、不安と期待が半々の中で返事を焦らしていると

 NTRは無くても良いからその施設を1度社会見学してみる?

と返事しやすいように誘導してくれたので、行ってみる事にしました。約束の日の9時半に待ち合わせてヒロさんの車でその施設に向けて出発しました。どんな所か、どんな事されるのか緊張と不安で落ち着かなかったのですが、20分程で到着しました。そこは想像とは違って、大きな瞳がマークのDVD試写室でした。試写室自体はじめての場所でしたが、それが秘密の場所?と懐疑的な気持ちで入店しました。システムとしては広い1階フロアいっぱいにあるアダルトDVDの棚から観たいDVDを選んで受付に持っていき、部屋タイプと時間コースを決めて清算して、個室に入室する(DVD鑑賞)という感じでした。入店して私はまず卑猥すぎるその棚を直視することができず、あまりに恥ずかしくてソワソワ落ち着かない感じになりました。幸いに人(男性客)は少なかったのですが、私は顔を伏せ一切目が合わないようにするのに必死でした。ヒロさんは適当に2枚だけDVDを素早く取って受付に行きVIPタイプというベッドやシャワーのある広い部屋を取りました。一応個室ということなので、もう一部屋は一番安くて狭いタイプの部屋を選びました。受付を済ますと3階まで階段であがりVIPの部屋に入りました。中はラブホテルの部屋のようでした。ヒロさんから遊び方の説明がありました。さっきは1階にほとんど男性客はいませんでしたが、時間的にこれから増えてくるようです。ヒロさんはシャワーをしたり、部屋のセッティングをしたり、道具を用意したりしてしましたが、せっかくだからと適当に持ってきたDVDを再生しました。何気ない内容でしたがここで観るというシュチュエーションが少しドキドキしました。DVDの中で、下着の上から秘部を擦られて愛撫を受けるシーンになると下腹部がじゅんわりときて少し股の辺りがソワソワしてきましたが、それを察したヒロさんが私の足を開かせてワンピースの裾を捲り上げて同じように秘部を愛撫してきました。DVDの中で手首を磔て下着の中にローターを入れるシーンになるとヒロさんも同じように私の下着の中に持ってきたロータを放り込むのでした。もうたくさん声は出てましたが私は昂った気持ちと身体的な快感に支配され、このままヒロさんと行為にのめりこんで行きたい気持ちになっていましたがそれもヒロさんに見透かされたのか、途中でやめてお預けをくらうのでした。

 そろそろ1階に行こうか

はじめは一人で行くように言われましたが、恥ずかしすぎて無理だと思い拒否しました。するとヒロさんが一緒に来てくれる事になったので、部屋の鍵をかけて手を繋いで降りていきました。1階フロアに降りたつと1時間前とは全然違う空気が流れていて驚きました。食い入るようないくつもの視線が自分に向けられているのです。私の顔見世だという先程受けた説明に納得しました。入店すぐの時は棚に目を向けられなかったのですが、部屋でDVDを観たせいか、どんな作品があるのか興味を持って見ることが出来ました。

 どんなAVが好み?

私が秘かにAV動画を観たりする事を言った事はないのですが、ヒロさんは私が観てる事を前提に聞いてくるのが恥ずかしくて、言葉を濁していると

 じゃあ、君の好きそうなのを選ぶから後で答え合わせだね。

と言って、真剣に探しはじめました。ヒロさんが探してる間は、少し離れる場面があったりしたのですが、男性客が何人か近づいてきて私をジロジロと舐め回すように見てきて、なんとなく先ほどのAVの場面が頭をよぎってソワソワするのでした。ヒロさんが少し時間をかけてDVDを3本選んだので3階のVIPに戻りました。途中の階段で後ろから人が来る音がしましたが、ヒロさんはニヤニヤして、

 あまりにこの場所に似つかわしくない清楚な女性が来たから、男達もビックリ顔だったね。

と言いましたが、私はあまり意味はわかりませんでした。VIPに戻ると、私は室外にあるトイレに行きました。排尿をして吸水シートを下着から槌がして一連の流れで濡れていた秘部を拭いてから出ましたが、先ほど1階にいた男性達2~3人とすれ違い、またジロジロ見られるのでした。部屋に戻るとヒロさんから扉を少し開けておくように言われたので、締め切らずに3cm程開けておきました。
 
 DVDの答え合わせしようか

ヒロさんがそう言って、再生しました。部屋の電気は盗撮対策とかでかなり薄暗くセッティングされていました。DVDの内容は田舎に里帰りした新婚夫婦が友人との飲み会で旦那さんが飲みつぶれて、お嫁さんが友人達3人に犯されてしまうという内容でしたが、正直言って私が好んで観るAV動画の趣を完全に捉えた内容でした。お嫁さんがやんわり断っているにだんだんとなし崩し的に事がすすんでいく様を見てかなりドキドキしましたし、当初の目的を忘れてそのDVDの鑑賞を楽しんでる自分がいました。

 答え合わせは何点?

とおもむろに聞かれ、95点と心の中では答えましたが、恥ずかしくてまた黙っていると、

 カラダに聞いてみよう

といきなりパンティに手を突っ込み、私の秘部を2本指で撫でまわしわざと音を鳴らすのでした。

 89点はあるな。

部屋にかき混ぜる音が響きましたが、私自身はたくさん濡れていくのは自分では自覚していました。そのままヒロさんが愛撫をはじめたので私は喘ぎ声を抑えられなくなり、快楽に浸りました。気持ち良くてたまらない…。頭が朦朧としてきた時に突然ヒロさんが叫びました。

 その入口の段からこっちに絶対に入ってくるなよ槌

何事かと正気に戻って、薄暗い中、ドアの方を見上げると、先程トイレ前ですれ違った年配でやや薄汚れた感じの男性が男性器を手でしごきながら立っているのです。思わず心臓が飛び出そうになって、小さくキャーッと声が出ましたが、ヒロさんはすぐに用意していたアイマスクを私に着けました。私は少しの恐怖感と緊張感でドキドキしてましたが、ヒロさんはローターで愛撫を再開しました。さっきよりかなり強い振動で秘部に当てられて、あっという間に快楽の淵に戻されました。そしてワンピースやブラを槌ぎ取られると、今度は立って歩かされました。目隠し状態で拙い感じで数歩歩かされると男性の息遣いなどから目の前に立たされている事がわかりました。私は男性の目の前で裸で立たされて乳首に愛撫を受けているのです。目隠ししてるとはいえ、見ず知らずの男性の前で乳房や乳首を晒した事はありませんし、少し予想はしていたとはいえ、恥ずかしくてたまりませんでした。しかしその恥ずかしさが余計に感じさせるのです。やめて欲しいと思えば思うほど敏感に感じてしまって体中が興奮してたまらなくなるのです。やがてヒロさんは私をベッドに押し倒し、パンティを剥ぎ取り、足を開かせて私の秘部を男性に見せながらローターを押し当ててきます。興奮と気持ち良さで悶えていると何か温度の違うものが秘部に侵入してきました。さっきヒロさんが用意していたディルドという男性器型の玩具だとわかりました。既に十分にニュルニュルしていた秘部に焦らすようにゆっくり出し入れするのです。

 おじさんに凄い見られてるよ。手伝ってもらう?

ヒロさんはおそらくディルドを手渡しながらおじさんに向かって、

 出し入れしていいよ。だけどそこからこっちには入ったらあかんで。

と釘を指すことを忘れずに言いましたが、おじさんのディルドの出し入れはかなり手馴れていて速さや角度などがあまりに絶妙で的確に私の絶頂ポイントをとらえてきたので、ヒロさんも

 めちゃくちゃ上手やん

と口に出して言ったぐらいでした。私はもう興奮と快楽で頭が変になって、気持ちいいーを何回も叫びながら秘部から大量の水分を噴出させて何度か絶頂するのでした。適度な所でおじさんがやめると、軽くお礼を言って去っていきました。ヒロさんもその時はさっきまでの威圧的な言い方ではなく、丁寧な言葉遣いでお礼を言っていたのが印象的でした。おじさんが去ると私はベッドに手をついて後ろからヒロさんに挿入されましたが、途中で

 また別の人がドアの隙間から覗いてるよ

と言ってベッドサイドの台に手をつかされて、入口ドアから見えるような態勢で後ろから突かれるのでした。目隠しでよくわかりませんが、また誰かに見られていると思うと、恥ずかしさでより感じて、また絶頂してしまうのでした。ヒロさんも果てたようで終わると同時にドアを閉めて鍵をかけました。そして

 よく頑張ったね

とやさしく抱きしめてくれるのでした。ヒロさんは他人がいる緊張感が好きだと言って私がおじさんに責められた事にかなり興奮したと喜んでくれました。普段優しいヒロさんがおじさんを威圧的に支配する感じも初めて見る姿でドキドキしたのだと思います。VIPから出る時に部屋の外に4人程集まっていて、少し名残惜しい気持ちになりましたがうち一人は女装の方でなんとなく敵対的な視線を放っているように感じました。試写室の建物を出た時は、よく晴れていて普通の世界に戻ってきたと実感するのでした。世の中にこんな世界が本当にあるんだ…と帰りの車で呟いていると、

 こういう世界を知ったら街を歩くだけで色んな物の見方が変わるよ。

そう言われましたが、わかったようなわからないような感じでした。家に帰ってから
該当施設をネットで検索すると、ある掲示板に今日の事が書かれていましたし、その返答も書かれていました。私はその掲示板を最初から読み返して、もっと大胆に遊んでる人達がいる事を知りました。また次行くことがもしあったら私ももう少し大胆になってみたいと思わずにはいれないのでした。

22/06/28 18:48 (GhTMgXQm)
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