ようこそゲストさん。
ナンネットIDにログインしていません。
ID: PASS:
IDを保存 
ナンネットIDは完全無料のサービスです。ナンネットIDを取得するとナンネットの様々なサービスをご利用いただけます。
新規登録はこちら
ID・パスワードの再発行はこちら
八月の熱く熟れた夜6
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:女性向け官能小説
ルール: 女性目線のエロス、恋愛要素を含むなど、女性向けの小説をご投稿下さい
  
投稿の削除 パスワード:
1:八月の熱く熟れた夜6
投稿者: (無名)
第6章 - 順応


かよさんの思いもよらぬ行動は衝撃だった。たかが16歳の高校生の言葉に一喜一憂してるのが不思議に感じた。

『おいどうなってるんだ。かよさんの行動が予測不能過ぎるよ、もしかしてピュア過ぎるのか、まさか情緒不安定?』

一緒抱きついたもののエレベーターの扉が8階で開くと、何事もなかったような冷静な表情に戻っていた。

『やばかったな、あの状態が続いてたら間違いなく勃起してた。まさか、かよさんはわかりきって試してるのか?』

ふたりが向かったのは用具倉庫だった。キーホルダーの束から一本の鍵を引き出すとロックを解除しドアを開く。掃除機、モップなどの清掃用具が整頓されている様子からかよさんの几帳面さが伺えた。シンプルな丸いスツールに向かいあって座るとかよさんのレクチャーが始まった。

「この8階は会計事務所と法律事務所なの。全部で10人くらいかしら、だからおトイレも汚されないから楽よ、特に女性用は」

「あっメモ帳持ってくれば良かったです」

「大丈夫よ、ここですぐに覚えてしまうわ」

かよさんが言いながら頭をなでてきたのが意外な行動だった。

『子供のように拗ねたり甘えた素振りを見せたり、こうして突然普段通りに戻ったり、行動が読めないよおかよちゃん』

「おトイレを掃除する時は、そこにある『清掃中』のサインボードを入り口に立てて、『清掃に入ります』って大きな声で言うのよ」

「はい、わかりました」

「声を掛けないと、トイレ内に男の人がいると驚かせちゃうでしょ?」

サインボードには『清掃中』の文字の下に『他のフロアの化粧室をご利用ください』と注釈が書かれていた。槌今の時代では男性清掃員が女性用トイレの掃除することは無いが、当時はそれほど厳格なルールも無く、また喫煙ルールも緩くトイレ内での喫煙も許されていた。

「たいていの人は、清掃中だと上の階や下の階に行ってくれるんだけど。。。」

「。。。だけどって?」

「たまにいるのよ、入って来て。。。」

「入って来て?」

「見せようとする人が。そんな時は外に出てしまうだけどね」

『露出狂かぁ、中野さんだったら喜んで見るのかな? まさかそれは無いか』

槌「6階の会社の人なんだけど、見るからにどスケベって人なの」

「6階はなんの会社ですか?」

「貿易会社よ、高崎さんがいいもの見せてやるって海外のエッチな本のことよ。現地から取り寄せてるみたいなの」

「そんなこと出来るんですね?」

『おっさん羨ましいぜ。職権乱用して手に入れてるんだな。ボス猿おじさんに早く見せてもらいたいな』

「それでね、どスケベさんが自分が読み終わるとわざとトイレに置くの、わたしに見せようとしてるの」

『そのおっさんも露出狂だな。小学校の時に退治したコートおじさんを思い出した』

コートおじさんと呼んでたのは露出の対象が女性ではなく小学生の低学年の男子だって。ある日のこと、友達みんなが家から殺虫剤のスプレーを持ち寄って隠れて待ち伏せし、ちんぽこを出した瞬間に一斉噴射して走って逃げた。もっとも、コートおじさんは痛みでのたうちまわり追って来れなかったけど。

「それを高崎さんが持って来て更衣室に隠して」

「困った人ですね」

「今度見掛けたら合図するわ。藤田くんもそんな本見たいのかな?」

『かよさん、そう言う直球の質問は無しですよ。見たいに決まってるじゃないですか。こんなときはどんな答をすればいいんだ?』

「健康な男の子なら見たくて当然よね、ごめんなさい変な質問しちゃって」

『速攻で返事しなくて良かったよ、興味無いって言っても変に誤解しそうだからなこの人は。逆に見たいって言ったらどう反応したんだろ』

「でも、藤田くんには見て欲しくないの」

『それは残酷じゃない? 槌健康な男子なら誰でも見たいと思うんだけどな。まさか、わたしが見せてあげるからってこと? 想像するだけでムズムズして来たよ』

「でも、どうしても見たくなっちゃったら」

『えっわたしを見てかな? やばいよ、まじで固くなって来た。もうバレてもいいから見せてくださいって言うかな』

「わたしが見てない所でなら許してあげる。男の子だから仕方ないよね」

「。。。。」

『かよさん、なんか乙女だな。歳が倍だなんて信じられないよ。不思議な魅力に引き込まれてるよ』

「じゃあ、一旦事務所に戻るわよ」槌

ふたりで座っていた丸いスツールから立ち上がり用具倉庫のドアを開けようとした時だった。かよさんが後から抱きついたのが背中に当る柔らかい感触で気がついた。槌
2019/01/11 01:07:16(yVEj5e/X)
2
投稿者: 七海 航
投稿者無名となってますが本人です。

単純に名前を入れずに投稿してしまった、おっちょこちょいなミスです。

心配してくださった方がいたので、念のためお伝えしました。

七海 航
19/01/11 07:20 (htmb7r0R)
コメントを投稿
投稿前に利用規定をお読みください。
名前
メール
本文
スレッドを上げない
画像認証

上に表示されている文字を半角英数字で入力してください。
 
官能小説 掲示板
官能小説 月間人気
官能小説 最近の人気
作品検索
動画掲示板
画像で見せたい女
その他の新着投稿
人気の話題・ネタ
ナンネット人気カテゴリ
information

ご支援ありがとうございます。ナンネットはプレミアム会員様のご支援に支えられております。

Copyright © ナンネット All Rights Reserved.