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女同士の愛?欲望?
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:女性向け官能小説
ルール: 女性目線のエロス、恋愛要素を含むなど、女性向けの小説をご投稿下さい
  
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1:女同士の愛?欲望?
投稿者: ◆/w.tcrP1JE
川合育子は慌しく夕食の支度を終えると2階の部屋に向かって声をかけ
た。

「ご飯よー。休憩にしなさーい」
「はぁーい」
2階からは幼い声と大人の元気な声が重なった。

そして二階から娘の美優と、美優の家庭教師の明恵が降りてきた。
「わぁー、すっごい良い匂い。今夜は中華ですか?」明恵の元気な笑顔が
はじけた。
「そうよ。たくさん食べてってね」育子も笑顔で返した。
夫は大手の企業で働いていることもあり、ここのところ帰りは深夜だっ
た。
この日も、いつものように3人で夕食を囲んだ。


34歳の育子は、元々大手出版社で働いていてバリバリのキャリアウーマ
ンだったが、結婚し美優が産まれてしばらくは育児に専念するため第一線
を退いていた。
しかし、美優が小学生になると同時に会社に復帰し、現在は部下を持つま
でになっていた。
そして、美優の勉強が疎かにならないように家庭教師を依頼し、やってき
たのが大学2年の明恵だった。
育子と明恵は一回り以上年が離れていたが、面倒見の良い育子と、明るい
明恵の性格が妙に合い、姉妹のように仲良くなった。
そのため家庭教師の日は食事をご馳走するのが決まりになっていた。

「うわぁ、この唐揚げの甘酢がけジューシーでオイシイ!!」
「そう?明恵ちゃんの口にあってよっかたわ」
「育子さん、今度作り方教えてくださいね!!」

2人はプライベートでも休日に買い物に行ったり、一緒に食事を作ったり
するなど、ここのところ特に仲がよかった。
育子も美優の成績が上がり、明恵には感謝していた。

食事が終わると再び勉強になる。育子が洗物をしていると明恵が二階から
降りてきた。
「美優ちゃん、考え中でーす」ニコリと笑ってソファーに座る。
美優が考えると明恵の休憩タイムだ。
「待ってて。今お茶入れるわ。」育子もお茶の準備に取り掛かる。
「育子さんってすごいですよね。会社から帰ってきてあれだけの料理作る
なんて。あこがれますよー」
「手抜き料理よ。あんなもの」褒める明恵に育子がお茶を入れて持ってき
た。

「そうだ、こないだの約束覚えてます?」明恵が切り出した。
「もちろんよ。何か欲しいものでもあるの?何でもいいわよ。」
その約束というのは、美優の成績が上がったら明恵のお願いを聞くという
ものだった。

「言いづらいんですけど・・・」
「何よ水くさい。言ってみて」明恵が口ごもる中、姉御肌の育子が詰め寄
った。

「あの、ち、チューしてください!」
育子は一瞬呆気にとられたが、明恵がまじめな顔をしているので冗談では
ないらしい。
「どういうこと?」
「その、わたし育子さんに憧れて、つい、ちょっとしてみたいなーなん
て。エヘヘ」明恵がごまかすように笑う。
「・・・わかったわ。本当にそんなのでいいのね?」
ブランド品でも欲しがるのかと思ったら、キスなんて、まだまだ子供ね。
育子は明恵を可愛く思った。

「じゃ、どうぞ」という育子に明恵は、では、といって唇を重ねてきた。
育子は一瞬驚いた。軽いキスかと思っていたら、明恵に顔を押さえられ力
強く唇を吸われた。

「ムムム・・・」慌てる育子を明恵は離さないで、更に強引に舌を育子の
口の中に押し入れた。
ゆっくりと侵入してきた明恵の舌は、慌てる育子の舌を絡めとった。
ネットリと舌が絡み合うとクチュクチュと嫌らしい音が部屋に流れた。

明恵が育子の舌をゆっくりと擦るたびに育子はなぜか大人しくなっていっ
た。
明恵は育子が静かになると、舌先で育子の口の中を優しく探り始めた。
憧れの育子の事を独占するかのように、舌を動かし、育子の歯を一つずつ
丁寧に舐め、唾液を一滴残らず絡め取っていった。

「大人の味」
明恵は口の中に広がる唾液の味にうっとりした。
育子の唾液は生々しく異質なものだったが、憧れのキャリアウーマンのも
のだと思うと酔ったような感覚に陥った。

そして、唇を奪われている育子の口の中にも異質な感覚が流れ込んでき
た。
丁寧にゆっくりと唾液を奪われ、代わりに明恵の蜜のような粘液を注ぎ込
まれた。
しかし、不思議と嫌な気持ちにはならなかった。
むしろ若々しい味にドキドキしてしまった。

二人の唇がゆっくりと離れると、お互いの蜜が混じった粘液はゆっくりと
糸を引いた。

二人はしばらく無言だったが、糸が切れると正気に戻った育子が口を開い
た。
「明恵ちゃん、どういうこと?」

明恵はまだトロンとした目つきで唇についた唾液を弄って、そして口を開
いた。
「・・・いつからか、好きになりました。育子さんを。」
明恵の気持ちは、憧れから愛情に変わっていたのだ。

「本気?でも私は応えられないわよ」
「わかってます。だから最後にもう一つだけお願いを聞いてください」
育子の返事に、明恵は懇願するような表情で言った。

「デートしてください。それで忘れます」

育子は戸惑った。自分には夫がいて、まして女性に対してウットリするな
んて信じられなかった。
自分が変えられていきそうで、違う自分を引きずり出されそうで怖かっ
た。
でも、ここで明恵とデートをすれば全てが終わる。今まで通りの関係に戻
る。
色々と思いを廻らせて出した結論は「YES」だった。

これが全てを終わらせるのか、それとも地獄の入口になるのか。
育子は自分の運命を知ることもなく答えを出した。


つづく
 
2013/03/21 23:51:02(c1Gn2Ac3)
2
投稿者: (無名)
続きまだ?笑
13/03/22 16:32 (8808IAQx)
3
投稿者: (無名)
中途半端で放置多すぎ
13/04/03 20:55 (zU8aT3Fg)
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