僕はタカシ。県立高校に通う普通の男子学生だ。この前までは…。
女の子の霊にのり移られて、女の子の身体になってしまった。
僕の家族は両親と姉。三人とも働いているため僕が起きる時間にはもう家に
居ない。変身した朝も独りだったので助かった。家族に見られたらエライこ
とだ。家族にバレずに女の子の姿で生活するなんて絶対に不可能だ。早く女
の子の霊の望みを叶えて元に戻るしかない。とりあえず僕は朝食を食べて今
日一日どうするか考えることにした。すると、いつもはご飯に味噌汁の僕
が、トーストに甘いコーヒーを飲んでいることに気づいた。パンと甘いコー
ヒーは嫌いだったのに。そしてテレビをつけると、普段見ない番組を見てし
まう…。もしかして、女の子になったせい？のり移った霊の好みがそうさせ
ているような気がした。だとしたら、今日一日このまま行動したら、霊の望
みにたどり着くかも。なるべく女の子として過ごそう。そう思って早速出か
けることにした。
幸い押入れにネーちゃんが高校に行ってた時の制服があるし、ネーちゃんの
部屋でいろいろ借りよう。ネーちゃんのタンスから下着を探し身に着けてみ
ると、胸がちょっとキツイ。「この子結構ムネあるな」制服を着てあらため
て鏡を見ると、めちゃくちゃ可愛い。男だったら絶対にたまらなくなく身体
だ。今日一日どうなるか…。私はとりあえず学校に向かうことにした。

電車に乗ると、おしりの辺りがモゾモゾする。痴漢だ。こんな可愛い子だっ
たら無理もない。「この子もかわいそうだなー」と思ったが、なんとなくそ
のまま痴漢に触られたい気持ちになってしまった。「んっ！」しばらくする
とスカートがめくられパンツの中に手が入ってきた。痴漢の指がアソコをく
すぐるたびに濡れてくるのが分かる。「アン…。なにこれ。ワタシ…、気持
ちイイ…」こんなに気持ちよくなるものなの？クリをなでられるたびに電流
が流れ、緊張と快感で足が震えてしまう。激しくなる痴漢の指にたまらなく
なり、ワタシは思わず痴漢の腕にしがみついてしまった。その時に痴漢の姿
が見えるようになり、上を見上げると３０代のイケメンのサラリーマンだっ
た。「こんなに濡らして、気持ちいいの？」と聞かれコクンとうなずいてし
まう。痴漢はうれしそうに笑い、制服の下から手を入れてムネを激しくモミ
モミし始め、下の手はいっそう早く指を動かすようになった。「アン、アン
ッ、アンッ、ダメッ。」ワタシは自分の口を押さえて必死に声をこらえよう
としましたが、全身ガクガクとふるえるので声が漏れてしまいます。
「ンンー！」痴漢の指が最高に早くなった瞬間、あまりの気持ち良さに耐え
切れず、ワタシはイッてしまいました。「かわいいね。このままホテルに行
こうか」痴漢はワタシの手を引き電車を降りました。ホテル街を進みいやら
しい建物に入ろうとした瞬間、ワタシは急に怖くなり、痴漢の手を振り払っ
て逃げ出してしまいました。
つづく。

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