（１０～１２は９のレスにあります。m(__)m）


男に戻れなくなって一週間が過ぎた…
でも普段通りの生活は変わらなくてこのことを知ってるのは一志だけだった。
だから毎日のように襲ってくるかなぁと期待（？）
してたら教室で見かける以外は寄って来なかった。
放課後になり帰ろうとすると同じクラスの足皮光秋
（あしかわみつあき）が
声をかけてきた。
「東って部活何もやってなかったよな？」
「あ、ああ…してないけど…」
「よかった、柔道部に入らないか？部員が一人足らなくてさぁ♪」
「柔道？悪いけど興味ないし他にやる事あるから…」それにこの身体じゃなあ…「頼む！一日だけでいいから入部してくれないか？
ウチの部活四人しかいなくて先輩が絶対一人連れてこいって…お願いします！」
……頼まれると弱いんだよなあ……
「…一日だけだぞ」
「悪い!!恩にきるよ！」

仕方なく柔道部がある道場に向かう。
そこには五人の柔道部員…五人!?
慌てて足皮を見ると
「んじゃあ先輩！一人連れてきたんでオレ今日休みますんで!!失礼しま～す！」と、言って足早に去っていった…
騙された!?
「ようこそ、柔道部へ…」そこにはごっつい体をした先輩達が待ち構えていた…