【姫学ﾌﾟｰﾙﾄﾞｰﾑ】東〇ドーム3個分の敷地に50㍍8ﾚｰﾝ競泳用ﾌﾟｰﾙ、飛び込み用ﾌﾟｰﾙ、ｼﾝｸﾛ用ﾌﾟｰﾙ等競技ﾌﾟｰﾙからｳｫｰﾀｰｽﾗｲﾀﾞｰや波の出るﾌﾟｰﾙ等遊戯用まで完備していた。
(どんだけﾃﾞｶｲんだこの学校は…は～別次元の世界だな…)
呆気に取られつつ柔軟体操をして競泳ﾌﾟｰﾙに向かうと気の強そうな少女が目の前に立った。ｸﾗｽﾒｲﾄの【御園桜子】さんだ
桜「ｾﾙｼｳｽさん！勝負いたしません？100㍍自由形一本勝負で」
「え？突然どうして？」
桜「貴女、入試より難しい編入試験で満点に近い点を取ったらしいじゃないですの？つまり暫定学年ﾄｯﾌﾟ…ﾄｯﾌﾟは二人も要りませんのよ！答えはYESしかありませんわよ！」
珠「は～い！ﾀﾏちゃんやるやる～♪」
桜子さんの形の良さそうな胸の膨らみを揉みながらﾀﾏちゃんが乱入してきた。
桜「ひゃうん！た、珠音さん…貴女も見かけによらず成績が良いらしいですわね…二人まとめて勝負ですわ！」
ﾀﾏちゃんの乱入で結局勝負する事になった…
ｽﾀｰﾀｰは桜子さんの取り巻きがやり、勝負の号令が鳴った…序盤こそ桜子さんの優勢だったが所詮女の子と能力は成人男子との差、ﾀｰﾝの頃には逆転しそのまま引き離して堂々の勝利！ﾀﾏちゃんも楽々の完勝となった。
桜「…ぐ…悔しいけど完敗ですわ…さあ！何でも命令しなさい！」
「え？命令なんてそんな…何故そうゆう事に…」
葵「それはﾈ、この学校のしきたりﾀﾞﾖ。何か勝負を挑まれて勝った方は何か一つ命令出来るんﾀﾞﾖ」
桜「そうですわ…負けたからには裸でﾀﾞﾝｽをする事も甘んじて受けますわ！」
そう言うと上半身をはだけﾌﾟﾙﾝと二つの膨らみが弾み真っ白な膨らみと水で冷やされてﾂﾝと尖った先端が眼前に晒された。
取り巻「桜子様にだけ恥はかかせません！私達も！」
加えて少女二人が水着を一気に膝まで降ろした。小振りだが張りの良さそうなお椀形の膨らみと綺麗に手入れされた茂みがありこの二人も育ちが良さそうだ…
(ってそうじゃなくて！)
「あの三人共止めて…」
慌てて止めようとすると
珠「ﾜｰｲ♪裸祭り～」
ﾀﾏちゃんがｽｸ水を脱ぎ捨てると葵ちゃんまで脱ぎ始めた。
葵「そっか裸祭りﾅﾝﾀﾞｰ」
「ちょっ!?待って！待って下さい！そんな事一言も言ってません！…えと…あ！『お友達』！普通に仲良くしましょう！ね？」
桜「…あら、早とちりしてしまいましたわ…仲良く致しましょう宜しくですわ」
裸のままの三人(と葵ちゃん)と握手して友達になった…素っ気ない言葉だが顔と体が目一杯喜んでいる…(もしかして純粋培養されてる分ｽﾚてなくて根は純粋な女の子ばっかり？高2でこの素直さ…貴重だ)

この後、桜子さんと長く大いに関わっていくとはこの時は思いもよらなかった…
つづく

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