「蛯原君、またせたね」
おれは、人体研究の権威秋山教授の助手だ。
今日は、秋山教授の第10実験棟に呼ばれていた。
そこは、秋山教授以外出入り禁止になっていて、何をしているのかと噂され
ていた所だった。
博士の目の前には、人が一人が入れる程の大きさの装置があった。
「実はね蛯原君、わしの長年の研究の成果の一つがついに実をむすんだんじ
ゃ。」
「えっ、それはおめでとうございます、一体どんなものなんですか？」
「それを披露しようとおもってな、なに怪しいもんじゃない、服を全部脱い
でこの中へ入ってくれ。」
すごく怪しいかんじがしたが、素直にその装置の中へ入ってみた。
「じゃあ、いくぞ」
「あっ!!」
ｸﾞｲｰﾝ、こっちはなにも言っていないのに博士は勝手に装置を動かし始めてし
まった。
扉が閉まって外に出れなくなってしまった。
「これは、変身マシーンだ。この装置にかかれば希望するありとあらゆる人
間に変身する
ことが可能なんじゃよ。君はそのサンプルになってもらう。」
「ええ、そんないきなり、勝手にしないでくださいよ!!」
装置の中では、特殊な光線がシャワーのように降り注いできた。
それを浴びると同時に、確かに体がいままでの自分でないものに変化してい
くのが感じられた。
ｸﾞｲｰﾝ、再び扉が開くと博士が近寄ってきた。
「うむ、まずは成功のようじゃ。」
博士は満足な表情を浮かべながらも、自分を体中嘗め回すようにじろじろみ
ているのに気づいた。
「君は今日から、女性として生活してもらう、名前は蛯原知子、上には許可
はとってあるからね。」
「えっ！！」
「OL23歳、勤務先・あと免許証とか保険証とか必要なものはも手配してあ
る。
変身してからの生活をレポートで出してもらうからよろしく。」
「あと、変身してからどう過ごすかについて、まとめておいたからこれも読
んでおくように。」
分厚いマニュアルを渡されてしまった。実に色んなことがこと細かく書いて
ある。
「じゃあ、さしあたって必要なものは隣の部屋に用意をしておいたから確認
しておくように。」
「あと、女性の服を着るのは初めてじゃろうから、片山君に手伝ってもらい
たまえ。」
はっ、そうだ自分はさっき服脱いで裸のままだったんだ。
体を見るとたしかに、女の体になっている。確かにちんちんはついておら
ず、おっぱいが２つ…。
すっぽんぽんだったのだ。教授がじろじろ見ていた訳が今頃わかった。

片山さんはもう自分と同じもう一人の秋山教授の助手で女性である。
「うわあ、蛯原さん女になっちゃったんだ。いいですか、下着からつけます
よ…、ブラは…、
シャツは…、お化粧もすこししてあげますよ…。」まるで、人形扱いだ。
「ウフフ、蛯原さんすごく可愛くなっちゃったね、いい体してるわ、今度遊
びいっていいかしら。」
「ええ、この体が慣れたらそのうちどうぞ…。」
うっとりとした目でみられてしまった。実は片山さんはレズの噂があるので
注意しようと思った。

自宅に帰ると、早速色々荷物が送られてきた。教授にいわれた分厚いマニュ
アルもあった。
さらによく読んでみると、「女としてのセックスの仕方」なんて項目もあっ
た。
「あれ？、『実験体として、様々なセックスを体験してレポートするよう
に』なんても書いてある。」
「教授もきまじめなんだか、頭がおかしいんだか…、あれオナニーの研究な
んてのもあるぞ…。」
といいつつ、そこを読んでいるとなんだか興奮してきてしまった。
風呂場へ行ってお約束だがオナニーしてしまった。
鏡をみると教授の趣味が反映されてるのか、美人でとってもナイスバディだ
った。
「はあ、乳首って感じるなあ、ああ、ここがクリトリス…、さわってみよ、
あああっきもちいい…、
ここの中にペニスをいれられるのね…（ってことばも女になってきたな）指
とか入れちゃうんだっけ…、
ああ、はいっちゃった、ああん…」
「ピンポーン、ピンポーン」
オナニーで気持ちよくなることに夢中で、呼び鈴がなっていることに気付い
ていなかった。
ドアをあけると、片山さんだった…。

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