こっちの大学の方にも慣れてきて先生や生徒とも話を出来るようになってきた、その中の北川泰治(きたがわやすはる)と高田萌(たかだめぐみ)の恋人同士と友達になった。

｢宏海さぁん～｣
｢あ、萌ちゃん｣
｢あのぉ～相談があるんですけどぉ…｣
｢何？また泰治君と喧嘩したの？｣
｢そうじゃないんですけどぉ…｣
宏海(ひろみ)と言うのは俺の大学での名前だ、大分女としての生活も女言葉もなれてきたが元はやはり男なので何か抜けきれてなかったが萌ちゃんはそんな俺を気に入ったらしくいろんな話をしてくれた、因みに俺は大学卒業後に大学の研究室にいたので彼女らより年上だったこともあり恋愛の相談もされていて大抵が喧嘩の仲裁だった…
俺達は大学内の喫茶店に入った。
｢あの…えっとぉ…相談というかお願い事なんですけどぉ…｣
｢お願い事？｣
｢実は、最近エッチがマンネリ化しててぇ…｣
｢は!?｣
｢それでですねぇ…宏海さんにあたし達のエッチを見てて欲しいんです、お願いしますぅ…｣
｢見るだけ？｣
意地悪そうに聞いてみた
｢参加してもらってもいいですよぉ｣
｢ん～まあいいけど…｣
｢本当ですかぁ？嬉しいですぅ｣
なんか変な感じもするが引き受けることにした。

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