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悪魔の業 第8回
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:超能力・超常現象等体験告白
ルール: 私は超能力者、そんな私の空想H体験告白
  
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1:悪魔の業 第8回
「あっはっはっ、ブタらしくなったわ。ブタの花嫁はこうでなくっちゃ」
栗丘が美嘉の頭を撫でると、美嘉の姿はミニブタへ変わってしまった。
自分の姿に気が付き、失神してしまった美嘉 ミニブタを小脇に抱え、用意してあった犬用の檻に寝かせる。
そこ画面が灰色に変わり、巻き戻しの音が勢いよく聞こえる。
「また見るのか?朝早くから好きだな」
あくびをしてから栗丘が呟いた。
巻き戻されているビデオは、いつの間に録られていたのか、昨日、美嘉を辱めたショーの一部始終であった。それを見るために、早朝に登校した栗丘は、見終えたばかりのビデオを、もう一度見ようとリモコンを手にしながら、また呟いた。
「何度見ても飽きないわ、美嘉の泣く顔、最高だもん」
肘掛け椅子をテレビの前に置いて、肘掛部分に両膝を持たせかけて、右手でゆっくり股間をしごきながら、リモコンをテーブルに置くと、ファッション雑誌に持ち替えて、「本当に別人なのか?」と呟いた。
手にした雑誌は、タレントの中島美嘉が静かにこちらを見返している姿が表紙になっていた。
「似ているというより、同一人物という感じだぞ」「いや、瞳の色が違うだろう」「ぱんつにクソ付けてるのかな?」「それは!お~っほっほ」
栗丘の呟きは、独り言というには不自然な自問自答を繰り返していた。
ガシッッ ビデオの巻き戻しが終わり、再生をスタートさせる。 少しの間があって、
「…やりてぇ」と呟いた。「ブタに”初めて”をくれちまうなんて、もったいねぇぜ」「ちくしょう、ここから出て、美嘉にフェラさせてぇ~」
多重人格?いや、いる。複数の者達が栗丘の”中”にいたのだ。
栗丘一人の会話?が続く
「どうしたの?急にそんな気持ちになるなんて。」
「知らねえよ、とにかく思いが湧き出してくる、思い出したら止まらない。男の身体で犯したいんだ」
「そうだ、そうだ、なんとか出られるように話をしてくれよ」
「ったく、困った弟分を持っちまったよ。なんとか話を付けてみるよ。まあ任せな、私の指示でレイプに失敗したことはなかっただろう? あの日の帰りまでは」
最後の部分を吐き捨てるように言うと、すぐに口を開く
「あれは…あのガキを拉致したときは…しっかり押さえておいたら、崖から落ちるなんて事にはならなかったんだぜ」
更に大きな声で続ける
「お、俺のせいかよ。あれだけ輪姦した後で、しかも、あのガキ、バージンだったくせに、自分から腰をふってきたんだ、急に抵抗するとは…そもそも犯って逃げれば良かったのに、連れ回そうとしたのが間違いだろ?」
「もう、分かったから、喧嘩はやめなさいっ!ひとつの身体なんだから」
リーダー格の女人格が会話を止めた。そしてすぐに「来たみたいよ」と言い、じっとしていると、
「あの女はどうした?」と、どこからか声だけが聞こえた。
「美嘉のほう?隣の部屋で、檻に入れてあるわ。昨日、失神して、今は眠っているみたい、朝見たら、尻をベトベトに濡らしていたのよ、やらしい夢でも見てるんでしょう。おほほっ。シメ子は、やっぱり妊娠してたみたい。今朝、また産んでいたの。それで…」言いかけて室内を見回した。
「何だ!?」太い男の声が答えた。
「今ここには”私達”しかいないわ。姿が見えないと話しづらいのよね」
栗丘がそう言うと、テレビと栗丘の間に、いきなり男が現れた。
髪は金髪で短くオールバック。でかい体だが、くるぶしまである黒いマントで身体を包んでいる。裸足である。
男は、栗丘が巨大なクリトリスを擦っているのを見ると、露骨に不快な顔をして言った
「話しとは何だ!」
「まずは、姿を見せてくれてありがとう。…」
「心にも無い礼など必要ない。用件を言え」
「じゃ、じゃあ言うわ。私達はあなたの忠実な僕。あなたの願いどおり、美しいものを汚してきたわ。今までの働きを評価して、その、ご褒美をもらいたいの。」そう言ってから、男の顔色をうかがうが、眉ひとつ動かさないので
「単刀直入に言うわ。美嘉をちょうだい。一回だけ、男の身体で犯したいの。それからブタにして交尾させても問題ないでしょ?それに、ミニブタのオスは明後日にならないと入荷しないのよ」と言った。
話を聞き終わると、男の顔に笑いが浮かび、嘲るように言った
「我の願いどおり?あはははっ、狡猾な猿め。”お前達”が楽しんでやっている事ではないか。……よかろう。ブタが手には入らんのなら、明後日まで美嘉を人間に戻そう。殺すなよ。男は…」
「さすがに話しの分かるお方。男は目星を付けたのがいるから、すぐに連れて来るわ」
授業が始まったら男を連れ出すのはやっかいだ。 栗丘はダッシユで部屋を出た。隣の部屋を通り過ぎそうになったが、また、思いが湧く、「美嘉。美嘉。美嘉。」そうだ、美嘉を人間に変えなくては。
部屋へ飛び込むと、檻を蹴り飛ばす。 突然の大きな音と揺れに、ビックリして飛び起きるミニブタ美嘉。
混乱した頭で、自分のまんこから漏れた恥ずかしい水溜りを発見して、前足で拭おうとする、が、蹄では、広げるばかりである。
「あ~っはっはっは、お前が、やらしい夢を見ていた事など推測がつくわよ。変態ブタ。あ~っはっはっ、あっ、笑ってる場合じゃ、急がなくては」
ミニブタ美嘉を抱えて部屋へ戻る。既に先ほどの男の姿はない、が、栗丘がミニブタに手をかざすと、全裸の美嘉が現れた。
美嘉の両腕を縛り、窓の落下止めへ結び付けると、一言も言わず部屋を飛び出して行った。
美嘉は、訳が分からず、ただ不安と、恥ずかしい夢を見ていたのを指摘された辛さで胸がいっぱいだった。
やがて、一人の男子生徒が部屋へ入ってきた。全裸の美嘉に驚いた顔をして
「中島美嘉?ど、どうしたの?」と言った。
その男子生徒は美嘉も知っていた。話をした事はなかったが、シメ子に教えられた事があった。サッカー部のキャプテン、狩九という名だったはずだ。狩九はアイドルのような顔に似合わず、アグレッシブなスポーツマンで、ボールが渡ると、誰も近付けない気迫をもった男だ。
にわかに答えられない美嘉を見て、言い訳するように
「栗丘…下級生の女子に、大事な話しがあると呼ばれて来たんだけど…」とそこまで言ってから、美嘉の後ろ手に気が付いた。
「美嘉さん!縛られているのか?!」
美嘉に近づこうとしたそのとき、栗丘が背後に現れた。その後ろに二人の男子生徒が見える。
「早かったわね狩九先輩。もしかしたら、私から告白でもされると思ったのかしら?」
「ふざけるな!!シメ子の行方不明に、おまえが関連しているという噂があったから…」
栗丘の後ろを来た二人も室内に入り、美嘉を見て目を丸くする。
栗丘は、戸をゆっくりと閉めながら言った
「シメ子?あぁあ、あの子なら私のペットにしてあげているわ。先輩達もペットにして可愛がってあげてもいいのよ」
バシッ!
狩九が栗丘に歩み寄るより速く、もう一人が栗丘の頬を平手打ちした。 その勢いで、栗丘が床に倒れる。
「シメ子を倒して、都市の全ての学校に恐れられているようだが、所詮シメ子は女、シメ子の人格でリーダーになってもらっていただけだ、男の俺達をバカにすると許さないぜ!」
栗丘を叩き、そう言ったのは、軽音楽部部長の先割だった。先割はロックグループのボーカルをしているだけあって、少々不良っぽい。が、正義感の強い男である。
「先割、まあ、話を聞こうよ!」
そう声をかけたのは、演劇部の蟻ノ戸であった。蟻ノ戸は、幼い頃からモデルをやっていたというだけあって、美少年である。
蟻ノ戸に促されて、三人は栗丘に目をやった。倒れて肩を揺らしているのを見て先割が言った
「泣くのなら、最初からいきがるんじゃねぇよ!」
「ププ~ッ、あはっ、あ~っはっはっはっ、誰が泣いているですって?」立ち上がりながら栗丘が言う
「おまえ達の身体は、私の弟分がもらうんだよ。私の好みの男達なんだ、光栄に思いな。先割、おまえは特に可愛がってやるよ!」
「何だと~!」
先割がそう言って掴みかかろうとするのを狩九が抑えて、
「こいつ、頭がおかしいんだ!それより、美嘉さんを助けよう」と言う。
クソッっと言いながらも、美嘉の方に振り向き歩を進めようとした、その時、三人は一斉に膝から崩れ落ちた。と、同時に栗岡も。
すぐに起き上がったのは栗丘である。
「びっくりしたわ。」と言いながら、椅子を引き寄せ座りながら「じゃあ、明後日にまた」と独り呟く。
やがて、三人の男子生徒も起き上がった。それぞれに、伸びをしたり、自分の顔を触ったりしているのを見て、「どう?」と栗丘が声をかけた。
「やった~。やったぜ。身体だ、身体だ!!」
小躍りして喜んでいる狩九達を見て、美嘉は寒気がするのを感じた。
いまや、4人は、美嘉の存在など目に入らぬようであった。
喜びの顔を満面に、栗丘が言う。
「おまえ達、喜んでばかりいないで、私の前で、その必要の無い服を脱いでおしまい。」
 
2003/09/20 04:19:06(vSjx2HwW)
2
投稿者: シラノ
「あれは…あのガキを拉致したときは…しっかり押さえておいたら、崖から
落ちるなんて事にはならなかったんだぜ」
加筆↓
「あれは…あのガキを拉致したときは…しっかり押さえておいたら、車ごと
崖から落ちるなんて事にはならなかったんだぜ」
相変わらずの誤字脱字、ヘタクソ。お許しを。。
03/09/20 04:54 (vSjx2HwW)
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