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雪菜14 ~【矢と稲妻の書】その7~
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:魔法使い体験告白
ルール: 私は魔法使い、そんな私の空想H体験告白
  
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1:雪菜14 ~【矢と稲妻の書】その7~
投稿者: 液男 ◆p.LufJKJx.
・・・・・・。

 同じ時刻、××県の地方ニュースでも、変事が起こっていた。
「こちらが、全日本リコーダー選手権で見事優勝した、新宮寺マリ子ちゃんで
す。
 小学三年生でこの快挙を達成した彼女をお祝いするため、本日はクラスメイ
トの皆さんと一緒に、スタジオに遊びに来てもらいました!」
 女性レポーターの紹介を受けて、ウェイビーな栗色の髪と、バラ色の頬を持
つフランス人形のような少女が、カメラに向かってお辞儀をした。その後ろに
立つ、同じ年頃の少年少女たちの尊敬の眼差しが、マリ子に注がれている。
「マリ子ちゃんはリコーダー奏者として日本一に選ばれたわけですが、実はそ
れ以外の楽器も得意な、天才音楽少女なんですよ。マリ子ちゃんは、リコーダ
ーの他には、どんな楽器を習っているのかな?」
「ピアノとバイオリンは、幼稚園の頃から習っています。小学校に入ってか
ら、フルートも習い始めました。リコーダーは、専門の先生について習っては
いないんですけど、学校で習った曲を家でいっぱい練習していたら、いつの間
にか得意になってました」
「なるほど。やっぱり、日々の積み重ねが大事なんですね。それではここで、
選手権で優勝を決めた曲を、カメラの前で演奏してもらいたいと思います! 
マリ子ちゃん、準備してもらえるかな?」
「はい」
 にっこりと花が咲くように笑って、マリ子は笛入れからリコーダーを取り出
した。
 両手でそっと包み込むようにリコーダーを支え、吹き口に小さな唇をつけ
た……その瞬間。
「んぷっ?」
 リコーダーが、赤黒くて弾力のある、ナマ温かい棒に変わった。
 誰もが理解できなかった。マリ子がリコーダーを口につけたと思ったら、い
つの間にか彼女の目の前に、身なりの汚い浮浪者風の男が立っていて……マリ
子は、リコーダーの代わりに、その男のチンポに口付けていたのだから。
 ニュースに関係しているレポーターも、スタッフも、誰もその男が誰なのか
知らない。男の方も、そこが地方局のスタジオだなどとは知らないので、驚い
てきょろきょろと辺りを見回している。
 彼は、まったく別の時間に、別の場所で立ち小便をしようとしていた、ただ
の浮浪者だった。それを【矢と稲妻の書】の持ち主が時間移動させ、リコーダ
ーの代わりに、マリ子の前に出現させたのだ。
(な、何が起きたんだ、こりゃあ? 俺は飲み過ぎてションベンしたくなっ
て、公園の電柱にひっかけてやろうとチンポ出しただけなのに……なんでこん
な、人のいっぱいいるとこに立ってんだ?
 いや、そんなことより、なんでこの女の子は、俺のチンポ咥えてんだよ? 
汚ねえだろ、一週間以上洗ってねえんだぞ? うおお、唇柔らけえ……お手て
もぷにぷにだ……やべえ、ガキなんて趣味じゃないのに、ちょっとソソるじゃ
ねえかよ)
(え? なんで? どうして私、こんなおじさんのオチンチン咥えてるの? 
リコーダーは? 演奏するんじゃなかったの? ……うっ、こ、このおじさ
ん、臭いよ!? すごく嫌なニオイする! なによこのニオイ?)
 突然の変化に麻痺した心は、取り留めのないことを考えはできても、実際に
行動に移すことはできなかった。
 そして、そんな混乱した心にも、肉体は容赦なく、生理現象を要求する信号
を送っていた。
(うっ! や、やべえ! そういや俺、ションベンしようとしてたんだった!
 も、漏れる! おいガキ、さっさとチンポから口を離せ! トイレに行かせ
ろよ!)
 男はそう心の中で罵った。ついでに言うと、自分でさっさとここを離れて、
トイレに駆け込みたかった。
 しかし、体はセメントで固められたかのように、ぴくりとも動かなかった。
例によって、エントロピー中和によって、スタジオにいる誰も動けないように
されていたのだ……男の場合は、両手両脚だけ動けなくされて、排尿する胴体
の機能は、正常に動くようにさせられていた。
 マリ子も動けない。悪臭を放つ男のチンポの先端を口に咥え、サオの部分を
優しく手で握っている。
 男は必死に我慢しようとしたが、もともと排尿する直前だったのだ……我慢
は、三十秒ももたず……尿意は、決壊した。
「おっ……おおおおおっ!」
 ジョボジョボジョボジョボと、小便が膀胱から尿道を駆け抜け、男の体の外
へ排出されていく。
 それはチンポという蛇口から噴き出し、蛇口に接続されていたホースに流れ
込んでいく。もちろんここで言うホースとは、マリ子の消化器官のことであ
る。口から肛門まで続く、長い一本の管……チンポに接続されている一端は、
唇。
「むごおおおぉぉぉっ!? おぼぼーっ!」
 口内に排尿されたマリ子は、先ほどとは比較にならない悪臭と、強烈な味に
苦しめられた。
(やだやだやだ! し、知らないおじさんに、口の中にオシッコされてる
っ!? 飲みたくない、飲みたくないよぉ!)
 小便が口の中に溜まっていき、頬がプクーッとフグのように膨らんでいく。
飲み込みたくはない……だが、チンポを咥えている口は、なぜか接着されたよ
うに離すことができない……。
 そのまま男が小便を続ければ、頬が破れてしまうだろう。頬の圧力が痛みを
伴い出した時、マリ子は怪我したくないという本能に従って、ノドを動かして
いた。
「ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ、ゴクッ……」
 マリ子の胃に、小便が流れ落ちていく。そうするたびに、口内の圧力は減る
が、すぐに咥えたチンポから新たな小便が噴き出してきて、いつになっても飲
み込むのをやめることができない。
(い、いつよ!? このおじさん、いつになったらオシッコ終わるの? 駄
目、お腹苦しい、早く、早く終わって……うげえええっ)
 結論から言うと、男の小便はいつまで経っても終わらない。男の膀胱の中
に、いろいろな時間から集めた小便が、次々に時間移動して溜め続けられてい
るからだ。
 マリ子のお腹が、ぷっくりと膨らんでくる。胃が小便によって許容限界を超
え、食道にまで中身が逆流してくる。
「うぐ、む、んむむ……げほあっ!?」
 マリ子の鼻から黄色い小便が噴き出し、その途端にエントロピー中和は解除
された。マリ子の口は男のチンポから離れて、大量の小便を吐き出し、着てい
る洋服を汚しまくった。
 登場した時の、花のような可憐さは踏みにじられた。天才音楽少女として、
輝かしい未来を持っていたはずの新宮寺マリ子は、浮浪者のチンポを咥え、小
便をお腹いっぱい飲まされて、さらにそれを吐いたり鼻から噴き出したりした
挙句、最後には白目をむいて気絶してしまったのだ。
 浮浪者の男(小便がようやく止まった)の方は、いつの間にかスタジオから
消えていた。役目が終わった時点で、未来から【矢と稲妻の書】が狙撃し、も
といた時間に戻されたのだろう。
 スタジオのカメラは、トイレの雑巾のようにグチャグチャになったマリ子の
姿を、地方のお茶の間に届け続けていた……。

つづく。
2010/12/03 00:01:31(/q6g.5.W)
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