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1:混声合唱団1
投稿者:
女装魔法使い
「さあみんな、練習を始めるわよ。準備はいい?」
楽譜を指揮台に乗せた指導顧問の渡部佐和子が教壇に登るとパート練習から帰って音楽室のあちこちで雑談に花を咲かせていた40人の部員たちは「はぁい」とそれぞれのパートに分かれて合唱団の列を作った。いつものように全パート合わせての仕上げ練習が始まったのだ。 「先生、よろしくお願いします」 三年の鈴木千代美部長の挨拶に次いで、40人の混声合唱団全員が「よろしくお願いします。」と声を揃えた。鈴木千代美はセミロングの美人で、整った顔立ちの中に、部長だけに気の強さが目元や口元ににじみ出ている。女子は1年から3年までの30人、男子は全員3年で音楽コンクール用に集められた臨時部員だ。白いブラウスにベージュのフレアースカートという清楚ないでたちの佐和子はタクトを握ると部員を見渡してニコリと微笑んだ。生徒は白い半袖の体操着に下はエンジのジャージという姿、放課後の掃除から大抵の生徒はほとんどが体操着姿になってそのまま部活に入る事が多い。その間、制服はカバンの中、音楽部では音楽室の隅に固まって置いてある。顧問の佐和子は地元の国立大学教育学部を卒業した今年からの新任教師で、最初の赴任先が自らも卒業した母校の中学校だった。若く美しい佐和子は、童顔で愛らしい顔立ちだった事もあって年近い姉のように部員全員から慕われていた。皆を見渡して微笑んだ佐和子先生はいつものようにタクトを振るのではなく、おもむろに話し始めた。 「いいこと、みんな。合唱はね、40人全員がひとつに声を合わせるの。いいえ、声だけじゃない、気持ちも心もひとつにならなきゃいけないの。…だから、今日はみんなが一心同体になる特別な練習をします、いいですね。」 怪訝な表情の生徒をよそに佐和子先生は微笑みながらタクトを大きく一回り振った。その瞬間、音楽室の中は一瞬で凍りついたようになった…いや、40人の生徒全員が固まったように動きを止めたのだった。 「ふふっ、準備はできたみたいね。」 そう、今回、私は美人教師渡部佐和子になりすまし、ある中学校に潜り込んだのだった。今、ここにいる佐和子先生は本当の佐和子先生ではない。30人のあどけない女子中学生と10人の可愛い男子中学生という垂涎の獲物を前にスカートの下で股間を疼かせている女装魔法使いの私なのでした。本当の佐和子先生は今頃、近隣の中学校の先生との会議に出かけている筈である。 ********* 「身も心もひとつになる、それには一番手早い方法があるの、部長の千代美ちゃん、お手本になってもらうからいらっしゃい。」 鈴木千代美が真ん中のアルトパート最前列からゆっくりと歩いてきた。しかし、その歩みは決して彼女の意志ではなかった。その瞳は明らかに怯えをあらわしているようだった。千代美は私の前に来て立ち止まった。私はおもむろに千代美をだきしめて唇を吸った。中学三年生の青く水々しい香りが私の鼻孔にたっぷりと含まれる。舌を延ばし千代美の舌と絡めあい、千代美の舌を吸いあげる。私は千代美の唇を吸い込みながら千代美の体を、胸を、お尻を、股間を、体操着の上からしつこくなで回した。人形のようにされるがままの千代美は声すらも出す事ができない。15歳の千代美の唇はまさしく甘露な味わいで、私は飽きる事なく舌を絡めあい、唾液を交わらせていた。そして、ふくよかに膨らみ始めた身体は弾力性にとみ私の掌によく馴染んだ。 「さあ、女子の皆さんは隣の子と、先生と同じようにしてくださいね。みんなが心をひとつにするために、まず、お隣同士がひとつになるの。…男子はようく見ていなさい。」 残り29人の女子は一斉に隣の女子と抱き合い唇を吸いあった。千代美を私がなぶっているものだから、三人で固まり口を吸いあっている生徒もいた。あっという間に狂乱の宴が始められた。 私は千代美のジャージの中に手を差し込み、しばらくブルマの上から股間をまさぐり感触を楽しんだ。ブルマは汗ばんでいるのが微かにわかり、少女の温もりが掌にもよく感じられた。そしていよいよブルマとパンティーの中に…初々しい若草の草原を掻き分け、僅かに膨らむ丘を越えると、断崖、そして裂け目が…断崖の突端には足場となるべき肉芽がある筈、まだ小さいであろうその肉芽は蕾のように閉じた肉襞に隠れていた。私の指先がその小さな肉芽を探しあててクリクリと刺激を与えると、千代美は頬を赤らめ目を細めて快感に身を委ね始めた。私は執拗に千代美の小さな豆を攻め立て、襞を押し広げた。そして肉襞が熱くなり汗ばみ始めた頃合いを見計らい、千代美にかけていた拘束魔法を徐々に緩めていった。 「あぁん、…あん、あん、あん…ぁぁぁ…ぁぁん」 千代美の切ない吐息と喘ぎが静かな音楽室に響きわたる。聴覚的刺激は、時に視覚的刺激に勝る。この時も千代美の切ない声は他の女子達の行為にも影響を与えるだろう。私はタクトをひと振りして、女生徒の拘束魔法の中から自律的性欲行動についての拘束を緩めてやった。恐らくは既に自慰の経験のある子もいるのだろう、自ら相手の手を自分のパンティーの中にいざない、激しく触りあう姿も見受けられた。また、一年生であろうか頬をほてらせありありと興奮している様でありながらも、どうしたらいいのか分からず、ぎこちなく隣の子と抱き合いモジモジするだけの子もいた。しかし、既に女生徒の半数は興奮の渦にもまれ、切ない声を上げていた。ただ立ちすくむ事しか許されない10人の男子もまったく体は動けないままでありながら、頬は紅潮し、股間は怒張し、ジャージの上を膨らませている。 「はああんん…」 「あんっ…ああん…」 「いい…はぁはぁ…」 音楽室の中はいつしか30人の女生徒の静かな歓喜の合唱に包まれた。今はまだピアニッシモだが、これからどんどんクレッシェンドを重ねて歓喜の歌声を完成させるのだ。 ********* 「素敵な歌声よ皆さん、今度は男声パートにも加わってもらいましょうね。じゃあ男子のみんなには裸になってもらいます。もちろんパンツもすべて脱ぐのよ。」 私の号令で男子生徒は整然と体操着を脱ぎ始めた。文科系クラブと侮っていたが、合唱をするだけに腹筋やランニングなどの筋トレも多いらしく、私の予想外にスマートで凛々しい肉体が並んだ。とてもおいしそうな可愛い体…しかも、隆起したペニスはさすがに10本も並ぶと壮観だ。しかも、まだまだ子供のくせに、すべて個性的に自己主張しているのがおかしくも愛らしい。右曲がり、左曲がり、太さに長さ…10本ともにまだ皮を被っているが、中には、仮性包径であろうか、奥の縦筋が覗ける程に成長著しいツワモノもいる。私はその愛らしいペニス達にうっとりする程の愛しさを感じた。絡みあう女生徒達の目もその男子の姿、とりわけペニスに釘付けとなり、女生徒の歓喜の声も心なしかより高まったようだ。 「みんないい子達ね。今度は男子も女子の心とシンクロしてもらうわ、完成すれば素晴らしい混声合唱になるわ。」 そう言って私は再びタクトを振った。すると、10人の男子の前に紺色の布地の山が忽然と出現したのだ。それらは何と数十人分はあるであろう学校指定のスクール水着の山であった。 「これはみんな音楽部の女子が今日の体育で着た水着よ、まぁ昨日の子もいるか…。でも、全て水着を脱いだ時点で時間凍結させたから、5分前には女子が間違いなく着ていた水着なの。この水着から…気に入った水着をひとつずつ選んで…。」 そこでひとくぎりつけて、裸の男子10人を見回してニッコリと微笑んで言った。 「着なさい。」 男子達はきょとんとしている。 「…もっとも誰の水着かは名前を消してあるから分からないようになっているから、どれも同じようなものね。さあ、好きな水着を選んであなた達が着るのよ。」 男子は始め何を言われたか意味が分からない様子であったが、再度、私に促されてようやく意味が飲み込めたようだ。もっとも体は自由にならないし、私の指示した行動しかできないのだ。しかも、女子の卑猥な喘ぎ声の中で女子が着ていたスクール水着にふれるだけで彼らのペニス角度は確実にプラス10度は上がっているだろう。男子が水着を選ぶ姿に、本当なら恥ずかしくてたまらない筈の女生徒達も今はかえって興奮に火がついたように更に激しく求めあった。 「まずは女子の気持ちになる第一歩よ。」 一人、村田雄介という男子が丹念に一枚一枚の水着を調べていた。そして、ひとつの水着を手にした時、こわばった笑みを浮かべた。その一瞬の表情を私は見逃さなかった。…そうしてスクール水着を着た男子生徒10人が揃った。水着は伸縮性がよく男子の体のラインをくっきりと表してピッタリと体に纏わり付いていた。女生徒達は自分のものかも知れない水着を男子に着られている羞恥心よりも、男子達の股間の膨らみに視線が釘付けになっていた。 「どう、女子の水着を着るのって、とても気持ちいいでしょう。体中をピッタリ包まれてゾクゾクしない?」 男子の股間は正直にそれを認めていた。伸縮性のいい分、布地を大きく盛り上げている。 「じゃあ、次の課題はこれよ。」 私は再びタクトを振った。すると一人一人の男子の前に一組ずつの女子制服、白い長袖中間服のセーラー服と紺のプリーツスカートが現れた。もちろんこの制服もネームプレート外され、裏に書き込まれた名前も消されていた。 「あなた達の前にある制服は、あなた達が選んだ水着の持ち主と同じ女生徒の制服です。そう、水着の上から次はこの制服を着るのよ。…サイズは心配しないで、先生が微調整してあげるから、あなた達の体の方をね。」 男子達は恐らく生まれて初めてであろう女子のセーラー服をもどかしい動きで着はじめた。セーラー服はセーラー衿と袖が身頃と同じ白い生地で、その白地の衿と袖に二本ずつの茶系の線が入っている。スカートは普通の紺サージ地のプリーツスカートだった。セーラー服を頭から被る時、初めて嗅ぐ女子の香り、汗、石鹸の匂いが顔面に纏わり付く。今、10の男子達はスクール水着に続いて禁断の行為の二つ目の扉を開いた。胸元のホックとボタンを留め、腋の下のジッパーを上げる。男子の服ではありえないひとつひとつの行為が女装化の神聖な儀式の過程であるかのようだ。そしてスカート…左脇腹でホックを留めジッパーを上げる、履いた後に感じる下半身の無防備で頼りなげな感じ、しかし、初めて感じる開放感、それらがないまぜになって女装の興奮度をいやが上にも高めてくれる。恐らく今、そんな状況の中にいるであろう少年の心理を楽しく想像しながら、私は既にぐっしょりとなった千代美の蜜壷をしつこくいじり回していた。女子の香りが漂う制服をまとった男子…10人の可愛い女装中学生が程なく出来上がった。 「とっても可愛いわ。じゃあ、いよいよ本番に入るわよ。難しくはないわ、あなた達が着ている水着と制服、その香りをヒントに、どの女生徒のものかを当ててみなさい。それであなた達がどれだけ女子と理解しあえたかが分かるのよ。女子の匂いをしっかり嗅いでも舐めても構わないから、好きな方法でやってください。」 ********
2011/12/20 18:40:37(3DLZV0hD)
投稿者:
(無名)
独特の描写と雰囲気、それと魔法を惜しみなく織り混ぜた作風がツボにはまりました。
これからもこの調子で楽しい作品を宜しくお願いしますね。 この後、本物の佐和子先生が現れるでしょうからどんな姿に変えられるかも楽しみにしてます。 完全操り系ではなく一人は意識がはっきりしててさんざん抵抗させた挙げ句、 魔法という圧倒的な力の前になす術もなくやられてしまい、恥辱を与えられてしまう、 というのが好きなのでその辺りも取り入れていただければ嬉しいです。
11/12/21 07:36
(LZc6eQ0E)
投稿者:
女装魔法使い
ありがとうございます。予想外のお褒めにあずかり大変光栄です。変態な女装マニアとして皆様方の罵倒を覚悟しておりましたので、望外の喜びです。ただ、設定としましては寒い今の季節に場違いな初夏あたりといたしましたのは、私の好みでどうしても可愛い男子にスクール水着を着せたかったものですから、ご容赦をお願い致します。今後も皆様からのどんな罵倒がありましても、一向に構わず私の趣味嗜好に沿ったフェチな体験を披露させて頂きます。
11/12/21 14:01
(HaSUv2cB)
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