僕はわざと大袈裟に驚いてみた
「な、なんですか急に!」
僕の問いに答える様に女性は言った。
「すいません…さっきから変なんです。」
僕は好奇心で「どう変なんですか?」と聞いてみた。すると女性ははこう答えました。
「あの…信じてもらえないなもしれないんですが、さっきから首から下の体が誰かに操られてるみたいなんです。」
「嘘?!」
「本当なんです。手を握ってるのもそうなんです…」
僕は「そんな都合の良い話があってたまるか!、本当にそうなら僕にに抱きついてこいよ!」と思い、女性に話をしようとした時でした。
「もっと真実味のあ…」
「あ、また…キャッ!」
ガバッ
女性は僕の腰を抱えてきた。
僕は思った…この女性の話は嘘ではないと。
続く?