あれから何回血をいただいたことか。ジュル…ジュル…ング…ン…俺は希美の首筋
から牙を離し耳打ちをした。「そろそろ、仲間を増やすぞ。…」希美はうなずいた
。………「ののちゃん、あれ！」「何？」「チョップ！」「あ痛！」楽屋でふざけ
る辻 希美と加護 亜依であった。「あいぼん、今日泊りにおいで。」「ん？」「面
白いものあるよ。」「んー、いいよ。」仕事を終え、二人は辻家についた。「すっ
かり遅くなったね。」「うん…。」希美は鍵をあけ、家に招き入れた。「誰もいな
いの？」暗い中を進んでいく………

俺は希美の部屋にいる。吸血鬼らしく天井にぶら下がり、待ち伏せている。「ねー
、面白いものって何？」扉が開き二人が入ってきた。「ひゃ！」亜依が俺に気づき
、かたまる。眼前に降りると同時に希美が後ろから捕まえた。「え、誰？放して！
」亜依は暴れてみるが、全く動けない。「君の血をもらうよ。」目がおびえ、唇が
震えている。俺は構わず近づき、首筋にかみついた。ジュルル…ジュル…ゴク…ゴ
ク…素晴らしい味だ。口いっぱいに広がる血の香り、上物だ。「あ…あ…あ…」亜
依の体からは力が抜けていく。

俺はじっくり味わうと口を離す。「希美、離して。」亜依はその場に崩れ落ちた。
「いい血だった。希美にはご褒美をあげる。脱いで。」「はい…」一枚一枚と床に
服が落ちていく。「靴下はそのままだ。」やがて、希美はルーズソックスだけを残
して裸になった。まだ幼さの残る体だ。胸もまだ膨らみきってはいない。「ベッド
に寝て。」「はい…」俺も服を脱ぎペニスをしごいた。希美は大きく脚を開いてい
る。そこに指をやった。「あっ…」ピクリと反応があり、そのまま指でこすると中
から、透明な液体が湧きでてきた。

「ん…ん…んっ…あ‥ん…」希美の口から息がもれている。潤んだ目でこちらを見
る。俺は指を出し入れさせた。ズプ…ズプ…ヌチャ‥グチュ…指に愛液がからみつ
く。「あっ…ん…ん…ぁぁ…」俺はいじるのをやめて、希美の膝をおさえる。ペニ
スを濡れた割れ目の上に置いた。根元に湿った感触がしている。「希美、脚を閉じ
て。」「わかりました。」ムチムチとした太腿がペニスをしめつける。俺はそのま
ま腰を使った。グチュ…グチュ…グチュ…根元を割れ目に押し付けるように動かし
た。ふと目をやると亜依がこちらを見ている。

「亜依、ソックス残して、脱ぎなさい。」声をかけると衣ずれの音がする。グチュ
…ヌチュ…ヌチュ…希美の太腿の感触を楽しんだ。亜依が裸になっている。「立っ
たままで自分でいじってごらん。」「ん…んっ…ん‥んん…」とろけるような表情
を浮かべて手を動かしている。俺は腰の動きを早めた。ジュプッヌチュ‥パン‥パ
ン‥パン‥「ん…ん…んん‥んっ」希美の愛液があふれている。「亜依、側で見な
さい。」ペニスに強い視線を感じる。太腿の感触に絶頂は近い。グチュ‥グチュ‥
パン‥パン‥パン‥パン

「いくぞ。」ビクッ‥ビクビク…ドビュッドビュッ…ドビュッ‥精液が希美のお腹
から胸まで、飛び散った。「あっ…あっ…あっ…あっああ…」亜依が膝を震わせて
いる。こらえ切れず、しゃがみこんだ。肩で大きく息をしていた。「亜依、希実を
舌できれいにして。」亜依は顔をあげると近付いた。小さな舌を出し、精液をなめ
取っていく。ピチャ…ピチャ‥ピチャ‥「次はここ。」俺はペニスを突き出した。
舌が先端をチロチロとくすぐる。「吸い取って。」亜依は唇を開き、口に含む。チ
ュ‥チュッ…チュ…残っていた精液が吸われた。

ペニスを頬張る亜依の顔を見ているうちに再び硬くなってきた。「亜依…続けて」
チュ…チュ…チュッ‥「んぐ…んぐ‥んぐ…んんっ」亜依の顔が前後に動きだした
。ペニスは硬さを取り戻し、口いっぱいに広がっている。「希美、吸ってくれ。」
俺はあごをあげた。希美が口をあけ首筋に近づいてくる。牙がチラリとのぞく。や
がて牙が触れ、めりこんできた。ジュル…ジュル…ング…ン‥血が抜かれて、俺は
体がしびれている。「う…」瞬間、ペニスへの刺激が強く感じられた。「希美、亜
依。」二人の髪を優しく撫でつけた。

「んぐ…んぐ‥んぐ‥ん‥ん‥ん‥ん…」亜依の動きが激しくなる。希美は血を吸
い続ける。俺の意識は遠のいていく。失神する瞬間に二度目の射精をした…

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