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1:あの日以来
投稿者:
S&Y
◆lI7feYlgrc
その日は、春の暖かな風が吹く夜のことでした。
私は友達と会って帰り道の事。 イタズラな春風が時折スカートをイタズラするように靡かせます。 木々の花を眺めながら夕方の薄暗くなった道を歩いて帰っていました。 ちょっとお酒が入った体に春風が心地よく、私の頬を撫で髪を優しく靡かせいい心持です。 木に咲いたピンクの花がなんとも綺麗でいい香りが漂ってます。 今でも思い出せるくらいに。 花に見惚れながら角を曲がった時でした。 いきなりスカートの後ろがフワリと腰よりも捲れ上がったのです。 その日は春にしては、暖かい日だったので上は薄い水色のブラウスに下は、薄い生地の白の膝下のフレアスカートでした。 「イヤ〜。」 思わず悲鳴を上げてスカートを抑えました。 振り返ると中学生の男の子が顔を赤くして俯いています。 (ヤダ、思いっきり白にピンクの縁取りされたパンツ見られてちゃった、 恥ずかしい、) 中学生は、俯いたまま左手をさりげなくポケットに入れチラチラ私の方を見ながら歩いて行きました。 「でも今なんで捲れたんだろう、スカートが捲れるくらいの強い風吹いてなかったのに 、、まあ、何かの偶然が重なったのかな?」 気を取り直していつもの帰り道を歩き始めました。 空には綺麗な月が輝いて星も、チラホラ瞬き始めています。 帰り道は、特に変わった様子もなく、ポツポツと人も歩いています。 女の人も歩いていましたが、特にスカートが捲れるような事はないよう。 ちょっと安心して、気を取り直して歩き始めました。 少し歩いた時でした。 高校生の男の子とすれ違おうとした時スカートの前がフワーッとお腹より高く捲れ上がったのです。 「イヤッ〜ン」 恥ずかしいさのあまり悲鳴をあげてスカートをおさえました。 (もうイヤ、もろ見られちゃった。前は恥ずかしすぎる。) ドキドキして体がカーッっと体が熱くなるのを感じました。 高校生は、唇を半開きにして嬉しそうに見てます。 するとスカートの横が引っ張られるよにスッーッと捲れ上がりました。 「キャッ」 慌ててスカートをおさえましたが、太腿が丸出し状態。 高校生の視線が太腿に熱いくらいに刺さり 「もうイヤ」 恥ずかしさのあまり私は走ってその場を逃げました。 角を曲がったとこで 「ハアハア、誰もいないし、とりあえず大丈夫、。。」 呼吸を整えました。 「でも何でスカートが捲れたんだろう、しかも風であんな捲れかたしないし、、不自然すぎる、、。もしかして、、、?あの噂の事、、?」 その噂とは最近この町にちょっとエッチな幽霊とか透明人間が出るって事でした。 そしてスカートを捲ったり、胸とかお尻を触ってくると言うんです。 霊感なんか全くと言っていいほど無い私は、ただの噂話にしか思って無かったのですが、、。急に怖くって背筋に寒気が走りました。
2024/03/30 06:37:38(xt8BI8d3)
投稿者:
S&Y
◆lI7feYlgrc
こう言う時って過去に聞いたりした、怖い話しを一辺に思い出すんですよね、。 怖くなって周りを見回しましたが、特に変わった様子は、なさそう。 「今日は、ちょっと遠回りになるけど別の道を帰ろう。」 いつも使う帰り道は、なんだか怖くなって、ちょっと広めの別の道を風の強い日みたいに左手でスカートを抑えながら、歩き始めました。 歩きながら (透明人間か幽霊の仕業だとしたら、なんで私のスカートだけ捲れたんだろう?、私美人でもないし可愛くもないし、女子力だって高くないし、他の女の人もいたのに?、、やっぱり風か何かの偶然が重なってたまたま捲れただけなのかな。?) 歩きながら少し落ち着いてそんな事を考えていました。 するといきなりスカートの後ろがピーンと引っ張らるように捲れました。 「キャー。」 咄嗟に左手でスカートをおさえると後ろに歩いていたオジサンが嬉しそうにエロい目で私の事を見ています。 (もう、見ないでよ、、。) 心の中で思った時、 薄い水色のブラウスの白いボタンが傾いたか思うと上からプツプツと外れていきます。 「なにこれ!」 唖然としてやばいと思った瞬間、、ブラウスの前がパサッと開かれ、白いブラにピンクの縁取りされたブラ丸出し状態、 「イヤッ〜ン」 思わず悲鳴をあげ両手をクロスして胸をおさえました。 おじさんは目を飛び出しそうにしながら見てます。 これじゃ私露出狂女と思われちゃう。 すると無防備になった後ろスカートがフワリと捲りあげられパンツ丸出し状態、 「もうイヤ、」 恥ずかし過ぎてその場を走って逃げました。
24/03/31 04:50
(NrxqfOs.)
投稿者:
S&Y
◆lI7feYlgrc
「ハアハア、ここまで来れば大丈夫かな?」
息を切らせながら、辺りを見回しましたが特に変わった様子はないよう。 「でもあれ、絶対おかしい、スカートが捲れるだけならまだしも、ブラウスのボタンまで外されるなんて。幽霊、それとも透明人間?」 考えましたが、確かに何か得体の知れない物がいると言うこと、しかもそれが私を付け回しているかもしれない事、 「でも どうして私なの、、?私たいして美人でもないし女子力だって高くないし、、。」 自分で言うのもなんだけど、私、決してモテる方ではない、その時、、 ガサガサ ガサガサ 「えっ?」 草陰から音がした。 「なんだろう?」 息を殺して様子を伺った。 「ガサガサ」 何かが近づいてくる! 心臓がドキドキする。
24/04/01 01:18
(nNpFfqu7)
投稿者:
S&Y
◆lI7feYlgrc
すると、、、
ガサッという音と共に可愛い顔した黒猫がひょっこり顔を出しました。 「なんだ、、猫かあ、、もうびっくりした。もう、脅かさないでよ、、。」 猫は私の姿を見るとスッといなくなりました。 「とにかく急いで帰ろう。」 意を決して歩き始めました。 それは少し歩いた時でした。 私の胸に何か当たったかと思うとモミモミと揉んできました。 「イヤーッ。」 咄嗟に胸を隠してその場から逃げようとすると、後ろスカートが思い切り捲り上げられかと思うとショーツ越しにお尻がペロ〜ンと撫でられました。 「イヤッー。 」 悲鳴をあげ身を捩ってスカートを抑えましたが強く引っ張られてスカートが降りない。 しかもお尻を痴漢のようないやらしい手つきで撫で回してくるのです。 「やめて」 思いっきし体ごとスカートを引っ張ると、ズルッとするような感覚でスカートが解放されました。 咄嗟に無我夢中で逃げましたが、後ろから気配のようなものが追ってくるのを感じます。 多分後を追ってきてる。 「どうしよう、家までつけられてきたら、。」 そう言った不安が脳裏をよぎります。 とにかく一生懸命走りました。 どうにかして逃げ切らないと。 夢中で走って逃げてると大きめの公園の近くまで来てました。
24/04/03 07:45
(g6u.aUgq)
投稿者:
S&y
◆lI7feYlgrc
「そうだ、公園の木に隠れよう。そうしたら身も隠せるし、休む事もできるし。」 そう思い公園に逃げ込みました。 「この木なら、上手く隠れそう!」 木の幹に隠れ 「ハアハア、とりあえずは大丈夫。」 木に寄り掛かかり取り敢えず呼吸を整え辺りを伺って見ました。 「なんの気配も感じない。とりあえず大丈夫そう、、。」 木に隠れながら公園を見回してみましたが、特に何も無さそう。 「上手く巻いたかな。でもまだどこかにいそうだし、少し時間を置いて急いで帰ろう。」 静かに隠れてじっとしてました。 「でも、あれって幽霊って感じじゃ無いみたい。お尻触られた時、明らかに生暖かかったし手の感触したし、噂の透明人間?」 そんな物いるわけないと思うけど、それ以外に考えられない。 「でもどうして、よりによって私なの、美人でもないし可愛くもないし、、!」 ちょっと落ち着いたらこんな事を考え出しました。 「透明人間だとしたら、家がわからないように上手く逃げないと、家まで付いてこられたら、大変な事になっちゃう。とにかくバレないように帰らないと、。人気のない、道を使った方が良さそうね。」 少し時間が経つと大部冷静さを取り戻しました。 息を殺して周りを伺いましたが、何の気配も感じられない、大丈夫そう。 そして木の影からそっと公園を見回しました。
24/04/04 13:52
(RUiDKtLK)
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