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自滅したオンナ
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:自滅したオンナ
投稿者: てんてん
凪が部屋に帰ると南はまだ帰宅していなかった。
入社して三年が過ぎた凪は今、会社の大きなプロジェクトで帰りの遅い毎日が続いている。
もう二ヶ月ほどそれが続いていて、いつもは彼女の南が凪の帰りを優しく迎えてくれていた。
海原 凪と咲村 南は共に24才、大学の二年のときから交際を始めた。
初めはグループ内での付き合いだったが、次第にお互い意識し合うようになり南の方から告白されて恋人同士になった。
南は童顔で可愛らしい顔立ち、スタイルもいい。
160ほどの身長で、胸はD、カタチもすごくキレイだ。
あまり口数の多い方では無いが優しく思いやりがある
見かけによらず性欲が強めで彼女から求めてくることが多い。
ちなみに異性の経験は凪も南もお互いが初めてだった。
凪は180と背が高く引き締まった身体つき。
自分ではフツメンだと思っているが、昔から女性には結構モテる。
真面目で落ち着きのある性格だ。
二人は就職を機に同棲を始めた。
就職先が別なことですれ違いになることを恐れたからだ。
二人は互いになくてはならない存在になっていた。
凪は南を愛していたし、南も凪に依存するほど心を寄せてくれていた。
南は出かけるよりも凪と二人で過ごすことを好んだ。
それがこのプロジェクトで凪の帰りが遅くなる毎日が続いた。
夜はほとんど11時を過ぎ、日をまたぐこともある。
休日すらもほとんど無い。
事務職の南はほとんど残業も無く定時で帰ってくる。
内心では寂しい思いをしているだろうが、それを見せることなく健気に尽くしてくれている。
しかし、もうしばらくでプロジェクトも一段落が着く。
そうしたら南に正式にプロポーズしようと考えいた。
もう付き合い始めて五年になる。
きっと南は歓んでくれる。
そして彼女のことを驚かせてやりたいと思っていた。

つづく
 
2025/01/21 16:40:42(Hk4oauV5)
2
投稿者: てんてん
その南がなかなか帰ってこない。
こんなことは今まで一度も無かったことだ。
そういえば朝、今夜飲み会があると言っていたけど、、、
それにしても遅い。
南は飲み会はいつも一次会で帰って来るのに、、、
しかも連絡も無い。
少し心配になってきた頃、南は帰ってきた。
1時を過ぎている。
凪が起きて待っていたことに、南は驚いたようだった。
「おかえり、、、遅かったね、、、」
「ごめんなさい、、、みんなにたまには付き合えって、、、三次会までいくはめになっちゃった、、、」
済まなそうに南が言う。
「いいんだ、、、たまにはそういうのも、、、息抜きになると思うし、、、少し心配したけど、安心したよ、、、でも連絡ぐらい欲しかったな、、、」
「ゴメン、、、忘れてた、、、」
「そんなに楽しかったんだ、、、良かったね、、、」
「うん、、、まあ、、、」
「明日もあるから先に寝るね、、、」
南は休みだが凪は出社しなければならない。
「本当にゴメン、、、先に寝てくれ良かったのに、、、」
「そうもいかないさ、、、」
わたしのこと、、、そんなに心配してたんだ、、、
「わたしもすく寝るから、気にしないで、、、」
しばらくすると南がベッドに潜り込んできた。
ベッドはダブルでいつも一緒に寝ている。
「あっ、、、起こしちゃった?」
「ううん、、、なんとなく眠れなくて、、、」
「そう、、、だったの、、、」
何となくいつもと雰囲気が違う、、、
俺とのエッチが好きで、いつもなら甘えるように求めてくるのに、、、
明日も俺が会社だから気を使ってるのだろうか?
何かオドオドしてるような気が、、、
そんな南にいつもと違う色気を感じてしまう。
南を抱きしめキスをする。
しかし南はかたまったままだ。
いつもはすぐに抱きついてくるのに、、、
「南、、、いいか?」
「、、、ゴメン、、、今日は疲れているから、、、」
断わられたのは初めてだった。
少しショックだったが、そう疲れてるよな、、、自分を納得させた。
「そうだよな、、、俺、ゴメン、、、」
「ううん、、、わたしこそゴメン、、、」
「おやすみ、、、」
「おやすみなさい、、、」
寂しくて拗ねてるのかな、、、
今度何とか休みを取ろう、、、
そう思いながら目を閉じた。
すると南が抱きついてきた。
「やっぱりシタい、、、わたし、凪とシタい、、、」
いきなり唇を奪われ舌を絡めてくる。
その後も南は情熱的だった。
いつもよりも積極的で激しく乱れた。

凪が好きなの
誰よりも愛してる
凪とずっと一緒にいたい
凪はわたしだけのもの

そう叫びながら南は何度も昇り詰めた。
途中でフェラもしてくれたが、凪がアソコを舐めようとすると洗って無いからと頑なに拒まれた。
それでもこの日の南はすごく敏感で貪欲だった。
ぐったりとのびてしまうまで凪を貪り尽くした。
翌朝、ベッドで心地よさそうに眠る南の頬にキスをして凪は会社に向かった。

しかしその日を境に、南が微妙な変化を見せるようになっていった。

つづく
25/01/21 19:18 (CkB7RXeu)
3
投稿者: てんてん
まず頻りに帰宅の確認の電話をいれてくるようになった。
仕事中も関係なく。
初めは浮気でも疑っているのかと思ったが、どうやら違うようだ。
凪の帰宅が遅くなるようだったら、帰りに女子会に行くかも知れないなどと言うようになった。
それにスマホを手元から離さなくなった。
たまに早く帰ると必ずスマホをいじっている。
何をしているのかと尋ねても、調べものと応えるだけ。
夜更けにメールの着信音が鳴ったり、電話がかかってくることもあった。
その度に南はその場を離れる。
ほとんどが間違い電話と迷惑メールだと言ってはいるけれど、、、、
以前はこんなことなど無かった。
明らかに怪しいものを感じていたが、南に限ってという気持ちがあった。
でも胸の中のモヤモヤが晴れることは無かった。
そして二週間ほどが過ぎた頃、再び南が夜更けに帰宅した。
この日は前もって女子会で盛り上がってるから遅くなるという連絡は入ったけれど、、、
凪はベッドですでに横になっていた。
時間は1時を過ぎている。
帰ってきた南はやけにテンションが高かった。
「ゴメン、凪、、、また遅くなっちゃったよ、、、」
そう言って服を脱ぎ捨てると下着姿でベッドに潜り込んできた。
「ヘヘッ、、、凪、あったか〜い、、、」
南が抱きついてくる。
「楽しかったかい?」
「うん、すごく、、、みんなで盛り上がったよ、、、ねえ、今度、、、お泊りしていい?」
急に何を言い出すんだ、、、
「お泊りって、、、誰と?」
「そんなの、、、女友達に決まってるでしょう、、、」
「うーん、、、いいけど、、、前もって言ってくれよ、、、」
「あ~、凪、何か疑ってる?」
「そんなこと無いけど、、、」
怪しい気が、、、する、、、
「凪、妬いてるんだ、、、フフッ、、、嬉しい、、、」
「そんな、、、俺、南のこと信じてるし、、、」
そう、、、信じたい、、、
「ふ〜ん、、、ねえ凪、、、しよ、、、」
妖しい瞳で見つめてくる。
そういえばあれからシテない、、、
「ずっとガマンしてたんだよ、、、凪とセックスしたい、、、」

つづく
25/01/22 23:05 (ZpQkw3MQ)
4
投稿者: てんてん
凪を裸にしてキスをしてくる。
ねちっこく舌を絡めて貪ったと思うと、すかさず乳首を舐めてくる。
「ああっ、南、、、」
指が伸びてきて凪を優しくシゴく。
「フフッ、、、凪の、、、こんなになってるよ、、、フェラしてあげる、、、」
舌がネットリとまとわりついてくる。
尿道口を舌先でチロチロとくすぐってくる。
いつもと違うフェラ、、、
南の表情もやけにエロい、、、
「ああっ、、、チ○ポォ、、、」
普段は口にしない卑猥な言葉、、、
今夜の南はすごく燃えている、、、すごくスケベだ、、、
興奮する、、、ギンギンに反り返る、、、
「スゴイね、、、凪の、、、」
玉まで啜ってくる。
「ううっ、、、南、、それいい、、、」
どこで、、、ネットで覚えたのか?
思わずカタチのいい乳房に手を伸ばす。
「はぁん、、、凪もして、、、南のマ○コ、舐めてぇ、、、」
マ○コって、、、南がそんな言葉を、、、
股を開いて待ち受ける南のオンナに顔を寄せる。
ん、、、指を差し向ける、、、
やはり、、、いつもより濡れが少ないような、、、
それに、、、中が、、腫れぼったい気がする、、、
まるで、、、シタあとみたいに、、、
「あっあっあっ、、、凪ぃ、、、クンニ、早くぅ、、、」
シリをくねらせ催促してくる。
その時、ある香りが漂ってきた、、、
これは、、、ボディソープの匂いか?
しかも凪が嗅いだことの無い香り、、、
浴室にあるものとは明らかに違う、、、
どこでこんな匂いを、、、まさか、、、
モヤモヤしていた気持ちがぶり返し、更に膨らみを増していく。
今までと違うフェラ、、、口にしたことの無い卑猥な言葉、、、
まさか南は、、、浮気を、、、してるのか?
その気だったものが一気に萎んてしまう。
南から離れ横になる。
「どう、、、したの?」
突然のことに怪訝な表情を浮かべる南、、、
問いただしてやりたい、、、
しかし、聞くのが怖い、、、
それに、、、証拠も無い、、、
「ゴメン、、、明日、早いの忘れてた、、、」
取ってつけたような言い訳、、、
「えっ、、、そう、、なんだ、、、」
気まずさが二人を包む、、、
「おやすみ、、、」
凪は背中を向けた。
どんな男なんだ、、、
南はそいつのことを、、、
南は黙ったままだ、、、
戸惑い、、、それとも、やはり思い当たることがあるのだろうか?
しばらくして南が背中に抱きついてきた。
「凪、、、好きだよ、、、」
呟くような声、、、
凪は眠ったフリをした。

つづく



25/01/23 23:18 (fTko9PMu)
5
投稿者: てんてん
翌日も二人はどことなく、ぎこちない態度を取るようになっていた。
互いに探るような会話と態度、、、
気まずさだけが募っていく。
5日が過ぎて、これではいけないと凪は思い直した。このままでいると状況がおかしくなるだけだ。
気のせいだ、、、南のことを信じよう、、、
残業で遅くなった南とベッドで横になったとき凪は思い切って声をかけた。
「南、、、ゴメン、、、俺、ヘンなこと考えてた、、、」
「ヘンなことって、、、何?」
「もういいんだ、、、南、好きだよ、、、愛してる、、、」
優しく見つめ髪を撫でる。
瞳に涙をためて南がしがみついてくる。
「わたしも愛してる、、、怖かったんだよ、、、凪に嫌われたと思って、、、わたし、どうしたらいいのって、、、」
「ゴメン、、、俺、南を抱きたい、、、」
耳元で囁く、、、
「わたしも、、、凪といっぱいシタい、、、」
唇を重ねる、、、
ネットリと舌を絡め合いながら胸を愛撫する。
「あっ、ああ、、、あん、、、、」
パジャマのボタンを外し、カタチの良いDサイズの乳房を露わにする。
南の胸はすごく感じやすい、、、
乳首を摘み優しくこねる、、、
「はぁん、イイッ、、、あ~ん、もっとシテぇ、、、」
胸を持ち上げさらなる愛撫を求めてくる。
いっぱい愛してやりたい、、、
顔を寄せ唇を落とそうとしたとき。
えっ、、、なんだ、、、これ、、、
両乳首の横と胸の谷間に、、真新しい赤いアザ、、、
三つも、、、残業って、、、ウソ、、、
「南、これって、、、」
「あっ、、、」
慌てて南が両腕で胸を覆う、、、
その仕草は、、、もう間違いない、、、
それにしても、、、忘れていたのか?
今更ながらに思い当たるなんて、、、
「それ、、、キスマークだよな!?」

つづく

25/01/24 09:45 (eiyckdX8)
6
投稿者: てんてん
「ち、ちがう、、、わたし、、、これは本当に違うの、、、今日、会社でぶつけて、、、」
そんなわけがない、、、これはそんな事で出来るようなアザじゃない、、、
「言い訳しないでくれ、、、それは絶対にキスマークだ、、、」
「そうじゃない、、、信じて、、、お願い、、、」
「やっぱり、、、お前は浮気してたんだな、、、」
「してない、、、浮気なんてしてない、、、」
「フェラもイヤらしい言葉も、、、ソイツに仕込まれたのか?」
「違う、、、違うよ、、、凪としかシテない、、、好きなのは凪だけ、、、」
「もう何も聞きたくない、、、南、お前とはお終いだ、別れる、、、」
「イヤだ、別れたくない!」
凪は構わず服を着て荷物をまとめ始めた。
「凪、、、何してるの?」
「出て行く、、、もうお前とは暮らせない、、、」
「イヤだ、、、凪、そんなのイヤだぁ、、、」
南の頬を大粒の涙がつたう。
嗚咽が響き渡る。
俺を裏切っていたくせに、、、
二人が気まずい状況なのに、わざわざ残業だとウソまでついて男と逢ってセックスしていたくせに、、、
二人のあいだを悩んでいた自分が滑稽に思えてしまう。
このオンナは俺が悩んでいるあいだ、他の男とキスをして、フェラをして、卑猥な言葉を撒き散らし、、、キスマークを付けられカラダを繋げ快楽を貪っていた。気持ちが悪い、、、吐き気がする、、、
とりあえず一週間ほどの荷物をまとめ玄関へと向かう。
あとの荷物は南がいないときに持ち出せばいい。
「待って、、、凪、どこへ行くの?」
「お前には関係ない、、、」
「ごめんなさい、、、本当は違うんだよ、、、赦して凪、いかないで、、、」
「もうおそい、、、お前のことは絶対に赦せない、、、その男と仲良くやればいい、、、」
「ちゃんと話すから、、、全部話すから、、、凪のこと愛しているの、、、いかないで、、、」
涙を流し必死に訴えてくる。
他の男との経緯など聞きたくもない。
どんな理由があろうと南は俺に隠れてソイツとセックスを重ねていた。
「聞く気は無い、、、聞きたくもない、、、さようなら、南、、、」
別れを宣言し、部屋を出る。
通りかかったタクシーに乗り込む。
服を着た南が飛び出してくるのが見えた。
凪は構わず運転手に行き先を告げホテルへと向かった。

ホテルでの生活が三日続いている。
プロジェクトも一段落がつき、軽く打ち上げの飲み会が開かれた。
その開放感でみなが盛り上がる。
中には泊まり込みで仕事をしていた者もいる。
その反動で皆のテンションは高い。
しかし凪の胸の内は暗く沈んでいた。
本当だったらこれから南にプロポーズのはずだったのに、、、
けれども、これで良かったのかも知れない、、、アイツの本性が結婚前に分かったのだから、、、
あれから何度も南からスマホで連絡があったが、すべてブロックした。
もう二度と連絡を取る気は無い。
「凪先輩、、、珍しいですね、、、まだ帰らないんですか?」
一年後輩の沖野ミユ。
整った可愛らしい顔立ちをしているが、170の長身でモデル体型、金髪のまさにギャル風。
スリムなのに胸だけ量感がスゴイ。
そしてその見かけによらずメチャ仕事が出来る。
凪とは違い閃きタイプだ。
「まあな、、、」
「彼女さん、待ってますよ、、、」
そう、今までは早めに飲み会はひけていた。
そして凪が同棲しているのをミユは知っていた。
「もう待ってないよ、、、というか、俺達別れたんだ、、、」
「えっ、、、どうして、、ですか?」
「うん、、、まあ、色々あって、、、」
「そんな、、、わたし、凪先輩は彼女さんと結婚すると思ってたのに、、、あっ、ごめんなさい、、、」
「いいんだ、、、そのつもりだったけど、仕方がないよ、、、吹っ切るさ、、、」
「じゃあ、わたし、立候補しようかな、、、先輩の彼女に、、、」
いたずらっぽくミユが微笑む。
「沖野、彼氏いるだろう?」
「そうですけど、、、実はわたしも彼と全然うまくいってなくて、、、」
「そうか、、、でも俺はやめておけ、、、俺なんか、、、」
「そんなこと無いですよ、、、だって先輩、背が高いし、、、それに、、、」
「ふ~ん、、、それから?」
「背が高くて、、、う〜ん、、あれ、、あれ、、、」
「それだけかよ!」
「残念ですが、、、」
二人は吹き出した。
ミユはいつもその場を和ませてくれる。
それも彼女の才能だと思う。
凪は久しぶりに笑っていた。
「先輩、わたし達、、、すごく相性いいと思いませんか?」
「う〜ん、、、思わない、、、」
「酷い、、、でも、、、」
ミユが声をひそめて妖しい瞳で見つめてくる。
「きっと、、、エッチもすごく相性いいと思う、、、」
「えっ、、、からかうなよ、、、お前酔ってるだろう?」
「フフッ、そうかも、、、」
「ヤレヤレ、、、しょうもない、、、」
そのとき声をかけられた。
「凪くん、、、海原くんだよね?」
声の主を見あげると、、、女性が立っていた。
目の覚めるような美人。
スッキリと整った優しげな顔立ち。
スーツを着こなす、いかにも仕事が出来る大人の雰囲気。
髪型はあの頃と違う。
ライトブラウンのミディアムボブ、、、
七年ぶりだった。
一段と魅力を増した美晴が目の前にいた。

つづく






25/01/24 14:32 (EsQJDQA2)
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