�パーセント

0.1パーセントしかいない超富裕層つまり10万人の奴らが生活しやすい仕組みに日本いや世界は成っているのだ。
例えば、消費税は一律だから低所得者には、かなりの負担だが、超富裕層にはたいしたことはない。だからいつの間にか10パーセントに成ってしまったですある。
株や金利なども同じ、庶民には関係ない政策。
そして、急激な物価高で以前は準富裕層から楽な生活が出来たが、今は、準富裕層が一般人、富裕層が中間層、超富裕層が本当の富裕層に成ってしまったのである。

つまり、人口の9割強、92パーセントが貧困層に成ってしまったのである。

「あなた気持ちいい。」
妻が、僕の上で腰を振っている。
真っ昼間から夫婦でセックスをしている。
僕達は、三度の飯よりセックスが大好きだった。二人共退職してからは、まるで動物のようにやりたくなったら、何時でもしていたのである。

昔貴族のイギリス人は、黒人使用人の目の前で平気で着替えたらしい。同じ人間と思っていないからである。つまり、動物と同じ。ペットの犬や猫と一緒である。

僕達がセックスしている間、キッチンで家事代行サービスのヘルパーが料理を作っていた。
彼女は、何も言わない。いや言えないのだ。
以前は、ヘルパーなどの仕事は不人気業界だったが、貧困層がほとんどの今は貴重な就職先であるからだ。

彼女は、普通のサラリーマンの専業主婦だったが、夫はリストラされ慣れない肉体労働で体を壊し亡くなった。残された子供を育てる為には、何もスキルが無い彼女はこの仕事くらいしか無かったのである。
同じような境遇な女性は沢山いるから、ヘルパーになるのも今は、狭き門なのである。

キッチンから、いい匂いがして来たから、セックスを中断して、
「いい匂いだ。Yさんは料理が上手だから助かります。」
とキッチンに行き話しかけた。

もちろんセックスの途中だから全裸である。ペニスはフル勃起状態で垂直に成っていた。

僕は体育会系で体がデカい。比例してペニスもデカい。小柄の彼女の顔くらい有ったのである。

「あなた！何してるの。早く続きしてよ。」
妻は、注意をするどころかセックスの中断を怒っていた。
つまり、今の日本は、昔のイギリスと同じである。貧困層の人達は、富裕層の人達からは動物と変わらないのである。