私がトラックドライバーをしていた頃。仕事の途中で立ち寄るコンビニ。ある日。弁当と缶コーヒーを手に取りレジへ。タバコの銘柄を伝え店員を見た。｢あれっ。アナタたってっ、あの工場で受付してるっ。えっ。とっ？｣｢あっ。運転手の…？｣互いに名前が出て来ない。レジの女性は駐車場に止まっている私のトラックを見付け、｢あっ。摩天楼さんっ!｣私も店員のネームプレートを見て、｢あっ。神農さんっ。昼夜で仕事ですかっ。大変ですねっ!｣｢えっ。えぇっ。まぁ。訳ありでぇ｣その時。｢神農さんっ。休憩よぉっ｣店長の言葉に、彼女はタバコを吸う仕草をした。

店裏の喫煙所へ行くと、一服している私に彼女は同居している義母の愚痴を溢した。

暫くして近くの扉が開くと、｢神農さ～んっ。レジお願いっ!｣｢ヤバッ。行かなきゃっ!｣私は｢頑張ってねっ!｣一言。

翌日になり工場へ納品に行き、受付で書類へ記入しようとペンを手に取った。書類の右端には工場名と電話番号が印刷されている。しかし、その日は何故だか、その下に携帯番号が。目の前の受付の女性が微笑む。咄嗟に彼女のだと確信し登録。隣の席で忙しく業者を対応する彼女。私は一時間ほどで納品を終えた。


昼頃に携帯を見ると、｢明日のバイト21時に終るからゴハン食べ行こ｣彼女から。私は｢了解｣返信をした。

次の日の約束の時間。先に着いた私はタバコを吸いながら待っていると、｢ゴメンッ。遅くなった。引き継ぎの子が遅刻してさぁー！｣｢全然っ。大丈夫っ。いま来たところだからっ!｣｢もうっ。イイ人だねぇ…お腹すいたっ。行こっ!｣｢今夜は俺が出すよっ。だから少し飲んで良いかな？｣｢もうっ。いいよ。アタシが誘ったんだし。せめて割り勘。お酒は飲んで良いよ。アタシは車だから無理だけど…｣

そこの店は個室がある和食ファミレス。普段は食べない高額な食事に興奮。｢息子さんは？｣｢今夜は。おばあちゃんに見て貰ってる。摩天楼さんは｣｢俺は一人モンだからっ!｣｢いいなぁ！｣｢いいもんかっ。この歳で一人暮らし。寂しいモンだよっ!｣｢そんなものなのかなぁ？｣｢さぁっ。さぁっ。飲んでーっ｣生ビールと緑茶で乾杯。｢摩天楼さんて。いい体してるし。お酒も強そうねーっ｣｢神農さんっ。酔ってる訳じゃないですよねぇ！｣｢ウフッ。お茶で酔う訳ないでしょっ。ただ久々に楽しくてさぁっ!｣

食事が終わり駐車場へ。｢送っていくわっ!｣｢いいよ。タクシーで帰る｣運転席に座りドアを閉めた彼女。私は窓を下ろすように手招き。｢何ぃっ。どうしたのっ？｣｢チュッ｣私が彼女の唇を塞ぐと｢ビックリ｣し目を見開いた。

唇が離れると｢ちょっ。ナニするのっ!｣｢ゴッ。ゴメンッ…かっ。帰るよっ！｣｢ちょっ。とっ。酔いすぎだよっ。やっぱり私が送るからっ。乗ってっ!｣運転席から降りた彼女。私を強引に助手席に押し込んだ。車は発進したが何故か駅とは逆方向へ。

　｢アタシ何してんだろう｣

小声で彼女が呟いた。私は無言。

途中の｢道の駅｣で車を止めると、｢ふぅ～｣深呼吸をする彼女。｢さっきはっ…｣それしか言えない私。見つめ合いキス。彼女から舌を絡めてきた。唇が離れると私の舌は彼女の耳から項を這う。左手は乳房へ。｢あーっ!｣彼女が少し喘いだ。｢いいのっ!｣｢野暮なことっ…聞かないでっ!｣｢ヌチュッ。ヌチュッ。チュバッ。チュバッ｣舌と舌。互いの呼吸が絡み合う。｢こんな激しいキスッ…久しっ…あぅっんっ…そこはっ…そこはっダメーッ!｣

私の左手が愛液で濡れた膣穴に触れた。｢もうっ。こんなにっ!｣ズボンのファスナーを下げ、彼女の左手をぺニスへと。｢あっ。熱いっ。こんなっ。んっ。はっ。初めてかも～っ｣

私も｢ヌッ｣彼女のパンティの中へ左手を入れ膣穴をまさぐる。その手の中指を動かすと、｢ビクンッ。ビクンッ!｣彼女は仰け反り｢はぁんっ。はぁんっ!｣｢ベチャッ。ペチャッ!｣狭い車内に淫らな音が響き渡る。

今日の数字選択式宝くじ。43個の中から3.5.8.13.14.15.20.22.25.28.30.35.36.37.38.40を予想。

最後まで読んで頂き、有り難うございました。