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性的趣向クラブ(起)
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:性的趣向クラブ(起)
投稿者: トントン
僕の名前はタカシといいます。今から話す物語はフィクションです。



事の発端は今から4年前。
以前働いていた職場の先輩、夏子さん(31)からのラインでした。

「今日暇?」

僕は嫌な予感がして「仕事が終わらないので今日は難しいです。」と返信をしました。


僕は子供の頃から内気で、嫌な事でも引き受けてしまう、イエスマンでした。
そのためか、社会人になってからも良いように使われ、よくいじられていました。


特に夏子さんは僕が困る事を際限なくしてきて楽しんでいた人です。
僕にとって夏子さんの事で1度たりとも良い思い出はありませんでした。


久しぶりの夏子さんからの連絡に、当時の苦い思い出を思い出しながら帰路につきました。


僕はアパートに着き、一息ついてからシャワーを浴びました。
「コンコン」
寝巻きに着替えて明日の仕事の内容を確認していると、玄関をノックされました。

まさか、、、と思いながら恐る恐る覗いてみると、夏子さんが立っていました。

「こんばんはー。タカシくん?いるんでしょー!!開けてーーー!!!」

久しぶりに聞く夏子さんの声に心臓がバクバクしました。
僕は逃げられないと思い、ドアを開けました。

僕「夏子さん、すいません、、、今帰ってきて、、」


夏子「風呂はいってたでしょ?髪濡れてるよ?帰り遅くなるって言ってたのにね。嘘ついたんだ?酷いね。」

夏子さんはドアが開くなりズカズカと中に入り、部屋の中を見ながら「汚い」だの「臭い」だの文句を言っていました。


一通り文句を言い終えた夏子さんは、勝手に僕のパソコンの電源を入れ、ネットで何かを調べ始めました。

僕「な、何ですか??」

夏子「ちょっとまってて。てか、飲み物出してよ!」

僕は冷蔵庫からお茶をだし、コップに入れて夏子さんの所に運びました。


夏子「ホントに気が利かないね。そーゆー所は前と全然変わってないね!!アンタ彼女まだいないでしょ?」


僕「す、すいません。。。」


夏子「アンタまだ童貞?」


僕「!?、、、ど、童貞です。」


キモイと言いながら夏子さんは笑っていました。


夏子「そんなアンタにピッタリのサイト見つけて来たから、、、ちょっとまってて。。あ!コレだ!!ちょっと見てよ!」


夏子さんに言われるがまま、僕はパソコンの画面を見ました。
画面は真っ黒い壁紙で真ん中には赤い文字が書いてあり、僕は読み上げました。

僕「性的、、趣向クラブ???なんですか?これ?」

夏子「簡単に言うと、このサイトに登録するとエッチなお題が定期的に出て、それをクリアすると賞金が貰えるんだって!!!」

夏子さんはサイトを更に開いて内容を見ながら言った。
へぇー。そんなのがあるんだ、、、でも、

僕「ちょっと怪しくないですか??」


夏子「ね!めっちゃ怪しいよね!!賞金も10万とかたまに100万とか!!めっちゃ高いんだよ!!
これさー、、ホントかどうか確かめたいから、アンタが登録してよ!!」


僕「え!?や、嫌ですよ、、、。それで僕の所に来たんですか!?」


夏子さん「そーだよ?なんか文句あるの??
大丈夫だよ、これウイルスとかハッキングされるとかそーゆー類のサイトじゃないんだってさ!
実際に知り合いの女の子がここに登録してて教えてもらったんよ!笑」

夏子さんは、僕に登録させて僕にお題にチャレンジさせて賞金を山分けさせよう言う事らしい。

僕は怖くて、、本当に怖くて無理ですと言い張った。
ただでさえ夏子さんに関わりたくないのに、こんな訳の分からないヤバそうなサイトなんて絶対に嫌だった。

夏子さんは僕に対して罵詈雑言を言っていたけど、僕が絶対に折れないと分かり、条件をだした。

・登録はパソコンは夏子さんの物を使用して登録。但しお題が届くアドレスは僕のスマホのアドレスを使用。
・送金先の口座も夏子さん名義のものを使用。
・賞金は平等に山分け

夏子「これで私の方が結構リスク負ってんだから文句ないでしょ!!!アンタがやるって言うまで私は帰らないからね!!!」

時刻は0時をまわっていた。普段なら僕は寝ている時間だった。
僕は逃げられないと理解して、渋々条件を呑んだ。

夏子「もっと早くOKしなさいよ!!ホント馬鹿だね!じゃあ早速家帰って登録するわ。
登録出来たらアンタのメールにお知らせ来ると思うから来たら教えて。」


夏子さんはせかせかと部屋を出ていった。

僕はこの先の事を考えると、どっと疲れ、モヤモヤしてその日は中々寝付けなかった。

 
2021/07/07 22:45:06(6tzjkVWx)
2
投稿者: トントン
ID:tonton361
性的趣向クラブからのお知らせメッセージが来たのは次の日の夕方だった。

僕は仕事が終わってからメッセージの内容を確認した。
大まかにまとめるとこんな感じだった。

・お題(イベント)が発生する1週間~3日前に通知メールがくる。
・参加不参加の有無をメッセージから送信しないといけない。(メッセージを返さない場合はペナルティ)
・会員ランクがあり、僕は登録したばかりのため1番下のDランク。
ランクが上がれば上がるほど賞金の高いイベントに呼ばれる。
・ランクのあげ方は
イベントで優秀な成績を取る。
イベントの参加率
が主になっている。
・.イベントの内容はとにかく淫乱な事。ソフトなものからハードな物まで様々らしい。


話を聞いた時はホントに嫌だったけど、寝て時間がたち、僕は落ち着いていた。
少しワクワクしてさえいた。


夏子さんの言う通り、僕はモテない。
生まれて24年間、エッチな経験も彼女がいた事も無かった。


AVで見た様な事がまさか本当にあるなんて、、、

僕はこの時、性的趣向クラブの事を、エッチな事自体に対して少し舐めていたのかもしれない。


後に僕は、登録したことを後悔することになる。
21/07/07 22:59 (6tzjkVWx)
3
投稿者: トントン
ID:tonton361
お知らせメールが来て1週間程経ったけど、イベントのメールは無かった。
夏子さんからはちょくちょく確認のラインが来たけど。


登録したての時はソワソワしてたけど、日にちが経つにつれて落ち着きをとりもどし、このサイトの事もあまり気にならなくなってきた。


登録して3週間経つか経たないかして遂にイベントのメールが来た。
僕はドキドキして内容を読んだ。

***************
イベント「真夜中のレクリエーション」

内容:指定の大型公園内でミッションの書いてある紙を探し、ミッションを行う。
より多くのミッションをクリア出来た人が優勝。

ルール1:全て単独行動。他の参加者と行動を共にしてはいけない。(ミッションで必要な時は他参加者との行動はOK。)

ルール2:制限時間は3時間。その間はいかなる理由でも公園内から出てはいけない。

ルール3:ルール違反や不正行為等あった場合はその場で即失格とする。場合によりペナルティ。

******************


普通のゲームみたい。。僕はそう感じた。
他にも服装や時間帯など書いてあり、僕は目を通していった。

ふと僕はギョッとした。

賞金10万円。。。


こんな大した内容でもないイベントで優勝するだけで10万円。。。


僕は疑問と恐怖と不安が入り交じり、色んな嫌な想像をしてしまった。
正直、いざとなるとイベントに参加したくなかった。
夏子さんにもイベントメッセージが来たことを報告した。

直ぐに電話が来た。

夏子「やっと来た!!10万だって!?アンタ絶対優勝しなさいよ!!!」


夏子さんは参加者じゃないからノリノリだけど、僕は不安でいっぱいだった。
結局夏子さんに押し切られる形で、僕は参加する事になった。


次の日、詳しい詳細が届いた。
参加者は僕を入れて12人。
服装は男性は指定なし。女性はミニスカートにTシャツ。
今週の土曜日の夜中1時から3時
P公園の時計台から南にある小屋に集合

と書かれていた。
P公園?どこだろう。。
調べてみると隣の県のかなり大きい公園だった。

僕は仕事が日曜日休みなので、土曜日の夜中で少し
安心した。


そして土曜日当日、、、僕は不安と期待と複雑な心境で仕事を終わらせ、準備をして車で公園に向かった。

時刻は0:30。公園の近くのコンビニでトイレを済まし飲み物を買った。
ヤバい。。。ドキドキして手が震える。


そろそろと思い僕は公園の駐車場に車を停め、指定場所に向かった。

一応事前にマップは見ていたが、薄暗い事もあり少し道に迷ったが無事に小屋についた。

どうやら僕が最後で、もう他の参加者は揃っていた。
軽く会釈し小屋の中へ。

男性の参加者は僕を含めて8人。
女性は4人、、4人とも若くて20~30代くらいに見えた。
運営の人?は見当たらない。

「時間になったので、始めましょうか。」
40代位の髭の整ったオジサンが言った。
すると皆慣れているのか、頷いたり、「よろしくお願いいたします。」と言ったりして小屋から出ていった。

???

僕は40代の髭の整ったオジサンに声をかけた。
僕「あ、あの、、僕初めてのさんかなんですけど、ちょっと聞いてもいいですか?」

他の参加者さんも動きを止めて僕の方を見た。

オジサンはちょっと考えて静かに言った。
「まず、初めまして。ナオトといいます。君は?」

僕「あ、すいません、タカシといいます。」

ナオト「タカシさん、、、イベントの詳細を読んだでしょ?とりあえずミッションを探してクリアしていけばいいから。。後はやれば分かるから。いいね?」

正直全然良くないけど、とりあえずお礼を言った。
そして、皆各々散っていった。


僕はドキドキして若干の早歩きで元来た道を歩いた。
(落ち着け、、落ち着け。とにかく何処かにあるミッションの紙を探そう。)

園内マップをみて、ちょっと考えた。
今僕のいる地点で1番近い怪しい所は少し奥にある噴水か、噴水とは反対方向の遊具のある所。
それか遊具に行く途中にあるトイレか、、、


とりあえず僕は遊具の方に歩いた。その途中でトイレにも行こう。

僕は急いでむかったが、途中スマホが鳴った。
【槌ミッションクリア、オオノ様。槌南側トイレ】

なるほど、誰かがミッションをクリアするとお知らせメールが来るんだ。

南側トイレは僕がまさに今向かってるトイレだ、、
悔しさと焦りから僕は小走りで遊具の方に向かった。


遊具には2人影があった。2人共参加者の人だった。
滑り台の上、ジャングルジムの辺りにを探していた。

(先を越された!)僕も遅れて遊具の周りを探した。

でも中々見つからない。
他の2人もまだ見つかってないみたいだった。

その内1人(男性)が諦めて別のところに去っていった。
もう1人(女性)はまだ懸命に探している。


僕もここには無いのかもしれない。場所をいどうするか?と思い初め、迷いながらタイヤの遊具を調べ始めた。

タイヤの遊具の内側に何か神のような感触があり、僕はドキ!!っとした。
取り出してみると「ミッション」と書かれた手紙だった。

見つけた!!!

僕は急いで中身を見た。

***************
ミッション
今から10分間全裸で過ごしなさい。

***************

一瞬無理だと思った。
辺りを見回すと人の気配はない。さっきまで探していた女性参加者も何処か違う所に移ったみたいだ。

時刻は1:30。。。一般の人もそんなに居ない。
僕は覚悟を決めてその場で服を全部脱いだ。

昼間は暑かったけど、夜には心地よい風もあり涼しい気候だった。

全裸になると不思議な気分だった。
見られたらという不安とあらわになったアソコに当たる涼しい風。
開放的な、、思っていたよりも気持ちが良かった。

僕は今まで露出とかには一切興味が無かった。今回初めて、露出好きな人の気持ちがちょっとわかった。

見られるかもしれない。
僕は今恥ずかしい事をしている。

そうやって考えれば考えるほど、僕のアソコが熱を帯びていくのがわかった。

とはいえ、誰か来たら怖いので滑り台の所でちょっと隠れながら全裸になっていた。

すると右手前方から人影が遊具の方に近ずいてきた。

どうやら参加者(女性)の1人だ。
僕を見るなり、ビックリして声を上げた。

僕「す、すいません。。」

女性「あ、ミッション中ですか?す、、すいません。」
と言って参加者の女性はその場を後にした。

暗いので多分僕のアソコは見られてないと思うけど、、、見てたらどんな反応をしたんだろう?

そしてもう1つ、、、もし先に女性の参加者がこのミッションを見つけていたら、、、

女性もこのミッションをやったのだろうか??


そんなことを考えていると僕のアソコは、不安とか恥ずかしいと言う気持ちを押し切ってギンギンになってしまった。

スマホが鳴った。
また誰かミッションをクリアしたのだろうか?

僕はスマホをみた。
【ミッションクリア タカシ様 南西遊具場】

いつの間にか10分経っていた。
僕は嬉しさと興奮で急いで服を着た。

さあ次の所に向かおう。

、、、でもどうやって運営側はミッションクリアしたのを分かったのだろう?

少なくともあの時、ココには人の気配は無かった。


僕は寒気を感じながらまた公園内を探索に回った。

21/07/08 01:02 (xULlfXY8)
4
投稿者: トントン
ID:tonton361
時間も残りあと30分。
ほぼ全員参加者は1個以上はミッションをクリアしてる。

その中でもオオノという人と、ヤマカワという人が2個ミッションをクリアしている。


同点だとどうなるんだろう?


僕は小走りで手当り次第に探して回った。


残り15分、、、時間だけが過ぎていく。


まずい、、そろそろホントにミッションの紙を見つけないと、、


「あの、、、」


!?


僕はビックリして後ろを振り返った。


先程遊具の所にいた女性だ。


僕「はい、ど、どうしました?」


女性「私が今見つけたミッション、、、誰かに協力してもらわないと出来ないんです。で、お兄さん見つけて声をかけたんですけど、、
手伝ってもらえませんか?」


僕「、、手伝った場合って僕にもポイントはいりますか?」


女性「はいりますよ!あ、そっか、、お兄さん初めてなんですよね?」


僕「あ、、それなら、はい。いいですよ。」


女性はホッとした様子でついて来るように促してきた。
僕は従って女性の向かう方に一緒に歩いた。

女性「共同作業のミッションは2人にポイント入りますから、安心してください。」

そう言って女性は男子トイレにそそくさと入った。
僕も少し遅れてトイレに駆け込んだ。

女性は個室の中に入り、「来てください。」と僕に声をかけた。


急にドキドキしてきた。
意を決して中に入ると、女性は鍵をしめた。

「私のミッションは、5分間、、、異性とディープキスをする。なんです。」

ちょっと恥ずかしそうに女性は言った。

キス??生まれて初めてのキスがまさかこんなイベントだなんて、、、
僕は興奮と緊張で体が熱くなった。

僕「ぼ、僕で大丈夫ですか??」

不安だった。キスをした事ないし、モテないので、本当に僕でいいのか、、、

女性「?はい。ぶっちゃけ、今日の参加者さんの中では1番カッコイイですよ?」

女性は僕の首に手をまわして答えた。


暗くて分からなかったけど、女性は凄く綺麗だった。黒髪でセミロング、肌が白くて目がくりんとしてて、、、見た目は清純そう、、なのに何処かセクシーだった。


女性「私とキスは嫌ですか?」


僕「いえ、、う、嬉しいです。」


そう言うと女性ははにかんで優しくキスをしてくれた。
柔らかい。

女性の唇ってこんなに柔らかいんだ、、、。

僕はドキドキして頭から湯気が出てるみたいだった。

チュ、、チュ、

優しく、柔らかくキスを重ね、僕は受け身だったけど、流れに任せて僕もキスをしていた。

女性の生暖かくてヌルッとした舌が僕の口に入る。

ピチャ、、チュ、、ン、、、

僕の口の中で女性の舌と僕の舌が絡まり、触れ合い、イヤらしい音を立てている。
時折聞こえる女性の吐息。

僕のアソコは爆発寸前だった。


僕は自然と女性の胸に手を当てた。
ん、、女性は少し身体をびくっとさせて声を漏らした。

柔らかい。。
弾力があって触っていて気持ちよかった。

女性が僕の手をとり、そのまま胸を揉むように動かしてきた。

ドキドキで爆発しそう。
凄く柔らかい。。


僕はその手の動きを習って女性の胸をもんだ。


ん、、あ、ん!、、、
チュチュ、、ジュル、

唾液がお互いの口から顎、首にかけて垂れ、口の周りは唾液塗れになり、それでも僕達はキスをし続けた。

胸を揉みながら、たまに女性が喘ぎ、身体をくねらせていた。


僕は女性の秘部を触りたい気持ちでいっぱいだった。

触ろうかな?そう考えていた時、スマホがなった、、


、、、キスをやめ、静かに顔をお互い離した。


5分経ったのだ。


女性は僕の耳元で、、「ありがとうございました。気持ちよかった。」
と囁き、トイレから先に出た。


ぼくのアソコはパンツの中で我慢汁でベタベタになっていた。


我に返り、スマホを見てビックリした。

【ミッションクリア オオノ様 北側トイレ 3ポイント】
【ミッションクリア タカシ様 北側トイレ 2ポイント】


オオノさん、、、あの女性がオオノさんだったんだ、、、。


やられた。
これでオオノさんが3ポイントで単独トップだ。


僕はさっきの行為でのぼせた頭を何とか動かし、トイレから出てまた探しに回った。

残念ながらタイムアップ。


結局オオノさんが優勝した。



お知らせメールが届き、そのまま解散、帰宅するように書いてあった。


とても刺激的な、非現実的な体験のせいで僕はおかしくなっていたのかもしれない。


僕は先程のトイレに戻り、個室に入り、全裸になり、先程のオオノさんとのキスを思い出して、、自慰をした。

誰か来るかもしれない、、、そんな事を考えると余計に興奮し、エッチな気持ちになってしまう。


僕は今までで1番気持ちよく逝ってしまった。


僕はイベントが来るのが楽しみになってしまった。




帰りの車の中、夏子さんからラインが届いた。
「どうだった!?」

僕は内容は伏せて、ダメだった事を報告した。
「氏ね」と短文で返ってきた。

普段の僕ならショックや罪悪感にかられていたと思う。
でも、その日の僕にはどうでも良く感じた。

21/07/08 02:37 (xULlfXY8)
5
投稿者: トントン
あのイベントから1週間がたった。
まるで夢の中にいたような感覚で時間が経てば経つほどに現実だったのか分からなくなる。


それでも僕はあの時のオオノさんとのキス、胸の感触を思い出しては自慰をしていた。


またオオノさんに会いたいなあとも思っていた。


次のイベントのお知らせが来た。


*****************
イベント「我慢比べ」
来週日曜日開催
内容:某大型ショッピングモールで最後までオシッコを我慢できた人の勝ち。
ルール1:某大型ショッピングモールにて9時からスタート。開始からオシッコを我慢し続ける。
ルール2:開始直前にペットボトル1リットル分のお茶を飲んでもらいます。(お茶の中には尿意を催す内容の成分がはいっています。)
ルール3:3時間を過ぎた際に特別ルールが発動。挑戦する場合、優勝した際に賞金報酬が2倍になります。


****************


僕は夏子さんに連絡をすると同時に参加申請をした。


もしかしたらオオノさんに会えるかもしれない。
そんな期待もあったのだと思う。


夏子さんからは次は勝てとキツめにラインが飛んできた。

正直、我慢大会は自信があったので今回は「頑張ります」と素直に返信できた。


詳細メールが来て僕は驚いた。
参加人数が38名。
賞金は15万円。


もしも特別ルールに挑戦して優勝すれば30万円貰える。。。

人数も38名、、オオノさんがいるかもしれない。


以前のイベント前とは違い、期待に胸が高まった。


そして当日、、僕はトイレを済ませて集合場所の大型ショッピングモールの屋上駐車場に向かった。


人が大勢いたので直ぐにわかった。


前回の公園の時は皆無言だったけど、今回は人数も多いせいか和気あいあいとしていた。


探したけどオオノさんの姿は確認できずに時間になった。
停めてあったワンボックスの中に1リットルのペットボトルがあり、各自順々に取り、飲み干してモールの中に入った。


味は至って普通のお茶だった。


僕はとりあえず、ショッピングモール内で時間を潰すべく、最初にモール内の映画館に向かった。

タイミングよくシアターに入り、待つことなく映画を鑑賞した。

僕はひとつの事に集中すれば尿意とか気にならないタイプなので映画鑑賞中は特に何ともなかった。


映画が終わり、11:45。
スマホを見るとビックリした。


脱落者が15名もいたのだ。


確かにいつもより尿意が強い。。。

けど、我慢できないほどでは無い。


それでも15人も既に脱落している事で僕は、本当に優勝出来るかもと、興奮してしまった。


12時になるとメールが届いた。
近くにいたお姉さん(30代?)もスマホを出していたので、多分参加者だろうか?


僕は内容を確認。
特別ルール⇒先程のワンボックスに媚薬入り下剤を置きました。飲む飲まないは自由です。
飲んだ方で優勝した方には賞金を倍にします。
12:15までに取りに来てください。


僕は迷った。
媚薬はともかくとして、下剤、、、便も我慢するのはちょっと厳しい気がした。


近くにいたお姉さんはどうするんだろう?

ふと見ると同じ様に考えていた。


まあ、負けてもいっか。

軽い気持ちで僕は特別ルールを行うことに決めた。


ワンボックスの所に着くと、女性が2名、男性が4名先に到着し既に例の下剤を飲んでいた。

僕も飲み、またモールの中に戻った。


さあ、何しようかな、、、。
と考えながらエスカレーターに乗ると、、、


グルルル。


お腹に異変を感じた。


もう便意が来たのか?

飲んでまだ5分も経ってないのに。。。



違う事をしてとにかく気を紛らわそう。


僕はゲームセンターに入り、ゲームしようと思ったが、思っていた以上に便意が強く、ベンチに座った。


ヤバい、、かも。


そして少しずつ身体が火照って来るのを感じた。

ああ、、、媚薬ってこんな感じなんだ。。

媚薬を初めて使ったので素直にそう思った。


スマホがなった。

2人脱落したのだ。


これで残るは僕を含めて11人。


僕は便意の波に合わせて場所を移動しながら我慢した。


時間が経つにつれ身体が更に火照り、こころなしか肌が敏感になった気がする。

人とすれ違う時の風がイヤらしい気持ちにさせるくらい、刺激的なのだ。

そして、尿意と便意の波が気持ち良く、早く楽になりたいと考えるだけで、凄くエッチな気持ちになった。

トイレで出したら気持ちいいだろうなあと考えて、ギブアップ寸前まできていた。


我慢する度に肛門がヒクヒクし、そのヒクヒクで感じてしまう。

人混みの中吐息を漏らさずには居られなかった。


このまま、人混みの中で漏らしたら、、、


普段ならそれはダメだと思うはず、、
でもこの時は媚薬のせいなのか、漏らす事を考えるとアソコがビクンビクンと脈を打った。

出したい、出したい、、、


時刻は13:30、、、あれから1時間30分も我慢できた。でももう限界だ。

媚薬の効果であろう、我慢をしようもお腹に力を入れると何ともイヤらしい気分になり、感じてしまうのだ。

肛門がヒクヒクする度に、まるでAVで見た女性の様に身体がビクビクしてしまう。
それくらい感度が上がっていた。
そんな僕を不審そうに見る一般の買い物客の視線が更に感度をあげて僕をいやらしくさせた。


そんな中で次々に脱落者が出ている。
残るは僕ともう1人、、、一騎打ちだ。


でも、、もうダメかも。
早く楽になりたい、全部出したら凄く気持ちよくて射精してしまいそう。気持ち良くなりたい。射精したい。


そんな考えに頭が染まり、僕は我慢を忘れ、トイレに向かった、、、

もう限界だった。


トイレに着くタイミングでスマホがなった。
もう1人が脱落したのだ。


メッセージには
【おめでとうございます。タカシさんの優勝でしそ。】と来ていたが、そんな事はどうでも良く感じた。

楽になれる。

僕はトイレに入ったが、血の気が引いた。

個室トイレが全て誰か入っていて鍵がかかっていた。

もう我慢はできない、、、でちゃう!!!


僕は慌てて女子トイレに駆け込み、運良くあいていたトイレに入り直ぐにスボンを降ろした、

降ろしたと同時に勢いよく便が出た。
ほんの少し遅れておしっこも勢い良くでた。


あー!!!!


思わず声がでて、慌てて口で塞ぎ、声を噛み殺した。

気持ちいい!!!


身体がビクビクし、おしっこの途中でチンコがギンギンにたち、壁に放尿してしまった、


そして、おしっこが出ているにも関わらず、射精をしてしまったのだ。

気持ちよすぎて恥ずかしい事に喘ぎ声が出てしまい、身体がビクンビクンして止まらない。


射精したのにチンコはギンギンで、おしっこの摩擦で感じてしまい、また射精してしまった。

おしりを拭くのにウォシュレットを使うとその水圧が恐ろしい位に気持ち良く、また射精をしてしまった。


そんな事を繰り返し、しばらく経ち、僕は少しずつ冷静になった。


息が暑い。体も火照る。
身体中がムズムズしてちょっとした事で感じてしまう。
頭がボーとしながら、、もう誰に見られてもいいやという投げやりな気持ちで女子トイレから出た。


幸いなことに、誰もいなかった。


僕は車に戻り、少し気が遠くなり寝てしまった。


気づくと夜の20時を回っていた。
体の火照りは無くなり、頭もだいぶ冴えてきた。


スマホを見ると数件のライン、全て夏子さんからで「どうだった?」という内容のものだった。


そしてもう1つのメッセージには性的趣向クラブからで、30万円を明日振り込むという内容だった。


僕は夏子さんに内容は省いて優勝した旨を報告した。
直ぐに夏子さんから電話が来た。めちゃくちゃ喜んでいた。

「これからもバンバン優勝してかせいでね!!」


簡単に言ってくれるなあと思った。



僕は静かにエンジンをかけ、帰路についた。



21/07/08 04:12 (xULlfXY8)
6
投稿者: トントン
ID:tonton361
次の日、夏子さんは30万円が振り込まれていた事を嬉しそうに報告してきた。


僕にもわけてくれるのだろうか?
揉めるのが怖くて聞けずに終わった。


仕事終わりに寄ったコンビニのイートインスペースでコーヒーを飲みながスマホをいじった。


露出して快感を感じ、媚薬入とはいえ排泄する事を我慢し快楽を楽しみ、、、その事を思い出しては自慰にふける。


僕は変態なのだろうか?


いや、元々僕の中には性的な刺激に飢えていて、性的趣向クラブのミッションでそれらが覚まされてきたのだろうか。


イベントでの体験を通して僕の頭の中は色欲でいっぱいになってさしまった。


仕事に行く前、パンツを履かないで行ってドキドキしたい。
下剤を飲んで我慢しながら仕事をしたい。

そんな願望を持つようになってしまった。



これ以上イベントに参加をすれば、願望を止めていた自我が完全に壊れてしまうような気がして少し不安になった。


(それも悪くないかなあ)


僕はコーヒーを飲み干して帰宅した。


1週間経たない内にイベントのお知らせが来た。
僕はドキドキと同時にアソコに血が集まるのを感じた。

******************
イベント「ピッタリ時間当てゲーム」
再来週の土曜日、21時開始 賞金10万円
内容:某温泉施設で入浴。ピッタリ1時間後に出て来れた方が優勝。
ルール1:湯船に入ったり、身体を洗ったり、サウナに入ったり自由に過ごしてください。施設内には時計はありません。脱衣所に1時間後に出て来て下さい。
(ピッタリ1時間の方がいない場合は1時間に近い方が優勝になります。)
ルール2:男女混浴になります。
ルール3:腕時計等の時間の確認出来るものは持ち込まないで下さい。

******************


僕は興奮した。
混浴、、、


生で女性の体を見たのは小学校低学年以来だから。
だから、1時間ピッタリどうのこうのではなく、
ただただ混浴というワードにグッと惹かれたのだ。

僕は楽しみでしょうがなかった。


お知らせが来た事を夏子さんにラインで伝えた。


直ぐに夏子さんから電話が来た。


夏子「もしもし?内容見たけど、アンタ大丈夫なの?」

僕「え、あ、はい。やれるだけ頑張ってみようと思います。」


夏子「ばーか。違くて、、アンタ童貞じゃん?どうせ女の身体見た事ないから楽しみにしてんでしょ?」


不埒な心がバレていたようだ。僕はドキッとした。


夏子「ホントにキモイわ。別にいいけどさ、女の身体ばかり見てて優勝出来なかったらシバくから、てか、アンタのやってる事SNSで拡散してやるからね?わかった?」

僕「!?、、、すいません、分かりました。」


僕は一気に血の気が引いた。さっきまでの興奮が嘘のようだ。


もしも僕がこんな事をしている事が周りにバレたら、、、考えただけでゾッとした。
と同時に夏子さんも共犯なのでは?という事も思った。
この時から少しずつ夏子さんに対しての今まで溜まっていたストレス、、怒りみたいな感情が出てきた。





しばらく日にちがたち、確定のメールが届いた。
参加者は18名。。。意外と少ない。

あ!!


もしかしたら今回女性は参加してない可能性もある。
この18人は男性だけの可能性が、、、


でもその時は優勝を目指して取り組むだけだ、、、。


僕はモチベーションを直ぐに立て直すことが出来た。


場所はA旅館、、、聞いた事がない。


直ぐにスマホで検索すると、5年前に潰れた旅館がヒットした。

(??ホントにここなのかな。)


結構検索をしたけどA旅館は現在廃墟になっている事しか出てこなかった。


場所の不安もあり、結局僕のモチベーションは当日まで下がっていた。


当日僕は急いで仕事を終わらせ、現地に向かった。
結構入念な準備もした。
ありがたいことにお知らせメールから当日まで時間があったので、ことある事に1時間という長さを意識して過ごした。


A旅館が見えてきて僕は驚いた。

明かりがついている。。


このイベントのために、潰れたA旅館は稼働しているのか?


僕は雑草の茂った駐車場に車を停めて中に入った。
開始時間の30分前だ。


玄関には着物を来た初老の男性が1人、深々と頭を下げて待ち構えていた。


「ようこそお越しくださいました。私は今回のイベントの責任者の松平と申します。」


ビックリした。初めてクラブの運営の人を見たからだ。

僕が会釈をして、声を出そうとした時、察するように松平さんは声をだした。

松平「タカシ様ですね。存じ上げております。
靴を下駄箱に入れましたら突き当たりの階段を下った先の脱衣所でお待ちください。」


僕は聞きたいこともいっぱいあったけど、とりあえず指示に従い脱衣所に向かった。


脱衣所には女性が4人、男性が6人既についていて、各々くつろいでいた。

巨体のおじさん(50代?)が僕の方に来て声をかけてくれた。


「初めまして。松平さん、、そう、玄関にいた人が集まるまでは楽にしててって言ってたよ。ロッカーは早い者勝ちで好きなの使いな。」


僕「あ、ありがとうございます。」


僕はロッカーを選びながらこの話しかけてくれた男性と色々話をした。
この人の名前はユガタさんと言うらしい。
とても気さくな人だった。


僕は今までずっと気になっていた事を色々質問した。


ユガタさんも初めて運営の人を見たようで、というか集まっていた参加者の人達もこの会話に興味をそそられて、話に入ってきた。


皆どうやら今回初めて運営の人をみたらしい。


ユガタさんがとても気さくな事もあって、皆仲の良いいい雰囲気になっていた。


ユガタ「まあ、勝負の勝ち負けは恨みっこなしってことで。。」


松平「談笑中に失礼します。」


松平さんが来た。


松平「参加者様が全員集まりました。」


周りを見渡すと女性が8名、男性が僕を含めて10名。。。


松平「それではまず、、本日は貴重なお時間を割いての参加、誠に御礼申し上げます。
実は今回はランクの昇格もかかった大事なイベントとなっております。そのため、責任者兼ジャッチとして私、松平が務めさせて頂く事となります。」


ランク昇格も兼ねて??
そんな事はメールにはなかった。

他の人たちも驚いているようだった。


松平「お気づきの方もいらっしゃると思いますが、改めて御説明をさせて頂きます。
今回のイベントは同ランク内で特に優秀な方のみにご案内をさせて頂きました。」



松平「ランク昇格の条件は優勝、、だけではなく、振る舞いや内容も選考基準となります。
上のランクでは振る舞いや自身の欲を試される内容になっているためです。
今回のイベントではそういった、試される内容になっていますので充分にお気をつけ下さい。」


「あの、、、」


1人の女性が控えめに手を挙げた。


松平「はい。ユキ様、なんでしょうか?」


ユキ「あ、もしも振る舞いとか、その、欲?が最低?、、だったりしたら何かペナルティはありますか?」


松平「なるほど。良い質問です。
結論としては、何もありません。
振る舞いや内容が悪いから何かある訳ではございません。例え優勝出来なくても、、昇格しなくても、、また通常通りのイベントもきますし、優秀であればまた昇格イベントにご参加できます。」


ユキ「ありがとうございます。」


ユキさんの言葉に松平さんは優しく微笑んで返した。

松平「ほかにご質問はございますか?」


、、、、



松平「では、、始めましょうか、、
服を脱いでまたココに集まってください。
ロッカーの中にバスタオルがありますので、身体を見られるのが恥ずかしい方はそちらを身体に巻いて下さい。」


振る舞いや欲が試される?、、、


つまり、下心丸出しはダメとかそういうことだろうか?


僕は恥ずかしくはなかったが、女性の裸体をみてアソコが大きくなってしまった時に隠せるように。
また、何となく紳士的かなと思い、バスタオルを腰に巻いた。

他の人たちも同じようだった。


松平「準備はよろしいですか?
では1時間後にお会いしましょう。
スタートです!」
21/07/08 23:48 (xULlfXY8)
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