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風に舞う桜吹雪
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:風に舞う桜吹雪
投稿者: 摩天楼
申し訳ありません。書き直しました。桜の花ビラ。風と共に舞い散る儚い命。会社の花見の日。新入社員の私は「場所取り」を命じられた。会社近くの小さな公園。大きな桜の木が一本だけある。公園に来ると「ザアァッ」風が吹き桜の花ビラが私を包み込んだ。「会社のヤツら来るまで残ってるかな」ここに来る前に上司から、「あの桜の見頃は今日までらしいから」釘を刺された。さらに「荷物も頼んだぞ」「無茶苦茶っ。言うなっ」と思いながら、「やれやれ」一本桜の木の下にブルーシートを敷き荷物を置いた。腰を下ろし「まあ仕事もせず昼間から一人で花見も悪くないな」「プシュッ」缶ビールのプルタブを開けた。「グビッグビッ」「ふっ」目線を横に動かす。「あれっ。先客が居たんだぁ」テンションが下がった。どこかの会社の制服を着た女性。白いブラウスにピンクのベストにピンクのスカート。シートを敷かず根元に「体育座り」。「彼女も場所取りかな。女の子一人に場所取りさせるなんて。酷い会社だなあ」女性の横顔を見ながら「美人そうな気が」ゆっくり近づき、「こんにちは。お嬢さんキミの会社も今晩が花見なの」女性は俯いたまま無言。「うちの会社も今晩なんだ」その言葉に「えっ」驚き私の顔を初めて見てくれた。「花っ。あっ。あれっ」女性は目に涙を浮かべ「泣いてる。花見じゃなかったかぁ」慌てた私は悲し気な女性の顔を見ながら「ゴメンッ。俺っ。早とちりしてっ」持ってきたクーラーボックスから缶ビールを取り出し、再び女性の元へ「これっ。飲んでっ」少し膨らみのある胸元に差し出し慌てる私。「元気だしてっ。それじゃ」その場から離れ、「しまったあぁ。桜の木の下に居るから。誰もが花見って限らねえよなぁ」女性は缶を握り締め、俯いたまま胸に強く押し当てている。そもそも桜の盛りは過ぎていて、場所取りなど必要ない程の状況だった。「気まずいなぁ。場所を変えるかぁ。荷物もあるしなぁ」悩んでいると、「あのぉ」「えっ」「こっち来ちゃって良いですか」渡した缶ビールを左胸に押し当て、「これ飲んじゃうと。もう会社に戻れないですから」「あっ。うっ。そうですかっ。昼間からっ。缶ビール渡すなんてっ。ゴメンッ」「私ね。コピー頼まれた書類。上司に投げつけて。会社から逃げて来たんです。だから。戻りづらくて」「ストンッ」ブルーシートに崩れるように腰を下ろした。「入社したばかりで。怒鳴られコピー撮りの毎日。友達も居ないし。落ち込んで歩いてたら。この桜の木を見つけて。私の故郷にも大きな桜の木があったんですよ。この木も太くてっ」「ザアァッ」「こんな桜吹雪っ。久々に見ましたっ。お母さんの話って本当なんだっ。都会の桜は女心を狂気にさせるっ。綺麗すぎてっ。恐ろしいくらいっ」「狂気って」私は女性の言葉に違和感を感じた。桜吹雪と女性の長い髪が風に流れ雪女に見えたからかもしれない。私達は乾杯をした。女性は「私の父と母は幼なじみで。桜の木の下で初めて結ばれた。と母から聞いています。小さかった私には意味がわかりませんでしたが。友達と話をしているうち気付きました。それがセックスだと」思わぬ話の展開に私はビールと生唾を一緒に流し込んでいた。「いつしか両親のセックスしている姿を想像し。実際に見てみたいっ。そう思うようになりました」私のペニスは。この時すでに絶好調。女性の話は続き「二人が今夜セックスすると確信した私は。二人の寝室を覗きました。二人は全裸。友達からセックスで子供が出来るとは聞いてましたが。目の前で両親のセックスを見た私のオマンコは初めて濡れました。友達に教えて貰った初めてのオナニー」私の缶ビールは二本目に突入。「次の日の朝。あんな格好してたのに父と母は普段どおり。今晩もセックスするんだろうか。そんな想像すると。オマンコが濡れる。そんな日々の繰り返し」缶ビールを飲み続ける私。「そうだったんですね」としか言いようがなかった。「実は。少し前までオナニーしてて。イッたばかりだったんです」私の右腕を握りスカートの中へ。パンティーは「ビッショリ」濡れていた。私の右腕から女性が手を離すと「ザッザッザッ」「えっ」一瞬だけ女性の姿が桜の花ビラに見え、「ちょっ。あんたっ」「カジッ」女性の右腕を掴んだ。「えっ」「あっ」「なっ。なんですかっ」「あっ。ゴメンッ。そのっ。キミが消えちゃうと思ったからっ」「とっさにナニ言ってんだ俺っ」と思った私に「私も。こんな自分。消えても良いような気がしていました。不思議ですね私達。桜のせいかな」「消えても。キミはそれで良いのか」女性は「会社から逃れ。現実から逃れ」少しづつ私の顔に近づく。「うわっ」驚く私に「そうかもしれない。でも貴方が引き留めてくれたの。この現実に。だから。もっと強く繋ぎ止めて。この私を」「んっ」女性は私の顔を両手で掴み、私の唇に自らの唇を合わせた。最後まで読んでいただき有り難うございました。





 
2021/03/18 10:28:29(H.yrlydd)
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