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淫獣達の艶かしき戯れ1
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:淫獣達の艶かしき戯れ1
投稿者: 彩未 ◆sPqX4xP/g6
徹と加奈子が初めて出遭ったのは都内のスタバだった。
混雑する時間帯に互いに一人で来ていた。
偶然、相席になった。
向かい合って飲食するうち、軽く言葉を交わした。
互いに文学部の4年生だと分かった。
徹は早穏田大学国文科、加奈子は廣応大学英文科だった。
好みの作家や作品について語った。
それから他愛ない雑談で笑い合った。

徹は数年前に両親を事故で亡くしていた。
加奈子は幼少時に両親を病気で亡くしていた。
高校卒業までは田舎の親戚の家で育った。
今は大学付属の学生寮に住んでいた。
親戚が管理する親の遺産があった。
その意味では2人とも自由が利いた。
2人はまた会うことを約束した。

一週間後。
2人は同じスタバで落ち合った。
文学の話に花を咲かせ、卒論の内容を相談しあった。
互いにときめいていた。
徹は長身のイケメンだった。
加奈子はスタイリッシュでキュートな美女だった。
繁華街を手を繋いで歩いた。
夜の公園で甘く囁き合いながら初めてキスを交わした。
優しく甘いキスだった。

それから2人は頻繁にデートを重ねた。
ショッピング、遊園地、コンサート、映画館。
キスを交わす頻度も増えた。
やがて徹は加奈子の躰に触れるようになった。
観覧車の中で徹は加奈子を抱き寄せた。
加奈子の豊かな胸を優しく愛撫した。
加奈子は顔を赤くして徹の肩に顔を埋めた。

映画館の最後部席は愛撫するのに格好のエリアだった。
徹は加奈子のスカートの中に手を入れた。
太ももに手を這わせた。
加奈子は恥ずかしそうに徹にしがみついた。
徹が加奈子の耳元で甘い言葉を囁いている。
優しくキスしながら加奈子を愛撫しつづけた。
加奈子のパンティーがしっとりと濡れた。
が、徹が手をパンティーに手を入れる前に映画が終わった。
館内のライトが点いた。
加奈子が虚ろな表情で顔を紅潮させていた。
そのまま帰宅する気にはなれなかった。

2人は映画館を出た。
徹は加奈子の肩を抱き寄せながら歩いた。
言葉少なに歩き続けた。
が、2人が考えていることは同じだった。
もう躰が求めていた。
男と女の熱い愛の営みを求めていた。
2人の足は自然にラブホ街へ向かった。
 
2021/03/12 23:48:15(UXSI8szQ)
2
投稿者: 彩未 ◆sPqX4xP/g6
2人は並んでソファーに腰掛けた。
徹は加奈子の肩を抱き寄せ、優しくキスを与えた。
徹は過去に何人か女を経験していた。
女の抱き方を心得ていた。
一方、加奈子は処女だった。
男に愛撫されても、なすすべを知らない加奈子。
不安と陶酔の中で徹に身を任せていた。

徹が加奈子のパンティーの中にそっと手を入れた。
徹の指が加奈子の陰毛をまさぐっている。
加奈子の繊細な恥毛を掻き分けている。
やがて小陰唇の合わせ目に指が滑り込んだ。
加奈子の陰部からは粘液が沁み出していた。
自慰の経験すらない加奈子だった。
男に愛撫される快感を初めて経験した。
「……あ……はぁ……」
囁くような可愛い喘ぎ声を洩らした。
切ない表情で徹を見上げている。
徹は加奈子に優しくキスを与えた。

加奈子の表情に変化が出ていた。
加奈子の呼吸が少しずつ深くなっていた。
やがて加奈子は小さくビクンと震えた。
表情を歪めていた。
初めてクリトリスでアクメを迎えたのだった。
「……大丈夫?」
加奈子の呼吸が落ち着くのを待って徹が尋ねた。
「ええ……、気持が……とってもよくなったの……」
加奈子は顔を赤くして囁いた。
徹は顔を近づけ、加奈子にそっと唇を重ねた。

徹は加奈子のブラウスとスカートをゆっくりと脱がせた。
「お願い、ライトを消して……」
加奈子が目を伏せて恥ずかしそうに囁く。
徹は室内の照明を落とした。
ピンクのブラジャーをそっと外す。
色白の美しい乳房だった。
張りのある豊かな乳房、可愛く勃起した乳首。
徹は乳房をゆっくりと揉み、乳首を指で優しく転がした。
「ああ……はぁっ……」
加奈子が溜め息のような可愛い喘ぎ声が洩らした。

2人はバスルームに入った。
加奈子の希望でバスルームの照明も落としてあった。
加奈子は自身の裸を恥ずかしがった。
徹は加奈子の躰を優しく洗い清めた。
抜群のプロポーション、豊満で肉感的な女体だ。
股間には薄目の陰毛が慎ましく生い茂っていた。
一方、運動部で鍛えた徹の肉体は筋肉質で逞しかった。
太く硬く勃起した男根を加奈子にそっと握らせた。
加奈子は驚きと興奮をもって徹の男根を握った。
男の躰に初めて触れたのだった。
しなやかな手で男根を優しく包み込んだ。
そして、ぎこちなく擦り始めた。

2人はベッドに入った。
仰向けになった加奈子の躰の上に徹が覆い被さった。
優しく唇を重ねた。
互いに舌を絡め合った。
徹の指が加奈子の乳房を優しく挟み、乳首をこね回す。
舌と唇で乳房や乳首を時間をかけて丹念に愛撫した。
やがて徹は加奈子の下半身へと唇を這わせていった。
あまりの恥ずかしさで加奈子は気絶寸前だった。
耐え切れずに両手で顔を覆っていた。
徹は加奈子の大陰唇の割れ目に沿って舌を這わせた。
「はっ……あ……」
加奈子が微かに声を洩らした。
加奈子の股間は甘い香りを漂わせていた。
徹は少しずつ加奈子の両足を広げていった。
クリトリスを舌先で転がし、膣口を舌先で弄んだ。
加奈子は快感と羞恥で身を捩らせた。
徹は優しく舐め続けた。
気の遠くなるような時間が流れた。
加奈子は徹の愛撫に耐えていた。
少しずつ恥ずかしさが薄らいでいた。
替わりに心地よい快感が燻り始めていた。
その快感は徐々に加奈子の全身を優しく包み込んだ。
「あっ……ああっ……」
小さな可愛い喘ぎ声を上げた。
小刻みに躰を震わせてアクメに達していた。

その夜、徹と加奈子の躰は一つに結ばれた。
徹は加奈子に正常位で覆い被さった。
加奈子の躰に逞しい男根をゆっくりと挿し込んだ。
加奈子の耳元で優しく甘い言葉を囁いていた。
徹の男根が加奈子の膣に根元まで埋め込まれた。
男の躰を完全に受け入れた加奈子は涙を流した。
泣いたのは処女を失った痛みではなかった。
好きな男と初めて結ばれたことへの感涙だった。
徹は加奈子を優しく抱き締めた。
加奈子のしなやかな両腕も徹を引き寄せていた。
2人は最高に幸せだった。
そのまま動かずしばらく繋がっていた。
やがて徹は射精することなく男根を引き抜いた。
初夜の行為を挿入だけで終わりした。
性交に対する加奈子の不安を最小限に抑える配慮だった。
2人は全裸で抱き合ったまま幸せな眠りについた。
21/03/12 23:50 (UXSI8szQ)
3
投稿者: 彩未 ◆sPqX4xP/g6
無事に結ばれた2人は、その後、頻繁にラブホにかよった。
徹は加奈子を優しく愛撫し、優しく抱いた。
男と女の性愛の営み。
どうすれば互いの躰が気持ちよくなるのか。
徹は実践によって手とり足とり加奈子に教えていった。
徹は加奈子を甘い性愛の世界に巧みに誘い込んだ。
加奈子もこれによく応じた。
加奈子の躰は次第に敏感に反応するようになった。
クンニでアクメに到達することを覚えた。
自ら腰を上下させ、自分のタイミングでイクようになった。
加奈子は日を追うごとに性欲を増していった。
性愛の営みに対して徐々に積極的になっていった。
オナニーの仕方も覚えた。
膣液をまぶした指で自らクリトリスを小刻みに転がした。
そして自分のタイミングでアクメに達するようになった。
加奈子の躰はセックスでも敏感に反応するようになった。
徹は巧みな腰遣いで加奈子の性感帯をくまなく刺激した。
加奈子は何度も快感の絶頂に追い込まれて躰を震わせた。
感度の鋭い女に成長していた。
徹は加奈子の躰を前からも後ろからも突き立てた。
加奈子を喘がせながら何度もアクメへ追い込んだ。
そして最後は膣外射精をした。
加奈子の豊かな乳房に向かって勢いよく放出していた。

徹も加奈子も膣内射精を望んでいた。
学生の身分で妊娠するのは避けたい。
加奈子は避妊用ピルを服用し始めた。
次のデートはクリスマスの日だった。
豪華なディナーを堪能し、品川の高級ホテルに泊まった。
都内の夜景を見下ろせるベッドで2人は愛し合った。
互いの肉体を熱く愛撫し合い、優しく慰め合った。
互いの肉体を荒々しく貪り合い、烈しく突き動かし合った。
2人とも喘ぎ続け、悶え続け、よがり声を上げ続けた。
互いに愛を誓い合いながら、めくるめく快楽に溺れ込んだ。
加奈子は何度もアクメに達して痴声を上げた。
徹も前から後ろから加奈子の躰を責め立てた。
加奈子は耐えられなくなっていた。
「ああっ、徹君っ、あたし……もう……」
加奈子は烈しく喘ぎ、悶えた。
「加奈子っ、今夜は愛のミルクをプレゼントするよっ」
徹は正常位で加奈子に突き立てていた。
「ああっ、徹君、嬉しいわっ、ステキよっ」
加奈子が徹の肩にしがみつく。
「あたし、徹君の愛のミルクを頂けるのねっ、あっ、あっ、ああッ」
2人は躰を震わせながら艶かしい痴声を放った。
快感の絶頂へと昇りつめていた。
同時に徹の熱い精液が加奈子の膣に流し込まれていた。
初めての膣内射精だった。
21/03/12 23:52 (UXSI8szQ)
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