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フィクションとノンフィクションが交錯する。
良く人生にモテ期は3回あると言うが、弘樹の1回目のモテ期は相当長いものだった。 小学校5年のある晩、違和感を覚えて夜中に目を覚ますと、 ベッドに自分以外のもう一人いる事にはすぐに気づいた。 布団を被っていたそのもう一人が誰であるかはすぐには分からないが、 怖さを覚えた弘樹はすぐに布団の中を確認しようとはしなかった。 それを良い事に、布団の中のもう一人は弘樹のズボンとパンツを一気に下ろすと、 弘樹のまだ幼さが残るそれを手で持ち、そのうちそれが温かくなっていくのを、弘樹は感じた。 布団が少し捲れて、人の頭が露になって、暗い所に慣れた目で、弘樹はそれが叔母の美晴の頭であることが分かったが、 なぜ? その思いが強く、少しパニックになった。 美晴の動きに合わせて、布団を少しずらすと美晴が少なくとも上半身裸の状態である事は確認できた。 なぜこの叔母が弘樹の家にいるのか? 離婚をしたばかりの美晴は仕事の都合上、実家ではなく、姉である弘樹の母を頼ってきたからだ。 叔母と言っても、年齢は若く当時まだ30に届かない年齢だった。 ちなみに、弘樹の初めてのオナニーはこの叔母の脱いだばかりの下着を拝借して、行ったものだった。 美晴は弘樹のを口に含んでいて、弘樹のは素直に反応し、その反応を美晴は楽しんでいるようだった。 「あっ…」 「しーっ」 思わず声を出してしまった弘樹の唇に指を立てて、美晴は妖艶な笑顔を見せた。 暗がりでも美晴が笑っているのが分かった。 「普段、弘樹君はしっかりしてるから今は甘えて良いんだよ。たくさん甘えさせてあげる。」 美晴は弘樹と添い寝をするように上がってくると、弘樹を軽く抱きしめた。 この時、弘樹は美晴の姿がパンツ一枚の姿であることを知った。 美晴の方から弘樹にキスをしてきて、弘樹の手を取り、自分の胸に宛がった。 無意識に美晴の乳房を揉み、乳首を摘まんだりしていた。 舌もいつの間にか絡んでいたのも、大人はそういうキスをするもんなんだと弘樹はテレビドラマを見て、思い込んでいたからだ。 さすがに舌が絡んだ時には、美晴は少し驚きの表情を見せたが、それでも続けていた。 「おっぱい…舐めても良いのよ。」 弘樹の中で何かが弾けた。 美晴を仰向けに寝かせた弘樹は、美晴の唇から首筋、そして乳首へと舌を這わせ、乳首を舌で転がしたり、吸い付いたりしていた。 「どこでそんな…」 美晴はそんな事を言いながら、たまに腰を軽く浮かせたりもしていた。 それに乗じて、弘樹は乳首を舌で転がしながら、美晴の尻を触り始めた。 だが、その手を前に回そうとしたとき、美晴の手が弘樹の手を制し、もう一方の手は自分のパンツを抑えて、 「そこは大人になってからじゃないとダメよ。」と言った。 その声に弘樹は厭らしさを感じた。 始めは素直に従った形で、美晴のパンツから手を抜いて、美晴の太ももの辺りを撫でまわしながら、徐々に下に下りてきた。 美晴のへその辺りから下腹部へと舌を這わせ、パンツのラインに沿って、舌を這わせると、 少なからず警戒していた美晴はパンツのゴムを軽く押さえていた。 その手にも舌を這わせつつ、美晴の太ももやふくらはぎにも指を這わせた。 美晴の足は蟹股に、カエルのように大きく開いていた。 その間に弘樹がいるから閉じるのは無理だった。 弘樹の舌は美晴のパンツのラインに沿っていたから、股間部分に少しだけ出来た隙間にその舌が入り込んだ。 「ダメ…」 美晴は腰を軽く浮かせつつ両手でそこを覆うようにした。 弘樹はめげずにその手の指一本一本を丁寧に舐めた。 その後、美晴の内ももに左右それぞれ舌を這わせたとき、とうとう美晴は声を堪えることが出来なくなった。 小さな声であるが、それを今度は手の指を噛んで堪えようとして、股間を覆う手が片手になった。 弘樹の舌が足首辺りまで到達しようとしたときに、 「こっち来て。」 美晴は先ほどよりも強く弘樹を抱きしめ、キスをした。 そのうち美晴の手が弘樹のものを片手で握っていたが、弘樹も負けずに、美晴のパンツを下ろし始めていた。 陰毛が少しずつ露になっているのが、弘樹の太ももに触れていたので分かった。 弘樹は美晴の股間に太ももを押し当ててみた。 吐息を漏らしながら、美晴は「それ以上はダメよ…」と言いながら、キスを続けた。 開き直った弘樹は、何とか美晴を攻略しようとしていて、自分の気持ち良さは二の次だった。 だから、美晴も驚くくらい長持ちをしていた。 その間に、とうとう弘樹の手が美晴の股間に直に触れた。 弘樹が初めて女性器に触れた瞬間だった。 「ダメ…ダメって言ってるでしょ。」 「そんな声出したら、聞こえちゃうよ。」 と今度は弘樹が美晴の声を制する側になっていた。 弘樹のものから手を放し、自分の股間にある弘樹の手を制しようとしていたが、 逆効果で、それは指の腹で自らのクリトリスを撫でてしまうような行為になり、 美晴のそこから愛液が溢れてきた。 「あっ ダメ…」 弘樹の指が一気に2本美晴の中に入ってしまった。 美晴の手の力が一気に弱まり、弘樹は美晴の腰が少し動いていることに気付いた。 そして、そこからは美晴の声を無視し、美晴の足の間に移動して、美晴の腰が一番浮くところを探す作業が始まった。 「口でしてあげるから、もう許して…」 気づけば、そこにはほのかに汗ばんだ体の美晴が弘樹の体をベッドに押し倒そうとしていた姿があった。 実は、美晴はこの時に、小学生だった弘樹の愛撫で2回ほどイカされていた。 そんな事、弘樹も含めて、誰に言えるわけでもなく、とにかく弘樹を満足させれば…という思いがあった。 ところが、美晴の思いは他所に弘樹は美晴の股間から指を抜きたがらず、仕方なく、仰向けに寝た弘樹の横から、 弘樹の指を股間に咥え込んで、上の口では弘樹のを咥えた。 気持ち良かったのは間違いはないが、弘樹は美晴を自分よりも気持ち良くさせてやろうと言う気が強くあり、 美晴が気持ち良い所を捉えると、そこを愛撫し続けた。 結果的に、弘樹は美晴の口の中で果てたが、それよりも美晴の方がダメージが大きかった。 美晴は足元がふら付きながら、弘樹の部屋を片手に自分が脱いだものを持ち、パンツだけの姿で後にした。 自分の部屋に戻った美晴は、自分が弘樹にしてしまった事を後悔していたが、体には弘樹の余韻が残っていて、 それは少なくとも3年は味わっていないものであり、前の旦那とは全く違い嫌悪感を感じなかった。 案の定、弘樹はそういう行為にはまった。 家族が寝静まると、美晴の部屋を弘樹が訪れるようになった。 始めは多少の抵抗みたいなものを美晴はしていたが、そのうち弘樹の好きなようにさせてみるようになっていた。 生理のメカニズムを弘樹に教えたり、ちょっとした性教育にもなっていた。 弘樹が偉いのは、SEXというものがどういう形で行われ、その結果、どういう事が起きるのかを理解して、 美晴とは最後までしようとしなかった事だった。 時が経つにつれて、当たり前だが回数も増えていく、そのうち美晴は、弘樹に対して、叔母と甥という愛情とは別の感情を持つようになった。 美晴は弘樹に甘えさせるよりも、実は自分が弘樹に甘えている事に気付いた時には、もう手遅れだった。 自分と最後までしようとしない弘樹に愛おしさも覚えたが、最後までしてくれない女としての寂しさも感じるようになった。 我慢できなくなったのは、弘樹の小学校卒業式の日の夜だった。 弘樹の両親は、小学校の父兄が参加した懇親会に出ており、家には弘樹と美晴の二人きりだった。 美晴の方から風呂に誘い、一緒に入ると、自らの感情を埋めるかのように、湯船のへりに二人で座り、美晴の方から激しいキスを弘樹にしていた。 もちろんキスだけで終わることはなく、美晴だけが湯船につかると、弘樹のに舌を這わせて、挑発するような目線で弘樹を見ながら、大きくなり、固くなってくると、口に含んだ。 弘樹は、この時の美晴が初めて、自分のベッドに潜ってきた美晴と重なって、少し戸惑いを感じた。 風呂から上がった二人は、美晴の部屋に裸のままでいた。 タオルはすでに床に落ちており、立ったまま、二人はキスをしつつ、お互いに愛撫をしていた。 十分に準備は出来ていた。 美晴が弘樹をベッドに押し倒し、にやついた顔をしながら、弘樹のを片手で握りつつ、自分の股間に宛がった。 にやついた表情を少し崩しながら、それが美晴の中に沈められていった。 弘樹は美晴とSEXをしている自分が理解できずに、パニックになった。 体は反応するが、必要以上の事を考えているせいで、美晴を満足させるだけの時間を持ててしまった。 前みたいに開き直ることが出来ない弘樹は、腰を自分で動かしていた美晴をどかせようとしたが、 この時の美晴の力はすごいものがあった。 いつぞやのように、立場がまた逆転してしまったのかもしれない。 「イク…」 先に逝ったのは美晴の方だったが、すぐに弘樹も美晴の中で果てた。 それがどういう事になるか?それを教えてくれた美晴の中で、果てたことに弘樹はまたショックを受けた。 だが、当の美晴は平然として、弘樹に舌を絡めてきた。 さらに、また弘樹のを咥えると、若すぎる弘樹のはすぐに復活して、弘樹は何が起きているか分からないまま、 2回目が始まった。 長い2回目の最中に、弘樹はふと自分がそれまで美晴に対してしてきたことを反芻していた。 そして、美晴が気持ち良いと思うところを散々攻めてきて、それがSEXというものに発展しただけだと気づいた。 そうなると、今度は弘樹が美晴を押し倒していた。 家族がいないせいか、美晴の声も普段よりも大きいのが、弘樹をさらに興奮させた。 「なんでそんな事知ってるのよ…」と真っ最中に美晴を呆れさせてしまうくらい、美晴の反応が大きい愛撫と挿入行為を重ねた。 クリトリスを親指で押しつぶされながら、腰を激しく突いただけで、美晴はイッテしまえるくらい、 弘樹は美晴の体を把握し、翻弄していた。 それから家族の隙を見て、弘樹と美晴はSEXをするようになった。 時には、買い物途中の車の中でしてしまうこともあるくらい、二人は求めあっていた。 そんな感じの生活をしていれば、中学生になった弘樹は、他の同級生よりも少し大人びた雰囲気を持つようになって、 学校生活ではモテた。 特別容姿が良いわけではないが、大人びていて、成績は学年で1,2で、運動神経も良く野球部に入部後にも、 色んな部活から誘われたりしていれば、 少なからずの人気はあり、それは他校にも及んでいた。 おかげで悪い先輩たちからも目を付けられた弘樹は、学校では大人しくいようとした。 それでも中学1年の夏休みに、一つ年上の里美から告白をされた。 里美は、学校でも人気のある女子だったが、目立ちたがりの所もあり、学校では大人しくしようとしていた弘樹からすれば、 避けたい存在ではあった。 里美が弘樹に告白したと言う噂は、夏休み中だったにも関わらず、すぐに広まった。 悪い先輩たちの中に、里美を狙っていた人もいて、その先輩に部活の帰りに待ち伏せされて、 「里美を泣かせたら…」と脅しを掛けられた形で、 仕方なく、里美と付き合うことにした。 付き合うと返事した日に、お互いの家の中間にあった公園でキスをし、経験がある弘樹はそのまま里美の服の中に手を入れて、 胸を揉もうとしたが、恥ずかしがった里美に制された。 内心、『遅かれ早かれ、やるんだから、なんかめんどくさいな』と弘樹は思ってしまった。 お盆休みに入った美晴は、弘樹の両親が不在の間に、弘樹の部屋で弘樹に抱かれていた。 その時に、弘樹は無神経にも里美の事を、話した。 すでに30を超えたばかりの美晴だったが、この甥っ子への思いは、強くなり、平日の会社帰りにエステに通うほどだった。 だからこそ、里美の話を聞いた時には、涙を流すほどショックだった。 弘樹の家を出て、弘樹からの求めに応じなければ良かったのだが、吹っ切れない美晴は、それ以降も引っ越しもせず、 弘樹に求められるがままに、応じてしまっていた。 弘樹と里美は夏休み期間、お互いに部活や塾が終わった夕方以降にほとんど毎日会っていた。 なかなか進展がない事に弘樹は苛立ちはあったものの、しょせんガキの付き合いなんか、そんなものかと思うようになった。 美晴からのアドバイスが効いていたことは間違いはなかった。 学校が始まると、里美がわざわざ家まで迎えに来て、一緒に通学し、お昼も誰も来ない階段の踊り場で一緒に食べ、部活等がなければ、一緒に帰るという感じだった。 だんだんと弘樹の中でそれは義務感が出てきてしまい、なかなか里美のテンションには付いていけなかった。 しばらくして弘樹を離したくない里美は、自宅に誰もいない時に、弘樹を自宅に招いた。 二人きりになったものの、里美はそこからどうしたら良いのか分からない。 まさか、年下の弘樹が里美が考えていた以上の事をすでに経験済みで、リードされるとは思っていなかった。 制服の中に弘樹の手が入ってきたかと思うと、優しく愛撫をされているうちに、ブラウスもスカートも脱がされていた。 里美からしたら、弘樹の愛撫を受けながら、その恥ずかしさを誤魔化すように激しいキスをしていただけだった。 何が起きているのか分からないままに、里美はブラが外されて、靴下とパンツだけの姿になり、そのパンツの中にすでに弘樹の手が入り込んで、 恥ずかしい所を触られていた。 ベッドに優しく寝かせられたと思ったら、全身にキスをされて、くすぐったいのもあったが、それ以上の反応も自然と出てきた。 気づいたら、上半身裸の弘樹の体は細身の筋肉質。 上下が入れ替わり、弘樹に言われるがままに、今度は里美が弘樹の体にキスをしながら、弘樹のズボンのベルトを外し、ズボンを下ろした。 再び、弘樹と里美が激しいキスをしている間に、里美のパンツが弘樹に脱がされ、弘樹自身もパンツを脱いでいた。 里美は弘樹に促されるがままに、弘樹のを口に含んだ。 「下手だな…」 弘樹としては、里美に聞こえないつもりで言っていたが、里美の耳に入った。 里美なりに顔を真っ赤にしてまで一生懸命に、弘樹のを口で慰めてみたが、美晴ので慣れている弘樹は頭の中で別な事を考えながら、準備を整えた。 そして、顔を真っ赤にしながら、目を強く瞑っていた里美は弘樹に処女を捧げた。 痛みもあり、シーツを強く掴んだり、弘樹の体を強く抱きしめたりしていた。 「やっぱ処女はきついな…」 弘樹のつぶやきは里美の耳に届かなかった。 「これが精液ってやつだよ。」 弘樹は里美の手を取り、里美の腹に放出されたものに指を触れさせた。 里美はそれを指でゆっくりと優しくかき混ぜるような仕草を見せた。 「回数を重ねると、気持ち良くなるみたいだよ。」 弘樹は美晴から言われた通りのことを里美に伝えた。 翌日の放課後、プールサイドの脇にあった小屋の中に二人でいた。 里美は、まさかそんなところで関係を持つとは思ってもみなかったが、弘樹に誘われるがままにそこにいて、 すでに自分で制服を脱ぎ始めていた。 弘樹とのキスで完全にその気になった里美の股間はすでに濡れていて、弘樹に入れられた2本の指が前日とは違って、 痛みがさほどなかった。 そこで弘樹と2回したのだが、2回目が痛みがほとんどなくなり、気持ち良いの意味が少し分かった気がした。 1か月ほど、生理の時以外はしてしまうほど、里美はSEXにはまった。 公園のトイレや学校でするのが、ほとんどだった。 しばらくして、里美が経験済みだと噂が学校で広まった。 発端は里美が友達に話してしまった事だった。 これで弘樹はまた目を付けられてしまう。案の定、悪い先輩たちから呼び出されて、誰にもかばってもらえないままに、 リンチを食らった。 目が腫れてしまい隠しようがなかったが、幸いにも弘樹の父親は喧嘩することについて、完全に否定する父親ではないから、 普通に「喧嘩してしまった」と家では言えた。 やられっぱなしと言うのは、つまらない弘樹は、一人ひとりとタイマンでしていった。 全てに勝てたわけではないが、それ以降、弘樹にそいつらが手を出してくることはなかった。 こうなったのは、里美が原因であり、弘樹は里美の事を避けるようになっていった。 適当に理由を付けて、朝早く一人で学校に行ったり、お昼にはなるべく教室にいないようにして、里美を完全に避けた。 家に電話を掛けてこられても、居留守を使ったり、家に来られて、少しは会ったが、なるべく早く帰した。 何度か別れ話をしたのだが、里美は受け入れてくれなかった。 そんな里美を避けている中で、弘樹が無理を承知でお願いして、大人しなめの同級生の家に泊りに行ったときに、 その母親である和子に惹かれた。 父親は単身赴任で不在であることを良い事に、何かと理由を付けては、遊びに行くようになった。 和子の方は、弘樹の噂は息子から聞いており、そんな人気者と息子が仲良くしている事が嬉しかった。 息子の同級生であり、ましてや人妻である和子からしたら、弘樹なんか恋愛対象になるわけがなかったはずだった。 だからこそ、隙が多かった。 何度か泊りに行っているうちに、和子はキッチンドリンカーで時には結構泥酔してしまうまで飲んでしまう時があることに弘樹は気づいた。 同級生はそんな母親の姿を見たくないがために、母親が酒を飲み始めると部屋に閉じこもった。 ある日の事、また泊りに行くと、和子が酒を飲み始めたタイミングで同級生と一緒に部屋に入ったが、一人で抜けて、和子の相手をしに行った。 同級生の学校での様子を伝えたり、和子の事を褒めたりしながら、和子に酒を飲ませていった。 弘樹の両親も美晴も酒が好きだが、泥酔しているのを見たことはなく、それはきっとすごく飲んだ後の結果なんだろうなと思っていたら、 和子はそうでもなく、弘樹が思っているよりも早い段階で泥酔に近い状態で、戸惑った。 そして、呂律が回らなくなり、目が閉じつつあった和子の横に座り、優しくソファに寄りかからせると、トイレに行く振りをして、同級生の様子を伺いに行った。 すでに部屋が暗くなり、同級生は寝息を立てていた。 リビングに戻ると、和子はソファに寄りかかり、手にはグラスを持ったまま、何かうわ言を呟いていた。 「あの…寝ましょうか?」と弘樹は和子の手からグラスを取り、テーブルに置いてから、支えながら立たせた。 『風呂には入らないのかな?』と思った弘樹は、和子に問いかけると、時間は掛かったが朝入ることを聞いた。 面白いのは、和子(というか夫婦)の寝室まで和子を連れて行くと、ドアの締まった音で弘樹が出て行ったと思ったのか、 普通に服を脱ぎだし、ブラも取り、パンツだけの姿で、タンスの方に向かった。 悪知恵が働いた弘樹は、和子に近づくと、すでにパジャマを着ていることを耳元で囁いた。 和子からしたら、弘樹はすでにいないものとなっているらしいが、その声に促されるがままに、パンツだけの姿で、ベッドに向かって、倒れ込んだ。
2020/05/26 00:02:09(x8/.7kly)
ベッドの脇から倒れ込んだ和子の足はベッドからはみ出ていた。
弘樹はやや興奮した面持ちで、和子の片足を手に取り、ふくらはぎに舌を這わせた。 「うぅ…」と酒臭い息とともに、少し声を上げた和子。 時間があるようで、ない夜。 弘樹の手が和子のパンツのゴムに掛かり、尻の下あたりまで下ろした。 和子の足をベッドに乗せながら、和子を仰向けにひっくり返すついでに、パンツも脱がせた。 両手両足を開いた状態でベッドに寝かせられていた和子の膝を起こし、同級生が生まれてきた所を観察してから、 そこに弘樹の指が軽く触れた。 「うぅ…」 また和子は声を出し、少し膝を閉じようとする仕草を見せた。 その膝を弘樹は手で払うようにすると、和子の片足はカエルのように倒れ、さらに弘樹にそこを露にさせた。 弘樹の顔がそこに近づき、とうとう舌が和子のクリトリスに触れた。 「ふぅ…ん…」 和子は声を上げ、体は素直に反応していたが起きる様子はなかった。 しばらくすると濃い愛液が和子から溢れてきて、そこに弘樹は指を沈めると、和子の腰が軽く動き、 明らかにメスの声を和子が上げた。 弘樹のが、その声に反応するように怒張していった。 『我慢できない…』 弘樹は和子のそこに自分の先端を宛がい、和子のクリトリスと少しこすり合わせてみた。 すると、和子の方がまるで欲しがるかのように、弘樹の方に腰を突き出すような動きを見せた。 そこからは遠慮はいらなかった。 弘樹は念願だった和子と繋がった。 酒臭い息に我慢しながら、和子とキスまでした。 和子の反応は泥酔しながらとはいえ、そこそこあり、弘樹には十分だった。 正常位だけの行為だったが、途中で和子の足をまとめてみたり、色々と変えながら、楽しんでいるうちに、 弘樹はわざと和子の中で果てた。 しばらく和子の体を和子の反応を見ながら弄び、2回目は和子の陰毛に絡ませるようにして放出した。 その後、全裸の和子に布団を掛けて、弘樹も同じ布団に入り全裸のまま寝息を立てた。 翌朝、和子は隣で寝ている弘樹と自分の姿に驚きと動揺を隠せなかった。 記憶にあるのは、若い男に抱かれた事…それは夢の中の出来事だと思っていたが、 体にもしっかりと余韻が残り、それだけでなく息子の同級生という若い男が裸で一緒の布団で寝ている。 「えっ?…えっ?」 少し上ずった声を上げてしまった。 その声に、弘樹が反応したように目を覚ました。 「おはようございます。」 弘樹はそういうと、まだ戸惑いの表情を隠せない、和子に覆いかぶさるようにしたが、 和子は両手で弘樹を跳ねのけた。 「覚えてないんですか?」 あくまでも自分に否がない事を主張するかのような弘樹の声に、和子はさらに動揺した。 経緯を知った和子だが、それは全て弘樹の作り話だった。 弘樹の話では、リビングで和子が飲んでいるときに弘樹が相手をしていた。 ここまでは和子の記憶と一致している。 和子が結構酔ってきたので、弘樹は何度か窘めるように寝室へと連れて行こうとしたが、 言う事を聞いてくれずに、結局、和子はリビングで泥酔した後で、弘樹に支えられて、 寝室へと連れていかれた。 その話を聞いている最中の和子は自らの行いに恥ずかしさと怒りがこみ上げてきて、 顔が赤くなっていた。 寝室に二人で向かった後、和子の方から弘樹を押し倒すように、強引に関係を持ってしまった。 さらに2回目も求めてきて、大変だったとも弘樹は付け加えた。 和子は和子で、旦那が帰ってくるのは、多くても月に1度、それでも夜の夫婦生活をするのが、 年に1回あるかないかで、多少の欲求不満は自覚してたところはあるにせよ…。 そこまで自分が…と思い込むと、今度は顔色が少し青ざめていった。 「もちろんあいつには内緒にしておきますよ。」 弘樹は平然と言ってのけた。 ここまで言い切られてしまうと、本当に弘樹に否がないものと和子は思い、 「ごめんなさい…」と弘樹に謝った。 朝の支度をしなければいけない時間が迫っていた。 何とかベッドから起きて、風呂に入る準備をし始めようとし、早く弘樹を寝室から出したかった和子だが、 弘樹に強引に引き寄せられて、再びベッドに。 キスをされて、胸を弄られながらも、多少の抵抗は見せた和子だったが、 「今日、あいつは部活ですよね?俺は部活がないんで…」 和子はその言葉に頭を横に振ったが、 「別にあいつに言っても良いんですよ。お前の母親に俺は逆レイプされたって。」 と低い声で言われると、黙るしかなかった。 「続きは夕方に…」 その言葉を背に弘樹の腕から抜けた動揺したまま和子は寝室を出た。 寝室には、和子が前日着けていた下着が落ちていた。 とりあえずそれを拝借して、弘樹も同級生の部屋へと戻った。 何とか平静を装うとしていた和子だったが、息子から「体調悪いの?」と聞かれてしまうくらい、 隠しきれていなかった。 やっとの思いで送り出したと思ったら、弘樹が一人で戻ってきた。 「いってらっしゃいのチューをして欲しいんだけど。」 和子は渋々だったが、弘樹にキスをすると、弘樹から舌を絡めてきた。 それになぜか応じて、和子も舌を絡めてしまった。 「やっぱり…」 にやついた表情を弘樹は浮かべたまま、「またあとで」と言葉を和子に掛けて、玄関から出ていった。 学校が終わり、弘樹はダッシュで和子の家に向かった。 部活と言っても、そんなに時間があるわけではないのもあったからだ。 そんな弘樹を玄関で迎えた後、一人でシャワーを浴び始めた和子は、ため息ばかりで、 この泣くに泣けない状況を何とか打破しようと考えたが、いい案が思いつかない。 相手は子供と言えども、完全に弱みを握られている。 そんな事を考えている間に、弘樹が浴室に入ってきた。 「時間がないんだからさ~」などと文句を言われながら、体を触られることに抵抗をすでに諦めていた。 そして、寝室のベッドで、和子は弘樹が中学生とは思えない老練なテクニックで、愛撫だけでイカされてしまった。 それに驚きを隠せなかったが、弘樹はそんな間を与えてくれなかった。 連続して息子の同級生にイカされてしまう自分が、体はそんなに欲求不満だったのかと、我ながら呆れるくらいだった。 挿入行為中に、「昨日は中に欲しがって、大変だった」と弘樹に聞かされると、 半分自暴自棄になって、開き直るしかなくなった和子だった。 結局、中には求めなかったが、弘樹の要望に応えて、口の中で受け止めてしまった和子自身に、 和子は事が終わった後、少し呆然とした。 「何してるんだろう…私…」と呟いた言葉が弘樹の耳に入った。 「息子の同級生とSEXしただけだよ。これからもこの関係が続くけど。」 これで終わりだと思ったら、大間違いだぞという弘樹に意思が和子にも伝わり、 和子は戸惑いをまた隠せなかった。 しかし、慣れと言うのは怖いもので、しばらくすると和子は容易に弘樹を受け入れるようになっていた。 息子がいない時に弘樹が遊びにきたり、泊りに来た時に、息子を早く部屋に上げてしまうように、わざと少し早めに酒を飲んだりするようになった。 もちろんそれは弘樹の求めに応じるためだった。 ちなみに、自暴自棄と言えば、同じような時期に、里美も自暴自棄になり、里美に憧れていた悪い先輩とSEXをしてしまった。 さらに里美は少したぶらかされたような感じで、別の先輩とも関係を持ってしまい、学校で変な噂が流されてしまった時期があり、 登校拒否した時期があった。 弘樹の行動は止まらなかった。 和子が落ちてしまうと、本当は冬休みに入るころには、弘樹は和子に飽きていた。 それに和子の息子である同級生もなんとなく関係に気付いている様子が伺えた。 ところが、和子の方が弘樹から相手にされない期間、体が疼いてしまう時が出てきてしまった。 もちろん言葉には出さないが、弘樹に抱かれることで解消される欲求不満を本能が訴えていたのだ。 正月、久しぶりに旦那に抱かれたが、年齢的な事はもちろんあるとは思うが、弘樹ほど情熱的な抱き方ではなく、 それで和子の不満が解消されるものではないと言うことも和子が自覚した。
20/05/26 19:08
(x8/.7kly)
年が明けたところで、美晴や和子とやることは変わらなかった。
変わったことと言えば、和子を抱いているときの和子の様子が、弘樹を完全に受け入れているような感覚になった。 だが、弘樹自身は、すでに和子にも美晴にも飽きており、性欲処理の道具としてしか見ていない。 使い分けはなく、ただ気分によってどちらかとするだけだった。 一人暮らしを考えていた美晴は、具体的な行動に入っていた。 時には、内見に弘樹を連れて行くこともあり、不動産屋からは「彼氏さん、お若くて良いですね。」などと叔母と甥の関係に見られたことは一度もなかった。 それくらい弘樹は大人びている雰囲気を出していた。 決して老けているわけではなく、年齢以上の爽やかさが出ている感じだった。 そして、その年の2月に美晴は一人暮らしを弘樹の家の近くで始めることになった。 美晴の当初の思いの弘樹から離れる事とは別にむしろ弘樹の近くでお互いに都合良くなった形になった。 弘樹から合鍵を要求されたわけではないが、念のためと称して、弘樹の母親に合鍵を渡した。 その合鍵を使い、弘樹はいつでも美晴の部屋に行くことが出来、試験前などに勉強部屋として使うようになっていた。 もちろん気が向いたら、美晴とSEXして、美晴は弘樹を受け入れてしまうから、彼氏を作ろうともしなかった。 この一人暮らしを機に美晴は、さらに弘樹にはまっていくことになる。 人当りが良く、年齢にいい意味で不相応な爽やかさの弘樹は、近所のおばさんたちにも人気があった。 色んな考えを持っている人々が生活をしているのが、世の中というものである。 弘樹が中学2年になる春休みの部活帰りのことだった。 友達と別れて、とぼとぼと歩いていると、後ろから声を掛けてきたのは、佳恵だった。 佳恵は40代半ばだが、近所でも評判の美人で有名だが、お嬢様育ちのせいか、世間知らずな所が多々あり、 会社を経営している旦那は旦那で、そんな佳恵に愛想をつかし、外に女を作っていると、もっぱら近所で悪い意味でも有名だった。 佳恵は買い物袋から、500mmlのスポーツドリンクを取り出して、弘樹に手渡した。 自転車を押しながら、弘樹と一緒に歩いて帰る最中に、何気なく弘樹を自宅にお茶に誘った。 弘樹からしても、佳恵は綺麗すぎて高嶺の花で、そんな佳恵から誘われたのだから、断る理由はないはずだった。 「こんな格好ですけど…」 と建前の躊躇は佳恵に一蹴され、十数分後には佳恵の自宅のリビングのソファに座っていた。 お茶を用意してくれていた佳恵の後姿から、もしSEXをしたら、どう攻めるかを想像してしまうと、 それが頭から離れなかった。 そんな事を露知らずの佳恵は、弘樹の隣に腰を下ろすと、世間話を適当に始めた。 この時、佳恵はただ話し相手が欲しかっただけだった。 近所の人たちと話していても、自分だけ浮いていて、どこか馬鹿にされているのは、気づいていたから、何となく避けていた。 その噂の旦那とは実はすでに離婚が成立していて、子供もなく、本当は一人でそこに住んでいたから、寂しさは常にあり、それに耐えていた。 だけど、それも限界があり、その時にたまたまスーパーの帰り道に弘樹がいた。 それだけだった。 佳恵は弘樹と話していると、何となく落ち着きながらも、高揚してくる感覚があり、楽しかった。 それを伝えると、弘樹に促されるように、座ったままだが、手を繋いでいた。 さらに会話を重ねていくと、その弘樹の手が佳恵の腰に回っていて、キスしたところで、佳恵は我に返ったが、 弘樹に「二人だけの秘密にしておけば…」という言葉に、激しいキスが続いてしまった。 色々と秘密にされてきたことはあるが、自分がこんな秘密を持つことが初めてだった。 中学生の弘樹にリードされ、全てを脱いだ佳恵は弘樹の腕の中にいた。 甘美な言葉と共に情熱的な愛撫で、佳恵は久しぶりに女になった気がした。 『綺麗な女でも脱がしてしまえば、ただの女だな』 弘樹は内心そう思いながら、佳恵を弄ぶように愛撫していただけだった。 綺麗な顔に快感に耐えるような苦悶の表情が浮かび上がっても、また綺麗だった。 そんな事を佳恵の表情を眺めながら、口に含むように促した。 年齢の割に、経験人数が旦那だけの佳恵は、とにかく弘樹の言うとおりに、弘樹が気持ち良く思ってもらえるために励んだ。 弘樹の方が、佳恵自身をさらに快感の境地へと誘っていた。 知り合いの中学生とそういう関係になってしまう罪悪感がなかった訳ではなかったが、 自分から腰を落として、弘樹のを沈めると、腰を動かしてしまった。 弱めとはいえ、クーラーが少し効いていたのに、佳恵の体が少し汗ばんむくらい、弘樹は激しく、情熱的に佳恵を責めた。 事が終わると、二人でシャワーを浴びた。 佳恵は久しぶりの恋人気分に浸り、弘樹はそれに合わせるようにしていた。 世間知らずの40代半ばの佳恵よりもそれなりに経験を積んだ中学生の弘樹の方が何枚も上手だった。 帰りに玄関先で見送る時も、佳恵の方から「また来てくれる?」と聞いてしまった。 「キスしてくれたら」と答える中学生の弘樹もどうかと思うが、玄関でまた激しいキスがあり、 その間に弘樹の指が佳恵の股間に入れられると、 「濡れてるよ。」と中学生に指摘されてしまい、恥ずかしがる佳恵も佳恵だった。 佳恵はその晩弘樹に抱かれた余韻に浸りながら眠りについた。 翌日は朝から弘樹が佳恵の家にいた。 部活も塾もなかった弘樹は、鉄は熱いうちに打てではないが、早め早めにせっかくものにした佳恵を完全に手に収めようとした。 家事をそそくさと終えた佳恵は、ソファに座って、テレビを見ながら待っていた弘樹の横に座った。 弘樹からキスをされただけで、何かスイッチが入った佳恵は、そのままソファで抱かれた。 途中の休憩は、場所を寝室に変えた時だけで、再び抱かれているうちに、空腹を感じたのが、夕方だった。 二人とも汗だくだった。 佳恵を満足させながらの計4回の放出は、さすがに弘樹もきつさを覚えた。 4月になると、佳恵の方が少し暴走をし始める。弘樹を自宅に泊めたのだった。 それは佳恵の思いに弘樹が答えた形で、すでに佳恵は弘樹にはまってしまっていた。 春休み最後の日に、佳恵は弘樹をデートに誘った。 予め佳恵に預けておいた私服を持って、佳恵が弘樹の学校近くの待ち合わせ場所まで、車で来ると、 その場で部活終わりの弘樹は着替えた。 弘樹が観たいと言っていた映画を見に行ったのだが、その最中のことだった。 弘樹の手が隣の佳恵の膝に伸びてきた。 足が少しずつ広げられ、佳恵は恥ずかしさから、少し腰を前に突き出すようにしていくと、さらに開きやすくなった膝は、 弘樹の片足に乗せられた。 スカートが少しずつたくし上げられ、網タイツ越しに弘樹の手が佳恵の太ももに触れた。 その手が佳恵の股間に近づけば、近づくほど、佳恵は映画に集中しようとしていた。 ビリっとスカートの中から聞こえると、パンツの脇から、弘樹の指が入ってきて、腰を前に突き出していた佳恵の股間に触れた。 「濡れてるよ。」 耳元でそう囁かれると、暗くて、その場では分からなかったが、佳恵は顔から火を吹きたいくらいに真っ赤になっていた。 その言葉を表すかのようにクチュクチュと音がスカートの中から聞こえてきた。 佳恵の口が半開きになり、目は閉じながらも、少し吐息が漏れてしまった。 途中で、弘樹の手によって、佳恵の手がズボンの上からだが、弘樹の股間に置かれて、自分から軽く撫でてしまっていた。 すでに佳恵の中は2本の指によって、かき混ぜられるような愛撫で、恥ずかしい音がさらに大きくなっていた。 映画のシーンによって、弘樹の指の動きが変化するのも、佳恵からしたら良かった。 男性を自分からホテルに誘うのは初めてだった。 それも相手は中学生なのだが、我慢できなかった。 自ら車を運転していることもあり、弘樹をホテルに連れ込めたが、ラブホテルが初めてだった弘樹は設備に喜んでいた。 男性を押し倒したのも初めての経験だった。 シャワーから上がった後も、まだ喜んでいた弘樹を佳恵は自分からベッドに押し倒したのだ。 我慢できなかった。 それに翌日からは、これまでとは生活がまた変わり、弘樹と都合よく会えなくなる寂しさも重なっていた。 弘樹も負けてはいなかった。途中からは完全に弘樹が佳恵をリードしていた。 佳恵はお尻の穴を弄られたりと少し嫌な事はあったが、弘樹に喜んでもらえるならと答えた。 帰るときに、弘樹は佳恵のパンツを手に取り、ポケットの中に入れてしまった。 佳恵は仕方なく、穴の開いた網タイツをノーパンで穿いた。 「お腹空いたから、途中で食べて行こうよ。」 弘樹に促されて、途中のファミレスに入った。 そんな恰好で佳恵は出歩いたことがなかったから、恥ずかしさもあったが、外見は何も変わらないわけだから、 気にさえしなければ良いと思うようにしていた。 食事が終わり、車に戻ると、弘樹から「少し濡れてるでしょ?」と聞かれた。 佳恵は否定したが、弘樹から言われて、仕方なく自分で触って、弘樹にその指を見せることになった。 濡れていた。 「少し恥ずかしい方が、佳恵さんは興奮するんだね。」 からかうような笑みを浮かべつつ弘樹に言われると、逃げ出すような気持ちで、車を走らせた。 佳恵の家のガレージで降ろしてもらい、帰るつもりだったが、最後にキスをしている最中に、 興奮してしまった佳恵をなだめるように、そのまま車の中でしてしまった。 網タイツの穴はさらに大きくなった。 「綺麗にして」 佳恵は弘樹のを口で綺麗にしたが、そんな事、前の旦那にはしたことがなかった。 弘樹が車から降りようとしたときに、佳恵は自然と涙を流していた。 「もう会えない訳じゃないんだから」と弘樹に笑われても、涙が止まらないくらい、 佳恵の中で弘樹の存在が短期間で大きくなってしまっていた。 進級した初日。 和子の息子である、今は別クラスになった元同級生から声を掛けられた。 「最近、お前が家に来ないけど、どうしてるのか?ってたまに聞かれるんだよ。」 どこか軽蔑しているような目つきで聞かれて、少し気分が良くなかったが、 「確かに、遊びに行ってないしな。お前さえよければ、今日でも遊びに行くよ。」 そんな言葉を適当に返したが、別に元同級生の都合なんて、どうでも良かった。 むしろ、都合が合わない方が好都合なのだ。 入学式が終わり、放課後は早い部活はすでに始まったり、勧誘活動があった。 弘樹の部活も再開したが、人気がある弘樹は勧誘活動組に回された。 しかし、弘樹は野球部であり、女子に寄ってこられても、マネージャーは募集しているわけではなく、 ましてや男子に寄ってくる中1と言うのも、めったにいるものではない。 それでも15人ほどの新中1が仮入部を決めてくれた。 一度、部室までそのメンバーたちを連れて、練習見学もして、解散したが、 弘樹もそのまま帰ることにした。 そのわき目には、元同級生の姿があった。もちろんまっすぐ帰るわけはなく、久しぶりに和子に会いに行った。 和子の息子が、もうすぐ帰ってくるかもしれないことも告げると、分かってくれた和子は、 買い物に行く感じで、車に乗せて、家を後にした。 「ホテルに行ってみたい。」 弘樹は和子に言ってみた。「年齢的にダメだと思うんだけど…」 そんな事を言いつつも、一度、弘樹の家に寄って、弘樹に着替えさせて、少し離れたラブホテルへと向かった。
20/05/27 15:30
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