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最後の華
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:最後の華
投稿者: しにん ◆CRBAcZ4MM.
人生に疲れて 自死をする事にした。
いざ実行という段階になると恐いものである。

私はネットで見つけたジ サ ツ サークルに問い合わせてみた。
要するに一人ぼっちで死ぬのが怖かった。
最後の選択が集団 ジ サ ツとは 気の弱い私らしい。

何回かのやり取りの後 実行日などが決まった。
仲間が見つかったようだ。

当日 指定された場所に行くと 小汚い小さなマイクロバスが迎えに来た。
無表情の運転手に案内され車に乗り込んだ。
車の中は何とも言えない独特の異臭があった。

一番奥の席に30代くらいの清潔感の有る女性が座っていた。
覚悟を決めた表情だった。
私の身体は震えていた。

この女性はどんな理由で、、、

車は静かに山を登っていった。
二人に会話は無かった。

2時間くらい走った所で 恐怖感で冷汗が噴き出してきた。

いたたまらなくなり 私は一番奥の座席に移った。
車内の異臭の中から 女性の匂いが感じられた。
とても 愛おしい香りだった。

その瞬間 私の何かが切れた。

女性に近づき 押し倒して服を剥ぎ取った。
女性は叫ぶように運転手に助けを求めた。

運転手はこちらに目もくれず無表情のままに車を走らせた。

女性はだんだんと抵抗するのを諦めていった。
私は自分の心の恐怖心をレ イ プすることによって紛らわした。
気の弱い 私らしい自分勝手な行動だった。

車はいよいよ実行する場所に着いた。
無表情のの運転手に温かい飲み物を貰った。
とても強い睡眠薬が入った飲み物だった。
自分勝手で気の弱い私は隣でボロボロになった女性を見る事を出来なかった。

段階と意識が遠のいて行った。
最後の華は私の人生を凝縮したものだった。



 
2020/04/12 12:06:00(uMC1ASG2)
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