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とある恋…
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:とある恋…
投稿者: エロ丸 ◆A9GGz3zJ4U
プロローグ

僕は入社して3年間片思いだった
2つ歳上の女性に告白して振られた…

それから数日して彼女は会社を退職した。
噂では僕が原因のようだ…
どんな噂かはわからないが
僕は彼女の為に何か出来ないか常に考えてた
彼女の喜ぶ顔を見る為に…そして出来る事は
なんでもやったつもりだ…

でも…会社を辞めた理由が僕だと聞くと
やっぱり心が重い…いつものように退社して
いつもの電車の駅で降りて…
いつもと同じコンビニへ行って…
いつもと同じような弁当を買って…
いや…
今日はいつもと違う道へ駅の出口を出て
家とは反対の道を歩く、行き交う人が
いつもと違う。数分歩いた先のコンビニへ
今日は入る。はじめてのコンビニ…
はじめての店員…ふとレジに立つ1人の女性に
目を奪われた。年齢にして20代後半位だろうか
品があり笑顔がステキな人だ。一瞬で心を奪われた



 
2018/03/03 13:31:34(H4e8ogeO)
2
投稿者: エロ丸 ◆A9GGz3zJ4U
出会い…


僕は弁当とペットボトルのお茶を持ちレジへ
彼女の前に「いらっしゃいませ、こんばんは…」
いつも行くコンビニではこんな挨拶はされない
胸元のネームプレートを見ると 『加藤リカ』と
名前が…この人にピッタリな名前だ…
「……かがですか?」
「えっ?」と僕…
「こんな日は暖かい肉まんはいかがですか?」
「あ…は、はい…じゃあ…それ下さい」
彼女が僕の好きな肉まんを勧めてくれた。
直感で僕が肉まん好きってわかったのかな
なんだか嬉しかった。
その日はそれで僕はまた反対の道を歩き
駅を超えて10分くらいかかる自宅アパートへと
帰宅した。

****************

私はこのコンビニで働く加藤リカ 28歳…
半年前まで隣街の会社でOLをしていたが

今は地元でバイト生活…働くときも辞めるときも
勝手に自分だけで決めたせいで親と喧嘩したまま
だから実家にも帰れずに今は一人暮らし…
辞めてすぐ正社員になれるなんて考えが甘かった

私の前にあんまり冴えないヒョロッとしたら客が
(えっ!私の名前確認してるの??)
思い込みかもと思い気にはしなかった。
(そうだそろそろ時間切れの肉まんが
1つあったんだ…ダメ元で勧めてみよう)
「こんな日は暖かい肉まんはいかがですか?」
「あ…は、はい…じゃあ…それ下さい」
(え!うそー買ってくれたラッキー)
私は売れ残ってた肉まんが売れて少し嬉しかった

****************

それからも僕はほぼ毎日、会社帰りに
このコンビニに寄っている。
彼女に会う為に、今ではシフトもある程度
把握している。休みもなんとなくわかる…
彼女からビニール袋に入れて貰った商品を
受け取る時の「ありがとうございました」を聞く為に
時折、手と手が触れるのが嬉しい瞬間だ

何故なんだろ彼女は僕がレジに来ると
率先して対応してくれる。もしかして
僕に気があるのかな…だったら良いな…

リカさんはとてもステキな人だ
あんな人とお付き合いできれば
幸せなんだろうな~

****************

あの日以来、ほぼ毎夜、毎夜お店に来てる
私の休みの日は結構な確率で来店しないみたい
結構…気持ち悪い…そしてあの男の人の
女性従業員を見る目が危ない…私の勘だと
このコンビニで1番カワイイ、サトミちゃんを
狙ってるのでは?あの子の身を守る為に
私が率先してあの怪しい客の相手をしようと
心に決めた。また今日も来た…

****************

僕は彼女の仕事が終わるまでコンビニ近くを
ウロウロする。だいたい仕事が終わるのが
22時くらい…それから近くのスーパーで買い物
量からして一人暮らしだろう…コンビニを出て
交番を通り…小さな公園を通り…
工事現場を通り…歩いて10分位のアパートに
住んでるようだ。今度は偶然を装って一緒に帰ろう

****************

どうも最近、仕事帰りを誰かに
つけられてる気がする…気のせいだろうか…?
コンビニからの帰り道、交番を過ぎると
急に暗くなり、あんまり好きではない…
小さな公園と工事現場にはあまり灯りがない
歩いて10分くらいだからまだ我慢ができるが
早く新しい職場を探さなければ…
やっぱり誰かにつけられてる?
気になってしょうがない…

18/03/03 13:33 (H4e8ogeO)
3
投稿者: エロ丸 ◆A9GGz3zJ4U



僕は毎日、彼女に会いたくて堪らない
仕事が休みの日にも駅向こうのコンビニに
買い物に行く。彼女が休みの日はアパートの
前で彼女の動向を物陰から隠れて立ち見している
まさか居るなんて思われたら
気を使わせるだけだから…
あまり邪魔をしないようにそっと見ている…

寝ても覚めても彼女の事が気になる、いつも
見ていたい…あ~リカさん…好きだよ…
そうだ今夜だ!今夜リカさんと一緒に帰ろう!

****************

あの男性は毎日来ている。どうやら今日は
仕事が休みなんだろう…いつもより早い時間から
店内にいる…それ以外に帰り道もそうだが
いつも何処かから誰かに見られてるみたい…
自意識過剰なのかしら…

ついにはあの男性が夢に出て来る
お願いだからもうコンビニに来ないでほしい…

仕事帰りに偶然外で会った…
男性の家も私の家と同じ方角なので
私は嫌だったが一緒に途中まで帰ることに…
彼の目が怖い…

****************

ある日…僕が店内にいる時、リカさんに
気安く話す男が…誰だあいつ!俺のリカさんに
リカさんもリカさんだ、なんであんな男と
気さくに話しやがって!!
くそ!くそ!くそ!あの男が許せない!
その日はその思いを持って自宅に帰る…

****************

店内であの男性の視線を感じる…
えっ!こっちを見てる??
私が違うお客さんと話してる事で怒ってるの?
なんで?なんで?なんで?私にはわからない
その日は一人で帰る…後ろは気になってたが
何事もなかった…自宅に帰る

18/03/03 13:35 (H4e8ogeO)
4
投稿者: エロ丸 ◆A9GGz3zJ4U
そして


仕事帰りの電車の中…今夜、この気持ちを
彼女に伝えたい…気が弱い僕は駅前の居酒屋で
少しお酒を飲んでから彼女が帰る時間帯を
見計らって彼女の働くコンビニへ…

少しコンビニ近くで時間を潰してると彼女が
目の前を歩きます。僕は意を決して声をかけます
「あ、どうもいつも…ハハハ…」
「あ、こんばんは…今おかえりですか?」
「ど、どうですか?途中までご一緒に…」
「あ、はあ…ええ…」
「お客さんのご自宅はこの先なんですか?」
「ええ…僕の家はこの道をまっすぐ20分位ですね」
「そうですか…」
(なんだ私の思い過ごしね、おんなじ方向なら
一緒になる事も不思議ではないか…)

一緒に並んで歩く…会話も繋がらなくなった…
僕は悶々として来た。お酒のせいかな?

歩いてる最中、目の前にあの工事現場が…
僕は一歩引いて後ろから彼女の口を押さえて
無理やり工事現場に連れ込む
ビックリしてあたふたする彼女…
工事中の建物と資材置き場の裏に連れ込む
無理やり押し倒してキスをしようとするが
彼女は嫌がる!強引にキスをする
舌を無理やり入れていく…
うぅん…ううっ…
「あ…あ、や、辞めてください…お願いします」
(ヤバイ!殺される!もうだめかしら…)
「ハァハァ…いいでしょ…リカさん…」
(彼女は恥ずかしがってこんな事を言ってるんだ…)
僕は強引に彼女の服を破いて脱がす。
目の前には黒色のブラジャーが
(なかなかエロい下着だな…いやらしい女だ)
スカートを無理やり脱がしてパンティ姿に
パンティもブラとお揃いの黒…ホントにヤラシイ女…
僕はいきり立っているシンボルをズボンから
解き放つ!
彼女のブラを引きちぎりオッパイを露わにさせる
少し茶色かかった乳首がいやらしい色だ
僕は一心不乱に舐めまわす。ヨダレもダラダラで
ビチャビチャにするくらい舐めまわす
「辞めてください…辞めてください…」
「いやいや言いながらも乳首が立って来てますよ」
(結構感じてんだろ…リカ……)
泣きながら叫ぶ口を押さえながら無理やり
彼女のオマンコヘ僕のチンポをヌプヌプ…
「い、痛い…辞めて…辞めて…」
(久しぶりのチンポ…しかも濡れてもいないのに
強引に入れてくる…断ってるがやっぱり男の力
このままじゃヤバイ…中出しでもされたら…)
実は僕は初めてだった…でも大丈夫…DVDで
勉強してるから、これが女の人が気持ちが
いい事なんだ。言葉では嫌がってるが、
それは嘘なんだ!
そう心の中で思っている。彼女も気持ちいいのを
恥ずかしがっているんだ。そうだよねリカさん?
「あ…あぁっ…くっ…あぅっ…」
ズボズボとチンポを出し入れする
はじめての挿入!天国にいるみたいだ!
気持ちいいよリカ!リカ!リカ!
こんな時間がずっと続けばいい…

***********

ダメ…このままじゃ中出しされる
逃げなきゃ…逃げなきゃ…何かないかしら
この石で抵抗しよう…この石で…

そうじゃなきゃこんな地獄の時間が
ずっと続いていく…

私は近くにあった石を振り上げて男性の頭を
思いっきり叩く

ガツン!!「うっ!い、痛い…」

************

僕はビックリして彼女の首を絞める
このままじゃ僕が殺される…
無我夢中で彼女の首を締め付けた…

腰を動かしながら…どんどん意識が遠のく…

18/03/03 13:37 (H4e8ogeO)
5
投稿者: エロ丸 ◆A9GGz3zJ4U
エピローグ

翌日の朝、現場に来た土木作業員に
発見された。二人の周りには血の海が…
悲惨な状況だったようだ…
テレビをつけるとどこのチャンネルも
この事件を取り扱う…

「昨夜〇〇市の駅から10分くらい離れた
工事現場にて殺人事件がありました。」

「……恋人同士の恋愛のもつれでしょうか?」

「………犯罪の可能性もございます。」

「被害を受けた女性の容態が良くなり次第
状況を確認する模様です。」

「死亡した男性には色々と過去が…」

「ストーカーの側面もあるそうでしたが…」

「同僚の女性が退職したみたいですね…」

「男性は女性の上で頭部を鈍器のようなもので
叩かれ死亡した模様です。」

「強姦だったのでしょうか?……」

「引き続き事件の模様をお伝えします…」


ーENDー

18/03/03 13:39 (H4e8ogeO)
6
投稿者: エロ丸 ◆A9GGz3zJ4U

「とある…」シリーズは
いつも僕の実験、もしくは書いたことのないものを
短いながら試してみるのがテーマですが
今回は特に実験的な作品として
作ってみました。

男と女の心情に重きを置いてみたので
内容も薄いしエッチ描写もあまりない
作品になりました。

複数の人の心情をわかりやすく
それでいて感情移入できる作品を
作れればなと思っております。

どうすれば良いかとかなにか
アドバイスや感想などあれば
どしどし投稿ください
お願いします。

エロ丸
18/03/04 17:51 (Qo5hij6O)
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