男は衰えなかった
世の男性達が
勃起不全になるのが信じられなかった
｢何故だろう？性欲が落ちる事なんてあるのか？」
男は昨年秋に還暦を迎えた。
知人の仲には精力が落ちたと嘆く者が多かった。
ところが彼は
年齢を重ね
性欲がますます増大していった
あんなこともしてみたい
こんなこともしてみたい
そして毎朝
体の中央にある
男の証を
猛烈に
エレクトさせてしまった
いい歳をして
恥ずかしさも感じた
しかし
彼の男性自身は
一晩眠ると
翌朝には
決まって
信じられないほど固く朝立ちした
風呂場で濡れた手ぬぐいを
投げつけても
彼の男の証は
その衝撃すら何のそのと
タオル掛けになった
ピノキオの鼻ではあるまいし
彼は恥ずかしかった
そして体の中央に角を生やして
ビクビク脈打つ
自分のシンボルが滑稽にさえ感じた
「男の○○って なんか 笑っちまうな！」
人間も動物だ
子孫を残す為に
メスの中に
精子を送り込む為に
普段はフワフワと柔らかい
海綿体に血液を送り込み
女体に挿入できる硬さと長さに
勃起できるように
出来ている

ある意味原始的で単純な構造だ

男は人間も単純な構造に出来ているなと
ため息をついた

それでも男は１０代に
性に目覚めて以来
自慰による射精を
しない日が無かったと言えるくらいに
性欲が強く
６０歳になった今も
毎日女体が欲しくなった

落とせる女は皆落としてきた
何十人の女と
SEXや
ペッティングを繰り返して来たことだろう

何人の女を抱いても
女に飽きはこなかった

男は
毎日
クンニをしたい
乳首を吸いたい
挿入したい
中出ししたい

そう思った

しかし最近は

色々な理由から
女とやれなくなっていた

御無沙汰になればなるほど
毎日性欲が湧いた

朝立ちが凄く

気づけばトランクスで
強く勃起した亀頭は
赤く擦れてしまうことも良くあった

毎日自慰をした
いくら自慰を繰り返しても
また直ぐに
性欲が湧いて来て止まない

遂に男は
近くに住む女に
アタックすることにした

やりたくてたまらなかったが
付き合い初めは
それを押し隠して
遂に女の部屋に
招き入れられるまでになった
狼の顔に羊の面を被り
交際した

そして女の部屋に招き入れられた
その日
男は狼の自分を剥き出しにした

女は温厚と思っていた男の
女に飢えた勢いに
驚いたが

女も本性は性欲の固まりだった

表面には出さないが
男に飢えていた

激しい60才と思えない男の
力強い行為に身を任せ
天空を漂うような快楽に身を任せ
性の喜びを満喫した

男は６０才というのが
信じ難いほど
男性自身がパワフルだった

女のGスポット当たりの膣壁を
突き上げる
亀頭の勢いに
女は身をくねらせ悶絶した

執拗に永久に終わることのなさそうなクンニに
失神しかけた

男は何年ぶりかの
久びさの見事な
女体に
溶けるように吸い付き
女の女体深くに
射精して
思いを遂げた

その後
その女の結婚し
生涯
飽きること無く
ヤリまくった