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夏の思い出
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:夏の思い出
投稿者: とっき
毎年この季節になると、30年以上前の出来事を思い出す。

私は◯学生になったばかり。体格が良かったせいか、同級生の男子よりませていたと思う。異性に対しての興味が強く、ネットがない時代にエロ本や週刊誌の記事などで日頃から情報収集して妄想を頭の中で膨らませていた。
もちろんセンズリも毎日していたが、その事は同級生の男子には話せないでいた。あいつだけ、などと言われるのが怖かったのかもしれない。センズリしてることは言わなかった代わりに、放課後の教室で男子達を集めてエロ授業の教師をつとめ、持っている知識を披露したりしていた。
そうした話はどんどん広まっていき、私の周りには性に対して興味津々な男女の生徒が集まるようになっていった。
ある日、何人かの女子生徒に「◯◯、オナニーしてるでしょ?」と突然言われた。エロい話は大好きだが、俺だけ変態みたいな見られ方をするのはイヤだったので、「は?何言ってんの?してないよ」と答えた。ウソをついているわけで、内心は動揺していた。
バレてるのかな?と思うと不安になったりもした。

数日経ったある日、下校する時に靴の中に紙切れがあった。
プレゼント送ったよ。
何のことか分からず家に帰ると、郵便受けに何やら柔らかいものが入った俺宛の封筒が届いていた。部屋に入って封筒を開けてみると、使ったものです、と書かれたメモと共にパンティが入っていた。
メチャメチャ動揺して、さらには情けない気持ちでショックで、パンティをポケットに押し込んで家を出て、周りに誰もいないのを確認して川に投げて捨てた。
翌日、学校に行ってもみんなふだん通り。誰があんなものを送ってきたんだ?注意深く観察しても誰も変化すら見せない。

そんな事件も忘れた数日後、またメモが置いてあった。
また、送ったから。
家に帰るとこないだと同じように封筒が届いていた。中のメモには「エッチなことばっかり考えている時に履いてたパンティだから、◯◯にも使ってもらえたらうれしい」と書かれていた。
1回目のパンティは確認もしないで捨ててしまったが、今回のパンティをよく見てみると、アソコが当たる部分が微妙に変色していた。そこに鼻を当ててみると、今まで嗅いだことのない、何とも言えない匂いがする。深くそれを吸い込んでいるうちに勃起してしまい、シミの部分を嗅いだり吸ったりしながら勃起をしごき、最後はパンティをチンポに被せて大量に若いザーメンを発射した。

メモと郵便物はしばらく続いた。同級生達とのエロ話は続いたが、メンバーはその時々で変わったりして、誰が送り主なのかは分からずじまいだった。その年の夏が終わる頃には、メモも郵便物も来なくなった。
楽しそうにエロ話をする俺を見ながらパンティの中を濡らしていた女子がいたであろう事実。それを俺に使ってもらう事を考えてマンズリしていたであろう女子。
この季節になると思い出して、少しノスタルジックな気持ちになる。

2017/08/28 15:07:15(jXMF2ETe)
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