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想い出
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:想い出
投稿者: けいすけ
想い出

 初投稿です。
 今から20数年前のことを思い出しながら、綴っていきたいと思います。拙い文章になると思いますが、よろしかったらお付き合い下さい。ご批判も謙虚に受け止めたいと思っています。

 僕が35歳の時、24歳の美穂が職場の新しい仲間としてやってきた。僕は、その頃、職場では若手のやり手として期待され、怖い物なしでわが道を行くって感じで仕事に打ち込んでいた。そんな中で、職場の仲間としてやってきた24歳の美穂は頼りなく、僕自身はあまり魅力を感じていなかった。
 当時は、今のように飲酒運転について厳しい取り締まりはなく、少しくらい飲酒であれば、平気で車に乗る時代だった。特に、女性は乾杯で少しビールを飲んで、その後はウーロン茶に変えたりして、宴会終了後は、同僚を車で送るということはありふれた光景だった。
 職場の飲み会は割と頻繁にあった。当時の二次会は、今のようにカラオケボックスではなく、スナックに行くことが多かった。スナックでカラオケで歌ったりしながら、女性とチークダンスを踊ったりすることもあった。セクハラという言葉もなかったよき時代だった。美穂は20代らしく若い歌を歌い、僕ともチークダンスを踊ってくれることもあった。身長が160cm程で、脚の綺麗な美穂とのチークはドキドキさせれることがあった。
 飲み会が終わると、僕は美穂に乗せてもらって自宅に帰ることが度々あった。美穂は、僕の職場に来てすぐに新しい車に買い換えた。車種を明らかにすると、身元が特定されてしまう可能性があるので差し控えるが、その車は当時世間をあっと言わせた斬新なデザインの車だった。まさに、活動的な美穂にぴったしの車であった。
 美穂は、スタイルがよくスカートから伸びた健康的な脚が魅力的だった。職場では、制服はなかったが、美穂はほとんどスカートで魅力的な脚を誇らしげに晒していた。もちろん、飲み会でもスカートを履くことが多く、僕が自宅に送ってもらう運転席の美穂の脚は魅力的だった。暗い車内でも、運転席の美穂の脚はおぼろげに見ることができた。酔っ払いながら少しエッチな話とかもしながら、たまに美穂の脚を触ったりもした。そんな言動も特に問題にされない時代だった。


 *こんな感じで綴っていきたいと思います。どれくらいの頻度で綴っていけるか自信はないですが、彼女とのことを思い出しながらできるだけ更新していきたいと思います。よろしければお付き合い下さい。


 
2019/12/30 05:04:35(lTwwtINo)
2
投稿者: けいすけ
想い出(その2)

 当時の僕は、結婚して数年が経過していた。アラサーの妻は、割と可愛い感じだった。胸は大きく、今は見る影もないが当時は腰もくびれており、結構魅力的な女性だった。しかし、脚は太かった。足首が細かったので締まった感じには見えたが、美穂の美脚と比べるとはっきり言って見劣りした。
 僕は、次第に美穂に心を寄せていくようになっていった。美穂は、仕事もてきぱきとこなし前任者をはるかに越える仕事ぶりだった。しかも、美穂はほとんどスカートで職場に来ることが多く、僕は仕事の合間に美穂の美脚を眺めるのが楽しみになっていった。
 しかし、かといって、美穂との関係が進展することはなかった。
 割と頻繁にある飲み会で、美穂の車で送ってもらい、美穂の脚を触ったり、手を握ったりしてドキドキするくらいだった。僕は、そんな美穂の脚を触るのが楽しみになってきていた。程よい太さの健康的な脚・・・。膝丈のスカートからすらっと伸びた美穂の脚はとても魅力的だった。
 少しずつ美穂の魅力にとりつかれそうになってきた僕は、何とか美穂との関係を深めていきたいと考えるようになっていった。しかし、さすがに職場でそんな話をするわけにもいかず、ただ、飲み会の帰りの美穂の車での会話だけが唯一のアプローチの場面となった。
僕は、美穂のことを「長谷川さん」と呼んでいた。車の中で、「長谷川さん、たまには僕と付き合ってよ・・・」といったごくありふれた言葉で、美穂にアプローチをするのだったが、「だめです・・・」とあっさりと断られていた。
 美穂は活動的だった。車はスポーティーな車だったし、スキューバダイビングをやったり、海外旅行を楽しんだり、スキーをやったりと、独身生活を満喫している感じだった。僕は、スキーは学生時代からやっていて、シーズンになるとワンボックスで結構な回数でスキー場に行くような感じだった。
 職場ではスキーのことは気楽に話すことができたし、美穂も僕のスキーの話題には結構くいつくことが多かった。次第に、僕は美穂と一緒にスキーに行くことで、美穂との関係が深まっていくことに期待するようになっていった。
 ある日の飲み会の帰りの車の中で、僕はかなり酔っ払って「長谷川さん、今から二人きりになれる所に行こうよ」と言った。美穂は、しらじらしく「えっ、それってどこですか」と聞いてきた。「しらじらしいなあ。長谷川さん、ラブホだよ・・・」
 こんな会話も平気でするようにはなってきてはいたが、脚を触ったり手を握ったりはすることはできてもキスなんて、とんでもないって感じなのに、一緒にラブホに行くことなんてとても実現不可能なことはわかりきってはいたが、僕はこんな会話を楽しむようになってきていた。
 「じゃあ、一緒にスキーに行かない?」と言ってみた。すると、予想外にあっさりと「いいですねえ。一緒に連れて行って下さい。スキーだったらいいですよ。うまくなりたいですから、教えて下さいよ」と美穂は言った。
 美穂とのスキーは、一気に実現することになった。さすがに泊まることはできないので、日帰りのスキーとなったが、それでも僕は、一緒にスキーをすることではなく、その道中での美穂との関係の深まりをいろいろと想像することになっていった。手を握ったり脚に触ったりするだけでなく、キスができるかもしれない・・・。もしかしたら、さらに・・・。妄想は膨らんでいった。美穂と約束した日が近づくにつれ、僕はその妄想だけで結構楽しむことができていた。職場でも、美穂の脚を見ながら・・・。
 僕は、シーズンには週末に結構頻繁に出かけていたので、妻にも疑われることなく、当日を迎えることができた。
 日帰りと言っても、スキー場まではかなりの距離があるので、深夜に出発して、スキー場で仮眠をしてその後スキーをして夕方帰ってくるといった行程だった。前日までにスキーや荷物は準備をして、夕方早く帰宅して、車に荷物を積んだ。そして、車で仮眠できるように、後部座席をフラットシートにして毛布を準備した。もしかしたら、ここで・・・。と期待は一気に高まっていた。
 僕は、深夜にワンボックスに乗って家を出た。車の中には、事前に買っておいたコンドームをちゃんと隠しておいた。美穂の脚には触ったことがあったが、もちろんキスさえしたこともなかったので、いきなりエッチできるとは思ってもみなかったが、それでも予想外の展開になったときのためにと思って、準備をしておいたのだった。
 当時、美穂は実家で暮らしていた。僕の家から彼女の実家までは、車で30分ほどの距離だったが、当時はやっていたGLAYの曲をカセットテープで流しながら、僕の心は最近感じたことがなかったようなワクワク感でいっぱいだった。
 約束の時間に彼女の実家に到着した。すぐにスキー板をスキーキャリアに乗せ、美穂の荷物を車に入れて、いよいよ出発だ。彼女は、おにぎりや飲み物、車中で聴くためのカセットテープなどを準備してくれていた。こんな細かな気配りのできるところも彼女の魅力でもあった。仕事もできる、気配りもできる、そして、魅力的な脚・・・。僕は、美穂に取り憑かれてしまっていた。
 途中、ドライブインで休憩をしながら車を走らせた。スキー場までの長距離運転も美穂と一緒だったから、全く疲れは感じなかった。むしろ、どの場面でどんな風に美穂との関係が進展するのか、後部座席のフラットシートで僕と美穂がどうなるのか、事前に準備したコンドームが役に立つことがあるのかなど、想像しながら美穂との会話を楽しんでいた。


*結構、当時のことを思い出しながら、綴ってみました。エロい表現の場面はもう少し後になります・・・。また、投稿そのものも初めてですし、しかも読者の皆さんを興奮させることができるようなエロい表現ができるのか、甚だ不安です・・・。こんな感じですが、ご批判も謙虚に受け止めながら、よかったら続きを投稿していきたいと考えております。



19/12/30 07:42 (lTwwtINo)
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