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喧嘩カップル4 結婚式編
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:喧嘩カップル4 結婚式編
投稿者: お舐め
けんごはともみとの喧嘩が絶えないことがすごく気になってきた。
「いったい俺たちは、喧嘩してるのか?それともこれで付き合ってると言えるのか?」
「そうだ、結婚してしまおう!それでけじめがつく。仮に結婚して喧嘩しても『夫婦喧嘩は犬も食わん』で片づけられる。」
よっしと決めたけんごは、駅の喫茶店にともみを呼び出した。
ともみ「何よ、いきなり。」
け「なあ、こないだのタクシー代とホテル代やけどな。。。」
と「わたし払わへんで!」
け「わかっとる、わかっとる。俺が持つわ。」
と「(急に嬉しそうになって)ホント?!きゃー嬉しい。」
け「な、ともみよ、俺こうやって引くとこは引くねんからな。別に俺から喧嘩しかけてるんちゃうねん。」
と「それどうかな?」
け「なんで?」
と「喧嘩両成敗って言葉もあるし、どっこいどっこいやん。私かて悪いとこあるかもしれん。」
け「おー、嬉しい事言ってくれるやないか、ともみさん!」
と「なんか仲良くなれる、いいアイデアある?」
け「おれらけんごはともみとの喧嘩が絶えないことがすごく気になってきた。
「いったい俺たちは、喧嘩してるのか?それともこれで付き合ってると言えるのか?」
「そうだ、結婚してしまおう!それでけじめがつく。仮に結婚して喧嘩しても『夫婦喧嘩は犬も食わん』で片づけられる。」
よっしと決めたけんごは、駅の喫茶店にともみを呼び出した。
ともみ「何よ、いきなり。」
け「なあ、こないだのタクシー代とホテル代やけどな。。。」
と「わたし払わへんで!」
け「わかっとる、わかっとる。俺が持つわ。」
と「(急に嬉しそうになって)ホント?!きゃー嬉しい。」
け「な、ともみよ、俺こうやって引くとこは引くねんからな。別に俺から喧嘩しかけてるんちゃうねん。」
と「それどうかな?」
け「なんで?」
と「喧嘩両成敗って言葉もあるし、どっこいどっこいやん。私かて悪いとこあるかもしれん。」
け「おー、嬉しい事言ってくれるやないか、ともみさん!」
と「なんか仲良くなれる、いいアイデアある?」
け「俺ら結婚するねん。どうよ?」
と「え、ホンマ?」と言ったともみの目から涙が溢れた。
けんごも僅かにもらい泣き、グスン。。
け「じゃあ、色々決めて行かなければならないな。まず誰を招待しようか?」
と「そらまず親戚やな。従兄弟、叔父さん。」
け「叔母さん、従姉妹。まずそうやな。それから?」
と「会社の同僚。それから友達。」
け「バンド仲間、それから幼馴染も。」
と「式は神式でいいわよね?」
け「ええ?式って宗教やろ?それも見せかけだけや。カットしようや。」
と「そうはいかんで。普通神様に結婚をご報告するやろう。それか、キリスト教式でもええで。パイプオルガンとかあったらええで。」
け「お、それええやんけ。パイプオルガンなら、ガベホールとかあるし、会場を貸し切りにして、そこで指揮したらめっちゃロマンティックやで。」
と「うん、大賛成!」
け「曲はな、華やかなところでユーミンの『翳り行く部屋』にしよか。冒頭がパイプオルガンやしな。」
と「よっし、ユーチューブで聴いてみよか。~(歌詞を歌う)どんなー、運命ーがー、愛を遠ざけたのー、かーがーやーきーはもどーらーない、わーたーしがーいまー死んーでもー槌
ってこれ失恋の歌やないの??」
け「あ、そやな笑。わかったわかった、何かバッハの神聖な曲にしよう。『目覚めよと呼ぶ声が聞こえ』がええわ。プロコルハルムの『青い影』の原曲やし。な、いっそのこと音楽葬みたいにせんか?」
と「葬って何やねん?結婚式やで、あんた笑」
二人ともとても機嫌がよさそう。
け「披露宴はガベホールのすぐそばや。移動バスで数分やで。」
と「よしよし、いいよいいよ。」
け「披露宴の司会やけど、俺が自分でやるわ。」
と「はあ?どこの披露宴に新郎が司会するのよ?」
け「そやろ?だれもせえへんやん。だから俺がすんねん。」
と「あんたな、そんな簡単にいかへんよ。総合司会を頼んだらええやん。それであんたがところどころマイクで喋ったらええやん。」
け「いや、友達の披露宴の司会もやってんし、俺が自分で決める!俺の結婚式を俺が司会をする。これでいこう!」
と「大丈夫なんか??私、総合司会の人を一人付けてその上であんたが司会すべきやと思う。」
け「大丈夫、と・も・み・さーん。うまくいくさー。」
というわけで結局、けんごが披露宴の司会をする事になった。
まず、ガベホールでのパイプオルガンの奏でられる下、結婚式が執り行われた。とても荘厳な雰囲気だ。しかし、ちょっと問題が。けんごが何かそわそわしだした。
と「(小声で)けんご、大丈夫なん?」
け「え?・・・うん。。。」
明らかに緊張してきている。
移動バスでもけんごはそわそわしている。落ち着きがない。
いよいよ披露宴。シーンとしている。
と「けんご、あんたが『新郎新婦の入場です』って言うんでしょ?」
けんごが我に返って「えー、しんろー、しんぷのー、にゅにゅ、入場です。。」
申し合わせたようにスピーカーからワーグナーローエングリーン第3幕の結婚行進曲が鳴る。
ともみとけんごが媒酌人を伴って入場してくる。新聞記者ら(何で新聞記者が来るねん??)がともみの足を見ると、踵がめちゃ高い。けんごはマイクを握ったまま入って来る。つまり、ワイヤレスマイクだ。
そこに、捜査二課の刑事が入って来る。
刑事「やあ、何事です。K社の元同僚同士の結婚になると、披露宴が特ダネになるんですか?」
記者「とぼけちゃ困りますよ。」
ともみとけんごは席に着いた。
しーん。
と「(小声で)ねえ、けんご、けんご!」
けんごはっとする。手を震わせながらマイクを握る。
け「えーー、、、それでは、、、えー、、、何でしたっけ?」
会場爆笑。
と「(小声で)新郎新婦の紹介。これあんたがやるねんで。」
け「えー、新郎は。。私です。新婦は、、左のこの彼女です。」
野次「わかってるよ!」再び会場爆笑。
けんごはタジタジで、頭掻き乍ら言葉が出ない。
ともみは段々イライラしてきた。そしていきなりテーブルを叩いた。
と「だから新郎が司会するの無理やって言ったやろ!もーやめや!」
け「あ、ともみ、どうしたの?れ、冷静にいこうよ。」
と「知らん!私降りた。いっちぬっけたー!」
そう言って出ていった。
け「待って、待ってよ!よっし、俺も出て行こう。皆さんさよなら―。」
会場内急に野次が増える。「どーしてくれんねん!」「おい!」

記者1「ひでえ結婚式だなー。」
記者2「奇奇怪怪。こんな面白い一幕ものは初めてだぜ。」
記者1「一幕もの・・・ふん、これは序幕さ。」
(太鼓)ドドドンたん、ドドドンたん、ドドドンたん

あとがき
これで終わってもいいが、えっちにシフトすると言う事も考えられる。それやったら、別の登場人物に変える方がいいかな?
けっこんすんねん。どうよ?」
と「え、ホンマ?」と言ったともみの目から涙が溢れた。
けんごも僅かにもらい泣き、グスン。。
け「じゃあ、色々決めて行かなければならないな。まず誰を招待しようか?」
と「そらまず親戚やな。従兄弟、叔父さん。」
け「叔母さん、従姉妹。まずそうやな。それから?」
と「会社の同僚。それから友達。」
け「バンド仲間、それから幼馴染も。」
と「式は神式でいいわよね?」
け「ええ?式って宗教やろ?それも見せかけだけや。カットしようや。」
と「そうはいかんで。普通神様に結婚をご報告するやろう。それか、キリスト教式でもええで。パイプオルガンとかあったらええで。」
け「お、それええやんけ。パイプオルガンなら、ガベホールとかあるし、会場を貸し切りにして、そこで指揮したらめっちゃロマンティックやで。」
と「うん、大賛成!」
け「曲はな、華やかなところでユーミンの『翳り行く部屋』にしよか。冒頭がパイプオルガンやしな。」
と「よっし、ユーチューブで聴いてみよか。~(歌詞を歌う)どんなー、運命ーがー、愛を遠ざけたのー、かーがーやーきーはもどーらーない、わーたーしがーいまー死んーでもー槌
ってこれ失恋の歌やないの??」
け「あ、そやな笑。わかったわかった、何かバッハの神聖な曲にしよう。『目覚めよと呼ぶ声が聞こえ』がええわ。プロコルハルムの『青い影』の原曲やし。な、いっそのこと音楽葬みたいにせんか?」
と「葬って何やねん?結婚式やで、あんた笑」
二人ともとても機嫌がよさそう。
け「披露宴はガベホールのすぐそばや。移動バスで数分やで。」
と「よしよし、いいよいいよ。」
け「披露宴の司会やけど、俺が自分でやるわ。」
と「はあ?どこの披露宴に新郎が司会するのよ?」
け「そやろ?だれもせえへんやん。だから俺がすんねん。」
と「あんたな、そんな簡単にいかへんよ。総合司会を頼んだらええやん。それであんたがところどころマイクで喋ったらええやん。」
け「いや、友達の披露宴の司会もやってんし、俺が自分で決める!俺の結婚式を俺が司会をする。これでいこう!」
と「大丈夫なんか??私、総合司会の人を一人付けてその上であんたが司会すべきやと思う。」
け「大丈夫、と・も・み・さーん。うまくいくさー。」
というわけで結局、けんごが披露宴の司会をする事になった。
まず、ガベホールでのパイプオルガンの奏でられる下、結婚式が執り行われた。とても荘厳な雰囲気だ。しかし、ちょっと問題が。けんごが何かそわそわしだした。
と「(小声で)けんご、大丈夫なん?」
け「え?・・・うん。。。」
明らかに緊張してきている。
移動バスでもけんごはそわそわしている。落ち着きがない。
いよいよ披露宴。シーンとしている。
と「けんご、あんたが『新郎新婦の入場です』って言うんでしょ?」
けんごが我に返って「えー、しんろー、しんぷのー、にゅにゅ、入場です。。」
申し合わせたようにスピーカーからワーグナーローエングリーン第3幕の結婚行進曲が鳴る。
ともみとけんごが媒酌人を伴って入場してくる。新聞記者ら(何で新聞記者が来るねん??)がともみの足を見ると、踵がめちゃ高い。けんごはマイクを握ったまま入って来る。つまり、ワイヤレスマイクだ。
そこに、捜査二課の刑事が入って来る。
刑事「やあ、何事です。K社の元同僚同士の結婚になると、披露宴が特ダネになるんですか?」
記者「とぼけちゃ困りますよ。」
ともみとけんごは席に着いた。
しーん。
と「(小声で)ねえ、けんご、けんご!」
けんごはっとする。手を震わせながらマイクを握る。
け「えーー、、、それでは、、、えー、、、何でしたっけ?」
会場爆笑。
と「(小声で)新郎新婦の紹介。これあんたがやるねんで。」
け「えー、新郎は。。私です。新婦は、、左のこの彼女です。」
野次「わかってるよ!」再び会場爆笑。
けんごはタジタジで、頭掻き乍ら言葉が出ない。
ともみは段々イライラしてきた。そしていきなりテーブルを叩いた。
と「だから新郎が司会するの無理やって言ったやろ!もーやめや!」
け「あ、ともみ、どうしたの?れ、冷静にいこうよ。」
と「知らん!私降りた。いっちぬっけたー!」
そう言って出ていった。
け「待って、待ってよ!よっし、俺も出て行こう。皆さんさよなら―。」
会場内急に野次が増える。「どーしてくれんねん!」「おい!」

記者1「ひでえ結婚式だなー。」
記者2「奇奇怪怪。こんな面白い一幕ものは初めてだぜ。」
記者1「一幕もの・・・ふん、これは序幕さ。」
(太鼓)ドドドンたん、ドドドンたん、ドドドンたん

あとがき
これで終わってもいいが、えっちにシフトすると言う事も考えられる。それやったら、別の登場人物に変える方がいいかな?
 
2019/10/22 17:08:24(cY0NiA8x)
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