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性癖
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:性癖
投稿者: HS
高校生時代は電車通学だった。
東京近郊の町外れで地方都市のような趣のエリアなので、毎日の電車通学はなんの意識もなかった。
混み合う車内はスーツ族ばかりだが、利用する駅からは中年女性がいつも一緒に乗車していた。
40代のどこかといった感じだ。
若い頃はさぞかし綺麗だったであろう色気を漂わせている。
どんな職業なのだろう。唇には控えめなルージュを引き、艶々とした癖のある髪の毛は柔らかな曲線を描く。
身なりはスーツ姿が多く、清潔間のあるワンピースにジャケットの組合わせも素敵だった。
毎朝のことだが隣に立つといつも柔軟剤の香が漂う。
美人の類いなのだろうが如何せん中年女性だった。これが同年代の女の子なら心踊ることだろう。
近頃なぜか彼女の様子が違うような気がしている。
どこがと問われると返答が難しいが、心ここに在らずというような表情が多いのだ。
その意味と変化を身をもって知ることになろうとは微塵も思わなかった。
それだけ衝撃的だったのだから。


この日もまだはっきりと目覚めない頭で駅に着いた。
意識することのない日常の風景、いつもと変わらぬ顔ぶれの中に彼女もいた。
今日の彼女はシンプルなグレーのパンツスーツ。
腰のラインが女性らしく、絞ったようなウエストはスタイルの良さを如実に証明していた。

ホームに電車が到着。
彼女、自分と順番に乗車した。
車内では自分の斜め後ろに彼女。
自分の左後ろに彼女の体温を感じた。
バッグを抱えているのか左わき腹に異物感があり、左側の腰から下が温かい。
揺れに合わせて左臀部から下を時々密着。
そして完全に彼女の股間の温もりを布越しに感じるようになっていた。
両開きドアの窓に映る彼女は上半身を半分捩り、顔は一点を見つめるような無表情に見えた。
自分の胸の前をガードするように左肩甲骨の下に触れる彼女の右手。
それを支えに彼女の量膝に挟まれた左脚。
誰にも判らないように押しつけられた股間。
確かな意志のもと左右に動くのを感じとりながらも思考が停止していく。
否応のない強烈な悪寒を感ざるを得ない。だが、本能が拒絶を許さないでいた。

勃起していた。

授業はまったく頭に入らず、午前までで勝手に早退してしまった。
頭の中は今朝のことが繰り返されている。
適当に時間を潰し、気が付くと電車で最寄り駅の近くまで来ていた。
腰を上げると同じ車両にいた数人が立ち上がり、離れたドアの前に立つ女性と目あった。

今朝のあの女性だった。

彼女は動揺していた。
学生ならばいるはずのない時間帯なのだから。

ホームに降り立つ。
どういう顔をすればいいのか。
考える間もなく彼女に話かけられた。
彼女は明らかに困惑していた。
想像どおりの声だった。
思考が働かない、堪らずに赤面していたと思う。
彼女に反応するかのように下半身が変化していく。
時刻は3時30分過ぎ。
辺鄙な場所の駅のホームには人の姿は見えない。

「ねえ、時間ある?」

意味深な言葉に返事はしていたと思う。

歩き出した。

ここの駅の構内は無駄に広く、客が来なければ店先に人影がない売店。
改札から離れた位置にあるトイレに向かった。
トイレの前には目隠しが設置されているので変な話、男女どちらにでも入れてしまう平和な田舎だ。
彼女は入口で躊躇した。物音がしないと確認すると男子トイレの中へ、そして個室に入った。

彼女はバッグをドアに掛け、狭い個室の中で向き合うと身振りで洋式便器に座るよう促した。

口の中はカラカラに渇いた。

向き合う形で膝の上に座った。
パンツだが股を開いて座る彼女。体の重み、体温。
小刻みに震えを感じた。彼女も緊張していた。
彼女柔らかい唇が口を塞ぐ。
柔軟剤と化粧品の匂い。
水分のない口の中を彼女の唾液が潤していく。
唇を離すと一瞬、糸を引いた。
やや見下ろす彼女の顔は虚ろになっていた。
髪の毛の間にから除く耳は赤く染まっている。

「経験ある?」

童貞だから首を振る。

その時になって急に恥ずかしくなった。包茎だから。
戸惑う態度に合点がいっていた彼女は下着ごと強引に下げた。
彼女はバッグからハンカチを取り出して水で濡らした。
大きさこそ見事なそれを剥き、汁を綺麗に拭き取る。布で直に擦られる感触は苦痛を伴い、悶絶した。
数回その作業をした後だった。
彼女の柔らかい唇に包まれると違う悶絶を強いられたのだ。
遅い動きは甘味な波が押し寄せ、速い動きと舌先での刺激は形容し難い。痛みと快感がない交ぜなだった。
あっけなく射精した。
また苦痛を伴う拭き取り作業を終えた彼女。
萎む気配のない物を見て少し思案。

「たぶん、平気よね」

と、その時は意味不明の言葉の後、パンツを下げだした。
要するに自分の体、病気、考えうる諸々のことに対することだったはずだ。

パンスト、股丈の浅いレースの下着を取り去った。
AVで見たものとは違って濃い陰毛の面積は広く、清潔にカットされている程度だった。
そこから覗く赤黒い割れ目は艶を帯びて、付近の毛は既に濡れて束になっていた。

もう一度、確認するように

「いいよね」

と、一言。
あてがうと眉間にシワを寄せ、吐息をこぼしながら腰を降ろした。

彼女の白い喉。
力強い入口。
柔らかで滑らかな肉壁。
行き止まりに到達するまでの複雑な凹凸感。
息を止めなければならないほどだった。

彼女は軋み音が響くのが気になったのか、腰を前後に動かすに留めた。

陰毛が擦れ
時々唇を重ね
口の中で蠢く舌
汗の匂い
彼女の重み
お尻の筋肉の動き
子宮口の感触
静寂な中の布ずれの音
トイレの臭い…。

容赦のない膣壁の刺激に堪らず声を溢すと、睨むようにたしなめられた。

射精後のセックスは拷問だった。
直ぐにでも射精できていれば楽だったかもしれない。
許容を凌駕した快感というものは射精感を遮り、剥き出しの鬼頭を容赦なく刺激する。
彼女は喘ぐ口を抱き締めることで制圧し、規則的な動作を続ける。
ブラジャーの感触が痛い。
女性を押しやりカットソーを目繰り上げる。
ショーツとお揃いのレース仕立てのブラ。
押し上げた。
青い血管が透けて見え、張を保つバスト。茶色の先端部が卑猥だった…。

そこに靴音が現実の世界に引き戻した。
トイレの使用者である。
よりにもよって2つしかない隣の個室へきたのである。
緊張が張り詰める。
密着した彼女の胸から心臓の鼓動が伝った。
この滑稽な状態を意識する。
彼女の気持ちが急速に萎えはじめているのを感じたが、まだ止めたくはなかった。

勃起した乳首、乳輪を舌先で転がした。
鼻息を意識する。
物音1つたてずにいることは不自然なはずだから。
乳首といわず胸のあちこち全体を舐めた。
音を出さないように唇で吸った。
彼女は緊張を隠せないようではあったが鳥肌を立たせ、お尻の筋肉に力が入る。
膣口にも力が入るんだと初めて知った。

2015/05/14 06:28:10(N2AarQWj)
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