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(無題)
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:(無題)
投稿者: カフカ
ID:kafka18
ファストフード店に入ると、美奈はカウンターで接客中の
店員をチラリと見ながら階段を登った。
カウンターの店員に目を向けたのは、商品を買わずに
店内に入店することに、後ろめたさがあったからだ。

階段を上る際、お尻を触るように左手で制服のスカートを抑える。
下着を見られないようにだが、見られてもいいよな気もしていた。

2階フロアを見渡すと、窓際の席で亜美がスマートフォンをいじっている。
「ごめんねー」美奈が手を振りながらそう言い亜美に近づく。
「おー、どうだった?」亜美はスマートフォンをいじる手を止め
美奈の笑顔を見ながら聞いた。

美奈が鞄を片方の椅子に置き亜美に向かい合うようにもう片方の椅子に座る。
「ん~いまの成績から志望校に受かるかとかそんな感じ」
二人は進学校に通い、お互い成績も優秀だった。
優秀というより、それは子供の頃から塾や家庭教師w

 
2013/09/10 14:02:44(MYtGq4E6)
2
投稿者: カフカ
ID:kafka18
優秀というより、それは子供の頃から塾通いや家庭教師が
いたからで、二人共、自分が優秀だなんて思っていなかった。
親が望んだ形、そう思っていた。

共働きの両親、中学から受験地獄を得て今がある。
二人は学校で出会い、同じ境遇の知り、友人になった。

「なにみてたの?」美奈は亜美のスマートフォンが気になった。
「あーなんかさ知らない人にフォローされてて」
スマートフォンを見せながら亜美が答えた。

「たぶん適当に検索してかなぁ」
亜美も美奈も自身のつぶやきに際どい写真を載せる事がある。
際どいと言っても先月まで夏休みだった際に撮った
水着姿や、初めてムダ毛処理をした足とかそんな物だった。

<足綺麗だね>とか<水着いいね~>といった返信を送ってくる。
フォローしてきた相手は、プロフィール写真を
有名なアニメのキャラクターにし、名前は和風なものだった。
「男の人だろうね」美奈は亜美が飲んでいたコーラを飲みながら言った。
「リフォローしてみるか」亜美がそう言い美奈からコーラを取り返す。
匿名でつぶやいているし、写真にも顔を載せていない。
それにフォロワー数を増やしたかった。
二人は昨晩みたアニメの話をし始め、涼しい店内で
時間を潰す。今日は塾もなかったし両親もお互い帰ってこないから
飽きるまでここにいるつもりだった。
13/09/10 14:19 (MYtGq4E6)
3
投稿者: カフカ
ID:kafka18
店内フロアは椅子と机が密集しているが、人はまばらだった。

アニメに漫画、ファッション。話がころころ変わり、それが楽しかった。

亜美がスマートフォンに目を向ける。ダイレクトメッセージが届いていた。

「さっきにフォローした人だ。」
亜美がスマートフォンを見せながら美奈に言った。
「なんて?なんて?」
二人は身体を机に乗せるよに前に乗り出し、
亜美のスマートフォンを覗きこむ。

〈脚の写真みせて〉
二人は、え?っと言う声を同時にあげ、息が揃った事に笑ってしまう。
亜美が〈なぜ?〉と返信する。
すぐに〈綺麗だからもっとみたい〉と返信がある。
亜美も美奈も、はぁ?という表情を見合わせる。
美奈が笑ながら興味本位に脚を伸ばしながら「じゃあ私のを」と言った。
「綺麗ー♪」と言いながら亜美はスマートフォンの背面カメラを美奈の脚に向ける。
シャッター音がフロアに鳴る。
まばらなフロアに気に留める人はいない。
その写真を亜美は〈どう?〉というつぶやきと共に載せた。



13/09/10 15:45 (YlqM1mjj)
4
投稿者: カフカ
ID:kafka18
〈綺麗だねー〉すぐに返信がかえってくる。
〈友達のだよ〉亜美が返す。
〈いま友達といるの?二人?〉
〈そう〉亜美が返す。

しばらく間があり返信がきた。
〈胸みせて〉
二人は声にだして、「はぁ?」と笑いながら言った。
〈無理〉とだけ返信する亜美。
相手からの返信にはメールアドレスが載せられており〈ここに送って〉とある。

亜美はあきれていたが、
美奈が上目遣いで「みせてみる?」と言った。

美奈は制服のスカートは両親、学校から怒られない程度に出来る限り短くし、
私服も短めのスカートやショートパンツ、ニーハイ、どこか見られたい気持ちがあった。
もちろん、まだそれを性癖とは思っていない。
ただ、見られているかもという感覚に、優越感や自己掲示欲がみたされている。
だから階段を登る際も一応スカートを抑えるが、見られてもいいと思っていた。

「えーあたしは嫌だよ」亜美が言った。
「小さいし・・・」
「あたしだって小さいし」
美奈は自分の胸を触りながら亜美の胸を触った。
亜美は前のめりになっている美奈の制服の隙間にスマートフォンのカメラを向けると
シャッター音を鳴らした。
二人は笑いながらスマートフォンに写る美奈の胸元をみる。
「小さいなぁ」
笑いながら自分の胸をそう評する美奈。
亜美はフリーアドレスのメールにそれを添付して相手に送った。
13/09/10 16:29 (7tAchk68)
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