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熟年同士
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:熟年同士
投稿者: 初老
あるサークルで知り合った俊彦(56)と美津子(51)は、夜の海を眺めていた。
沖合には、眩いばかりの漁り火が輝いている。
海水浴客の人影も消え、広い駐車場には俊彦と美津子の二人きりだった。
その日は美津子の夫は町内の旅行で留守だった。
その事を美津子は俊彦にサークルの場で、こっそりと告げていた。
夫以外の男性と二人きりでの食事は美津子に取っては初めての事で…夫の留守を目がけて男性と逢うなんて…と多少の後ろめたさを覚えながらも次第に美津子は俊彦との時間に嵌って行った。
食事を終えた後、俊彦にドライブを誘われる。
美津子はOKすれば、きっとその後も誘われるかも?と感じながらも、美津子は頷いてしまう。
そして人影もない海岸沿いの駐車場。
海を眺めながら寄り添うように並んで立つ。
熟年に成った美津子の胸に、甘酸っぱい感覚が漂う。
俊彦が指で沖を示す、その方を見つめる美津子の手に俊彦の手が触れて来る。
 
2012/07/31 17:03:08(6fxJnpeg)
2
投稿者: 熟年親父
熟練された人生のワビを、ソフトに長く徐々にを期待します。
宜しくお願いします。

12/08/02 00:00 (loF3n2C0)
3
投稿者: 初老
夜の海って綺麗ねぇ…ずっと眺めてると海に吸い込まれそう。
美津子は俊彦の手を拒む事なく、自らも重ねた手を握って行く。
ノースリーブの肩口から美津子の肌が俊彦の腕に触れる。
俊彦は自分の年齢も忘れ、肌が触れ合う事に、甘酸っぱい感覚を覚えていた。
それは美津子も同じで、その事を口にしたのは美津子が先だった。
こうして居ると昔の若かった頃を思い出してしまうゎ。
美津子の言葉に俊彦は言葉の代わりに重ねた手に少し力を込めた。
俊彦の手の中で美津子の指先が動く、俊彦は美津子の指先に自分の指を絡めて行く。
やがて握り合った俊彦の腕に美津子の体重が微かに掛かり始める。
時折り通り過ぎる車を気にする事もなく、甘酸っぱい感覚に酔うように指を絡め合い立ちすくす二人。
そこの石段から岩場に降りてみましょうか?
俊彦の言葉に頷く美津子。
外灯もなく明かりは月の光りだけだった。
慎重に足場を確かめながら岩場を縫うようにコンクリートで固められた歩道を歩く。
やがて人間を、すっぽりと隠しても余りある大きな岩が現れる。
俊彦は、そこで立ち止まる。
握り合った腕を引き寄せる。
美津子にも思いは通じてたかのように俊彦の胸に顔を預ける。
大きな岩に身を隠すように美津子を抱きしめる俊彦。
12/08/03 14:06 (OzGYofS3)
4
投稿者: 熟年親父
すばらしい。

二人の心の描写がすばらしい。

今後の展開を期待します。

12/08/05 00:25 (Ip04tsJB)
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