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堕ちていく
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:堕ちていく
投稿者: 香奈
隣のおにいちゃんは、十歳上。共働きで一人っ子の私は隣の家で育ったようなもの。
おにいちゃんも、私が赤ん坊の頃から妹の様に面倒を見てくれていたみたい。
お風呂にも一緒に入っていたけど、物心ついた時にはおにいちゃんのちんぽを悦ばす事を教えこまれていた。
体を洗いっこする延長線だったし、おにいちゃんが「二人の秘密だよ」と言ったのが嬉しくて大人達に言うこともなかった。
なんのことはなく、ちんぽを洗ってあげる、丁寧に擦って。最初はそれだけの事だったけど。
おにいちゃんに言われるとおりに、亀頭を撫でたり竿を擦ったりしていた。
おにいちゃんの幼い欲望は段々募り、舐めたりしゃぶったりもするようになり、その頃には私の体を愛撫するようにもなっていた。
まだ、脹らみもない胸、割れ目ですらないたてすじ。
密かな遊戯は、お風呂の時間だけでは足りなくなり、両親が帰るまでの私の部屋で勉強を教わる事と同じように行われていた。
胸が脹らみ始めた頃には、おにいちゃんの愛撫に感じる体になっていた。
頭を撫でられる嬉しい気持ちに似た喜びと、体の悦び。
おにいちゃんのちんぽから出る、白い苦い液体を飲むことさえ普通の事だった。
知識よりも先に体が覚えた性。
二人とも大人になり、恋人ができても、恋人とは違う、倒錯の時間がなくてはならなくなっている。
年の若い経験の少ない男性のセックスではものたりなくなっている。
しかも皮肉な事に、淫乱に造り上げられた私の体に男性は喜んでしまう。
敏感な反応、無意識に蠢く膣、腰、漏れる声。
けれど私の方が耐えられず別れを繰り返す。
たまたま付き合った年配者とのセックス。
おにいちゃんに与えられた悦びと同じぐらいに高まる官能。
おにいちゃんとその人と、二人に益々淫らにされていく。
程よく成長した胸に、いやらしく大きく黒い乳首。
体を寄せるだけで、もどかしくくねる腰。
すぐに溢れるはしたないまんこ。

2011/03/27 08:59:23(qD3htN1U)
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