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近親相姦 4
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:近親相姦 4
投稿者: 郁美
Y子の話は私にとって他人事の話ではありませんでした。
「本当なの・・それ?」
Y子は辛そうな顔で肯きました。
「今は正直吹っ切れているけど、ショックだったわ、さすがにあの時だけ
は。」
私はその話に正直興味を感じておりました。いや・・是非聞いてみたいと言
うのが本音でした。
「何時頃からなの? 貴女達・・。」
「一年前からよ、K夫がそんな目で私の事見ていたなんてそれまで全然知らな
かったわ。でも、息子にそんな気持ちを起こさせた一因は私にもあるの。」
Y子はそう言うと、少しずつその当時の話を始めました。
Y子は彼女自身気がつかない所で、K夫君を刺激していたのです。思春期を迎
えている男の子の前に、刺激的な女性の下着を無造作に干したり、目につく
ような場所に置きっぱなしにしておいたり、下着姿で彼の前を歩いたりして
いた事が、彼が母親を性の対象として捉えるようになった切っ掛けでもある
様でした。
「まさか・・あの子にあんな目で見られていたなんて考えてもいなかった
わ。」
「そうかもね、私たちから見れば、いっまでも子供には違いないか
ら・・。」
「日曜日だったわ。主人がパチンコに行くと言って出掛けた後、彼と2人だけ
になったのね。K夫は自分の部屋に居たんだけど、おやつにケーキとコーヒー
を持って彼の所に行ったのね。」
Y子は下を向いたまま、スプーンでコーヒーをかき回しながら、その時の事を
思い出す様に話を続けました。


『K君入るね。』
『アッ! チョット待って・・』
中からK夫の返事がある前に私はドアを開けてしまったの。
机に向って座っていた彼の様子がチョットばかり変だとは感じたんだけど、
それでも私は構わずに、彼の方に向かったのね。
そして、その机の上に広げられていたものを見て、私、絶句しちゃった。
子供だって思っていた子が、どこから手に入れたか知らないけれど、男女が
交わった写真本、ビニ本と言うらしいのね。それだけならまだしも、股間か
らペニスが飛び出しているんだもの。しかも、そこに押し当てているもの
は、私のショーツだったのよ。
判る? その時の私の気持ち、何か、見てはいけないものを見てしまったよ
うな・・、言葉が出なかった・・ただ戸惑うだけで、それが余計にいけなか
ったみたいで・・。
Y子の話は更にショッキングな話となって行きました。

2008/10/03 10:20:50(69Stk9AI)
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