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インターネットの女12
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ノンジャンル 官能小説   
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1:インターネットの女12
投稿者: 影法師
そう・・変わったのは私の方だった。
あの写真を見る前のと同じ気持でいる事などもはや不可能な事、
頭ではわかっていたつもりなのだが、その夜妻に対する態度は妙によそよそ
しいものとなってしまった様だ。
沙織はそんな私にすぐに気がついたようで、
「なんか・・今日のあなた、何時もと違う・・何かあったの?」
私は内心驚いたものの、
「いや・・そうか? そんな事無いけどな・・気のせいじゃないかな・・君
の?」
そう言って、その場を何とか踏みとどまったが、私の中に、妻に対する不信
感が芽生えた事はたしかな事であった。
ふと・・目の前の沙織とあの写真が重なり、その瞬間、妻に対し、強い嫌悪
感が生じた。
(こんな気持になるのは、結婚して以来初めての事だ・・沙織に嫌悪感を持
つなんて・・)
(それにしても・・アレを何時、どうやって見るか?)
それが当面の問題だった。
(休日は無理だ。沙織や美咲のいる所で視られるはずがない・・)
(やはり・・美咲の定期健診まで待つしかないか・・?)
(それまでの間、何事も無く上手く沙織と接する事が出来るだろか・・?)
私はあの時に感じた嫌悪感が気になった。
見知らぬ男に抱かれた妻を・・今までのように愛せるだろうか?
これは、私にとっても、沙織にとっても・・私達が夫婦を続けて行く上でも
大事な事だ。
その自信が・・今揺らいでいた。
手にしたタバコの火が指先に触れるまで気がつかない程に、私は考えに没頭
していた。
気がつくと昼休みはすでに終わっていた。
2007/09/02 23:32:26(AS8RmY6X)
2
投稿者: ひろ
楽しみにしてます。これからも続きお願いします。
07/09/03 12:40 (Gmqs/DV1)
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