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妄想野郎の独り言~極々稀な人妻~
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:空想・幻想小説
ルール: あなたの中で描いた空想、幻想小説を投稿してください
  
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1:妄想野郎の独り言~極々稀な人妻~
投稿者: Un tipo delirio ◆JnsvZNFyHU
あれは、忘れもしない年末昼下がりの出来事だった…
家の片付けを早々に切り上げ、気分転換にと行きつけのスポーツセンターへ向かった…
汗を流した後、いつも通りにシャワーでその汗を流した…



「あれ?」

ふと、自分の背中を鏡越しに見た時、ここへ通いだす前と身体のラインが明らかに違って見えた。
より一層魅力的で、誰が見ても妖艶な裸体になっていた…

「そうだ!…画像に納めてみんなの反応を確かめよう…」



1ヶ月程前とあるSNSへ登録し、趣味の自撮りを投稿するようになってから着実に人気を上げている人妻…『あや』だった。

シャワールームから別室へ移り、鍵を掛けた…

これから、非日常な出来事が待ち受けているとは、知る由もなかった…

そんな中あやは、名前も知らない、顔も分からない、欲望に満ち溢れた男達からの、淫猥な言葉を浴びる為、自撮りに没頭する…

そこへ忍び寄る人影…



「ガチャッ」

音の方向へ、視線を向かわせる…

「…鍵掛けたから…」

と安堵の表情を浮かべていた…



「スーーーッ」

聞こえる筈のない静かな音と共に…

「…えっ?…なんで?…」



咄嗟にさっきまで着ていた衣類とタオルで、半分露になった身体を隠す…

ゆっくりと扉が動き、人影が鮮明になる…
そこには、スマホを片手に一人の男が現れた
男はまだ、目の前の状況に気が付いていない様子だ…

あやは、思いもよらぬ遭遇と…
隠し切れていない、自分の淫らな姿と…
頭の整理がつくまで、一瞬がとても長く感じた…



「…鍵?…」

その扉の鍵は、掛かりきっていなかった…

男は扉の内側に入った直後、人の気配に気が付き視線を前に向けた…



「あっ!」

男は声を上げ、目の前にいる淫らな姿の女性を、見てはいけないと、咄嗟に顔を下にそむける…

扉が、招き入れるようにゆっくりと閉まった…

この空間には二人しかいない…

日常ではあり得ない状況下で、対面を果たしてしまった二人…

まさに、禁断の扉を開けてしまったのだ…



男は俯き加減で話し出した…

「いや……あの……男子トイレが掃除中で…ここでいいやと……すみません」



あやの入った別室とは、多目的トイレだった…

男は頭を下げて、この場を出ようと背を向けた…

顔を上げた僅かな瞬間、二人の視線が少し合った時、動揺しながらもあやは思った…

「…あれ?…」



どことなく、見覚えのある顔…


でも、知り合いにはいない顔…



「えっ!」

あやの頭の中で、男の顔と何かが繋がった…

「…間違いないあの人だ…」

「…でも…ここで声を掛けるなんて…出来ない…どうしよう…」

「…きっと大丈夫…話しだけして…そう話しだけ…」



そして、恐る恐るその男に問いかけた…



「あの…もしかして…」



2018/05/12 05:29:53(Ed65TBWx)
2
投稿者: (無名)
続くの?
18/05/14 02:01 (C0M0oXE/)
3
投稿者: Un tipo delirio ◆JnsvZNFyHU



「あの…もしかして…」



「アキラさん?…」



この『アキラ』と言う男も、半年程前とあるSNSに登録していた…

あやに淫猥な言葉を投げ掛け、頻繁にやり取りをしている男の一人だった…

アキラのプロフィール画像を思い出し、この男の顔と繋がったのだった…

あやの問いかけに、男は少し考えるように、手に持っていたスマホをポケットに入れ、背を向けたまま反応した…



「えっ?」

「あっ…あやさんですか?…」

すぐに分かった
自分をアキラと呼ぶ女性は、あや以外いないからだ…

アキラはSNS上で、あやとの筆密を交わし、妄想を楽しむ欲望の塊…

「そっち向いてもいいですか?」



あやは着衣をしながら

「ちょ、ちょっと待って…」



一応の着衣を済ませた…

とはいっても、下はショーツと、上はキャミソールだけ…

「いいですよ」



男は一旦呼吸を整え、あやの方へ振り返った…

そこにいたのは、紛れもなくアキラだ…

二人は、軽く自己紹介を交わし、この場に潜り込んだ経緯などを、お互い話した…

そんな中、話題はあやの自撮りの話しになっていった…

話しは盛り上がり、あやがこう言ってスマホを差し出した…

「さっき、着替え中に盗撮っぽく撮ってみたの…どうですかね?」



画像を見てアキラは、不敵な笑みを浮かべ…

「いいですね!下からのアングル…お尻が強調されていて、凄く魅力を感じますね…」



と言って、スマホの画像と、あやの身体を舐め回すように見ている…

そして提案した…

「あっ!鏡越しで、あえて自撮りが分かるように…ちょっとショーツずらしてみたりとか?」



この時、アキラもある事に気が付いた…
あやの身体のラインが、心底魅力的な事に…

自撮り話をしている内に、二人の距離が一気に縮まった…

そして今度は、アキラがあやを撮影する事になった…

初めの方は、あや路線で撮影する、勿論ソフトなので着衣はしたまま…

アキラの要求は徐々に過激になる…
服従的になったり…
挑発的だったり…

見えてるのではと思う程、肉感的な姿勢を要求してくる…



「それは…ちょっと…見えちゃうよ…」

あやは、照れた素振りで言葉を発した…

だが内心は、画像に写し出された想像以上に卑猥な自分の姿に興奮していたのだ…



「じゃあ、今度はこっちに座ってみて下さい…」

18/05/14 15:58 (zsY/ROH6)
4
投稿者: Un tipo delirio ◆JnsvZNFyHU



「じゃあ、今度はこっちに座ってみて下さい…」

アキラは、貸出し用のバスタオルを手に持ち、便座の蓋の上に広げてみせた…

何か企んでいるかの表情で…



「えっ?…こうでいいの?」

あやは、少し不安げに腰を降ろした…

透かさずアキラは、少し後ろへ下がり、暫くあやを見つめている…

今度はカバンを漁り出し、何かの封を開け、再びあやへと近づいた…



「あやさん、これを付けて下さい」

アキラは、帯状に畳んだマスクで、あやの視界の自由を奪った…



「えっ?…はい…でも……何も見えないよ…」

視覚が奪われ、少し困惑した様子だ…

しかし他の感覚が研ぎ澄まされ、より敏感になっていく…



「あやさん、僕に身体を任せていただけますか?」

アキラは、あやに寄り添い、耳許で囁いた…


普段嗅ぎ慣れない男の匂い…

普段聞き慣れない男の声…



「…は…はい……」

あやは、好奇心で返事を返した…

アキラに身を委ねる事に決めてしまった…



すると…「バサッバサッ…パサッパサッ」
大小の、布状の物を広げる様な音が聞こえてきた…



「えっ……何…するの?」

あやは、不安と期待に、胸が張り裂けそうになる…



「ちょっと、脚…触りますね…」

再び男の匂い共に、耳許で声が聞こえた…

あやは、コクッとうなずいた…

するとアキラは、あやの左脚の踵と、足首を持ち上げ、バリヤフリー特有の手摺へと、絡ませた…



「…あっ…冷たっ……」

あやは、ピクッとした反応と共に、声を出した…



「ごめんなさい、ビックリさせちゃいましたね…」

アキラは、反応を楽しむ様に微笑んでいる…

「じゃあいいですか?…ちょっと固定させてもらいますよ…」



その問いにあやは、無言で再びうなずいた…

アキラは、フェイスタオルであやの足首を手摺に縛り付け、固定した…

「痛くないですか?…」



あやは羞恥心からなのか、上体を起こし、秘部を隠す様に手首を交差させ、前方へと手を置いている…

「…大丈夫……だけど…」



するとアキラは、無言であやの腕を掴み、隠す様に置かれた手をそっと後方へ移動させた…



「えっ…ちょっ…恥ずかしい…」

照れた素振りで答えた…



「恥ずかしいんですか?…大丈夫、凄く綺麗ですよ…右脚もいいですか?」

アキラは右脚も同じように、右側の手摺へと縛り付け、固定した…

「ん?…」

あやの異変に気付く…脚がガクガクと震えている…



俗に言う、開脚M字と言う姿勢だ…



「…完成です…あやさん」

「こんな場所で…そんなに開かされちゃって…凄くいやらしい格好ですよ…」

「あそこの人達が見たら…何て言いますかね?」

あやの姿に卑猥な言葉を浴びせかけ、様々な角度からスマホで画像に納めた…

アキラの要求に…

「…こう?…」

「…ヤダ笑…」

雰囲気も和み、あやも胸を突き出したり…
乳首を浮き起たせたり…
暫く撮影を楽しんだ…



「あやさん…そろそろ脚解きますね」



あやは、目隠し代わりに付けられたマスクを外そうとした…



「それ、外さないで下さい…解くのも楽しみましょうよ…」

アキラの企みの真意は、これからだったのだ…


18/05/15 22:28 (I7uHuYst)
5
投稿者: Un tipo delirio ◆JnsvZNFyHU


アキラの企みの真意は、これからだったのだ…



「えっ…どういう事?」

あやは不思議に思ったが、アキラの遊びに乗る事にした…

「じゃあ…このままでいいのね…」



返事を返してすぐに、匂いと共に太腿の内側に何かを感じた…

ピクンッ 「あっ…くすぐったいよ…」

触られていると言うより、撫でられているような感覚…

それが右だったり…左だったり…どこになるのか想像もつかない…

ただただ、気持ちがいい…



ピクンッ 「いやっ…何?…」



ピク 「…ダメ…」



ピク…ピク 「…本当に…やめ……て…」

アキラが至るところを指先で滑らす度に、触感で快感に反応するあや…

徐々に身体の緊張が溶け、力が抜けて行くのが自分でも良く解る…


「あやさん……いけませんね……凄い事になっちゃってますよ…」

アキラは、そう言ってあやの手を、秘部へそっと誘導させた…

ショーツは黒なのだが、見ただけでも分かる程、愛液で色が濃くなっている…
中心部は艶で光って見える程濡れていた…

あやは自分の秘部をショーツ越しに指で触って確かめた…

「だって…そんな事するから……」





「もっ…と…」



今まで、様々な誘惑をも打ち消してきたあやだったが、この瞬間それを抑えてきた理性と言うものを失った様だ…



「ん?…もっと?…どうして欲しいんですか?言ってみて下さい」

あやの変化に、透かさずアキラは問い質す…




「……もっと………さ…触っ…て…」

あやの心情は好奇心から淫欲へと変わっていった…



すると、両手であやの尻をすくう様に持ち、後方へずらす…
前方の空いたスペースに向かい合う形でアキラは腰を下ろし、耳許に微かに聴こえる声で囁やいた…

「あやさん…さっきはやめてって言ってたのに…これからどうしちゃいましょうか?…」



そのまま首筋に…そっとキスをした…

そして左右の肩ヒモを、腕から外して腰まで下げる…

すると、溢れんばかりに形の整った乳房…
誇らしげに主張する乳首が現れた…



「あやさん…凄い…綺麗です」

アキラは、あやの乳房を目の当たりにして息を呑む…



「…もっと……もっと気持ちよくさせて…」

今度はあやが、アキラの手首を掴み、乳房へと誘導する…



「…わかりました」

アキラは返事をして、あやの唇を優しく奪った…

そして乳房を下から上へと、指先で円を描くように触れるか触れないかのギリギリで、撫で回す…


ピックン 「いや…だ…また」


ピクピク 「くす…ぐっ」


ピク 「き……もちい…」


撫で回す度乳房を揺らし、快楽に反応するあやを見て、さらに興奮が隠せなくなる…

麗しく柔かな乳房を掌一杯に堪能し、強烈な興奮で息が上がる…

そしてあやの左乳首へと、舌先を向かわせた…
唾液を多めに絡ませる…
優しく舌先で円を描くように…
小刻みに刺激を与え…
舌の中心部で包み込む…

右乳首には、人差し指と親指で摘まむ様に…丸める様に…

左右交互に、いったり来たり…
変化と強弱を交え…

あやは天を仰ぎながら、抑えきれない快楽に従うしかなかった…

するとアキラは床にひざまずき、今度はショーツへと指先を滑らせた…

「凄い…びしょびしょじゃないですか…」

ショーツの上から秘部に触れると…
ほんのり温かく、ヌルっとした感覚が指先を通して感じ取れる程、愛液が滲み出ている…

そして、ゆっくりとあやの視覚を解放した…

「あやさん…見て下さい…こんなになって…」

アキラは、指先に付着した愛液の糸を引かせて見せた…

「いやだ…そんなに?」

あやもこれ程とは思わなかった様だ…

アキラはショーツのクロッチ部分を横へずらした…

「マジかよ…」

思わず声を上げた…
そこには、視線を奪われる程まっ皿な無毛地帯が広がり、情欲を掻き立てる様に剥き出しの秘部が目の前に…

呼吸を忘れて暫く凝視した…

アキラは溢れる衝動を抑えきれない…
両手でショーツを膝まで捲り上げ…
床に腰を下ろし太腿を指先で掻き撫でる…

触れる度にあやの身体は波を打つ…
その波は小刻みに、時に大きく…

ビク…

ビクッビクッ…

ビックン…


そして太腿にキスをした…

ビクッ
「…あぁ…」

アキラはそのまま両腕で太腿を抱え込み、太腿から舌先を侵食する様に、滑らせながら秘部へと向かわせる…

秘部はまるで、二対の紅い花が咲き誇り、誘う様に真中からは蜜が滲み出ている…

舌先でその蜜を掬い上げ、左右の花びらに絡ませた…



あやは指を咥え、声にならない声で身悶える…



さらにアキラはその上に有る花芽にも蜜を交えながら…
左手の親指でそっと皮を剥き、舌先で上下に弾いたり…
密着させながら転がしたり…
突起した芽に音を立て吸い付く…

あやの身体にだんだん変化が現れる…
上半身を仰け反らせ…
呼吸が乱れ出す…


突起した芽を引き離したり…
自ら押し付けてきたり…
快楽に身を委ねている…


アキラは反応を伺いながら更に続ける…


あやは昇り始める…

「…あぁー…はぁ…はぁ」

「ダメダメダメ…はぁはぁ…」

「いっ…いっちゃう…」

「あぁ」

「はぁ…はぁ…いくっ…いくっ…」



「はぁはぁはぁ…いくっいっ…」








だが途端に静寂が訪れた…






「おっと…まだオアズケ…ですよ」

アキラはニヤリと笑いながら、まるであやを弄ぶかのように問いかけた…

「これは…どうですか?…」

右手の中指を蜜壺の中へと挿入した…
ゆっくりと深く…
その奥には丸い核がある…
核の回りを円を描く様に…
そして薬指も交え下からトントンと刺激する…

時には浅く…
多少ザラ付いた上部を指の腹で揉む様に…
押し上げながら、ゆっくり前後に擦る様にを繰り返す…

あやの視界に行為を見せつけながら…



浅い所の上部を一定のリズムで刺激する…


刺激と共に突如、花芽の辺りでアキラの口許から、水面を指で撫でる様な卑猥な音が…


あやは刺激される度に、徐々にまた昇り始める…

「…あぁー…はぁ…はぁ」


「ダメ…そこ気持ちいい」

「ダメダメダメ…はぁはぁ…」


「ほんとにほんとに」

「いっ…いっちゃう…」


「はぁはぁはぁ…」

「あぁ」


「はぁ…はぁ…いくっ…いくっ…」


ビクッ…ビクッ


「はぁはぁいくいくっいっ…」

「いっいくぅっ…」

ビクビク…

ビックン…

ビクビク……

ビックン…ビクッ…



快楽の渦の中…身体が律動的に痙攣し…
果てた…



「いっちゃいましたね…今度はあやさんの番ですよ…」

18/05/17 11:45 (FWAfxalv)
6
投稿者: Un tipo delirio ◆JnsvZNFyHU



「いっちゃいましたね…今度はあやさんの番ですよ…」

するとアキラは立ち上がり、手荒に足首と手摺を縛り付けたタオルをほどき、ショーツを脱がせ、床へと座らせた…

あやが床へ正座し顔を上げると、征服欲からなのか、小首を傾げ仁王立ちで待ち構えている…

今にも「咥えろ」とでも言い出しそうな雰囲気だ…

アキラの中心部は、トレーニングウェア越しでも先端のシルエットが分かる程、盛り上がっている…

あやは腰に手をかざし、ゆっくりと膝下までトレーニングウェアを下ろした…





「きゃっ!…」

声と共に顔を下にそむけるあや…
左側の頬や、肩に生温い何かを感じた…

驚いた様子のあやが再び顔を上げると…

そこには待ちわびた肉棒が、涎を垂らしながらそびえ立っていた…

見下ろした目と、見上げた目が合った…
すると何やらアキラの口が動いた…

「………。」

だが声を発していない…



「えっ?…」

あやは察した……



「咥えろ」と言う命令なのだと…



「はい…」

と答え、涎を垂らした肉棒に手を添え、そっと口を運んだ…

根元を握り、全体を包み込むように丁寧に…
先端を上へ向け、舌先で根元から筋に沿って…
唇を絞め頬をへこませ、先端を吸い上げた…

そして先端のエラを、唇で返しに逆らう様に繰り返し撫でる…

するとアキラは天を見上げ目を細め、あやを感じながら深く呼吸する…

空間には、あやの唇から水気のある歯切れのいい音が鳴り響いている…



すると…




「おっと…いけませんね」

突然アキラは、あやを止めた…



「あやさん…ちょっと待って…と言ったんですよ?」

さっきまで脚を縛っていたタオルで、あやの両手を後ろ手に縛り、手の自由を奪った…

「手を使わないで…こっちを見続けて奉仕しなさい」



あやは戸惑いながらも、上目遣いに受動的な表情で「はい…」返事をした…

あやはアキラの方へすり寄り正座のまま両足を開く様に座り直した…

そして命令通りに肉棒を奉仕する…
勿論アキラの目を見据えながら…
唇を絞り先端から根元へ吸い付くように…
吸い付いたまま前後左右に…

唇を縦に開き、喉をも開き、喉の奥深くで先端のエラを刺激する…

仁王立ちしたアキラの視野から広がる景色は、あやの顔は様々に振れるが見つめ合ったまま…
揺れ動く乳房、ウネウネと動く括れた腰から存在感の際立つ尻周り…

優艶なあやの景色は欲情を心の底から掻き立てられる程絶景なのだ…





「はあぁ……はあぁ…」

「うぅ………あぁ…」

アキラから吐息混じりの声が聞こえてきた…



すると少し膝を曲げ、ゆっくりと両手であやの髪の毛をまとめだし、右手で握りしめた…

あやの動きに合わせていた右手だが、徐々に主導権が移り変わる…

「えっ?」あやが思った時、完全に主導権はアキラの右手に変わった…



アキラは右手で、髪を掴んだ頭をじわじわと自分の身体に引き寄せ、肉棒をあやの喉奥へと捩じ込んだ…

先端の裏で舌根を感じ、エラで口蓋弓を感じる…

腰を動かし肉棒を往復させ喉奥を堪能した
あやは込み上げて来る涙、涎を垂れ流し、嘔吐感を抑えるのが必死だった…

空間に響いていた音は、粘り気のある野蛮な音に変わっていた…

あやの喉奥を犯した肉棒を引き抜くと、口許から先端に粘っこい涎のアーチが卑猥に垂れ下がる…
目から涙を、口許からは粘っこい涎が、口角から首筋を伝い、胸や腹を汚した卑猥な姿のあやが物欲しそうに肉棒を見上げている…



表情を緩めたアキラは…



「我慢出来ないようですね……いやらしく誘ってみなさい…」

18/05/19 23:49 (j66PEPJh)
7
投稿者: Un tipo delirio ◆JnsvZNFyHU



「我慢出来ないようですね……いやらしく誘ってみなさい…」



と言って後ろ手に縛った両手を解放し、あやを立たせた…

あやは振り返り、アキラに背を向けた…
両手で手摺を握りしめ、肩越しにアキラをそっと眺めながら…

「お願い…入れて…」

尻を突き出し誘って見せる…



「…ん?…あやさん…もっといやらしく…ですよ」

アキラは煽り立てるように返した…



すると、手摺から両手を放し、脚を揃えて尻を突き出す…
その両手で尻肉を持上げる様に秘部を開いて見せる…
そして愛蜜を垂れ流した紅い花ビラを見せつけながらあやは誘って魅せた…

「…はやく…私の中に入れて…下さい」






アキラはあやの元へ歩み寄り…

「いいですね…凄くいやらしですよ…わかりました…」





愛蜜を垂れ流した蜜壺へ、熱く硬い肉棒を先端からゆっくりと…

壺の中からは熱を感じ周りの柔らかな肉壁が肉棒を締め付け押し返そうと抵抗している…

先端のエラでその肉壁を潜り抜けた…



「いやぁぁ」
…あやは熱と硬さを…

「あぁぁ」
…アキラは熱と締まる肉壁と…



互いに感じ二人は一つになった…



あやの両手を再び手摺へと握らせる…
アキラは腰の括れを両手でやや強めに掴んだ…

肉棒を奥深くで落ち着かせ、蜜壺を馴染ませる…


そして穏やかに、浅く深く変化を交え…
肉棒に力を入れ、先端のエラを張ると肉壁は更に締め上げてくる…

その都度、あやの手摺を握る腕が筋張っていた…


幾度となく先端のエラで肉壁を掻き…

アキラの身体が往復を繰り返す度に、あやの尻は水波の如くに揺れ動く…

そこからは、水に濡れた肉のぶつかる音の中に、微かに聞こえる肉をこねる音がこだまする…

アキラは掴んだ腰の括れを押し下げ、あやの尻を下げた…
そのまま後ろから二の腕を両手で掴み、胸を開かせ上半身を反らせる…

先端の裏側で、あやの恥骨の裏側を刺激する


音は一定のリズムから、テンポを上げ加速する…

するとあやの身体全体が、うねうねと波を打ち、脚が小刻みに震え出す…


「あぁーダメダメダメ」


「あっ…そこっ…」


「いやっ…」


「そこっ…き…きもちいい…」


「いやっ…もっと……もっと…」



「きもちいい…」



「けど…なんか…」


「だめだめだめー…」








「いやっー」




あやは上半身を仰け反らし、僅かに脈を打っていた…





するとアキラは、あやの腕を掴み洗面台へ移動した…
洗面器に両手を付かせ、鏡を見に向かわせる…

「ここだと自分の恥ずかしい姿も良く見えそうですね…」

背後から鏡越しに微笑み、見つめながらそう言って、あやの腹部から手を廻し、妙味にぶら下がる乳房を、感情に突き動かされるままに揉みしだく…

鏡に映ったそれぞれが、今起きている非日常な出来事を忍びやかに、忘我の陶酔へと駆け昇ろうとしていた…

愛密と潮気の水分で艶やかになった蜜壺へ肉棒をもう一度挿入する…


肉壁を潜り抜け、今度は奥にある核の辺りを先端で押す様に刺激を与え…

肉棒を梃子に見立て、静かに核を先端で弾き撫でる…

アキラは先端に神経を集中させ、そこだけを逃がさぬよう…

乳房を揉みしだいた手で、そのまま後ろからあやの肩を掴み…
一心不乱に核を愛撫する…

「いやあぁ…きもち…いい」


「はぁはぁ…」



「そこ…ばっかり…」

「はぁはぁはぁ…」



「…だめ…」

「はぁはぁ…はぁはぁ…」



「だめだめ…へんになっちゃいそう…」

「はぁはぁ…」




「俺もへんになっちゃいそうだよ」


「はぁはぁはぁ…」




「ほんとに…だめ…おかしく…なっちゃう…」

「はぁはぁ…」



「おねがい…もっと………」

「はぁはぁはぁ…」

SEXと言う快楽に酔いしれる二人…
アキラの身体には汗が滲み…
あやの下半身がガクガクと細かく震えている…
震える身体を支える様に肩を抱き寄せ更に酔いしれる…



「あぁダメダメダメ…」

「はぁはぁ…」



「あやさん…俺…我慢できないよ…」


「はぁはぁはぁ…」



「私も…でも…中はダメ……もっと…もっと…」

「はぁはぁはぁ…」



「あやさん…俺イキそう」


「はぁはぁ…」



「いやぁーダメダメ……私も…いっ…いっちゃう…」

「はぁはぁ…はぁはぁ…」


「いやぁー…ダメダメダメ」

「はぁはぁ…はぁはぁ…」


「ヤバッ…イクッ」

「はぁはぁはぁ…」




「イクッ…」「いくーっ…」


「はぁはぁはぁ…はぁはぁはぁ…」

あやがアキラを、アキラがあやを互いに絶頂へ導き、同時に果てた…




快楽の余韻に浸っていた二人…




「コンッ!コンッ!」

ドアをノックする音が…

一つになったままの二人が顔を合わせると…



「閉館でーす…誰か居ますか?」

職員なのか男性の声が聞こえてきた…



扉の方を見たアキラが咄嗟に

「あっ!入ってますよ…お腹の調子が悪くて…もうすぐ帰ります」



「大丈夫ですか?…帰りに受付に声掛けて頂けますか?僕、居ますので…」

と言い残し、職員の足音が離れていった…


胸を撫で下ろすアキラが指差す方に視線を向けると…



扉のカギが…


…と床に何かが破り捨てられている…




あやは読み上げる…

「0.01 …オカモ…ト」

「アキラさん…いつの間に…笑」



ー END ー




18/05/22 12:33 (xO50a8ju)
8
投稿者: 極々普通の主婦 ◆UUwect5F7Y
終わってしまうのが寂しく感じるくらい、楽しみに読ませて頂いてました笑
感想文の宿題ありますかね(〃ω〃)
18/05/25 06:15 (/NivDBbE)
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